釜石の奇跡という言葉をご存知ですか?

群馬大学(災害工学部)の片田敏孝教授が、28万人の犠牲者を出した2004年のス
マトラ沖地震の現地調査で得た教訓から、三陸地方の各市町村に津波への防災
訓練実施の協力を要請したとき、岩手県釜石市が要請に応じ、行政・教育委員会・
公立学校教職員・全児童の協力を得て、津波への意識の改革や、いざとなったと
きの行動への訓練を実施してきた8年後に東日本大震災が起きたのです。

このとき、釜石の小中学校の全児童3000人は日頃の訓練のおかげで迅速な避難
をすることができ、生存率99.08パーセントという驚異的数字を挙げました。
釜石を襲った津波の高さは20メートル、そして児童たちが避難した高台は30メートル。
この片田教授のドキュメンタリービデオを見た時、私は感動のあまり、涙を禁じ得ま
せんでした。
片田教授の「想定外を生き抜く」という下記のサイトは是非ともご覧になってください。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1312

この現代の英雄とでも言うべき片田教授が、私が通院する総合医療の治療施設
「たまごビル」に来られ、講演されます。

まだ定員に余裕があるようですので、もしこの講演を聴きたいと思われる方は明日
9月9日の夕方(18:00)までに森脇までご連絡ください。
(満席となった場合はご勘弁下さい)

片田敏孝教授 講演会
日時:9月12日(土)12:00〜(11:45までには入場のこと)
場所:安心総合医療・たまごビル
大阪府八尾市春日町1-4-4
JR大和路線・八尾駅から徒歩4分。
http://www.tamagobl.com/
TEL:072-991-3398
入場料:無料


申し込みは森脇久雄まで。
TEL:090-8527-0698
E-Mail:hisao.moriwaki@gmail.com
携帯E-Mail:kouzuki1007@k.vodafone.ne.jp
※いずれのメールアドレスでも当日私に届きます。