私の友人のヴェラーティさんから紹介いただいたピアニス、七ツ谷ゆみさんが素晴らしい演奏をYou Tubeで
公開しているので、ご本人の了解を得てここに紹介させてもらいます。
https://pf-yumi.com/
七ツ谷ゆみさんのプロフィール
大阪出身。大阪音楽大学短大・ピアノ専攻卒業。
2004 年オリジナル曲集「alma」で デビュー。
これまでにカバー曲集「森ピアノ」、オリジナル曲集「jasmine」「bloom」「blanca」まで 5 枚の CD をリリース。
また、エリザベス・ブライトのペンネームでカバー曲集「Flower」「ピアノジブリ」を日本国内だけでなく、 韓国
でもリリース。
韓国ではエリザベス・ブライトとして広く知られている。
ＮＨＫスペシャル「巨樹奥羽山脈」、岩手朝日テレビ天気予報など数々のＴＶ・メディアで楽曲が使用される。
コンサート活動の他、大阪音楽大学短大ミュージカルコース定期公演にて作曲、演奏。
2009 年リリース「ピアノジブリ」が韓国で記録的なヒットを続け、 2016 年 9 月韓国からの依頼で「ピアノジ
ブリ・コンサート」ツアーを行う。
2017 年 1 月には韓国の 3 大ネットワークの１つ MBC TV 「Nanjang」に出演。
また、2017 年 4 月に日本コロムビアの企画で韓国ツアーを予定。
こんな凄い履歴の持ち主にかかわらず、お会いすると、その奏でる音楽のような、穏やかでいつも微笑みを
浮かべているようなお人柄です。
私は東北弁については特別な思い入れを持っているのですが、岩手弁による宮沢賢治「アメニモマケズ」の
朗読と伴奏はとっても心地良いものがありました。
ズーズー弁とい言われることが多い東北弁なまりですが、朗読者の発声する夏の”つ”の微妙な濁りや、”し”
音の”シ”でもない”ｽ”でもない不思議な音はズーズー弁なんて無神経な表現ではまったく言い表されない
ものであり、私は心地良い響きに酔い、限りない郷愁を感じます。
七ツ谷さんの演奏集を聴かれる場合、最初にこの「雨ニモマケズ」を聴いていただきたいです。
https://youtu.be/9wCwM40HluM
