1/5 2007掲載

新春事始は「蕎麦と鮪」

昨年末、那須男君自ら自分の畑に蒔いた蕎麦が立派に成長し、石臼で引いたのを送ってくれました。

信州蕎麦です。

出来は?

そんな頃合「ピンポーン!」

大間からの直送品到着!

昨秋、鳥取まで出かけて堪能した”松葉蟹恋しや”メンバーが揃ったので正月早々の膳スタートします。

期待で胸膨らみます・・・

昨年末、宴席上浄水主人へ聞いてみた
「大間のマグロって手に入らんとね?」
「博多では入手出来んよ」

そう云われたら尚欲しくなるのが人間の性・・・
大阪の「黒門市場」
東京の「築地市場」へ攻勢かけたが無理との事。
「大間の近くのマグロではいけません?」
「いや駄目です、大間でなけりゃ」

最後の手段、大間漁協を通じて送ってもらった
ほんまもんの”The鮪”

「この生鮪、博多まで送れないことはないんですが48時間経過すると酸化が始まり美味しくいただけません
マイナス60度で瞬間冷凍しますから、こちらの指示通り解凍してもらえるなら生と遜色ない味で食べる事は可能です」
と聞いていたのでその秘伝の解凍直伝に従い
濃度○%の塩水を用意し
温度○○度まで暖め
○分○秒間、冷凍した鮪を生のまま湯に浸します。

見る見る
生の状態に変わってゆく様・・・期待が持てそうです。

水気を拭き取って・・・

中が凍った状態で

常温状態へ持ってゆきますと、、、食べ頃となります。

その間

新蕎麦をいただきます。

うーん!糖度の高い信州蕎麦、育った土地は那須男の里栃木だが上出来の蕎麦、評価は★★★です。

「よう出来とうね」

そして鮪の番です。

刺身で・・・

自他共に認める食通西村君の意見は

「何という味かいな・・・!」

お次は海苔で巻いてご飯と共に

どうだ!

えーい!正月やけん

豪華3本立てや!

「大間の鮪は赤身です」と聞いていた通り、赤身の純粋さといったら人生経験60年にして味わう初めてのもの。
中トロ、大トロも云うに及ばず食べても食べてもしつこさが微塵も感じられない見事なもの、後味スッキリがその証拠です。

鮪の余韻の残るまま

今度は

掻き揚げ蕎麦

いやあ〜!!!

参ったっす!

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