奥穂高岳、蝶ヶ岳登山 今から26年前(1995.07.26〜28)の北アルプス紀行  by リワキーノ

ABEさんの上高地レポートに誘発され、26年前に行った北アルプス紀行を編集してみました。
猛暑の中、このレポートを見て皆さんが少しでも清涼感を得てくださったら嬉しいです。
画像はアナログ写真を街のカメラ屋でデジタル化してもらったものです。
(市販のスキャナ機や複合機ではこんな精度は得られません。フィルム一本を24枚、36枚にかかわらず¥500
の費用でしてくれます)

河童橋です。


梓川のそばで。
リワキーノの古典的登山スタイルの古くさいこと。
でもね、山で遭難して風雨の一夜を過ごすとき、隣で脳天気に笑っている軽装者よりは生き残る可能性は高い
のであります。


梓川ぞいに奥へ、奥へと涸沢へのルートを辿ります。


あたりの山々を教えることができません。地形図を広げて検討していたらこのレポートは今夜中には仕上がらな
いからです。

【ムトー和尚解説】 以後、緑字で表記されるのはムトー和尚殿の解説文です。
正面奥が南岳、大キレットを手前に越えた北穂が僅かに見えています。
手前左の頭の丸いのは、明神岳?とすると、写真の場所は徳沢辺りか?



このせせらぎも同じ理由からどこの支流ということを説明できません。
涸沢への道の雰囲気だけ味わってください。


同じ理由から説明は省略。
なんせ、明日入院手術というのに時間は午後11時50分だもんね。

正面が大キレット、右に南岳、左に北穂、その手前左の大岸壁が屏風岩。
横尾から右の槍への道と分かれ、左の涸沢への横尾谷の道に入って15分ほど歩いた辺り?



涸沢目前です。

もうそこだと思うので、重荷を担いでいると、ここからテント場までが意外に遠い。


涸沢で一泊した後の早朝です。
まさにモルゲンロートの穂高連峰です。


涸沢ヒュッテ。


同ヒュッテのテラス。


奥穂高岳に向かって出発。


登山ルートは難しいものではなく、山の初心者でも安心して登れます。


涸沢岳(画像中央)と涸沢槍(画像右)が真上に。


嗚呼、もう日付が変わりました。
今夜はここまで。
続きは退院した12日以降に掲載させてもらいます。