かつらさんがおめでた!

私の妹分、かつらさんに待望のジュニアが授かりました。
彼女の結婚以来、どんなにこのことを願ったことでしょうか。

結婚したときに既に40才。
彼女は何度も不妊治療に励み、何度も落胆しました。

熊野修験団の仲閧スちが、彼女のために祈願してくれました。
松本良さんは西国三十三箇所巡りで訪れる各霊場から護符を彼女に送り続けました。
私は常照皇寺に祈願に参りました。



一昨年秋の熊野修験復興20周年祝賀会のあとには受胎を祈願するのに功徳があるという白い
石を探してかつらさんと共にルーメイさん、Shibataさん、KO-BUNさん(左から)、そして私の5人が
雨天の中、那智の海岸をさまよいました。




そして昨年9月に初めて受胎が確認されたとき。
初めてエコー画像で胎児の姿が確認されたとき。
染色体遺伝子の検査にパスしたとき。
私はどんなに歓喜したことでしょうか。
特に染色体遺伝子の検査では「もう、結果を知るのが怖くて怖くて・・・」と私にメールしてきたとき、
シロと判っても桂さんがどんなに怯えたかを想像すると涙を禁じ得ませんでした。

我が妻、我が息子の嫁、我が娘のときには当たり前のように思っていた母子手帳
の交付を彼女が受けた時、私はそれが如何に感動的なもののように 感じたこと
でしょうか。

来年の4月29日(昭和天皇誕生日)が予定日です。
今はただただ、彼女の安産と健やかな赤子の誕生を祈るばかりです。
彼女のことを多少でも知る方々、どうか祈ってやって下さい。

私にとっては昨年において一番の嬉しいニュースでした。