2023.08.08
久しぶりの福岡市行き
8月9日に中学校の同窓会があるというので8月8日に福岡に行くことにし、新幹線のチケットもネットで
購入したのに、台風接近で18日に延期となり、18日は予定がある私は同窓会出席は諦めて親族や友
人たちに会うために予定どおり、8日に福岡に行きました。
10日には大阪に帰るので会えるのは二人の姉家族と3人の友人だけでした。
2番目の姉とその夫です。姉は87歳、義兄は93歳。
どちらも元気そうで安心しました。
福岡の次姉宅に着くとすぐにその足で評判のよい店「鮨と和の食・清吉」に行ってランチをとりました。
娘時代から料理が上手で美味しいものには目が無い姉は満足そうです。
姉の作るチャンポンは他では味わえないほどのうまさで、私の家内がレシピを控えて我が家でも作ってく
れるのですが姉には及びませんでしたね。
大阪の寿司屋でも十分美味しいと思っていましたが、博多の寿司屋はもっと美味しい!
真ん中は我が長姉のk.mitikoさんの孫のメイさん。
この店に勤めており、偶然にも私が大阪から予約の電話を入れたときに彼女が受けてくれたのです。
彼女は私の名前聞いて、大阪の大叔父さんだと判ったそうですが、なにもそのことには触れず、あとで
k.mitikoさんから聞いて知ったのです。
臨月なのに働いてました。
夕食はk.mitikoさんとk.mitikoさん宅からわずか数分のところにある回転寿司屋に行ったのですが、
これが回転寿司屋?と驚くほど、高級感あふれる雰囲気の店で、皿が飾ってある正面の白い障子の
ようなガラス戸がお皿が届くと左右に開くのです。
味も昼間の料理屋にひけをとりません。
大阪ではこんな低料金では食べられないほどの美味しさでした。
9日はk.mitikoさん宅で過ごし、甥のよしゆき君も来てくれ、歴史談義や色んな話で賑わったあと、私は友人の江下君との会食をするため天神に出かけて行きました。
江下君とは城南中学からの友人で、今は建築設計事務所の社長をやめて相談役になっているとか。
そんな年齢を全然感じさせない若さと元気さを表してくれ、嬉しい気持ちになりました。
二人ともかなり飲んで別れるときはこんな風。
10日は大阪にもどる日。
帰り支度を調えてk.mitikoさん宅をあとにし、近くまで車で迎えに来てくれた長君に福岡市内をぐるっと回っ
てもらい、幼少時代に住んだところにも行ったのですが、こんなに道は狭かったのか、四つ辻と四つ辻の
間がこんなに短かかったのかと驚かされました。
そして大濠公園のボートハウスのレストランでランチを取り、昨年、私に取ってもっとも嬉しかった彼の娘
の結婚の話など様々なことを語り合いました。
午後2時に会う約束をしている武末君と会うために長君に武末君の事務所があるビルまで車で送っても
らい、彼と別れました。
彼とは同じ幼稚園や学校が一緒だったことは無いのに、キリスト教会に彼が来ていたことから小学生3年
生のときに知り合ったのです。
長君の写真を撮るのを忘れていて彼の画像は無いです。
実業家の長君もそうですが、弁護士の武末君も現役で頑張っています。
彼とは幼稚園のときからの間柄ですから、もう70年の付き合いになるでしょうか。
長君とはこのところ疎遠になっていたようですが、彼の娘の愛さんが50歳で初めて結婚したことを伝え
ると破顔一色の表情を浮かべ、喜んでくれました。
私たちの世代で初めて子どもができたのが長君であり、彼が中央大学で東京にいたとき、長君の会
社の東京事務所にしょっちゅう出入りしていて愛ちゃんのことは幼少のころから見守っていたから独身
を続ける彼女のことを気にしていたのでしょうね。
私も彼の喜ぶ顔を見てほのぼのとした気持ちになりました。
彼に博多駅まで車で送ってもらって私は午後4時36分の新幹線で博多駅をあとにしました。
短い福岡滞在でしたが、とても有意義な日々でした。