00879 Re:Re:平安時代の画像のクイズ 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月30日(水)23時45分35



>主人公の「茨木」や安部清明、坂田金時、渡辺綱が登場していましたね。しかし、作者と挿絵の
画家は全く思い出せませんでした。

森田曠平は意外と知られていない画家なのですね。
私の若い友人が結婚した女性の実家(某大手ハム会社の副社長宅)のピアノを頼まれて調律に
行ったときに応接間に森田曠平の絵が飾ってあり、その名前を言うとそこの奥様が「ご存じなんで
すか!主人が大ファンなんです」と嬉しそうに言われました。
この若い友人が誰であるかをよっころりんさんとKO−BUNさんはお判りですね。

>私もこの小説は大好きで、連載が終わってから、単行本が発行されるということも知っていまし
たが、買うまでには至りませんでした。その点、リワさんは立派ですね。

挿絵が全部、それもカラー色刷りで載ってましたのでそれに惹かれたのです。
もう一度読み直してみようかと思ってます。

>それにしても、ムーさん、○○童子の印、なんと読むのでしょうね。
解読したいですな。

だから私は、笛吹童子ではないかと・・・
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00878 Re:おめでとうございます 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月30日(水)23時32分29秒

KO−BUN殿

全然、このところ発言が無いな、と思っていたらそんなに忙しかったですか。
この熱い毎日、仕事は大変だろうな、と推察はしておりましたが。

>R-juneルリさんってあのルリさんですか?

そうです。

>来年は是非お誘い下さい(鬼が笑う?)

貴兄が土曜日に休めるのだったら喜んで誘いますよ。

>柴田さんの車(バイク)はマフラーを交換したのですか?
去年はノーマルだったように記憶しているのですが・・・。

そんなこと、私が知るわけ無いでしょうが。

>僕もバイクが欲しいなぁ。と家で呟いたら横で嫁が「そんなに欲しければ買ったら。」
と一言。
何と優しい嫁なんだと喜んでいたら「その代わり自動車かバイクかどっちか一台ね」
ちぇっ!この鬼嫁め・・・。

おっと、おっと。言葉に注意しなきゃ。
私も画像便り欄で「鬼妃」と書いたらEguchi君にたしなめられました。
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00877 はなパパさん 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月30日(水)23時26分37秒

モネを見るのが主目的だったとは、私とはまったく逆ですね。
私はモネの絵はあまり解らず、さら〜っと見た感じでした。私にとっては美術品よりもあの建物そ
のものが興味の対象でした。

法然のエピソードを教えていただきまして有り難うございました。
梅原猛はそんなのも書いているんですね。
ところで、法然が「平家物語」に出てくることをご存じですか?
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00876 Re:ドラマチックに 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月30日(水)23時23分12秒

ルリさん

>よっこりんさん、森脇さん、ありがとうございます!
「ハンドルネームで」って言われて無理矢理つけたのに
もう、森脇さん。名前で行きますね:)

そうですね。あなたの名はカタカナで記せば立派なハンドルネームとなりますね。
でも本名を漢字で記すのはネットの世界では避けた方がよいです。
試しにあなたのフルネームを漢字で下記のグーグルで検索してごらんなさい。びっくりするようなも
のが出てきますよ。
http://www.google.co.jp/webhp?hl=ja

今のところ、このホームページは検索エンジンに登録しておりませんが、本来私の仕事の宣伝の
ために作ったものですから、いずれはヤフーやグーグルの検索エンジンに登録するかも知れませ
ん。
私の名もこれからはリワキーノでお願いいたします。

>ドラマチックが得意の森脇さんにかかれば、いただいた
私の自己紹介補足はとんでもないものになっていますね。

私は事実と違うことは一言も記しておりませんよ。

ところでR-juneとは、あなたはもしかして6月生まれですか?
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00875 Re:平安時代の画像のクイズ 投稿者:手打ち庵  投稿日: 6月30日(水)22時29分37秒

リワさん

>手打ち庵さんご指摘のとおり、今から十年前に毎日新聞の日曜版に連載された「夢源氏剣祭
文(ゆめげんじつるぎのさいもん)」というファンタジーの一こまです。

確かに、このような題名でした。今はっきりと思い出しました。
主人公の「茨木」や安部清明、坂田金時、渡辺綱が登場していましたね。しかし、作者と挿絵の画
家は全く思い出せませんでした。
私もこの小説は大好きで、連載が終わってから、単行本が発行されるということも知っていました
が、買うまでには至りませんでした。その点、リワさんは立派ですね。
画家が安田靫彦というのは、ようく考えてみればおかしいのです。彼は1970年代に亡くなっている
のですから・・・・

それにしても、ムーさん、○○童子の印、なんと読むのでしょうね。
解読したいですな。
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00874 おめでとうございます 投稿者:KO−BUN  投稿日: 6月30日(水)21時32分15秒

この一週間ほど仕事でバテバテになっていたもので
パソコンに全く手を触れていなかったもので今日久しぶりに
このホームページを見てびっくりしています。

よっころりん。さん
おめでとうございます。
お母さんになるんですねぇ〜。これから大変でしょうがそれ以上に
楽しみですね。くれぐれもお身体に気をつけてくださいね。

R-juneルリさんってあのルリさんですか?
ご無沙汰しています。僕の事を覚えていてくれてますでしょうか?
お元気そうで何よりです。また機会があればお会いしたいですね。

リワキーノさん

「蛍祭り2004」のレポート、楽しく拝見しました。
来年は是非お誘い下さい(鬼が笑う?)
柴田さんの車(バイク)はマフラーを交換したのですか?
去年はノーマルだったように記憶しているのですが・・・。
僕もバイクが欲しいなぁ。と家で呟いたら横で嫁が「そんなに欲しければ買ったら。」
と一言。
何と優しい嫁なんだと喜んでいたら「その代わり自動車かバイクかどっちか一台ね」
ちぇっ!この鬼嫁め・・・。
まぁ自分の収入を考えると仕方の無い話ですが。
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00873 法然の父 投稿者:はなパパ  投稿日: 6月30日(水)19時37分29秒

リワさん、
法然に関する本は読み始めたばかりなので諸説を
渉猟したわけではありません。
梅原猛氏「法然の哀しみ」では、「法然上人行状
絵図」(四十八巻伝)によれば、とあり、法然9
歳の時、美作の押領使だった父漆間時国は源定明
に夜討ちをかけられて深い傷を受けそれがもとで
死の床に臥した、とあります。
このとき幼名勢至丸は小さい矢で定明の両目の間
を射たことになっています。
母はその後時期がずれて亡くなっているようです
が、梅原氏の説では同時期に亡くなったのではな
いかといっています。
また「法然上人伝記」(醍醐本)では法然15歳
にて比叡山入山の後、父は敵に討たれて亡くなっ
た、とあるようです。
それぞれの本書を読んだわけでないのですが、こ
のようなことのようです。

中途半端なはなパパでした。
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00872 ご返事が遅れて 投稿者:はなパパ  投稿日: 6月30日(水)19時13分15秒

以下のことについてお礼とご返事が遅れておりました。
まことに申し訳ありません。

駄才さん、
私の、経済学を選ばれた問いかけに丁寧にご返答戴き
ありがとうございました。
いつも緻密な検索をつけて持論を展開されていますが
とても勉強になります。これからもご指導下さい。

リワさん、
大山崎美術館のレポ−トの件、私は美術展を見に行った
だけなので、レポ−トは全く意識しておりませんでした。
あの時とにかくモネの睡蓮が見たかっただけなので、
館内の他の展示品はよく見てないのですよ。
リワさんのレポ−トを見て、あ〜よく見ておけばよかった
なぁ、と後悔しておる次第です。
それだけあのレポ−トは魅力がありましたよ。

最近仕事の資料作りの合間に覗いてるだけなので、じっくり
書き込みができませんでした。
今日など定休日なのですが、来月NPOでイベントを行う
ので、仲間と案内のチラシ配りをしておりました。
あ〜しんど、という感じです。
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00871 ドラマチックに 投稿者:R-june ルリ  投稿日: 6月30日(水)10時27分57秒

よっこりんさん、森脇さん、ありがとうございます!
「ハンドルネームで」って言われて無理矢理つけたのに
もう、森脇さん。名前で行きますね:)

ドラマチックが得意の森脇さんにかかれば、いただいた
私の自己紹介補足はとんでもないものになっていますね。
いつもながら、森脇さんは他人の性分を良く取り上げる天才です。
私は、大きな決断には迷いがあんまりありませんが、
小さなものにはいっぱいうじうじ迷ってしまう性分なだけですよ。

よっこりんさん、京都いらっしゃるとき遊びましょ。
弟さんも是非に。よっこりんさんと近いDNAもってはる方は
それだけでおもしろい人な気がします。

>一昔前、「私作る人、あなた食べる人」というテレビコマーシャルがありまし
た。しかし、そのCMは性別役割を固定化するものだと非難され、結局放送さ
れなくなりました(と思います)

私はこのキャッチコピーは好きなんです。
もともと私にとって、ごはんを作る人を考えるときに
性別を要素に入れる「頭」がないので、
「私作る人、あなた食べる人」って話したりする日は
改まった、気取った、インハウスレストラン風に演じる
とりきめごと(ままごと?)のようで、ほほえましく思えます。

世の中、気を遣うポイントがずれているなぁと思いますね。
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00870 画像便りにおける平安時代の画像のクイズ・お詫びと解答 投稿者:リワキーノ  投稿日:

6月30日(水)02時33分42秒

皆さん、

難しく、しかも間違ったヒントを示唆したクイズ、本当に申し訳ありませんでした。

ムー殿
>出題の絵の右上に印判があって、
「××童子」とは読めるがその××が判らない。
>画家は安田靫彦かな?

手打ち庵さんもmitikoさんもそうに違いないと思ったそうですからその安田靫彦の絵にそっくりなの
でしょうね。私は安田靫彦を知りません。

>新聞小説の挿し絵なら佐多芳郎?

いいえ。

>黒岩重吾の古代歴史小説?
彼のは読まないのでわからんが。

違います。

手打ち庵殿
>そして、この絵があの時の毎日新聞連載の小説だとすると、時代背景は平安時代です。さーて、
登場人物は誰と誰だったかな?
酒天童子や安部清明あたりが登場していなかったっけ?

