めまぐるしい4日間でした。

4月27日
今、関西の音楽ファンの関心の的になっている兵庫県立芸術文化センターで私の顧客も出演する
音楽会がありました。


家内と娘、娘の友人らと行ってきました。

夕方7時開演なのですが私は奥駈サポートに参加するため今夜中に熊野本宮町に行かなければ
なりません。
演奏会は素晴らしいものでしたが演奏の前半だけ聴いて私だけ一人劇場を後にしました。

4月28日
西宮から高速に入ってわずか40分で藤井寺に着き、ここで二人の奥駈参加者を乗せて一路熊野
に向かい、着いたのは28日の0時45分。走行距離は213キロ。さすがに疲れ、野営の準備をする
と寝酒を飲んで30分以内で就寝。
翌朝は5時半起き。
今年は熊野修験復活20周年の記念すべき年なので奥駈出発前に大斎原(おおゆのはら・旧本宮
大社跡地)で柴灯護摩がなされました。柴灯護摩は修験道における最重要な儀式です。


大黒天神岳と南部大峯随一の難所・五大尊岳の間にある鞍部、金剛多和で奥駈一行を待ち受けま
した。
久しぶりに登る大峯、高度感になれてないので切り立った崖の側を通るときはかなり緊張しました。
ここからの落伍者は5名でした。
(写真の人達ではありません。念のために・・・)

4月30日
ロンドの会の奈良公園藤見ハイキングは最初7人の予定だったのが直前になってばたばたとドタキャ
ンが続き、なんと、マリーゴールドさんとアラエビスさん、私の3人だけになりました。


それでも快晴に恵まれ、奈良公園の新緑と野生の藤の花の美しさを楽しんでくることができました。

今回のハイキングは室生寺のシャクナゲを見に行くのが一つの選択肢としてあったのですが、奈良公
園に変更になってから急にドタキャンが続いたような感じでして、
「みんな奈良公園って道路に面したあたり一帯のイメージしか抱いてないのと違うかしら?」とマリーゴ
ールドさんが言いましたが、そうかも知れないと私も思いました。
奈良公園の最大の魅力は春日原生林の森と鹿苑の散策にあると思います。
夕方は近鉄奈良駅近くの居酒屋で宴をいたしました。