奥穂高の旅  by たるみ

2011.08.25 一日目(松本-上高地-横尾)

8月25日
 09:00 名古屋 発 しなの5号
 11:04 松本 着
 11:23  同 発
 13:10 上高地 着
 13:40  同 発
 14:00 河童橋 発
 14:41 明神 着
 15:00  同 発
 15:50 徳沢園 着
 16:00  同 発
 17:03 横尾山荘 着

6時過ぎに連れ合いに岡山駅まで送ってもらい、駅中のマクドで朝食。
ハンバーガーとアイスコーヒーで250円、飲み物代は別だと思ったら、
セットでこの値段どのこと。安い!と叫んでしまった。
今回のために新調したザック。体重計で測ると9.6kg。
2011.08.25 一日目(松本−上高地−横尾)


まだ水を補充していないので、+1kg程度。10kg程度を担ぐことになる。
学生時代だと約20kgのキスリングザックでしたから、半分ほどの重さです。

新大阪でKさんと合流し、名古屋で特急しなのに乗り換え、松本まで。
私鉄の松本電鉄には改札をでなくて乗り換えられるが、一旦改札を出て、
上高地往復切符を自動発券機で購入。4400円。ばらで買うと、
(680円+1900円)×2=5160円。通用期間を気にせずに買ってしまったが、
通用6日間と書かれていた。その松本電鉄の電車がやってきた。


新島々でバスに乗り換え、上高地を目指す。

上高地バスセンターに着く。今日は平日のため貸し切りバスも上高地まで上がってきており、大量のバスが止まっている。
上高地はあいにくの雨だった。登山届を提出。



観光スポット「河童橋」も雨。穂高の山々は見えやしない。



今日のコースは梓川沿いに横尾まで、だらだらとしたほぼ平たんな道。
梓川沿いに出ると雨も小ぶりになってきた。



明神に着く。観光客はここで引き返すことが多い。遅めの昼食?をとる。



Kさんの完全装備。上下の雨具、足元はスパッツ、さらに傘! 平坦な道は傘が一番。



梓川沿いの道。こんな道が続く、営業車、救急車等が通ることができる一車線の幅の道です。四十数年前に初めて上高地に来た時は、前日滑落した負傷者をおろす車(まだ救急ヘリなど無い時代です。)とすれ違い、安全を肝に銘じたものだ。



徳沢に着く。ここのキャンプ場は芝生で好きな場所だ。43年前は帰路にテントを張りました。
徳沢ロッジと徳沢園の二つの宿泊場所があるが、徳沢園は山小屋というより
旅館ですね。でもチェックアウトは8時半だそうだ。



横の小川ではカモの親子が泳いでいた。



徳沢を出て、新村橋近く。雨も小ぶりに、傘が無くても・・という感じに。



今日の目的地、横尾山荘が見えてきた。



横尾は槍が岳と穂高の分岐点。上高地から11km歩いて来たらしい。



まだ余裕の二人ですね。




横尾山荘は予約を入れていたが、普通の2段ベッド、
一人のスペースがベッド一つ、きちんと確保されている。
その分、他の山小屋より500円高い?
朝・夕の2食付きで9500円。
まあ、旅籠(はたご)という感じですね。
風呂があるのがうれしい。
さらに風呂の横のトイレだけはシャワレットだった。

横尾山荘の夕食