そのとうりです。

はなパパさん
>密教は平安時代ですから聖徳太子は
関係ありませんね。
あれはリワさん誘い出しの回答でした。

なるほど。

>この少年は母から、「近いうちに私と
あなたの父は争いに巻き込まれて死ぬ
でしょう。あなたはその前に比叡山に
入って仏道に励みなさい。」
9歳の少年は親の言葉に従って比叡山に
入り、源空という名をもらい、その後
法然となりました。
見当違いのはなパパ

正解ではありませんが、興味深い話をご紹介いただき、有り難うございます。
法然上人の両親が横死を遂げたということは知りませんでした。
この話の出典を教えていただけたら有り難いです。

手打ち庵さんご指摘のとおり、今から十年前に毎日新聞の日曜版に連載された「夢源氏剣祭文(
ゆめげんじつるぎのさいもん)」というファンタジーの一こまです。
このファンタジーはお伽噺の世界で鬼女とされている”茨木”を主人公とした物語です。
年端もいかない可憐なる少女が鬼に噛まれたために鬼女となる運命を背負い、そのことに同情し
た坂田金時(金太郎)、渡辺綱、安倍晴明、藤原道綱の母らが何とかして茨木を助けようとするス
トーリーです。
平将門、源頼光、袴垂保輔、藤原純友、酒呑童子という平安時代のスーパースター達が登場す
る豪華絢爛なファンタジーです。

私、完全にこの画像のシチュエーションにおける登場人物を間違えましたようで、女性は「蜻蛉日
記」の作者、藤原道綱の母と思いこんでおりました。
本当は、右側の少年は安倍晴明(あべのせいめい)、左側の女性は都欖尼(とらんに)という妖怪
です。
私はこの画像で、源頼朝の命を救う池の禅尼、という答えが出てくるのを期待していたのですが、
独鈷が出てきたり、○○童子の文字があったりなどして、教養豊かな皆さんのいぶかしさを招き、
それを妨げたようですね。

挿絵の作家は森田曠平です。連載途中に亡くなられました。
私の好きな画家です。
このHPだけでなく、よいよい会HPでもこの画家のことを誰も言い当てられないことが私にとって
は意外でした。
そういう私が信州旅行に行くまでは奥村土牛のことを知らなかったのですから、非常識で特殊な
のは私の方でしょうね。
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00869 Ret:役割固定派と反役割固定派 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月30日(水)01時50分57



>一昔前、「私作る人、あなた食べる人」というテレビコマーシャルがありまし
た。しかし、そのCMは性別役割を固定化するものだと非難され、結局放送さ
れなくなりました(と思います)。私はそのCMは別に「みんなそうせよ」と
主張しているわけではないだから、非難は過剰反応であり、また、逆にそれを
非難し消すことによって、自分たちの主張を社会的に認めさせたことになるの
で、却って危険だと感じました。

駄才さん
いつも真摯であられますね。
私の駄才さんへの共感はこの上記の文章に対する”まさにその通り”という思いに集約されます。
日本に全体主義、もしくは共産主義革命が実現したとき、真っ先に迫害の手が集中するのは駄
才さんだと私は常々思っております。
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00868 Re:瑠璃ちゃ〜ん 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月30日(水)01時39分15秒

よっころりんさん

>本当にご無沙汰しています、るりちゃん!
リワさんが27日の談話室のコメントで、アルバ
トロスで親しくしていた女性からのメールで・
・・と書いておられたのを見て、何となく直感で
「こりゃ、瑠璃ちゃんじゃないかしら」と思って
いた私です。そうですよね?リワさん??

そのとおりです。
アルバトロスクラブがリセットして以来、私に働きかけてくださる数少ない女性仲間の一人なんで
すから、如何に私が感激したかが解っていただけるでしょう?

>京都なんですね。私も学生時代を過ごした町で
もあるし、我が長弟が、現在京都支店勤務なので、
今も一時帰国した際には結構出かけてるのですよ。

長弟、ねぇ・・
聞き慣れぬ語彙ですが、周恩来元中国首相の伝記を記した本に「長兄」というタイトルがあります
から、やはり立派な日本語なのでせう。

>河原町界隈に出没しては弟にご馳走させています。
瑠璃ちゃんも良かったら、今度彼に奢ってもらって
ください(笑)

京都にいらっしゃるのはジャニーズ系の方でしたか、それとも体育系の方の弟さんでしたけ。
写真でしか知りませんが、いずれにしても格好いい弟さん達ですよね。

>過敏になりすぎることなく、自然に過ごして
いきたいと思います。心にも美味しい水を
与えるようにして・・・。

そうそう、その心構えと思いますよ。

ところでよっころりんさんにアドバイス。
メールアドレス欄は空白のまま書き込みをされることをお勧めいたします。
不特定多数の人にあなたのアドレスが知られることになりますから。
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00867 Re:遅くなってごめんなさい。 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月30日(水)01時18分31秒

マルゴさん

私、うたた寝していてあなたの書き込みに気づくのが遅くなりました。
あなただけでなく、他の皆さんに対しても同じですが・・・
なにしろ、今日の暑さに仕事のハードだったこと!
帰宅してビールを立て続けに飲んだツケが夕食後に出てしまったのです。

>私は、20日の夜に神奈川に戻り、
21日昨日は、都内某所へおべんきょに・・・・・。

この日付の勘違いは後の書き込みでお気づきのようでしたね。
マルゴさんが一週間も関西におられながらたった一度しか(しかも昼間!)お会いできなかったの

は私にとっては本当に心残りでしたぞ。

>帰りに出版社に寄って原稿を届けて、20時過ぎに帰宅
今日は、夕方まで死んでました。

う〜む、実感のこもったお言葉。

>お目にかかった、憧れのリワ様は想像どおり素敵なお方。
ますます、ファンになってしまいました。

ホントですか?(←疑ぐり〜のまなざしをするリワをご想像ください)

>でも、mitiko さまのほうがちょっとだけリワ様より、私には魅力的・・・。うふ。

まさか、ギリシアはレスボス島の女流詩人(あっ、この”女流”と言う言葉があなたをピキッとさせる
かも知れませんね)と同じ趣味の持ち主ではございませぬでせうな。

>実は、皆様に申し上げられない・・・ひ・み・つ・の約束を私たちは、交わしてしまったのです。ねぇ
?リワさま??????うふふ。

えっ?そんなひ・み・つ・の約束を私たちはしましたでせうか?
嗚呼、そんな大切な約束のことまで忘れてしまうやうでは私はいよいよ酒を慎まなければなりませ
ぬな。
(しかし、昼食会だから、ビールをちょっぴり飲んだだけなのに・・・何故忘れてしまったのだろう)

>mitiko  さま
ちゃんと、ケンカしないで二人で仲良くあそびましたので
ご心配なく。(てへへ)

この点はもう間違いなく。何もかもが棚上ですわ。(わっはっは)
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00866 役割固定派と反役割固定派 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月30日(水)00時59分55秒

mitikoさん

御返事有難うございます。御自分の経験をお話をし頂いて大変参考になり
ました。以下は直接の返答になってはいませんが、私の考えていることです。

私は、夫婦がどのような役割分担をしようが、それは基本的に夫婦の問題で
あると考えています。同様にどのような子育てをするかも親の問題だと思い
ます。妻は家にいなければならないとか、女の子は「女らしく」しなければな
らないとか、或いは妻も仕事をし、男の子も料理を学ばなければならないとか、
そのようなことは個々の家庭(本人)が決めることで、一般的に或いは社会全
体として「こうあらねばならない」とする発想は間違いであると考えています。

各家庭にはいろいろな事情があり、また条件や環境が違います。そのような条
件を前提にして、各々の家庭では自分たちが最も望ましい形になるように夫婦
のあり方や子育ての仕方を考えます。それゆえ、個別家庭の事情の違いを無視
して、何か一つの夫婦のあり方、子育ての仕方があり、それに皆従わなければ
ならないとするのは誤りだと思います。

一昔前、「私作る人、あなた食べる人」というテレビコマーシャルがありまし
た。しかし、そのCMは性別役割を固定化するものだと非難され、結局放送さ
れなくなりました(と思います)。私はそのCMは別に「みんなそうせよ」と
主張しているわけではないだから、非難は過剰反応であり、また、逆にそれを
非難し消すことによって、自分たちの主張を社会的に認めさせたことになるの
で、却って危険だと感じました。

子育てや夫婦のあり方は個人の領域に属することであって、社会のあり方に属
することではありません。どうもこのことが役割固定派にもまた反役割固定派
にも、よく理解されていないのではないかと思うのです。
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00865 瑠璃ちゃ〜ん 投稿者:よっころりん。  投稿日: 6月29日(火)22時49分53秒

本当にご無沙汰しています、るりちゃん!
リワさんが27日の談話室のコメントで、アルバ
トロスで親しくしていた女性からのメールで・
・・と書いておられたのを見て、何となく直感で
「こりゃ、瑠璃ちゃんじゃないかしら」と思って
いた私です。そうですよね?リワさん??

京都なんですね。私も学生時代を過ごした町で
もあるし、我が長弟が、現在京都支店勤務なので、
今も一時帰国した際には結構出かけてるのですよ。
河原町界隈に出没しては弟にご馳走させています。
瑠璃ちゃんも良かったら、今度彼に奢ってもらって
ください(笑)

mitikoさん、リワさん
温かいメッセージありがとうございます。
過敏になりすぎることなく、自然に過ごして
いきたいと思います。心にも美味しい水を
与えるようにして・・・。

よっころりん。
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00864 よっころりんさん 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月29日(火)22時33分43秒

おめでとうございます。
私が申し上げるまでもないことですが、
この時期、十分に気をつけて下さい。
健やかなお子さんが生まれることを祈っています。
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00863 訂正です。 投稿者:マルゴ  投稿日: 6月29日(火)21時50分43秒

ごめんなさい。
日にちをまる一週間間違えるほど疲れてます。
りわさまに、お目に掛かったのが、22日なのに・・・・・。
皆様。
すみません。
20日→27日 21日→28日 と、お詫びして訂正させていただきます。
ごめんなさい。
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00862 遅くなってごめんなさい。 投稿者:マルゴ  投稿日: 6月29日(火)21時25分27秒

 リワ 様

京都では大変お世話になりました。
お礼が大変遅くなってしまい、申し訳ございません。

私は、20日の夜に神奈川に戻り、
21日昨日は、都内某所へおべんきょに・・・・・。
帰りに出版社に寄って原稿を届けて、20時過ぎに帰宅
今日は、夕方まで死んでました。
なんだか、言い訳ばかりですね。
ほんとうに、失礼致しました。

お目にかかった、憧れのリワ様は想像どおり素敵なお方。
ますます、ファンになってしまいました。

でも、mitiko さまのほうがちょっとだけリワ様より、私には魅力的・・・。うふ。
実は、皆様に申し上げられない・・・ひ・み・つ・の約束を私たちは、交わしてしまったのです。ねぇ
?リワさま??????うふふ。

mitiko  さま

ちゃんと、ケンカしないで二人で仲良くあそびましたので
ご心配なく。(てへへ)
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00861 Re:はじめまして 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月29日(火)19時06分13秒

ルリさん!

>はじめまして。
森脇さんからお誘いいただきまして、とうとう投稿させていただきます。

うわー!
あなたがここに本当に書き込むなんて、私は無茶苦茶感激しましたぞ!

