前世紀の近畿よいよい会新年会 by  リワキーノ 1999.02.10

前世紀という表現は大げさですが、20世紀のときの集まりであることは間違いないところなのでこう記させてもら
います。
今から12年前、イナダ夫妻もまだ近畿におられたころで、常連だったお二人の画像を見ると改めて懐かしさ、そし
てもう長い年月お会いしていない淋しさを感じます。
画像はアナログフィルムをスキャナーでデジタル化したものです。

近畿よいよい会の新年会は2月にすることが多いのですが、世話役のはなパパの仕事の都合なのか、シーズン
オフの料金割安を狙ったのかは未だに私は知りません。
この年の店は空中庭園のある梅田スカイビルの地下街の居酒屋です。名前は覚えておりません。


よいよい会メンバーを紹介しましょう。

マワタリ君
はなパパ&ママ夫妻と共に近畿よいよい会を現在のようなアットホーム的な集まりにしてくれた功労者です。
近畿修猷会の世話役でもあります。

イナダ君
寡黙な御仁で、同じく寡黙な奥様と共に近畿よいよい会の集まりは皆勤で通した人です。
寡黙なのにこの夫妻の存在感は大きく、福岡に転居されたあとのポッカリと穴の空いたような空虚感はとても堪
えました。
可能だったらいつか近畿よいよい会の集まりに福岡から参加して欲しい思いです。

マツオ君
1999年〜2001年にかけて大活躍した女子マラソンのアスリート、松尾和美さんのお父さんです。
1999年8月の北海道マラソンで初優勝を果たし、2度目の2000年9月のベルリンマラソンで2時間26分15秒のタ
イムでまたも優勝(同ベルリンマラソンでは日本人初の優勝)、2001年3月の名古屋国際女子マラソンでは自己
ベストタイムの2時間26分01秒で優勝、マラソン3連覇を達成した。

このころ、”一貴山心の洗濯村”の興平ちゃんが彼女のために応援横断幕を作成したことを覚えている御仁は多
いと思います。

はなパパ
近畿よいよい会を、Capt.Senohまでが魅せられたように頻繁に参加してくれる、今のようなアットホーム的なもの
に作り上げてくれた最大の功労者です。もっともその半分前後は奥様、はなママさんのおかげというところもあると
思うのですが・・・。

フジムラ君
彼も福岡に帰ってしまったなぁ・・・
典型的なアナログ人間ですが、文章校正能力は半端ではない凄いものを持っております。
よいよい会が近畿修猷会の年度幹事を勤め、新聞を校正したとき、そのことを実感しました。

タカハシさん
別の集まりの時の彼女の写真を小春ページに紹介したら、よいよい会の彼女を知る皆が「彼女、全然高校時代
と顔立ちと雰囲気が変わっていない!」と驚いたものでした。

イナダ夫人(左)とマワタリ夫妻

マワタリ夫人は華やかなマダム然とした雰囲気を漂わせていますが、堅実で他者への配慮のされかたがきめ細
かい女性です。
その左隣のイナダ夫人は、もう何と表現したらいいのか、言葉を選ぶのに困るのですが、端的に言えることは”可
愛らしい可憐な女性”、これにつきると思います。
夫君と同じく、多くを語らない人なのですが、他者の発言、パフォーマンスに眼差しを主とする活き活きとした顔の表
情で反応されるので、その発せられる短い言葉が何とも言えぬインパクトがあるのです。
これ以上、彼女のことを記すと私が彼女に横恋慕しているのではと誤解されますのでここらあたりでやめます。

タカハシさんとはなママ

何と、お二人の若々しいこと。でも1999年ですからお二人とも大台に達しているとは思うのですが。
はなママさんにはいつも感謝、感謝の思いです。
正直言って、はなママさん無しには今のようなあり方の近畿よいよい会は存続しなかったと思います。

左からはなパパ、リワキーノ、マツオ君

マツオ君の酒を飲むと顔が真っ赤になるのがとっても気になります。
自分が大酒呑みなのに、こんなこと言う権利はなく、また心情的にとても言いづらいことなのですが、マツオ君は
酒を控えて欲しいです。

宴会の後、スカイビルの空中庭園に行ってみることにしました。
このスカイビル建築にマワタリ君も携わっています。






吹きさらっしの空中庭園が大変寒く、みんなのスナップを撮ったらすぐに退散したことを覚えております。
だから夜景の写真がない。


この空中庭園にはその後、妹分と二人だけ来たことがあり、その画像を小春ページに載せたら「カツラさん、その
顔面は虫類を突き落とせ!」とえらいヤジがさる個性的なご婦人から、はいったものでした。
(いや〜、魔女は怖い・・・くわばらくわばら)

屋内に入ってもう一度記念撮影。


スカイビルから大阪駅に行く地下通路。


ロンドの会のマリーゴールドさんはここを通るといつも不気味な感じがし、なるべく通らないようにしていると言うの
ですがよいよい会のみんなはそんなこと全然感じないようで、何とも満ち足りた表情で歩いているではありません
か。


前世紀の近畿よいよい会のレポートでした。