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10570 『クララ・シューマン 愛の協奏曲』について 投稿者:K.mitiko 投稿日:2013年 2月26日(火)18時23分30秒

『クララ・シューマン 愛の協奏曲』は、私がもっとも敬愛する
女性を描いているので見ました。物語は音楽と共に生きるシューマン
夫妻の夫婦愛と、ブラームスとの交流に焦点が当てられていて、
クララのひたむきに生きる姿は印象に残りましたが、同じ
音楽家を描いた「アマデウス」ほどの感銘は受けませんでした。
ただ死に瀕したシューマンにクララが指で唇にワインを湿らせる
シーンは思はず胸が熱くなりました。


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10568 Reメリル・ストリープ 投稿者:K.mitiko 投稿日:2013年 2月25日(月)12時14分26秒

メリル・ストリープは私も好きな女優で、初期のころから
関心を持ってみていました。『マディソン郡の橋』
はずいぶん前に見ましたが、当時あまりにも騒がれて
いましたので、少し反発もあったのでしょうか、印象に
残りませんでしたが、もう一度見てみます。

私がメリル・ストリープの映画で強く胸を揺すぶられた
のは「ソフイの選択」でした。ナチスによって二人の
わが子の命の選択を迫られた絶対絶命の母親を演じて
衝撃を受け、今も忘れられない映画になっています。
とにかく公私ともに凄い女優です。




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10567 メリル・ストリーブ 投稿者:リワキーノ 投稿日:2013年 2月24日(日)09時01分54秒

敬愛する楓花さんに強く勧められて昨夜放映された『マディソン郡の橋』
を見ましたが、十数年前に大ヒットしたというこの映画に私も深い感銘
を受けました。
『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』を見た時にも感じたのです
が、メリル・ストリーブの演技にはあらためて惚れ惚れする思いでした。
アカデミー主演女優賞を2回、助演女優賞を1回取っているそうですが、
ノミネートされた回数17回は俳優としてトップだそうです。

ストリーブが雨が降る中に夫と買い出しに行ったときに、クリントイー
ストウッドが雨に打たれながらじっと待ち続けるのを目撃してから、や
がて彼の車が 左折して去っていく一連のシーンの、ストリーブの見せ
る切ない所作と表情、涙無しでは見られませんでした。
>

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10566 Re:感心するやら呆れるやら・・・ 投稿者:リワキーノ 投稿日:2013年 2月24日(日)00時16分53秒

>よっころりんさんとの会食の時の電話の主との観劇が
>楽しかったようでなによりでした。それにしても貴方の
>交際範囲の広さには感心するやら呆れるやら、驚いて
>おります。いったい誰に似たのでしょうね。

社交好きは間違い無く母親似だと思いますが、それ以上に交際範囲の飛
躍的拡散を招いたのは新宮山彦ぐるーぷを筆頭とする様々な縁ができた
からだと思います。

新宮山彦ぐるーぷとの出会い→熊野修験の高木導師との出会い→アルバ
トロスクラブとの出会い。
そこに並列するように小春ページのおかげで修猷館同窓生の仲間、及び、
それに連なるYokoさん、怪盗ルパンさんと知り合えたこと。
さらに私の家内が所属する宗教法人の人間関係でも素晴らしい人たちと
の出会いがあったこと。
これらの人間関係の拡散が現在の私の交際範囲の広さになったのだろう
と思います。

>yosikoさんの許容範囲で頑張ってください。

それは大丈夫です。家内は交際費の額が異常にかさばらない限り、文句
は言いません。

>貴方のこのたびの帰省は、私たち姉弟関係の絆を結び
>なおす上で大きな力がありました。またの帰省を楽しみ
>にしています。

私ももっと頻繁に福岡に帰らなければと今回、思いました。


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10565 感心するやら呆れるやら・・・ 投稿者:K.mitiko 投稿日:2013年 2月23日(土)07時26分16秒

リワさん

よっころりんさんとの会食の時の電話の主との観劇が
楽しかったようでなによりでした。それにしても貴方の
交際範囲の広さには感心するやら呆れるやら、驚いて
おります。いったい誰に似たのでしょうね。yosikoさん
の許容範囲で頑張ってください。

貴方のこのたびの帰省は、私たち姉弟関係の絆を結び
なおす上で大きな力がありました。またの帰省を楽しみ
にしています。


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10564 娘の高校時代の現国の先生からの観劇誘い 投稿者:リワキーノ 投稿日:2013年 2月22日(金)23時06分25秒