>京都に住んでいます。
乗り物にのって、世界が流れていくのを眺めることが好きです。
眠くないのに「寝てた?」って電話にでるたびみんなに言われるのが不満です。
海、山、砂漠、島、行ったりしてます。
都会のビルネオンにも心奪われたりします。
どうぞよろしくお願いいたします。

ルリさんの自己紹介に補足説明を加えさせてもらいます。
アルバトロスクラブで彼女と知り合いました。当時は立命館大学の学生でした。
アルバトロスクラブに彼女が入ってきたきっかけはヨットが大好きなことからでした。

手打ち庵さん、
四条烏丸の居酒屋「しん」は彼女が紹介してくれました。
私が最近読んでもの凄く感動した小説「壬生義士伝」と「永遠の仔」は彼女に是非読んでくれ、と

言われて読んだのです。
ニューヨーク同時多発テロが起きた年の暮れに彼女は大学時代にホームステイしていた先のご
夫婦を慰めるためにニューヨークに飛んだことをよいよい会伝言板に記したことがありますから、
よいよい会に籍を置く方々だったらご記憶のことと思います。
勇敢であり、信義を重んじる女性です。

>よっころりんさん、本当にお久しぶりです!! きゃぁ〜って抱きつきたいくらいです。オメデタお

めでとう!

よっころりんさん、ルリさんと言えば誰か判るでしょう?

>eguchiさん、一年半前の京都烏丸錦小路のビストロでの忘年会以来で、ご無沙汰しております。

お元気でいらっしゃいますか?

ルリさんは実はよいよい会の下記の人達とは一度は面識があるのです。
Eguchi君、入江君、Woodmanさん、定直君、魔女りん、高菜さん、等々。
皆さん、覚えているだろうか?
さらに驚くことに長君、山城君とも面識があります。

ルリさん、こちらこそよろしくお願いいたします。
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00860 はじめまして 投稿者:R-June  投稿日: 6月29日(火)16時14分43秒

はじめまして。
森脇さんからお誘いいただきまして、とうとう投稿させていただきます。
京都に住んでいます。
乗り物にのって、世界が流れていくのを眺めることが好きです。
眠くないのに「寝てた?」って電話にでるたびみんなに言われるのが不満です。
海、山、砂漠、島、行ったりしてます。
都会のビルネオンにも心奪われたりします。
どうぞよろしくお願いいたします。

よっころりんさん、本当にお久しぶりです!! きゃぁ〜って抱きつきたいくらいです。オメデタおめ
でとう!
eguchiさん、一年半前の京都烏丸錦小路のビストロでの忘年会以来で、ご無沙汰しております。
お元気でいらっしゃいますか?
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00859 おめでとうございます 投稿者:K.mitiko  投稿日: 6月29日(火)09時04分18秒

よっころりんさん

おめでたとのことですが、ほんとうにおめでとございます。
新しい命の誕生嬉しいことですね。
先輩としてひとこと、健康管理の要は水ですから水だけは
十分に気をつけてください。後は心おだやかにのんびりと
お過ごしください。
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00858 Re:Re:ニッカウヰスキーの創業者 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月28日(月)23時13分54


リワキーノさん

>「美術館物語」はニッカウヰスキーの創業者の一人、と記すべきだったでしょうね。

その方がより正確な表現だと思います。当時日本で本物のウヰスキーを造ること
ができたのは竹鶴政孝しかいませんでした。他方、資金は加賀以外にも提供でき
る人はいたということを考えると、創業者を一人選べと云われたら、やはり私は
竹鶴を選びたいと思います。竹鶴政孝は英国スコットランドに留学して、苦労の
末、本格的なウヰスキーを造った人で、明治の誇り得る日本人の一人だと思いま
す。また夫人は英国人で留学した竹鶴とともに来日、爾来40年一度も故郷に帰る
ことなく日本に住み続け余市で亡くなります。この夫人は見事な日本語を話され
たそうです。

>後に加賀氏はウイスキー事業からは手を引いたと記されておりました。

昭和29年に加賀正二郎はニッカの持株を朝日麦酒社長の山本為二郎に売却し、
ニッカは朝日麦酒の傘下に入りました。しかし、山本社長は竹鶴のウヰスキ
ー造りに理解があり、経営一切を竹鶴に委ねたそうです。また山本氏は柳宋
悦や浜田庄司らの民芸運動に助力した人で、貴兄の「アサヒビール大山崎山荘
美術館」には、これらの人々の作品が所蔵されていると紹介されていましたが、
これは山本社長の縁ではないかと思いました。
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00857 おめでとうございます! 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月28日(月)21時17分39秒

よっころりんさん
しばらく談話室でお姿を見かけないと思ってたら帰国されていたのですね。
オメデタとのこと。本当におめでとうございます!!
予定日が24日と言うことは私の孫と1年後輩になるのですね?
教雄に子供ができたと思ったら、今度はよっころりんさんに。
何だか我が家近くの同志社香里高校のグランドであなたや教雄やアルバトロスクラブの若者たち
がかけっこをしたりしたことが夢のようです。

どうかどうかお身体をご自愛し、健やかな赤ちゃんを産んでくださいね。
そして楽しいことでも鬱憤はらしでも何でも結構ですから、ここに、そして画像便り欄にどしどし書
き込んでください。
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00856 好久不見!(お久しぶりです) 投稿者:よっころりん。  投稿日: 6月28日(月)21時04分29


久しぶりの書き込みです。
リワさん、「画像便り」楽しいですね。
映像があると判り易い上、トピック毎にコメント
を書けるのがいいなぁと思います。またあっちに
も登場させて頂きます。

ところで、この数日、日本へ一時帰国したりと
バタバタしておりました。ここで公表するのも
どう書いていいのか、少し迷ったのですが
実は「オメデタ2ヶ月ちょっと」になりまして、
アタフタ〜オロオロ?していた次第です。

予定日は2月24日で、まだまだこれから頑張り
ましょ〜!!という状況なのですが、今は
お陰様で幸せいっぱいでーす。

あ、なんかスイマセン。。。独りで盛り上がって
しまいました。当分、通院をどうするかなど
頭の痛い問題もありますが、毎日楽しく過ごせる
ことが大切かと思うので、またこのページでも
楽しくお喋りさせて頂きたく。よろしく御願い
しまーす。

よっころりんでした。 
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00855 声のハーモニーの美しさ 投稿者:K.mitiko  投稿日: 6月27日(日)19時53分57秒

ルーメイさん

「コシ・フアン・トッテ」名前だけはよく聞いていましたが
今まであまり関心がありませんでした。ルーメイさんが
一番観たいとおっしゃるのですから、これから私も関心
を持って観るようにします。弟の影響もあってモーツアルトは
オペラに限らず他の曲も好きなのが色々あります。

先日の「フィガロの結婚」のメロデイ、今も頭の中で鳴り
響いています。オペラらしく聞かせどころのアリアも
何曲もありますが、一番印象に残ったのは重唱でソプラノ
からバスまでの何人もの歌手の肉声のハーモニーは
その見事さに感動しました。
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00854 Re差別か親の愛情か 投稿者:K.mitiko  投稿日: 6月27日(日)15時40分42秒

駄才さん

私は長い間「男らしく」「女らしく」にあまり抵抗もなく
過ごしてきました。息子たちが結婚して家庭をもち共働きになり
生まれた子どもは保育賞に預けるというような状態の中で、
息子たちの家庭はいやおうなしに、家事も仕事もすべてが男女
平等にならざるをえなくなりました。

二人の息子のつれあいの仕事ぶりを通して、女性が自分らしさ
の表現として働くことの大切さを知り、そのために性別による
役割分担ではなく、性を越えた協力関係を築くことがこれからは
重要だと思いました。

おっしゃるように親は子どもの幸せを願うものですから、
私も新家庭の状況に馴れるまでは戸惑うことも多かった
のですが、現状を受け入れ私も意識改革をせざるを
えませんでしたが、それは今良かったと思っています。

夫婦別姓や、通い結婚、別居結婚などを通して夫婦や、家庭
のあり方、男女のあり方など新しい価値観が生まれつつある
時代ではないでしょうか。それを提起していくのはいつも
矛盾を感じている女性たちだと思います。
その矛盾には男性は中々気がつきにくいでしょうね。
でも弟や駄才さん、それにこのホームページに関わって居られる
男性の方々が少しでも理解していただければと思います。
生意気なことを書いてしまいました。

この国では弱者が大き声で要求すると生意気だとパッシング
されるとありましたが、このホームページではそんな心配は
ありませんので本音を書きました。
駄才さんの提起されたことと違ってしまったかもしれません。
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00853 フィガロの結婚 投稿者:ルーメイ  投稿日: 6月27日(日)13時26分28秒

mitikoさん

「フィガロの結婚」を観ていらしたんですね。うらやましいいです。
「フィガロの結婚」「魔笛」はビデオやCDで体験したことありますが
我が家のテレビは小さいですし、劇場での臨場感とは雲泥の差でしょう。
いちばん観たいモーツァルトのオペラは「コシ・ファン・トゥッテ」です。
これも風刺が効いた男女関係の物語のようです。現代でも新鮮に感じられる
ところが、モーツァルトのオペラのすごいところだと思います。
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00852 差別か親の愛情か 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月27日(日)11時09分24秒

>>女子=自分が出来ない家事ができる便利は異性。→異性は便利?
>>こういうある種の「差別」が幼い頃からあるということでしょうか?

