ムッシュ・ワノンの北アルプス行  2001.08.13〜16  リワキーノ編

談話室でも紹介したムッシュ・ワノンの北アルプス蝶ヶ岳登山の写真がとても綺麗ですの
で彼の了解を得て、その写真集をここに紹介いたします。
※記述はすべてリワキーノがしておりますのでワノン殿、また北アルプスに詳しいムー殿、
訂正すべきところがありましたらご指摘ください。


小児科医としても超多忙なムッシュの旅程は下記のとおりです。

8月13日福岡から名古屋へ飛行機で飛んでJRで松本まで行き、松本泊。
14日早朝から上高地入りして蝶が岳を目指して夕方、蝶が岳の山小屋着、宿泊。
15日に朝早くに起こされて日の出を拝み、それから上高地へ降りて行き、上高地帝国ホテ
ルへ宿泊。
16日には松本城を見物してそば屋さんを3件はしごして名古屋から福岡へ。
(そば屋3件のはしごが笑わされます)

蝶ヶ岳への登山路。


天気はイマイチだったようです。



後の方で出てくる画像の標識から徳沢から長塀山尾根を登るコースを選んだもの想像されます。
山岳地図ガイドでは所要時間は3時間半。千メートルの高度差を登るのです。画像は同行者の
友人です。内科のドクターとか。












雨も降ったようです。


やれやれ、せっかく九州から北アルプスまでやって来たのにこの天気か・・・と二人は思われた
ことでしょう。


しかしこんなときこそ、美しい花の存在に心も慰められるのでは。
花はトリカブト?




この画像の標識を見て横尾からの直登コースではなく、徳沢からのコースと判明しました。



15日の早朝


薄明のときの雲海の上に浮かぶ穂高連峰と槍ヶ岳。
日の出後の素晴らしい景観を想像して頂上にたたずむ皆さんの心は高鳴ったことでしょう。








穂高連峰。右側が大キレット。





左奥に見えるのが形からして乗鞍岳と思われるので南西の方角でしょうか?それだと真ん中の山は焼岳?


これはどの方角か?


これが小春ページに載った画像です。初めて見たとき、印象深かったですね。
私もハナパパと二人で快晴のときに一度登ったことがありますが蝶ヶ岳は槍・穂高連峰の最高の
展望所です。






これはオリジナルの画像が露出過多で白っぽく、修正しましたので色が少し不自然な感じになっています。


これも同様です。いずれも素晴らしい構図なのに惜しいです。絶景を撮ったと思ったら一度再生して
確認しましょう。


これはベストの露出ですね。真ん中の高い山は常念岳?


これも露出過多気味を修正。


下山路途中の風景でしょうか。


徳沢に到着。帰りも長塀山尾根を降りたようです。



梓川。見た目は美しい清流なのですが、大腸菌がうようよしているので決して飲んではいけません。



上高地着。有名な河童橋。



「この素敵なご婦人たちは?」とムッシュに尋ねたら内科医のご家族とのこと。
「画像を載せてもいいかしら」と聞くと、「多分、かまわないと思う」との返事。
いいのかしら・・・と思いつつも載せちゃいました。



二人の今日の宿、上高地の帝国ホテル。内科医のご家族はここで待っておられたのでしょうね。