2月12日に福岡の「とり市」という料亭でよっころりんさんとその坊や、
それにk.mitikoさんと会食をしているところに、娘ゆみこの高校時代の
現代国語の教師だったMrs.パトリオットから電話がかかってきました。
「劇団新感線の演劇のチケットを2枚入手したのでご一緒しませんか?」
というものでした。
2年前にも大人計画というわけのわからない超前衛の劇団の演劇にも誘
われた彼女のこと。
\13.500のチケット代を思うと最初は誘いにそう気軽には応じられなか
ったのですが、発売と同時に即完売に近い状態になり、21日の昼の部の
み残りがあったので彼女は昼間でも何とか都合のつきそうな私を念頭に
2枚ゲットしたとのこと。
事後承諾の彼女の言葉に私は訊ねずにはおられません。
「前みたいなわけのわからない前衛の演劇じゃないでしょうね?」
「大丈夫です。とっても楽しく、面白いのですよ」

ハンドルネームが表すようにばりばりの右翼の彼女との酒席はいつも楽
しいので、私は「上演後、お酒を付き合って下さるのなら行きましょう」
と答えました。
そして観た劇団新感線の「五右衛門ロックV」は無茶苦茶面白く、楽し
く、迫力に富んだ演劇というよりミュージカルだったのです。
終演時、オリックス劇場(旧・厚生年金会館)大ホールの満席の観客に
よるスタンディングオベーションは凄いものがありました。

そして約束通り、Mrs.パトリオットは天満橋の居酒屋で5時間にわたっ
てお酒を付き合って下さったのです。

添付画像の右端の女性はエレベーターの前でこのスナップを撮ってくれ
たいきずりの男性のお連れさん。
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10563 Re:掲載を有難うございました  投稿者:リワキーノ 投稿日:2013年 2月18日(月)19時43分48秒

「医療の歴史〜感染症」シリーズは身内ながら、内容の充実ぶりと語り
口の面白さに書き手に対する絶賛の思いを抱きました。
中世に蔓延したペストでヨーロッパの人口の三分の一が失われたという
ことは知っていましたが、このシリーズレポでその凄まじさを実感し、
現代に生まれた幸運をしみじみ感じました。

今日、義幸君に電話したところ、まだ書いていない原稿については週に
一回の割合でしか掲載できないと思うのでよろしく、と言われました。
従いまして、10までは毎日掲載できると思いますが、それ以降は週一に
なることを読者の皆さん、ご了承ください。


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10562 掲載を有難うございました 投稿者:K.mitiko 投稿日:2013年 2月17日(日)19時15分24秒

リワさん

義幸のレポート「医療の歴史〜感染症・1」の掲載を有難うございます。
彼がこの仕事を始めたときは、誤解を受けるのではと危惧しましたが、
彼なりに努力した結果、時代の要請もあったのか仕事はようやく
軌道にのってきたようです。彼はいろいろな仕事につきましたが、
その体験を生かすことができて今は家族6人を支えることが出来て
います。インタネット時代の情報の豊かさを息子は仕事に生かし、
私は好きな分野のレポートに活用しています。しばらく続きますが、
よろしくお願いします。


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10561 アーベンロートの女人大峯 投稿者:リワキーノ 投稿日:2013年 2月15日(金)08時25分13秒

昨日、山仲間のサカキモト氏がメールで送ってくれた、大峯の稲村ヶ岳
の写真です。
2月9日の撮影とか。
谷を挟んで女人禁制の山上ヶ岳と対峙しており、関西の中学校で大峯登
山をするとき、男子は山上ヶ岳、女子は稲村ヶ岳に登るので「女人大峯」
とも呼ばれます。
私の娘も中学生のとき、登りました。



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10560 ヘリコプター 投稿者:リワキーノ 投稿日:2013年 2月 8日(金)07時29分52秒
仕事から帰宅すると家内が「ヘリコプターがずっと飛びかっている」と
言います。
寝屋川市の上空をヘリコプターが飛び交うとろくなことはありません。

何年前でしたか、京阪の特急電車が踏切に侵入してきた乗用車と衝突事
故を起こして不通になった時、寝屋川市上空を数隻のヘリコプターが長
時間旋回したものでした。

今回も北河内で何か事件が発生したのか、と思いながら、私はパソコン
に向かっておりましたら、途中からヘリコプターの騒音が大きくなって
きて一定の音量を持続しながら続きます。
異様さを感じて私は外に出て上空を見上げたところ、一機のヘリコプタ
ーがわが家の真上でホバリングをしているのです。