>このことが日常的に積み重なって男女の役割が固定されて
>いつのまにか男女の大きな溝になり、男性は天下国家を論じ、
>女性は毎日の家事の段取りに頭をなやますといった悲喜劇の
>構図が出来上がっているように思うのは暴論でしょうか。

mitikoさん、特に暴論とは思いませんが、私は娘には「女らしく」、息子
には「男らしく」と教育し、家事の手伝いは専ら娘にさせていたのは、女
の子に対する差別などではなく、親の愛情だと思っています。

ルパンさんや私たちが子供の頃、1960年代前半には、サラリーマンの主婦
で働いていない主婦(専業主婦)の割合は70%でした。また、当時は女性
の約80%が20歳代のうちに結婚していました。つまりほとんどの女性が20
代で結婚し、勤労者の妻になれば専業主婦になる。これが当時の実態でした。

このようなことは何も数字で示されなくても、皆実感として分っていました。
そうであれば、普通の娘を持つ普通の親は、子供の将来を考える時、娘には
将来の主婦としての役割を十分に果たし得るような教育を施すのが当然だと
考えたと思います。それは、子供の幸せを願う親としての当然の躾でありま
した。

しかし、今このような状況は変わりつつあると思います。2000年には、25〜
29歳の未婚率は54%、つまり20歳代で結婚しない女性が半分を超えました。
また女子の就業率は平均で50%を超え、勤労家庭の専業主婦の割合は50%を
割りました。この背景には女子の高学歴化、家事労働の軽減、政府の政策の
変化等々いろんな要因が考えられますが、この結果、男女の役割分担がはっ
きりしている家庭の数が昔に較べれば減ったことは明らかです。

このような時代に親は子供にどのような教育を行うのか。これはまた別に。
統計については次を参照しました。
http://wp.cao.go.jp/zenbun/seikatsu/wp-pl97/wp-pl97-01102.html
編集済
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00851 ピアノ調律師の同窓会 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月27日(日)01時08分38秒

皆さん
すみません。
いろいろ書きまくって出かけていった私は、明日(正確には今日)、9年前まで所属していた組織・
三木楽器(日本最古の楽器店)に籍を置いたことのある調律師たちを集めた同窓会を開催するこ
とになりまして、今日はその準備に奔走しておりました。
それがやっと片づいた夜に今度はアルバトロスクラブで親しかったあるお嬢さんから実に久しぶり
にメールを頂戴し、その応対でてんてこ舞い舞いして気がついたらもう6月27日(日)でした。
今日の夕刻は、人によっては実に35年ぶりに会うという三木楽器技術部の同窓会が開かれます
。20名前後が集まる予定です。
この模様はまた報告いたします。
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00850 茨木の事件 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月27日(日)00時04分31秒

少女に関わる犯罪が続いていますが、今度は茨木で16歳の女子高校生が
殺される事件がありました。これも気の毒な事件ですが、被害者の少女が
深夜コンビニに出入りしていたことに驚きました。最後に人に発見され
たのは、朝の5時過ぎ、6時に開店するコンビニの前にいたそうです。

このニュースに触れて、当然感じる疑問は、どうしてその少女は深夜ずっ
とそんな場所にいたのだろうということです。一人暮らしならともかく、
親と一緒に暮らしているのなら、親は心配するであろう。まして、女の子
ではないか。子供を探し回って家に連れて帰るくらいのことはするはずだ。
別に被害者の家庭に関心があるわけではありませんが、先日階段から突き
落とされた5歳の幼児の場合と同様、親の子供に対する態度に疑問を感じ
ました。

そして、先日幼児の事件を報道したテレビ番組が親の躾を咎めなかったよ
うに、私が見たこの事件についてのテレビ番組でも被害者の行動と親の躾
については何も述べていませんでした。私が見ていない番組はそうではな
いのかもしれませんが、なぜ、テレビは肝心なこと、重要なことを指摘し
ないのだろう。

この点、インターネットの掲示板は「本音」が率直に語られるので、私は
時々見ることにしています。Yahoo!掲示板を開くと、やはり私と同様の
疑問を述べる人は少なからずいました。
(Yahoo!ニュース→国内→事件と事故→トッピクスの少年犯罪及び殺
 人事件)
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00849 非ロマンチスト殿 投稿者:手打ち庵  投稿日: 6月26日(土)17時47分16秒

駄才さん

>人気のある塩野七生氏の著作も残念ながらまだ読んでいません。まして、お話
によれば、もっと名前の羅列がすごいとのこと。歳とって精神的な余裕が出来
たら読んでみる気持ちになるかもしれません。それまでは皆さんの会話を横か
ら楽しませて貰います。

これは、ちょっと脅かしすぎたようです。
「ローマ人の物語」は確かに、同じような人の名前が次から次へと出て来ますが、ギリシャ・ローマ
神話のような、名前の羅列ではありません。私の言い過ぎでした。塩野七生さんに叱られます。羅
列と言うより、似たような名前の人物が沢山登場すると言った方がいいのでしょうか。しかし、重
要人物はそう沢山いるわけではありませんから、神話や日本書紀よりはずっと読み易いと思いま
すよ。ただし、これまでに出版された全巻となると、既に12巻まで出ていますので、読むのは大変
です。
貴兄の仰るように、時間の余裕が出来たら読まれるのも一案でしょう。
塩野七生氏の小説で比較的お勧めは以前にも書いたかも知れませんが、
比較的小品の三部作といわれる「ロードス島攻防記」「コンスタンティノープルの陥落」「レパントの
海戦」それに、「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」です。
これらの四作は私は「ロマン」ものと思わないのですが、貴兄から見ると「ロマン」もの
かも知れません。
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00848 今朝は大笑いしました 投稿者:K.mitiko  投稿日: 6月26日(土)13時18分54秒

私は朝このホームページを見るのですが、今朝は駄才さん
怪盗パルンさん、リワさんのコメントに大笑いでした。
私のコメントは話の種を提供したようですね。
笑いながらも内心複雑で、皆さんお気持ちのいい方で
おっしゃることは解りますが、ああこれが現実で相互理解
にはまだまだ時間がかかるなあと思いました。
でもこれでめげないで時々話題を提供していきます。

ルーメイさん
貴方もモーツアルトのオペラお好きですか。私も大好きで
「フィガロの結婚」と「魔笛」は特にお気に入りです。
昨日の「フィガロの結婚」はオペラの新人歌手の登竜門
として実績のあるイタリア・スポレート歌劇場の公演で
フレッシュな歌手たちの競演に魅了されてしまいました。
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00847 フィガロの結婚 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月26日(土)11時32分10秒

ルーメイさん

mitikoさんが今朝、よいよい会伝言板に載せられた文です。
モーツアルトのオペラが大好きなあなたへ是非見ていただきたく、転載させてもらいました。
まり子さんとはM. v. Kさんのことです。

まり子さん

昨夜は「フィガロの結婚」を見る機会をつくってくださり、有難うございました。オペラの生の舞台を
見るのは昨年の「アイーダ」に続いて2度目ですが、勇壮で豪華絢爛な「アイーダ」と違って、風刺
に満ちた人間喜劇を二重唱、三重唱、四、七重唱と声の魅力を重ねてストーリーが進行すると言
う表現に圧倒されてしまいました。うきうきするような序曲に始まり聞き馴染んだ曲のオンパレード
に、身も心も舞台に吸い込まれた至福のひとときでした。肉声の微妙な違いや生のオーケストラ
の迫力、舞台全体が表現しているものなど、テレビの中継ではわからない、総合芸術としてのオ
ペラの魅力を堪能しました。
魔法のキップを下さったお友達によろしくお伝えください。写真はオペラと関係ありません。
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00846 非ロマンチストの弁明 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月26日(土)09時34分33秒

手打ち庵さん

>この程度の名前の羅列は塩野七生氏の「ローマ人物語」に比べればたいした
>ことはないと思えるのですよ。それに、前にも、ちょっと述べましたように、
>古事記や日本書紀にしたって、名前の羅列ですからね。閉口します。

思うに私が古代ギリシャやローマに疎いのは、子供の頃の読書からこの時代が
抜けていたことが第一要因ではないかと思います。小学生の頃、父が毎月持っ
てきてくれた講談社の少年少女世界文学全集を夢中になって読んだものでした
が、その中にはギリシャ・ローマ神話はなかったように記憶しています。

しかし、子供の頃読まなくても、大人になってからの読書でこの時代に夢中に
なる人だっているわけですから、子供の時の読書体験にすべての原因を帰すこ
とは公平ではありません。実際、私も大学生になってシュリーマンやギリシャ
神話などを読みました。が、途中で挫折してしまいました。これは、直接には
名前の羅列に閉口したことが原因ですが、私自身の性格がこういった「ロマン」
ものに向いていないことも要因として考えられるのかとも思います。

人気のある塩野七生氏の著作も残念ながらまだ読んでいません。まして、お話
によれば、もっと名前の羅列がすごいとのこと。歳とって精神的な余裕が出来
たら読んでみる気持ちになるかもしれません。それまでは皆さんの会話を横か
ら楽しませて貰います。古事記や日本書記についても同じでした。学生の頃挑
戦してみたのですが、やはり名前の羅列に先に読み進むことができませんでした。
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00845 ムートンの反駁 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月26日(土)00時45分25秒

しかし、ルパンテス。孤島のことは分った。しかし、現代は古代でも孤島でも
ない。隣村との戦さどころか隣国との戦争も稀になった。誰もが戦さに駆り出
されることもない。目をらんらんと輝かせ、耳をりんりんとそばだてて、獲物
を追いかけることもなくなった。おかげで筋肉が衰え、五感はすっかり駄目に
なった。

女は女で、川で洗濯をした後、暗い台所に立ち続け朝から晩まで家事に追われ
る必要はなくなった。第一、家族が少なくなった。それに加えて、洗濯機、掃
除機、食洗機等々、家事労働の代わりをするロボットを雇っている。食事だっ
て、ロイヤルホスト、すかいらーく等々、気軽なファミレス(ファミレスとは
ファミリーレスではないぞ)がある。コンビニに行けばいつでも弁当やおにぎ
りがある。スーパーには電子レンジでチンのレトルトが沢山ある。何もかも便
利な世の中じゃ。これで女が外で働かなくてどうしよう。

子供?子供といっても今は1.2とか1.3とか云って騒いでいるくらいだ。昔に較
べれば楽なものさ。それに託児所、育児所、保育園などが整備されつつある。
それがあるから女が外で働くようになったのか、女が外で働くようになったか
ら、それらが整備されつつあるのか分らないが、ともかく、男は外で女は内で
などという状況は大きく変わったのだ。

しかし、どうしていつも猫も杓子も同じことをするのだろう。役割分担だと言
えば、誰もがその方向へ。男女平等だといえば、誰もがその方向へ。結局、世
の中、そう変わらないってことさ。
編集済
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00844 Re:ルパンテスの弁明  投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月25日(金)21時59分0秒

駄才さん
相変わらず、要を得た簡潔な文章をものにされますね。
私もこのように要旨を絞り込んだ上での論議をソクラテス流弁舌の真似で表現をすれば一流にな
れるのでしょうが、所詮、まともな文章作法を心得ていない下手の横好きのライターであります。

ムーさん、mitikoさん
決して、あなた方を揶揄しているのではないことだけはご承知置き下さいね。
私は「プラトンの国家」における対話の雰囲気を皆さんに伝えたく、ルパンテスの弁明を利用した
に過ぎないのです。
(ここから小さな声で)
多少、反論めいたことを記したかったのも事実ですが・・・
編集済
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00843 ルパンテスの弁明 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月25日(金)20時27分43秒

秋波書店『リワトンの国家』迷(ママ)訳です。面白く読ませて
貰いました。おそらく男女の役割分担の起源はその辺から来てい
るでしょうね。リワトンはさすが偉大な哲学者です。

大昔、部族はいつも戦っていた。隣の部族とさえ戦っていた。
食べるために食糧を確保することと戦さは日常であった。女は子
供を育てなければならないので、必然的に戦さと狩猟は男の仕事
になった。そこから自ずと男女の役割分担ができた。

