とほほの日本、、、眼を覚ましてもっと真剣に考えろ! by Capt.Senoh  2011.01.28

政治家の悪口は云いたくないけど、菅さんの一言「初めて聞いた、そういう事には疎いので・・・」
昨日突然の日本国債の格付けダウンから一時間経過後のインタビューでのシーン、こりゃ駄目だ!
ユーロ不安真っ只中の金融不安くすぶるスペインを下回り、最近一段階アップした中国と並ぶ位置
格付けダウンの理由は3つ 
@慢性的財政赤字垂れ流し A現政権の財政問題への対応 B今後も続く低成長だそうである
「日本国債は外国に買ってもらっている訳じゃないから心配ない」「国民の金融資産の裏づけがある」
等々、国民を騙す言い訳もそろそろ国際的には通用しなくなって来た証ではないだろうか?

現に、今もし仮に日本がEU(ヨーロッパ連合)に加盟申請したら「条件満たさないから駄目です!」
あのユーロ急落のきっかけとなったギリシャの財政危機、年間国内総生産GDPに匹敵する国の借金
に達した際に下された駄目だし烙印、、、わが国はその倍200%に達する国の借金、益々増えそうな
勢い、、、この現実を民主党の皆さんは真剣に討議しているのだろうか、小沢なんかどうでもいいのだ!

現在の円高謳歌できる海外での両替時の喜び、輸入における為替差益、国債償還時の低金利による
利払い額の想定外な低額、、、これらメリットは国債の格付けダウン⇒長期金利の上昇⇒円安で
いつでも吹っ飛びそうな未来予想なのである。

「まさかあのJALがああなるとはねえ・・・」と経営破たんしたのは皆さんご存知の通り、退役パイロット
は海外の航空会社に活路求め、JALの半額以下の月給で倍近い時間の過酷勤務に耐えているとか
まだこれは良い方の話だそうで、ハローワークに行っても「これに懲りずに又いつでも來所しなさい」
が現実なんだとか、、、世の中変わってしまって、更にもっと変わろうとしているのを、ビジョン描けぬ
政治家に任せていては、やがて日本もJALと同じ末路辿るのではと危惧する国債格付けニュース

最後に
悲観材料ばかりですが、”円高でも見事に対応する基盤強固な日本の企業” ”欧米より健全な我が
国の金融システム” この貴重な資産失せぬうちに
@お役所に民間企業のシステム導入 A消費税を海外並み 果敢に実行すれば未だ救われる!?
与謝野さんには超追い風の海外からの援軍、、、巧みに利用してまともな選択するのが急務だがや