部分調律について

※このサービスは私どもで年に1回以上調律の定期調律をなさっている方のうち下記の地域の方のみにさせてもらっ
てます。


寝屋川市・交野市・枚方市・四条畷市・守口市・門真市・茨木市・摂津市・吹田市・高槻市・八幡市・京田辺市

調律をやってもらってから次の調律時までの1年間を過ごす間に、ときおり調律がひどく狂い、しばらくするといつの間
にかにまた元にもどってきれいになっていた
、というような経験をお持ちの方はございませんか?
それを気のせいかな、と思われる方もいらっしゃるようですが、そうではありません。
ピアノの調律は四季を通じて色々変化するのですが、それを敏感にも感じ取られたからなのです。
お部屋のコンディションにもよりますが、湿度が高く、夏と冬との温度差が大きい部屋ほどこの変化は激しく、極端な場合
は鍵盤中央部(鍵穴近く)のFキーから下(低音に向かって)のDキーあたりかけてのオクターブがビブラートを伴うようなひ
どいズレを生じます。

このズレが気になる方(特にヴァイオリンやフルートなどの他の楽器と重奏する機会の多い方はこのズレが相当に気持ち
悪く感じるはず)のためのサービスがこの部分調律なのです。
このオクターブのズレは先にも例にあげた中央部鍵盤Fキーから左側に向かっての約1オクターブ半の範囲にわたって顕
著に現れるので、この範囲だけを修正するだけで調律の美しさを取り戻せるのです。
場合によっては一番低音部よりの3つのキーの修正だけで済む場合もあります。
巻線の低音部と芯線の中音部・高音部が相対的にズレている場合はその修正に多少時間がかかりますが、それでもその
修正は通常の調律よりは随分早くできるのです。
この修正にかかる所用時間によって\2.000〜\5.000という金額を算出いたしました。
詳しくは電話かメールでお問い合わせ下さい。