”浄水茶寮の記憶遺産”


小春ページの編集長、Capt.Senooが懐古と店主の穐吉陽一郎君への感謝を込めて編集した映像です。
穐吉君は私たちと修猷館高校の同期生仲間で、私リワキーノとはクラスは別だったのですが、クラシック
音楽の特にピアノが大好きだったことで知り合いになりました。
彼はショパンの幻想即興曲にひどく惹かれるのですが、音楽大学を目指す妹さんがピアノを独占するた
めに、始業前の修猷館高校にやってきて音楽室のピアノで練習しており、そこで私とかち合うことが頻繁
にあって知り合ったのです。
その音楽への情熱は半端ではなく、修猷館在学中にピアノ音楽に関するアンケートを作成して、学友た
ちに配っていたものでした。
成績も優秀でして早稲田大学の理工学部に進学するのですが、料亭を経営する一族の家風に従い、
卒業後は銀座吉兆に弟子入りして修行した後に和風料亭「浄水茶寮」を立ち上げるのです。

そして浄水茶寮はCapt.Senooをはじめとする修猷館OBたちが利用するところとなって多くの集まりがあ
り、その様子を料理とともにCapt.Senooが編集したのがこの映像です。

吉兆仕込みの料理の美味だけではありません。器の美しさも大きな魅力らしく、凝り性の穐吉君は大枚
の費用を器に費やしたそうです。
浄水茶寮は数年前に閉店となるのですが、残念なことに私は一度もここの料理を味わったことがありません。

Capt.Senoo夫妻、らんらんさん、駄才教授、某眼科医、k.mitikoさんなど、小春ページを賑わした人たちの
画像も載っています。

左から穐吉君、k.mitikoさん、Capt.Senoo夫妻


某眼科医夫妻


後列左端が駄才先生、その前がらんらんさん。
真ん中の男性とその隣の二人は既に鬼籍に入っています。