孤島も同じです。孤島とはいえ、どこに敵がいるかも知れません。
農業に適した土地があるかどうかもわかりません。しばらくは魚
を獲り、鳥を撃ち、猪と格闘しなければなりません。それはやは
り、どこまで頼りになるか分からないけど、大橋君とルパン君の
仕事です。吉山さんとY.O嬢もしばらくの間はそれを手伝うで
しょう。

しかし、Oh、子供ができたら、そうもしてられません。家にい
て子育てをして、その合間に家事をしなければなりません。孤島に
は電化製品は売っておりません。保育所もありません。ロイヤル
ホストもバーミヤンもありません。男女の役割は自ずから決まりま
す。

しかし、大橋君はそこまで考えたのかな??
編集済
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00842 「国家」その2 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月25日(金)18時24分7秒

ソクラテスは国家を論じるについてここに、たまたまニュースとなった無人島行きをたくらんだいさ

さか年端のいかない4人の男女達の話を例にあげることにした。
「グラウコンよ。その4人の男女が無人島で生きていくためには住む所を造り、食料を確保して調

理をやり、寒さや暑さから身を守るために衣類なども作り、さらに猛獣から身を守るために常に警

戒を怠らないようにしなければならないわけだね」
「はい、ソクラテスよ、それはもう言うまでもないことです」
「ではどうだろう。その4人の男女はみなそれぞれが同じように大工仕事や裁縫師のように家を建
てたり衣類を作ったり、食料確保のために槍や矢をもって狩りに行ったり、鋤や鍬をふるって田畑
を耕し、料理もし、あるいはそれらの武具、工具を使って猛獣を追い返したりすることをやることに
なるのだろうか。そしてもしそうするのならそれはとても合理的なことであるのかどうか、などにつ
いて君はどう考えるかね?」
「さてそれはどうでしょうか。通常女は男よりも腕力で劣ります。男に混じって一緒に家を建てたり
、狩りに行ったり、戦いに行ったりするのは合理的とはとても言えないと思います。それよりは男
がそれらの役割を果たしているときに、衣類を縫い、料理し、赤子ができれば乳を含ませてお守
りをする方が女の生まれつきの資質を最大限に生かせるように私は思いますが」
「実に聡明なるグラウコンよ。それはだね、つまり男女にはそれぞれ持って生まれた資質性癖の
違いがあってそれを生かすために役割分担に違いがあるのは当然と、こういうことだね」
「はい、ご指摘のとおりのように思います。ソクラテス」
「と言うことは、大橋君と怪盗ルパン氏がY.O嬢と吉山嬢を連れて無人島に行くことを目論んだ
のは決して不合理なことではないと、こう結論してよいわけだね」
「はい。ムー、いや、mitiko、いや、ソクラテス」
(秋波書店「リワトンの国家」森脇久雄訳より)
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00841 Re:”猛獣もいるからすみかは木の上につくるんだ” 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月25
日(金)18時23分23秒

怪盗ルパンX・P殿

そう言えば貴殿も”難波オバン男”でしたな。(奥様が仰っておりました)
私と同質なところがかなりおありになる。(と推察します)

>『そんで ?』
”一番やっかいで怖いのは大蛇だよ”
『ぎぇえー』
”大蛇は木の上にも登ってくるんだ。その対策はヤニ。 
 大橋君とこには、タバコが売るほど沢山ありました。
 と云うか、鈴屋の店先でタバコも販売しておりました。
 ”僕達男子は危険から女子を守るんだ”

>僕達はジェントルマン a・l・n

これがムー殿やmitikoさんたちの書き込みへの怪盗、いや解答でございますな。
いや〜、実に解答ルパンさんらしい。パチパチパチ←拍手
そこで愉快な気持ちのあまり、私はかようなにわか戯曲を作りましたぞ。
題して”リワトンの『国家』”

ところはギリシアはアテネのとある広場。
「国家を構成する最小限度の基本になるものは何だろうね?グラウコン」」
「ソクラテスよ、それは人でしょう」
「そうだ、人がいなければ国家はそもそも成立しないわけだね?それではグラウコンよ、国家を成
り立たせる人の数は最小限何人は必要と思われるだろうか」
「二人は絶対に必要でしょうね。それも男女の組み合わせです。人間一人では後継者を生むこと
ができず、国家を引き継いでいく新たな人を生産する必要があります」
「聡明なるグラウコンよ。まさに君の言っていることは理にかなった正しいものだと思う。では尋ね
るが、一組のペアだけで国家は出発しても良いと思うかね」
うつむいてじっと考えた末、グラウコンは答えた。
「いえ、ソクラテスよ。最低二組のペアは必要なもののように思われます。何故なら、一組のペア
だけではその子供の相手となるべき相手がおらず、新しきペアを生じる機会が無いからです」
「まさにまさに君の言うとおりのように思える。しかしだね、それだとその子供の次の世代のペアの
ことも考える必要があるのではないかね。どこまでペアの数を確保しておけば国家が当分行き詰
まることのないくらい人の補充が十分につくと君は考えるかね?」
ここで、はたっとグラウコンは言葉に詰まるのであった。沈黙が続くのでソクラテスは慰めるように
言った。
「ま、この論点についてはまた後で検討することにしようではないか。それでは別の観点からこの
国家を構成する人のことについて検討してみよう」
「はい、師よ」
(続く)
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00840 何故”女子を連れてゆかなくてはならないの”? 投稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日:

6月25日(金)18時04分58秒

 おませな大橋君はノアの箱船の知識を教会の日曜学校で身につけていたのかもしれません。
が、僕の『十五少年漂流記』に女子を混ぜる考えに私は、すこぶる興奮し、感動しました。何故か
と問われても理屈抜きで楽しい冒険ができそうだったのです。

 ”女子は洗濯やご飯炊きができると知っていたの”?
『 せんせえー 男子はおかえりの掃除の時間ほうきをもってチャンバラ
してま〜す。いけないと思いますぅ〜。』
女子は面倒で退屈なこともせっせとやってくれる良い子だと思ってました。
従って 洗濯やご飯炊きはできて当然と思ってました。

”自分で必要な技術を習得しようとは思わなかったの”?
 野豚とか山羊は、弓矢つくったり、落とし穴掘って捕まえようと
日頃から技術習得に余年有りませんでした。

”女子=自分が出来ない家事ができる便利は異性。
こういうある種の「差別」が幼い頃からあるということでしょうか”?
 はいっ!

妻との会話:『はいっ!』 『痛い!』 『ごめんなさい』 a・l・n
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00839 Re:ハッピー 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月25日(金)17時56分4秒

ルーメイさん

>リワキーノさんに、禁煙のしかたをいろいろ尋ねていらっしゃいました。リワキーノさんがやめた
理由をお話しし、わたしはとても感心したんですが、もうすっかり忘れてしまいました(^^)トホホ

どうぞご心配無く。無理に思い出される必要はございません。
ここに集う仲間の大半はその理由を知っておりますから。

>「単なる飲み会」、いいですねぇ。この掲示板はオフ会がたくさんあるから、盛りあがるんでしょう
ね。

交流というのは実際の生身の笑顔に接し、生の声を耳にするのでなければ不完全であり、もろい
ところがあると思ってます。

>こんなに幸せでいいのって!?思うくらいハッピーな毎日。関西に引っ越して来て、良かった!

そう思えることは本当に幸せなことですね。
私も自分ほど幸せな人間はそういない、といつも思ってます。
こういう思いになれる人間は絶対に恵まれていると思います。
それでなければ、”難波オバン男”にはなれません。
つまり他人のことまでに関心が行かないということです。
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00838 ”猛獣もいるからすみかは木の上につくるんだ” 投稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日:
6月25日(金)12時59分50秒

『そんで ?』
”一番やっかいで怖いのは大蛇だよ”
『ぎぇえー』
”大蛇は木の上にも登ってくるんだ。その対策はヤニ。 
 大橋君とこには、タバコが売るほど沢山ありました。
 と云うか、鈴屋の店先でタバコも販売しておりました。
 ”僕達男子は危険から女子を守るんだ”

僕達はジェントルマン a・l・n
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00837 ハッピー 投稿者:ルーメイ  投稿日: 6月25日(金)10時57分49秒

そうそうお店のカウンターで隣にいた方は、禁煙を願っている方なのでしょうね、きっと。リワキー
ノさんに、禁煙のしかたをいろいろ尋ねていらっしゃいました。リワキーノさんがやめた理由をお話
しし、わたしはとても感心したんですが、もうすっかり忘れてしまいました(^^)トホホ
「単なる飲み会」、いいですねぇ。この掲示板はオフ会がたくさんあるから、盛りあがるんでしょうね
。おいしいもの食べて、おいしいお酒を飲む・・・最高に楽しいひとときですね。なんだかこのごろ、
楽しいことがいっぱいで、にんまりしてしまいます。こんなに幸せでいいのって!?思うくらいハッ
ピーな毎日。関西に引っ越して来て、良かった! 知り合いや親戚に病人がいたり、他国では戦
いが行われていて、心が痛むんだけど。わたしはきっと恵まれているのでしょう。
編集済
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00836 我が意を得たり 投稿者:K.mitiko  投稿日: 6月25日(金)09時01分49秒

ムーさん

>女子=自分が出来ない家事ができる便利は異性。
こういうある種の「差別」が幼い頃からあるということでしょうか?

