ソープオペラクラシックでのライブ  2012.07.16  by リワキーノ

サロン便りでも案内したライブは店のホームページを見ると録音録画は一切禁止とあったので、お目
当ての永野伶実さんの演奏は紹介できないのですが、2本のフルートだけの演奏による「エリーゼの
ため」は素晴らしく、ご紹介できないのが残念です。

また福本ちぐささん(ソプラノ)とおがわてつやさん(ウクレレ)の演奏は初めて聴いたのですが、ウクレ
レの伴奏で歌うクラシックの歌唱がこんなにも美しく、清澄な響きを奏でるものかと深い感銘を受けま
した。
パッヘルベルのカノンをビブラートをまったく効かせずに歌うソプラノの声を、伴奏のウクレレはあるとき
は高い声調で、あるときは抑えた秘やかな声調でカバーし続けていく演奏に、この有名なバロックの
名曲に改めて深い感動を覚えました。
最後にちぐささんが歌ったオリジナルの曲『見つめているから』も派手さは無いですが、ちぐささんの聴く
者の胸に染み入ってくるような歌唱に聴衆は身じろぎもせずに聴き入ってました。
この曲は下記のYouTubeで聴くことができます。しかし、私が聴いたライブの迫力のせいでしょうか、ラ
イブの時の方が遙かに良かったような印象でした。


福本ちぐささん

ウクレレ奏者、おがわてつやさんについては下記のブログをご参照ください。
http://ameblo.jp/1028ukulele/