我が顧客 ブルー・ストーンさんの作品 2009.03.15

ブルー・ストーンさんは私の20年来の顧客です。
(名前はハンドルネームであって奥様ともども日本人)
ブルー・ストーンさんは公立の医療機関に勤務される公務員。
奥様のアクア・マリンさんは某有名メーカーに勤務されるキャリアウーマンです。

ブルー・ストーンさんは大変な蔵書家であり、夫婦共々音楽に深く愛される方々でお子様がい
らっしゃらないゆえ余計ご夫婦仲が良く、いつも一緒に行動されております。
従いまして調律に伺いますとその後の話が長く続く事。本の話となると尽きる事がござい
ません。
一昨年に仕事を終えたあとにご夫妻の食事の接待を受けまして、ま、その楽しい事、すっ
かり味を覚えた私は毎年ご馳走になるのは気が引けるので次回からは外で飲み会をしませ
んか、と提案したところ、ご夫妻は快く承諾してくださり、昨年は十三で会食いたしました。
今年は淀屋橋で会食。おかげで私は淀屋橋にいいお店を見つけました。

そして私は前々からブルー・ストーンさん宅の部屋に飾られているブルー・ストーンさん自作の
絵画をこのホームページで紹介したくて仕方ありませんでした。
今回、ようやくブルー・ストーンさんの承諾を得ましたのでここに紹介させてもらいます。

天橋立 2008年8月


万博公園 2002年6月

正月 2008年1月

イスタンブール

ゴールドコースト

トルコ桔梗

夏の早朝テラス

室生寺

医療関係の緊張を強いられる仕事を持ちながら余暇で書かれたこの作品類を皆さん、
どう感じられましたか?
私は素人離れした絵画ではないかと思いました。
画法についてお尋ねしたところ、下記のような返信がありました。

画法と呼べるものは何も有りません、ただ高校の美術部時代の石膏デッサンで通常木
炭を使用する所を何故かボ-ルペンで描きました(絶対にミスできない時間は6倍)こ
の時身につけた技術とアクリル、パステル、ガッシュ、油彩以外は何でも使う(水彩
と油性のクレヨン、クレパスもちろんボ-ルペンや色鉛筆、等々)それと使用する紙
はA4(種類が多く色々な表現が可能-種類は市販だけでも120種程)を使用-要は細密画
をボ-ルペンで描くように水彩で最後に仕上げると言う方法です基本的には石膏デッ
サンさえマスタ-すれば思い付きで誰でも描けます


ブルー・ストーンさんは蔵書家でもあります。
いつかそのユニークなコレクションをご紹介いたします。