10/2 2007掲載
「アルプス紀行」 おまけ編
先ずはこの動画(2.2MB)見てくりゃさんせ。 きっと魅惑されたと思いますが・・・・・
約10時間(追い風に感謝!)ほどのフライトで着いた所はバンコック、チューリッヒ便時間待ちで往路に立ち寄った同じ
「タイ古式マッサージ」へ直行!!!
どう? 長旅の疲れ微塵も感じさせない、実にさっぱりとした顔でしょ?
この電車
超過密都市、バンコック市内駆け抜けることの出来る高架高速鉄道BTS。
これで!?
何の心配要りません、外の風景楽しめます。
終点のSaphanTaksin駅降りたら・・・・・そこにはチャオプラヤー川。
早速
わけ分からず、桟橋にやって来たボートに飛び乗って・・・・・しっかり船内で切符買わされる仕組み。
これが
The Oriental Hotel !
これがワット・アルン
「暁の寺」
三十数年前、某眼科医と二人して出かけた時にもいの一番訪れた、三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台。
こちら
対岸の美しい寺院。
「船旅もよかもんやね」
やがて日暮れ時・・・・・戻りの船探し再びもと来た桟橋へ・・・・・
ゆらゆら感がたまらなく快適な日暮れ後のデッキ。
お腹空いてきたので
かの”オリエンタル・ホテル”へ
ホテル・エントランスの
香り豊かな木、誘われる様にホテル内へ・・・
「最高のタイ料理
食べに来たっちゃけど」
「ハイ、こちらへ」
再びホテル専用船に乗っかって対岸の
テラス・レストランへ!
向こう岸のホテル眺める絶好のロケーション
「良かねえ!」
揚げ芋をピリ辛ソースで頂きながら
今宵のメニューを考えます。
Alpinist?
「アルピニストとは、登山家のことをいい、山登りに対して哲学 をもった登山家といった意味で使われる。また、単にアルプスを登 る人
という本来の意味で使う場合もある。どちらかというと高 い山を登る登山家を指す」 そうである。
パパイヤのピリ辛サラダ
云わずと知れたトムヤムクン
スズキ丸一匹
中央のソース
掛けつつご飯にまぶしながら頂く上品な郷土料理。
全て完食・・・・・「お奨めのデザートは?」
「これ食べてもらったらもうバンコックの夜は最高っす!」 とまでは云わなかったけど、そのお味は?
へえー!
”フレッシュ・マンゴー&蒸しもち米ケーキ” いやあ絶品! 甘みの利いたご飯と生マンゴーを絡めて口へと運ぶれば
「天にも昇る」その味覚、、、、、生きていると善いこと驚くこと色々あるもんですネ。
「お客さんお客さん」 仲良くなったテーブル担当のボーイさん
「絶好のチャンス、主役と写真撮りませんか」
デレーとしてはる。
直後始まった古式ゆかしいタイの伝統舞踊・・・・・
手先の滑らかで色気のある優雅な流れに魅了されます。 何せ、すぐ横で展開されているのですから。
たまりません!
そしてこちら多くの客(高い料金支払った)の待つ部屋にて宴が始まるのであります。
いいとこ取りさせてもらったっちゅう訳です。
此処でも時間はゆっくりと流れ流れてゆくようです。
有力ビジネス誌が選ぶ、世界のホテルベストONEの常連オリエンタルホテル、短い時間の滞在でしたがその片鱗垣間見たような得した気分になりました。
この緑の大理石、、、この通路? トイレへの道です、びっくりです。
夜のとばりが
降りる時間となりました。
FUKUOKAへ戻る深夜便の時間に合わせ
この地をあとにすることにします。
機内食の合間に読んだ大和ハウス工業会長の著「熱湯経営」、印象深かったのは”か・き・く・け・こ・”の実践。
か は感動、感性が磨り減ったら人間ダメになる。 き は興味、社会の新しい波に好奇心見失うとき老いが来る。
く は工夫、頭を使え!もうこれでいいと思ったらおしまい。 け は健康管理、健康な心は健やかな体に宿る。
こ は恋、ときめきの意味。異性にときめくもよし、芸術・音楽・文化にときめく心は失いたくない。
「大組織病」に勝つという副題、、、、、大いに勉強になりました。
スイス良し、ドイツ又良し、おまけと思っていたタイこれまた良し・・・・・
全部たらふく頂いて、記憶のお腹満腹で我が家へ戻ってきました。 小春が喜んでくれはりました。