ここのところ我が意を得たりと思いました。
このことが日常的に積み重なって男女の役割が固定されて
いつのまにか男女の大きな溝になり、男性は天下国家を論じ、
女性は毎日の家事の段取りに頭をなやますといった悲喜劇の
構図が出来上がっているように思うのは暴論でしょうか。
弟と私の意見のすれ違いの出発点はこのことだったと
最近思うようになりました。

リワさん意見の違いはいつでも棚上げにしますからね。
あまりつっこまないでください。
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00835 Re:キラー・コワルスキー 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月25日(金)00時28分56秒

>危く忘れるところでした。キラー・コワルスキーというのは、伝説的なプロ
レスラーです。何が伝説的かといえば、恐怖の膝落し(ニー・ドロップ)と
いう必殺技を持っているからです。これによってあるレスラーは耳を削がれ
たといいます。この話を聞いた時、私の〇〇は瞬時に縮んだのであります。

プロレスラーなんですかぁ?
私はまた、駄才さんのことだから、私が知らないロシアの前衛作家か詩人かと思いました。
しかしキラー・コワルスキーっていかにも際物っぽい名前ですな。
本名でしょうか?
そう言えば東京オリンピックのときにジャボチンスキーなんて冗談みたいな名前の重量挙げ選手

がおりましたね。
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00834 Re:ニッカウヰスキーの創業者 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月25日(金)00時21分40秒

>つまり私が述べたいことは、創業者という名誉は、遠い北国で良質のウヰ
スキーを作るのに成功した竹鶴政孝に与えられるべきではないかというこ
とです。細かなことで申し訳ありませんが、余市ではニッカの創業者は竹
鶴しかいないと、昔何度も余市を訪れたことのある私には多少の同情心が
湧いたのでありました。

駄才さん、
「アサヒビール大山崎山荘美術館誕生物語」を読んでもウイスキーの実際の研究や製造に従事し
たのは竹鶴氏のようですので、貴兄の仰るのがより正確なのかも知れません。
「美術館物語」はニッカウヰスキーの創業者の一人、と記すべきだったでしょうね。
後に加賀氏はウイスキー事業からは手を引いたと記されておりました。
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00833 Re:もろもろ 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月25日(金)00時10分13秒

>人が好きで、すぐ人に興味を持ち、そうなると子供のように
我を忘れて、あけっぴろげに「どうして、それで、どうなった?」と
踏み込んでくる。悪気のないのがわかるから相手も打ち解ける。
特に、口調が丁寧だから相手も安心してしまう。
こういう風に、分析しておりますが、、、、。

う〜む ム〜ウ殿
実に鋭い分析です。脱帽です。

しかし、店のカウンターの隣人に限っては向こうから話しかけてきましたぞ。
「どうして禁煙したの?」「どうやった方法で?」「で、どのくらい?」
ってな具合に。

ね?ルーメイさん
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00832 キラー・コワルスキー 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月24日(木)23時03分37秒

>>子供の頃、私が唯一覚えたロシア人の名前はキラー・コワルスキーでした。
>>リワキーノさん、この人誰だか分かりますか。
>全然分かりまっせ〜ん!

危く忘れるところでした。キラー・コワルスキーというのは、伝説的なプロ
レスラーです。何が伝説的かといえば、恐怖の膝落し(ニー・ドロップ)と
いう必殺技を持っているからです。これによってあるレスラーは耳を削がれ
たといいます。この話を聞いた時、私の〇〇は瞬時に縮んだのであります。

そんな怖いレスラーだから、キラー・コワルスキーというのだと、妙に納得し
たのでした。
編集済
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00831 ニッカウヰスキーの創業者 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月24日(木)22時36分41秒

>大山崎山荘は元はニッカウヰスキーの創業者、加賀正太郎氏が・・・

北海道小樽の隣町に余市という林檎園のある風光明媚な町があります。
スキージャンプも盛んで数多の名選手を生みました。またそこにはニ
ッカウヰスキーの工場があって、町の観光と経済を支えています。
ニッカの工場は、ニッカウヰスキーの創業者の竹鶴政孝がスコットラン
ドに似た自然と風景を探してここに決めたと言われています。

そう思っていたので、「ニッカの創業者は加賀正二郎」という文章を見
たときは戸惑いました。確かめてみると、加賀正二郎は竹鶴が昭和9年に
ニッカの前身である大日本果汁株式会社を設立した時に出資した人(筆
頭株主)のようです。加賀証券会社の社長で、「わては株屋や。ウイス
キーのほうはわかりまへん。わては金出すさかい。竹鶴はん、あんたは技
術を出しなはれ」と川又一英著『ヒゲのウヰスキー誕生す』新潮文庫には
あります(184頁)。竹鶴は代表取締役専務として会社の運営一切を任さ
れることになりました。

つまり私が述べたいことは、創業者という名誉は、遠い北国で良質のウヰ
スキーを作るのに成功した竹鶴政孝に与えられるべきではないかというこ
とです。細かなことで申し訳ありませんが、余市ではニッカの創業者は竹
鶴しかいないと、昔何度も余市を訪れたことのある私には多少の同情心が
湧いたのでありました。
編集済
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00830 Re:くらくら 投稿者:手打ち庵  投稿日: 6月24日(木)22時10分23秒

駄才さん

いささか旧聞に属するテーマですが、私にとっては、さほど古くない話です。
なにしろ、4日間このHPを留守にしていると、昨日のことがはるかかなたの古い
話になってしまうのですから・・・

>私も大学時代ギリシャ神話を買って読み始めたことがありました。
>ところが冒頭に神々の名前が次々に出てきます。これには閉口しました。
>同じことは旧約聖書にも云えました。そのためにこれらの書物は最初で
>躓き、読むのを放棄しました。ドストエフスキーの小説は『罪と罰』
>『白痴』は読みましたが、ギリシャ神話や旧約聖書の冒頭の名前の羅列に
>較べればまだましだと思います。しかし、よくまあ皆さん舌を噛まないも
>のだと、そして眩暈がしないものだと感心しているのです。

私が、映画トロイの悪役メネラオスの本来のその後を手元の「ギリシャ神話」から
引っ張り出して、書いたところ、駄才さん、{眩暈くらくら」ということでしたが、
私だって、ほとんどうろ覚えの中から、このあたりだろうと虎の巻(この場合
岩波文庫ワイド版のギリシャ・ローマ神話)を捲って、調べたのですから。
しかし、この程度の名前の羅列は塩野七生氏の「ローマ人物語」に比べればたいした
ことはないと思えるのですよ。
それに、前にも、ちょっと述べましたように、古事記や日本書紀にしたって、名前の羅列
ですからね。閉口します。
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00829 もろもろ 投稿者:ムー  投稿日: 6月24日(木)21時33分29秒

>”無人島で暮らすにはぜ〜んぶ自分達でやらなくちゃいけないんだ。
海へ行って魚や貝を捕り、(中略)           
 ということだから女子も連れて行かなくてはならないんだよね。”
ここんところが理解できない。
だれの助けも得られないのが判っているはずの無人島へ行こうというのに、
何故”女子を連れてゆかなくてはならないん”ですか?
女子はそれができると知っていたの?
自分で必要な技術を習得しようとは思わなかったの?
女子=自分が出来ない家事ができる便利は異性。
こういうある種の「差別」が幼い頃からあるということでしょうか?


>それにしてもリワキーノさんが、お店のカウンターで隣に座った方、美術館の受け付けの方と、

瞬時に打ち解けてしまう姿に驚嘆しました。

そうですか?
自分では普通と思っているのですが、もしかしたら私の特技なのでしょうか。

はっきり言っときますが、特技いや性癖です。
かねがね、”難波オバン男”だと、あなたのことを感じていました。
普通、人に興味を持った時、これを尋ねても相手を傷つけないだろうか、
とか失礼にあたらないだろうか、とかいろいろ探りをいれつつ
つきあいを深めてゆき、うちとけてゆくにしたがってそういう逡巡が
なくなるものです。ところが、リワ殿はそうなるのが比較的早い。
人が好きで、すぐ人に興味を持ち、そうなると子供のように
我を忘れて、あけっぴろげに「どうして、それで、どうなった?」と
踏み込んでくる。悪気のないのがわかるから相手も打ち解ける。
特に、口調が丁寧だから相手も安心してしまう。
こういう風に、分析しておりますが、、、、。

些か酔って、放言失礼。
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00828 Re:大橋君はなぜY.O嬢さんと吉山さんと・・(以下省略) 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6

月24日(木)20時09分38秒

怪盗ルパンX・P殿

>”無人島で暮らすにはぜ〜んぶ自分達でやらなくちゃいけないんだ。
海へ行って魚や貝を捕り、森に行って野豚とか山羊を捕まえるだろ
洗濯やご飯も炊かなきゃいけないし。            
 ということだから女子も連れて行かなくてはならないんだよね。”

上記の記述、まるでプラトンの『国家』のなかの、国家の成立していく課程を述べる出だしのところ
にそっくりではないですか!
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00827 Re:楽しかった遠足 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月24日(木)20時05分17秒

ルーメイさん

こちらこそ、突然のお誘いに乗っていただきまして有り難うございました。

>それにしてもリワキーノさんが、お店のカウンターで隣に座った方、美術館の受け付けの方と、
瞬時に打ち解けてしまう姿に驚嘆しました。

そうですか?
自分では普通と思っているのですが、もしかしたら私の特技なのでしょうか。

>またまた話しは飛び、きのうのリワキーノさんとの会話の(わたしのなかでの)続き・・・人間の半
分は悪魔で半分は天使であり、どちらを中心にしてものごとを考えるかで、やり方は変わってくる
んだろうと感じています。

その続行は大歓迎ですよ。今度は酒席で行いませんか?
7月に入ったら「単なる飲み会」というヘンテコ名の飲み会をやる予定です。
そのときにいらっしゃいませんか。

それから、これははなパパさんもですが、メールアドレス欄に記入しなくても投稿できますから、用
心のためにもアドレスは記入しない方がよいと思います。
もっとも名前を色文字にしたい、と仰るのなら話は別ですが。

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00826 大橋君はなぜY.O嬢さんと吉山さんと一緒に孤島で暮らすことを考えていたのか。 投稿

者:怪盗ルパンX・P  投稿日: 6月24日(木)10時08分29秒

”無人島で暮らすにはぜ〜んぶ自分達でやらなくちゃいけないんだ。
海へ行って魚や貝を捕り、森に行って野豚とか山羊を捕まえるだろ
洗濯やご飯も炊かなきゃいけないし。            
 ということだから女子も連れて行かなくてはならないんだよね。”
『だれ!だれ!誰を連れていくの』
”吉山と岡田”

小さい頃から詩とか本が好きで駄才教授に似た
おませな大橋君にすっかり乗せられ興奮してた
a・l・n
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00825 楽しかった遠足 投稿者:ルーメイ  投稿日: 6月24日(木)09時27分19秒

リワキーノさん、きのうはありがとうございました。心が洗われる、新緑の美術館への遠足でした

駄才さん、HNの由来をお尋ねいただいたそうですが、マメにチェックするほうではないので、お返
事できなくてすみませんでした。「イー・メール」には笑ってしまいました。ダンスの友といると、よく「
姉妹?」と聞かれます。実際、友は水っぽい踊り、わたしは日っぽい踊りかも・・・
それにしてもリワキーノさんが、お店のカウンターで隣に座った方、美術館の受け付けの方と、瞬
時に打ち解けてしまう姿に驚嘆しました。
またまた話しは飛び、きのうのリワキーノさんとの会話の(わたしのなかでの)続き・・・人間の半分
は悪魔で半分は天使であり、どちらを中心にしてものごとを考えるかで、やり方は変わってくるん
だろうと感じています。
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00824 もう一言だけ 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月23日(水)23時38分10秒

今日はずいぶん談話室で喋ったのでうるさいと思われている
だろう。そろそろ自分の部屋に戻ろうかと思ったのですが、
一つだけ腹が立ったことがあったので、もう一言だけ言わせ
て下さい。

