介護のおくるみに包まれて その2  k.mitiko 2025年01月19日

介護は要支援1からはじまりました。
まず制度からの助成金が出ますので我が家の21段の階段の側壁に手すりをつけました。
この助成金は20万でしたので3万円手出しでしたが、これはとても役にたちました。

このあと電動ベッドを借り、風呂場の浴室への扉を2枚の折戸にし、浴室の扱いやすい椅子などの道具
大小。
その他体調に見合った歩行器、つえなどが利用者の要請に介護関係の福祉用具からリースされ、費用
は本人の「介護保険負担割合証」の区分によって決まり、私は1割負担ですので電動ベッドは月1500
円で借りています。
福祉用具便利帳というカタログから自分に必要な用具を探し注文します。

自宅での暮しを考えたとき重要なのはヘルパーさんの存在で、ヘルパーさんは介護のプロです。
介護度により定期的な訪問介護度数が決まります。内容は買物、掃除、洗濯、調理など家事一般を担っ
てもらいます。
内容次第では自費負担のサービスを利用し、一人ではできない病院の付き添いや薬取りを頼みます。
ヘルパーさんとのチームワークや自費負担サービスの依頼は介護の要と私は考えています。

事業のすべてを統括するのがケアマネージャーで、介護依頼者とヘルパー、ケアマネージャーは常に
意思の統一をはかります。
介護依頼者の新しい要求のあるときは、関係者同士の担当者会議が開かれ、共通認識を持ちます。