「何だ!何があったのだ!」と私は隣接する同志社香里高校で事件でも
起きたのかとしばらく見あげました。爆音を鳴らしてライトを点滅しな
がら動かないヘリを見つめていると、日頃、過激な発言をする私を某国
の秘密機関が住居共々”消し”にきたのか、ととんでもない妄想にさえ
駆られるほど、それは異様で不気味な光景でした。
やがてヘリが移動していったときはホッとした気持ちになりました。

その後にニュースでわが家から1キロほど先の住宅地で殺人事件があっ
たことが報道されました。

http://youtu.be/lZs_mgmYKV0

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10559 インドへの旅立ち 投稿者:K.mitiko 投稿日:2013年 2月 7日(木)18時46分5秒
「インドへの旅立ち」は読み進むにつれて、知って
いるようで知らないインドの実情が具体的にわかって
きて、色々と考えさせられています。

古い歴史と伝統のある国でありながら、カースト制から
脱することができない現状のなかで、最下層に置かれた
女性たちの姿は胸が痛みます。一つの章が短いので
読みやすいです。

なによりも女性の目線からインドが紹介されていて
それが新鮮さを感じます。それにしてもインドは
中国と並んでアジアの大国、カースト制の克服は
何故進まないのでしょうね。ため息がでます。
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10558 音楽の泉 投稿者:リワキーノ 投稿日:2013年 2月 3日(日)10時16分30秒
編集済
朝食をとるためにダイニングに行ったらラジオから清澄なピアノ曲が流
れています。
NHKの音楽の泉の番組です。

「誰の曲?」と家内に尋ねても知らないと言います。
曲の感じからスカルラッティかなと思ったのですが、深く惹かれたのは
その繊細で美しいピアノ演奏でした。
録音の古さから「こんな繊細な演奏をするのはミケランジェリかしら」
と家内に言いますと(家内はミケランジェリの生演奏を聴いているので
す)「そうかも知れない」と答えます。

何曲かの演奏が続いた後、解説者がクララ・ハスキルによるスカルラッ
ティのソナタと言うのを聞いて私たちは思わず「クララ・ハスキル!」
と声を挙げました。
「そうか、クララ・ハスキルなんだ」と私たちは納得の思いになりまし
た。
LPレコードでクララ・ハスキルのモーツアルトを私は何度も愛聴して
きたのでした。

若い頃の写真なんかマリー・ローランサンが描くような美少女で、晩年
の歳をとったときも気品のある風貌をしており、私が昔から惹かれる女
性でした。
ハスキルの演奏は「音楽の泉」のあと、NHKFM放送で特集をやって
おります。午前11時まで。
>
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10557 2680キロのももこの旅 投稿者:リワキーノ 投稿日:2013年 2月 1日(金)13時57分43秒
編集済
昨年12月28日昼過ぎに娘ファミリーは荷物を満載した婿殿の愛車プリウ
スで横浜市青葉台を出発して一路鹿児島を目指しました。

ひところ一緒に暮らした鹿児島の92才になる母方の祖母に是非とももも
こを見せたいという婿殿が「生後3ヶ月の赤子を連れて無謀だ」と強く
反対する母親の反対を押しきって強行したのです。
私たち夫婦も心配しましたが娘は他家に嫁いだのですから口出しはでき
ず、婿殿を信じるのみ。

「今、静岡です」「今、高槻市を通過中」「今、関門海峡の上で休憩で
す」という具合に娘がメールをくれ、2時間おきに休憩をとりながら22
時間かけて鹿児島にたどり着いたそうです。
新東名、新名神は道路が綺麗で広かったので、大阪まではあっと言う間
に着いた感じだったけれど、そこから西が道は狭い、舗装は痛んでいる
等でもの凄くしんどかった、最後は死ぬかと思ったとの婿殿の感想で、
もう二度と車では行かないとのこと。

でも鹿児島では祖母をはじめ多くの親戚がももこを大歓迎してくれたそ
うで、「やっぱり連れて行って良かった」と娘も満足のようでした。
初めて鹿児島の地を訪れた娘は火山灰がしきりに積もるのと、花火大会
のようにドーン、ドーンと桜島の噴火する音に驚かされたそうで、活火
山の側に住むと言うことはこんな毎日が続くんだ、と思ったとのこと。

正月2日に西宮の婿の実家に着き、5日にわが家にやってきました。
お産以来、子育てで疲労のたまっている娘に実家でゆっくり養生してお
いでと婿殿が言ってくれたそうでそのまま婿殿は横浜へ。
私たち夫婦は感謝の思いで一杯で、夜を徹して帰る婿殿の無事を祈った
ものでした。

トータルで婿の実家に一週間、息子宅に3日間、わが家に二週間の滞在を
して26日、娘とももこは婿殿の両親が運転する車で横浜に帰っていきま
した。