奈良公園の花見 2022.04.07
ロンドの会の仲間たちと奈良公園のお花見に行ってきました。
奈良公園は自分の庭のように詳しいマリーゴールドさんのガイドのおかげで素晴らしい花見となりました。
地図の赤の線が行きがけのコース。青の線が帰りがけのコース。
赤い星印が昼食を取った場所。
近鉄奈良駅で集合。
コロナ過の影響で参加者は6名。
まず、奈良県庁の屋上からの眺めを楽しもうと、奈良県庁に向かいます。
左端が東大寺大仏殿。うしろは若草山。
左からO.ジュンさん、マリーゴールドさん、コウジさん、アイビーさん、コルネーノさん
アイビーさんは家内が昨年9月に入院したときに同じ病棟だったことから、とても家内に親切にしてくれた
フィリピン女性です。
この花見にお誘いすると有給休暇を取って参加してくれました。
南側には興福寺の五重塔が。
屋上からの風景は動画を参照ください。
https://youtu.be/o5Qp9jRLZL8
今日のお目当ての奈良九重桜が咲いています。
今年は桜の開花が早いので、7日は奈良公園のソメイヨシノは散っていると思うが一週間後に開花する
奈良九重桜が満開のはず、とマリーゴールドさんが言ってたその桜です。
日本庭園で有名な依水園に突き当たると左にコースは続きます。
ソメイヨシノがまだ咲いています。
右手に東大寺の南大門も見て、
左手に大仏殿を見ながら横切ってコースは東へと続きます。
散っているはずのソメイヨシノがあちこちで咲いているのは嬉しい予測はずれでした。
馬酔木の花が咲いています。
大仏殿。私たちは寄ることも無く、宴の場所へ急ぎます。
マリーゴールドさんお勧めの宴の場所。
ここまで来る観光客は少なく、静寂さが保たれている故に彼女のお気に入りの地だそうです。
ただ右側にある囲いは以前には無かったそうで、東大寺の東塔跡地であるこのあたり、東塔再建か
あるいは塔の基壇のみの再建のためではとマリーゴールドさんは言います。
左側が奈良九重桜、右奥がソメイヨシノ。
ビールで乾杯し、持ち寄ったおつまみ類を皆で食しますが、満開の奈良九重桜と散る間際のソメイヨ
シノを同時に見ながらの宴はまことに興趣あふれるものでした。
その動画をYou Tubeでご覧ください。
https://youtu.be/bLOM_UggsJk
私たち以外にはここで休憩する人はおらず、モデルさんでしょうか、一人の女性がカメラマンと一緒に色んなショットを撮っているくらいです。
宴の途中から吹きだした風で、ソメイヨシノが花びらを散らせだし、あっという間に花絨毯が出現しました。
この鹿の姿、亡き母が平家納経に挿入されている鹿の図をレーザークラフトで表現した作品を連想しました。
母の作品。
宴を終えて、私たちは奈良春日野国際フォーラム甍(いらか)の庭園を目指します。
国際フォーラム甍の建物からではなく、北から庭園に入っていきます。
斜面を降りて行く途中の樹林の中に三つ葉ツツジが咲いてます。
橋を渡ります。
ここからはYou Tubeをご覧ください。
https://youtu.be/zPfzBSb9M0s
この庭園が無料で入れることを知らない人が多く、平日とは言え、閑散としているのに驚かされます。
左側が八重紅垂れ、右側がベニユタカとのこと。
八重紅枝垂れの前で。
春日野国際フォーラム甍の建物に向かって行きます。
本当に人が少ない。
奈良春日野国際フォーラム甍
奈良公園を通り抜け、興福寺のところで、JR奈良駅組と近鉄奈良駅組とが再開を約して分かれます。
来年もこのコースの花見をやろうと言うことになったのですが、満開の奈良九重桜と散り際間近のソメイ
ヨシノが重なるなんてことは来年は期待できないかも、とマリーゴールドさんは言います。
マリーゴールドさんのおかげで素晴らしい花見の一日となりました。