父が残した日記 演劇で伝える“特攻隊予科練習生”

児童劇団の「風の子九州」が東京で開演した演劇ですが、k.mitikoさんの今は亡き夫、川島謙二さんの
手記「故郷は夢に」を次男の、風の子九州劇団員の川島次郎さんが脚本、演出したものです。
Yahoo!ニュースに取り上がられましたので、ここに紹介します。

詳しくは下記のURLをクリックして見てください。
https://news.yahoo.co.jp/articles/39ea0be3e587eca743c048b8bd152080990324aa

川島謙二さんは15歳で予科練に招集され、過酷な訓練に明け暮れる毎日と望郷の思いを手記に記して
おり、特攻の日が近づく直前に戦争が終わったので、生きて故郷に帰ることができたのでした。
そこに記された、戦争は二度と起こしてはならないという謙二さんの思いを多くの人に知って欲しいという
のが我が姉、k.mitikoさんの願いでしたが、それがこのような演劇として上演され、Yahoo!ニュースでも取
り上げてくれたことはk.mitikoさんにとってはこの上もない喜びであったようです。

左から次郎さん、k.mitikoさん、謙二さん、Yoshiyukiさん(長男)

改めて特攻隊(神風特別攻撃隊)のことに思いが行き、You Tubeで下記の動画を見つけました。
https://www.youtube.com/watch?v=xk_mzvi5rsQ

これの若者たちの夢と希望、そして彼らが未来に得たであろう家族をも奪った戦争。

二度と繰り返してはいけない、と簡単に言いますが、今もウクライナでは同じような悲劇が起きています。
どうしたらこれらを止めることができるのでしょうか。
「戦争反対!」「再軍備反対」「核兵器廃絶!」などのかけ声のデモで戦争を防ぐことができたでしょうか。
何かもっと効果的な方法を考えなければならないと思うのですが、その方法を私、リワキーノは未だ見つ
けることができません。