5歳の幼児が13歳の少女に階段の踊場から突き落とされると
いう事件がありました。さいわい命は助かったようですが、
二人はゲームセンターで知り合ったそうです。まずこのこと
に驚きました。中学生はともかく5歳の幼児がゲームセンタ
ーに行くのかと。テレビの朝のワイドショーによれば、ゲー
ムセンターの隣にパチンコ屋があり、母親がそこに行くとき
に、子供をゲームセンターに置いていくのだそうです。

しかし、もっと驚いたのは、テレビに出ている人たちの誰も
親が5歳の幼児をゲームセンターに行かせていたことを咎めな
かったことです。もちろん、最も悪いのは突き飛ばした少女で
す。しかし、5歳の幼児をゲームセンターで遊ばせる親もどうか
していると、なぜ誰も指摘しないのだろうと呆れてしまいました。

子供を守れるのは親しかありません。まして5歳の幼児は親から
の全面的な保護なしには生きていけません。
編集済
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00823 Re:Re:僕の『十五少年漂流記』 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月23日(水)23時26分10秒

>ところで、大橋君はなぜY.O嬢さんと
吉山さんと一緒に孤島で暮らすことを考えていたのですか。

私の解釈。
年齢からして吉山さんは大橋君の初恋の君だったのでしょう。
ただ、そこは年端のいかない子供たち。
一人では不安なのでY.O嬢を好きな怪盗さんも誘ったというわけでしょう。

ところで、Y.O嬢さんはいったいどこにいらっしゃったのでしょうね。
怪盗ルパンさん、ご存じですか?
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00822 Re:三ヶ島葭子 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月23日(水)23時17分13秒

駄才さん

>私も高名な人を除いてほとんど知らない人ばかりですが、

と言うことはここに挙げられたいくつかの歌は、歌の素晴らしさに惹かれてその歌人に注目された
のですね。

>の三ヶ島葭子(みかじまよしこ)のことなら多少は知っています。
明治19年に生まれ昭和2年に42歳の短い一生を終えた人です。
大原富枝という作家に、この薄倖の歌人の生涯を描いた『今日ある
命』という小説があります。

大原富枝って聞いたことのある名と思って調べたら「建礼門院右京大夫」の著者ですね。読んで
良い印象を受けたことを覚えております。

>葭子は生涯克明な日記を残していて、
小説はその日記によっています。死ぬ前の7年間の日記は失われた
そうですが、昭和56年に出版された日記は原稿用紙400字詰で4000
枚にもわたるといいます。死後7年経った昭和9年に初めての歌集が
出版されましたが、戦後も書簡集や歌集が出版され、平成5年には
全生涯にわたる六千首を収録した歌集が刊行されています。

興味を抱きました。『今日ある命』、いつ読めるかわかりませんが読んでみたい本です。
何でも感想を書いてみるものですね。
駄才さんは奥が深い。このように働きかければそれなりに奥へ奥へといざなってくださいます。
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00821 Re:僕の『十五少年漂流記』  投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月23日(水)22時53分34秒

怪盗ルパンX・Pさん  

私は紙の上に孤島の地図を書いて、そこで農場や作業場を作り、勝手に
友達の役割分担を決めて、想像して遊んでいたのですが、大橋君の計画
はずいぶん大掛かりで本格的ですね。井の頭公園のボート盗りとは・・・

>当初多摩川に係留されている釣り船をカパチョンする計画でしたが、
>何故か断念され、井の頭公園の貸しボートで神田川から隅田川へ入り、
>東京湾に漕ぎ出す作戦に変更されました。チャリンコで小金井から
>吉祥寺まで進出し、手漕ぎボートを1艘 借りました。

ここを読んだとき、井の頭公園から神田川にボートで行けるのかと
本気で思いましたが・・・・

>管理人のおじさんが、いつものように紙切れに赤鉛筆で 1時間の
>終了時刻を書き込み手渡してくれました。ボートを盗む計画でしたから
>どきどきし、おじさんと目を合わせることはできませんでした。

なるほど。

>井の頭公園の池の水が神田川に流れ出す東側にボートを漕ぎ出したのですが、
>無情にも木の柵が打ってあり、、、。

そうでしょう。やはり池から川には行けないようになっているはずと、安心
しました。しかし、残念でしたね。ところで、大橋君はなぜY.O嬢さんと
吉山さんと一緒に孤島で暮らすことを考えていたのですか。
編集済
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00820 一安心 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月23日(水)22時12分10秒

>”ルーメイ”の由来は「水妹・日妹」がヒントでした。
>中国語で発音すると「水妹(シュイメイ)☆日妹(ルーメイ)」だそうです。

まさか「イー・メール」から来ているのではないだろうと思っていましたが、
やはりそうではなかった。
編集済
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00819 Re:車輪の下のホメロス 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月23日(水)21時58分26秒

はなパパさん

>でもありましたよ。
>ギリシャ語の勉強に本(岩波文庫)では、ホウマア
>でしたが、彼らのテキストになっていました。
>オデッセァも出てましたよ。(よかったぁ)

確かに昔読んだ新潮文庫(昭和35年8月5日、28刷)を取り出して
見ていたらありました。

>娘達が学生時代の頃、勧めたことがあります。
>はなママはあんな暗い本、と言いましたが、長女は、
>すごくいい、ママとは感性の違いや、と言ってましたね。

私も暗い話だと思います。

>話は変わりますが娘とはこの他に「ノルウェイの森」
>も感性、感性と言い合った記憶があります。

私の友人に姓は村上、名は直樹という人がおります。ずいぶん
昔のことになりますが、その人の勤め先に電話をかけた時、間
違って村上春樹さんを呼んで下さい、と云った事があります。
交換の人は何も言わずにすぐに繋いでくれましたが。さて、
村上春樹の小説は、短編をいくつか読んだことがあります。
小説を書くのが上手な人だという印象を受けました。

>なんでこのような方が、数字を追いかけたりする
>経済学の方に行かれたんでしょう。似てる部分があるのですか?

もちろん似ている部分もありますが、全体としてみれば、やはり
似てないと思います。なぜ、文学好きの私がそれとは反対方向を
向いている経済(商学)系に進んだのかという問いですが、答え
はこのことに関連しています。

御推察の通り、私は子供の頃から経済(商学)系のことが苦手だと
思っていました。(実は今でも大いに苦手です。)しかし、進路を
考え始めた時、こう考えました。実社会で生きていくには経済や商
学を勉強していないといけない。好きなことは自分で学べる。が、
苦手なこと、嫌いなことは強制されないと学ばないであろう。それ
ゆえ、大学では経済(商学)系の学部に行こうと。

このような打算的な考えから進路を決めたのですが、もちろん一方
では文学(部)を諦めたこと(これにはいくつもの理由があります
が)、他方で経済の仕組みを学びたいと思ったことも理由にあります。

大学に入り、経済には興味が持てましたが、商学的な学問(会計や
経営)には、残念ながらそれほどの興味を持つことはできませんで
した。強制されても苦手なことは学べないと言うべきか、それとも
大学の強制などたいした強制ではなかった(多くの科目は選択必修
でした)と言うべきなのか、どちらか分りませんが、生まれつき(?)
の性向は消えません。今でも人文系の人間です。
編集済
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00818 ルーメイさん 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月23日(水)21時38分33秒

今日、ルーメイさんとお会いしました。
午前中尼崎市で仕事があったので午後お会いし、ついでに例のところにご案内してきました。
お話をしていて、談話室を継続的にはご覧になっていないことも判明しました。
駄才さんが6月1日にルーメイさんのHNの由来を尋ねられたこともお気づきじゃなかったようです


その答えは画像便り欄で。
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00817 もうかえってきたんだよーん 投稿者:らんらん  投稿日: 6月23日(水)21時07分5秒

2泊しかできないから
あっという間でした。
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00816 Re:意見の違いは横に置いておいて・・ 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月23日(水)20時32

分36秒

mitikoさん

>>「ああ見えても」ねぇ・・・ふ〜ん
>別に他意はありませんので・・・・。

もちろん、そんなこと解ってますよ。私流のジョークのつもりでした。

>政治的にはすれ違いが
あっても、長年のお付き合いでいつでも妥協できる関係が
ありますから、意見の違いは横に置いておいてこれからも
よろしくお願いいたします。

そんなことマジで仰らないでください。たじたじの思いです。
マルゴさんは素晴らしい方でした。
そんなマルゴさんですが、いろんな面で私とは考え方、価値観にかなりの隔たりがあることも昨日

は感じました。
しかし、それはそれ。マルゴさんに対する親愛感に何の変化も生じませんでしたよ。

>大山崎山荘美術館は素晴らしい建物ですね。私は大正、昭和期の
洋風建築が好きですが、重厚さの中にモダンさがあり、私が子ども
時代を過ごした門司にも戦前よく見かけました。現代はレトロ地区
として活用されていますが、見るたびに郷愁にかられます。
多くの方たちの手によって存続でき本当に良かったですね。

今度関西に来られたときは必ずご案内いたします。
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00815 Re:大山崎山荘美術館 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月23日(水)20時20分43秒

はなパパさん

よいよい会伝言板、及びこのホームページの画像便り欄でレポートへの賛辞を記してくださって有
り難うございました。
貴兄ご夫婦が行ってないはずが無いと思った私の直感は当たっておりましたね。
しかもあの画像はデジカメでしょう?
服装からして去年の夏くらいですか。
どうしてレポを書かなかったのですか?

>あそこでは季節ごとに4〜5枚展示を
替えているそうで、はなママお勧めの
取って置きがあるのですが、それは
めったに展示しないそうですよ。

そうなのですか。それは知りませんでした。
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00814 意見の違いは横に置いておいて・・ 投稿者:K.mitiko  投稿日: 6月23日(水)20時19分59



リワさん

「ああ見えても」ねぇ・・・ふ〜ん

別に他意はありませんので・・・・。政治的にはすれ違いが
あっても、長年のお付き合いでいつでも妥協できる関係が
ありますから、意見の違いは横に置いておいてこれからも
よろしくお願いいたします。

大山崎山荘美術館は素晴らしい建物ですね。私は大正、昭和期の
洋風建築が好きですが、重厚さの中にモダンさがあり、私が子ども
時代を過ごした門司にも戦前よく見かけました。現代はレトロ地区
として活用されていますが、見るたびに郷愁にかられます。
多くの方たちの手によって存続でき本当に良かったですね。
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00813 Re:管理人室からの発信みたよ 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月23日(水)20時08分31秒

蘭々姫さま

>爺 枯れ木に花が咲いているようじゃな

う〜む、何という表現!適切ではありますが・・・

>ちよっとはやめの七夕さまかへ?

七夕?

