10/9 2007掲載

「Grindelwald二日目編」どうぞ 後編

 改訂版

この広さ

写真で再現しようとしても無理です・・・・・東京都の面積上回る規模の大氷河、説明してもしきれません。

「いいとかいな? 俺達」

上空からブオーン・・・・・

旋回の後、大氷河に着陸しはりましたが・・・・・良かとね勝手に降りて?

後で判ったのですが、”ブルジョア・ツアー”の一環の駐機場、「ちょっとお茶しに来たとですよ」 正にトップ・おぶ・ヨーロッパ!

ソリ着けたパイパー・カブ機です。

いつものトレッキングと違って雪踏みしめながらの山歩き、足への負担はぐっと軽減されます。

そして遂に限界地点にやって来ました。

ご覧の

通りここが分水嶺・・・・・右に向かう氷河と、左に向かう氷河のスタート地点なのです。

標高3628M、その地点に今二人が「立っています!」

これ以上の地に足跡は見当たりません。

「こんなの無いぜ!絶対無いぜ!どう考えてもよ過ぎぜ」

また同じせりふ聞きました。

分かれ目に、太陽光当たって微妙な表現してくれます。

こちらが

スイス最大規模アレッチー氷河、当然ながらこの広大なエリア一帯世界遺産に登録されています。

この小さな溝

雪が玉条になって転がり落ちた跡?

これは我々が足踏み入れることの可能な限界点から先の大氷河、何でも厚み900Mにもなるとか。

立ち去りません、この地点から。

「雪踏みしめて何しようとね?」

振り返ればユングフラウ!

手前の岩場です。

突如ブワーン!

先ほど駐機していたのが離陸したところです。 どうも此処広大すぎで距離感が狂った感触なんです。

晴れ

の日がこうも続くと、何か怖いのが待っているような気もしますが、とにかく気分爽快! トレッキング続行中です。

「さっきバリバリって氷河の裂ける音聞こえんかった?」

もしかしたら、コレ

割れたてですかネ?

ころあい良くお昼、此処に”氷河レストラン” オープンしましょう。

その前に、状況知るにはこのMovieが一番!

こんな場所に店開き、ましてこんな格好出来るのもそうそう無いとの事、高温と無風のおかげです。

「りんごパンいかが?」

私には

「あんまり奥まで行かんほうがいいぜ」って云いながら、あの人いったい何しにあそこまで?

そんな時偶然なのですが、ハナパパの上の方・・・・・

アップにしたら

遠くに

ちょこっとだけ頭出してるあの嶺、気になるなあ。

さらに寄ってみると

間違いありません! 大発見です!

電車乗り換え4時間あまり、出発点Zermattの山の嶺

あのモンテローザ、確信があります!

下山の途中にぽっかり空いた口

こんなのに

足滑らせたら

ハイ、それまでよ。 足元注意して戻りましょう。

スイスでは公園以外でも、レストラン・ショップそして山の中でもワンちゃんとよく出会います。

ハロー!

ホッとさせられる瞬間です。

ユングフラウヨッホ駅近くまで降りてきたら観光客の姿多く見られます。 日本人もスイスへ仰山お金落としているようです。

そんな中突然タービンの廻る音、もしかしたら・・・・・動画だよ。

飛び去ったのはLAMA、もう一機駐機しているのはエキュレイユどちらもおフランス産。

落とした機体は忘れません!? いやラジコンの話ですが・・・・・

アレッチー大氷河、いつまで見ても見飽きることの無い大自然の成せる技・・・・・

なんとか二人の感動の、一端でもお伝えできましたでしょうか?

再び電車の人に・・・・・

高度1000Mおきに

世界が違って見えます、此処ならではのシーン。

再び乗換駅。

「ちょっと待ってん、あの電車・・・」

「可愛いね、単純明快シンプル!」

更に下界へ・・・・・

THEスイスの山村やなあ〜。

「世界の車窓から」、、、

すっかり紅葉の、ここグリンデルワルドの家発見! 

終点グリンデルワルド到着です。

興奮冷めやらぬ体、いったんホテルに戻ってシャワー浴びて一眠り。

夜編です。

Zermatt同様此処でも購入の立体地図。

通りの観光客 「面白そうやね?」って、はじめ笑ってますが近寄ってきて 「なるほど、、、これいいわあ、どこで買ったん?」

そうなんです、多くの山々囲まれていて、平面地図じゃ何ていう山か確認困難。 これあれば頂の形ですぐに判明、目線近づければ太陽光で感動倍増、ええ買い物した。

はなさんありがとう!

さて〜、夜は何にする?
ラクレット食べとかな v.K.やYokoはんうるさいかもね。

「なら、そうしよ・・・・・」

ハイ、ラクレット!

ハイ、ポテト!

大氷河渡河の興奮未だ残って、今宵ばかりは Zuzuzu になるのに多少時間要しました。

明日も大いに期待できます!

三日目編へ続く・・・・・