リワキーノの誕生日
6月5日、30年来の私の顧客であり、友人でもあるピアニストから誕生祝いをしてもらいました。
店は寝屋川市のフランス料理の店「ビストロ新」。
http://www.neyagawa.info/shin/
「ビストロ新」は閉店した和風料理の店をそのまま引き継いだため、器はすべて和風。
料理長は巨漢の体型とは裏腹な繊細かつ美味しい料理をいつも用意してくれるので評判がよく、
「音楽を楽しむ会」や「ロンドの会」「社交ダンス」の仲間たちとよく利用しています。
画像及び動画はスマホで撮ったものゆえ、鮮明でないことはご勘弁を。
画像はオードブル。一つ一つが手の込んだものです。
食材は覚えていないので記せないのが残念。
(唯一覚えているのはフォアグラがどれかに入っているということくらい)
メインディッシュ。
これも食材を覚えていません。
相変わらずのグルメオンチです。
店長がデザートに仕掛けてくれた"happy birthday to you"
https://www.youtube.com/watch?v=lqKaD5fDHvI
ピアニストに対抗意識を燃やしたわけではないでしょうが、家内が翌日の6月6日に誕生日に何が
食べたい?と尋ねるので、マメ(豚の腎臓)とか牛生レバーとかオックステールのようなすぐさま手
に入りにくい食材しか頭に浮かばない私は、そうだ。こんなときこそ、長年願っていたフカヒレステ
ーキを家内に食べさせるチャンスと思いました。
家内は自分のこととなると極力質素志向になるのです。
2009年秋にY.O嬢さんと怪盗ルパンさんにご馳走してもらったフカヒレステーキの美味を家内に
味合わせてやりたいと思っていたのです。
店の名はそのときのレポートに記していたのですぐさま判りました。
「グラン・エフ・チャイナ」
http://grandfchina.com/
心斎橋にあります。
6月7日の夕方に予約して行きました。
フカヒレステーキは小(\2.400)と大(\4.800)の二つがあり、Y.O嬢さんたちは大を振る舞ってくれ
ましたが、庶民の私たちは小を注文。
生ビール\900、紹興酒1合\1.800のメニューに伺われるようにお値段は超庶民的。
\1.000〜\1.800間の値段に留めて料理を数品注文。
クラゲの前菜。コリッコリツとしていて、家内はこんなクラゲ料理初めて味わうと言いました。
食した途中の撮影のため、量はこの3倍ほど。\1.200
空心菜のあっさり炒めも実に上品で口内にとろけるような味わいがありました。\1.600
メインのフカヒレステーキ。
箸を入れると切り口はこんな風。
家内はこんな味と食感、生まれて初めて味わう、と大感激。
小食の私たち夫婦はこの小で十分でした。
1個¥400円のホタテの餃子は家内も私も「美味しい!」というくらい美味でした。
肉と玉ねぎのシュウマイ(\1.200)も美味でしたが、家内はホタテの餃子の方が遙かに美味しいと
言います。
すべてを食した私たち夫婦は何とも言えぬ満ち足りた思いになったのです。
リワの68歳の誕生日でした。