下記の画像をクリックしてご覧下さい。

低音部弦
手前の赤い色合いの弦が銅線を巻き付けた低音部弦です。
低音部弦は切れた弦と同じ寸法のものをメーカーに特注しますので割高になります。
4日〜1週間の期間を要します。

芯線・交差部
X字形の鉄骨フレームの向こう側に張られているのが鋼鉄の芯線です。
この芯線群の手前の方は一部、低音部弦の下をくぐって張り巡らされております。ここが
鉄骨フレームの交差部です。
この交差部の弦の張り替えは技術的に難しく、時間もかかりますので料金が割高となっ
ております。
交差部の低音に近い方の一部の弦は場合によっては持ち合わせが無いこともあり、その
場で張り替えられないこともあります。

芯線・通常
それ以外の芯線をフォームでは通常と記している部分です。通常の芯線はその場で張り
替えが可能です。

引き上げサービス
いずれの場合でも張り替えた弦は短期間でひどく狂いますので1年間のうちに2回ほど張
り替えた弦だけを調律(引き上げ)しなければなりません。
初回の時期は弦を張り替えてから2週間前後、2回目は3ヶ月から半年後をお勧めします。
初回のみ、サービスとなっており、2回目は出張料(\2.000)をいただきます。