|
大阪吹田市の警察官が襲われ銃を奪われた事件、犯人が捕まって一件落着しホッとして いるところです。 昨日は西宮から帰ってくる道中、名神高速では随所にパトカーが停まっており、一般道 に出てもパトカーや警察官が待機し、今日の7時までに犯人が捕まらない場合は大学をは じめとする各種の学校が休校になるという緊迫ムードに覆われましたが、ふと、リオの ハミングバードさんはこの日本のニュースをどんな風に感じられただろうなと思いました。 2009年10月にリオデジャネイロで麻薬組織と警察の激しい銃撃戦があったときに伝言板 でハミングバードさんに送った投稿で彼女は下記のように返してきたのです。
リワキーノさん、 今回の銃撃戦は我が家の窓から見えるスラム(岡全体がスラム街になっている) の出来事でした。銃撃戦などよくあることなのですが、だいたいは夜中のことで 騒音さえがまんすれば、角度的にも距離的にもうちに流れ弾がとんでくることは ないのでふだんはあまり気にしていないのですが(といってもスラム街の住民は 大変だと思います)1キロほど離れているだけでべ別世界の出来事のようです。
さて今回は夜中にはじまって朝になっても終わらない。 こんなに長いこと休みなく続いたのははじめてです。そして ユーリはそのスラムと隣接する道路を通って学校に行かなければいけないのです。 結局学校は午後から休みになり(うちの息子は午後の授業のみ) 一安心でしたが、今も携帯から電話があり、今日も警察の手入れがあるので 学校は早く終わる、とのこと。その横をバスに乗って帰ってくるのだから 本当に心配です。私は仕事だし・・・・
銃撃戦が起きている地域の横を通って帰ってくる息子が心配だけれど仕事があるからど うしようもない、とのたまうハミングバードさんの気丈さは私たち内地の日本人の誰に もない資質だと思いました。 |
|