現存する日本最古の遊園地・ひらかたパーク


ひらかたパークは、京阪電気鉄道が運営する遊園地であり、現在営業している日本の遊園地の中
では最も古い歴史を持っており、今年の秋に開業百周年を迎えます。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が開業したこともあって、21世紀に入ってから業績不振など
で宝塚ファミリーランドや神戸ポートピアランド、近鉄あやめ池遊園地、甲子園阪神パークなど、関西
の大手私鉄が運営していた歴史のある遊園地もそのほとんどが閉園となっていった中、ひらかたパ
ークは堅調な運営を続けている数少ない私鉄運営遊園地の1つであり、毎年コンスタントに120万人
前後が訪れるその入園者の数はユニバーサルスタジオジャパン(USJ)に次いで、大阪府下第2位を
誇ります。

最寄り駅の枚方公園駅は香里園駅から二つ目の駅であり、車で行っても我が家から15分のところに
位置しますので手軽に行けます。

5日の日曜日から我が家に遊びに来ている二人の孫を昨日、ひらかたパークに連れて行きましたら、
大変な喜びよう。
3年前に来たときは年齢制限で孫たちが乗れなかった乗り物にも次々と乗ることができ、私ら夫婦も
猛暑にも関わらず、楽しく充実したひとときを過ごしました。

空中ブランコは並んでいる小学6年生くらいの二人の少年に「おじさんはジェットコースターが苦手なん
だけれど、そんな私にこのブランコは大丈夫だろうか?」と尋ねると「ジェットコースターのような激しい
上り下りの動きはないし、スピードも緩やかだから大丈夫だと思います。ブランコが回っているという感
じですよ」と答えてくれました。
お礼を言いながら、要領のよいその説明に、賢い少年たちだな、と思ったものでした。
その様子をYouTube動画でご覧下さい。
動き出すときの正面のブランコに乗っているのが私で、その前のブランコが孫娘です。
慎重な男の孫(手前)は乗らずに見学。