>詳細を報告するように

マルゴさんのプライベートな話ばかり聞きましたからちょっとここでは・・・

>もう
爺ったら憎い。

レポートを読んでくださったのですな。感謝。

>また京都に行きたくなったじゃない。

来なは〜れ。喜んで大山崎へご案内いたしますぞ。

ところでらんらんさんは東京じゃなかったの?
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00812 僕の『十五少年漂流記』 投稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日: 6月23日(水)16時44分22秒

yoiyoi hpにかって書き込みましたが、、、。

 小学生の頃『十五少年漂流記』の冒険物語を愛読していた
大橋君は、自分で勝手に同じ組のY・O嬢と吉山さんと一緒
に孤島に暮らすことを想像しておりました。
 
 小学校からの帰り道、何も知らない私に、自分がそのような
空想に耽っていたことをあたかも自分が企てた冒険旅行として
、私を誘ったのです。 
  
 先ずは、ボートを手に入れお台場に基地を作る計画です。
 当初多摩川に係留されている釣り船をカパチョンする計画でしたが、
何故か断念され、井の頭公園の貸しボートで神田川から隅田川へ入り、
東京湾に漕ぎ出す作戦に変更されました。チャリンコで小金井から
吉祥寺まで進出し、手漕ぎボートを1艘 借りました。

 管理人のおじさんが、いつものように紙切れに赤鉛筆で 1時間の
終了時刻を書き込み手渡してくれました。ボートを盗む計画でしたから
どきどきし、おじさんと目を合わせることはできませんでした。
 井の頭公園の池の水が神田川に流れ出す東側にボートを漕ぎ出したのですが、
無情にも木の柵が打ってあり、、、。
 
 がっかりしたのと同時に安堵感を覚えた記憶があります。
大橋君は特段残念がってる風もなく、広い池をあっちへこっちへ漕ぎまくり、
いつものように他のボートとぶっつけごっこをして、遊んでおりました。 
この冒険旅行が『十五少年漂流記』の話とわかったのはずう〜っと後のことでした。   
 本嫌いの a・l・n
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00811 善悪の基準 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月22日(火)23時36分55秒

>>子供は、本からきわめて強い影響を受けるものです。
>私もそのことは自分自身の経験から実感しているところです。
>ただそれがすぐ実行になるというところが、理解できず
>何故なのか考えあぐねてます。

mitikoさん、確かにそうですね。しかし、本から大きな影響を
受けると、主人公の真似をしたり、本に示されている思想をあ
たかも自分の考えのように人に話したりすることがあります。
私の場合、散歩をしたり詩を書いたりしたのは、『車輪の下』の
主人公を「真似た」のだと思います。つまり「実行」しました。

小学生の頃『十五少年漂流記』のような冒険物語を愛読していて、
自分で勝手に同じ組の友達と一緒に孤島に暮らすことを想像して
いたことがありました。しかし、友には自分がそのような空想に
耽っていたことを話すことはしませんでした。

そのような思い出から、私は、もしかしたら、あの女児も『バト
ルロワイアル』の世界を自分のクラスに置き換えて空想の世界で
遊んでいたのかもしれないと考えたりしました。しかし、私と違
ってあの子の空想の世界はおぞましい世界でした。そして、私と
のもっと大きな違いは、私は実際に孤島に冒険に出かけることは
ありませんでしたが、あの子は想像の世界を実行しました。しかも、
「真似した」ことはとんでもない悪徳の行為でした。

普通の子であれば、例え愛読書がホラー小説であっても、現実の
「殺人」は「最大の悪」であると思っているはずです。この少女
には「善悪」の観念はあったのかと疑問に思わざるを得ません。
が、それよりも先に、この少女には人をナイフで切りつければ非
常な痛みが生じることを、自分の痛みとして想像することがなか
ったのだろうかということも思います。

物語の世界を自分の世界に置き換えて想像する。それを真似る。
そこまでは自分の経験から理解できます。しかし、女の子が真似た
のは「最大の悪」です。それを「実行」するのはやはり尋常ではあ
りません。が、「尋常ではない」と言ったら、そこで考えが止まっ
てしまいます。

なぜ「最大の悪」を実行できたのか。あの子の「善悪」の基準はど
うなっている(いた)のか。その疑問はまだ残ります。
編集済
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00810 車輪の下のホメロス 投稿者:はなパパ  投稿日: 6月22日(火)21時51分48秒

リワさんもそして駄才さんも全く記憶にない、
とのことなので私はいつもの脳の退行現象が
又出たか、と落ち込んでおりましたが、でも
ありましたよ。
ギリシャ語の勉強に本(岩波文庫)では、ホウマア
でしたが、彼らのテキストになっていました。
オデッセァも出てましたよ。(よかったぁ)
娘達が学生時代の頃、勧めたことがあります。
はなママはあんな暗い本、と言いましたが、長女は、
すごくいい、ママとは感性の違いや、と言ってましたね。
話は変わりますが娘とはこの他に「ノルウェイの森」
も感性、感性と言い合った記憶があります。
それにしても、駄才さんの感性はすごい。
なんでこのような方が、数字を追いかけたりする
経済学の方に行かれたんでしょう。
似てる部分があるのですか?
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00809 管理人室からの発信みたよ 投稿者:らんらん  投稿日: 6月22日(火)20時53分13秒

もう
爺ったら憎い。
また京都に行きたくなったじゃない。
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00808 爺 枯れ木に花が咲いているようじゃな 投稿者:らんらん  投稿日: 6月22日(火)20時43
分34秒

ちよっとはやめの七夕さまかへ?
詳細を報告するように
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00807 今日の「管理人室からの発信」を見てね 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月22日(火)20時

42分5秒

皆さん、
今日は「管理人室からの発信」を発疹チフス、いや発信しました。
題して「大山崎山荘美術館訪問記」
私としては結構力作のつもりです。
是非、見てやってください。
これを見られたルーメイさんが感想を書いてこられ、そこからまた新しい発展がありました。
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00806 Re:Re.Re:あなたのおそばに いざ 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月22日(火)20時37分48



mitikoさん

>ご心配なくとはどういう意味でしょう。

マルゴさんは夕方から会う友人との会食でお返事するのが遅くなるでしょうから私からお教えいた
しましょう。

「弟と会ったとき、どうか喧嘩だけはしないでくださいね。ああ見えても結構心根は優しい子なので
す」
とmitikoさんから言われていたので決して喧嘩はしません、という意味だったのです、とのこと。

「ああ見えても」ねぇ・・・ふ〜ん
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00806 Re.Re:あなたのおそばに いざ   投稿者:K.mitiko  投稿日: 6月22日(火)11時13分46秒

マルゴさん
リワさんではありませんが、久し振りにいきなり登場
びっくりしました。札幌と神奈川、神出鬼没の離れ業
ただ驚いています。ご心配なくとはどういう意味でしょう。
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00805 Re:あなたのおそばに いざ  投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月22日(火)10時42分38秒

ヒェー!
長いこと謦咳に接しない(調べたら2ヶ月も)と思っていたらいきなりこんな大胆なことを記されるん
ですから!かないませんね、マルゴ王妃さまには。
私どもの間柄を下々の者が誤解したらいったいどうなさるおつもりです?
(輝姫さまといい、マルゴさまといい、私が使える高貴な女性はどうしてこんなじゃじゃ馬ぞろいな
のだろう・・・)←これは独り言ですからどなたも気になさらないでください。

>ひかりのような、早馬で・・・・・。

と言うことは札幌からではなく、東京からですね?
はいはい、昼過ぎに新大阪駅までお出迎えにまいりますよ。
それにしてもご尊顔を拝するのは初めて。光栄のいたりきたりでございます。
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00804 あなたのおそばに いざ 投稿者:マルゴ  投稿日: 6月22日(火)09時43分20秒

リワキーノ 様

毎夜恋しさがつのるばかりです。
いっそ、あなたのお傍にまいります。
ひかりのような、早馬で・・・・・。
MITIKO お姉さま?私とうとう思いを遂げますわ。
ご心配なく・・・・・ 
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00803 三ヶ島葭子 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月21日(月)23時24分23秒

遅くなりましたが、紹介した短歌について感想を寄せて下さった
らんらんさん、K.mitikoさん、そしてリワキーノさん、有難うご
ざいます。私も高名な人を除いてほとんど知らない人ばかりですが、

>三ヶ島葭子の名はもちろん初耳です。

の三ヶ島葭子(みかじまよしこ)のことなら多少は知っています。
明治19年に生まれ昭和2年に42歳の短い一生を終えた人です。

大原富枝という作家に、この薄倖の歌人の生涯を描いた『今日ある
命』という小説があります。葭子は生涯克明な日記を残していて、
小説はその日記によっています。死ぬ前の7年間の日記は失われた
そうですが、昭和56年に出版された日記は原稿用紙400字詰で4000
枚にもわたるといいます。死後7年経った昭和9年に初めての歌集が
出版されましたが、戦後も書簡集や歌集が出版され、平成5年には
全生涯にわたる六千首を収録した歌集が刊行されています。
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00802 Re 文学の毒 投稿者:K.mitiko  投稿日: 6月21日(月)09時23分49秒

駄才さん

>子供は、本からきわめて強い影響を受けるものです
私もそのことは自分自身の経験から実感しているところです。
ただそれがすぐ実行になるというところが、理解できず
何故なのか考えあぐねてます。答えが出るまで時間がかかる
でしょうね。大人として一生懸命考えるしかないでしょうね。

アンドレ・ジッドについては私も長くジイドと言っていましたが
何かでジッドと読むとありましたので今はそう言っています。
あまり自信はありません。
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00801 文学の毒 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月20日(日)23時17分17秒

>どうか「車輪の下」時代の多感なころの心情を今後もどしどしご披露ください。
>シュトルムについても聞きたいですな。

中学時代にはシュトルムは読んでいません。アンドレ・ジイド(今はジッドという
のでしょうか)は『田園交響楽』『狭き門』『女の学校』を読んでいました。特に
『狭き門』には深く感動したようです。

ところで私が中学時代に読んだ本の感想を書いたのは、佐世保の事件のことをずっと
考えていたからです。加害女児は何でも『バトルロワイアル』という小説の愛読者で
あったということです。私はその小説を読んだことはありませんが、ずいぶん荒唐無
稽のおぞましい話のようです。普通、大人はそういうものを読んでも、現実ではあり
得ない、空想の話だと考えるものです。

しかし、子供はどうか。「多感な子供」というのはきれいな表現ですが、要するに子
供は影響を受けやすいということです。ちょうど私が『車輪の下』を読んで、散歩を
して詩を書いたり、勉強に疑問を持ったり、反抗的になったりしたように。子供は、
本からきわめて強い影響を受けるものです。もしもそうであれば、あの女の子も愛読
していた『バトルロワイアル』から強い影響を受けているはずです。

少女の頭の中には『バトルロワイアル』の殺人のシーンが現実のものとして描かれて
いたのかもしれません。空想と現実の境界が曖昧になっていたのかもしれません。作
者は残酷な殺人を描くけれど自分では殺人はしません。しかし、小説を読む子供はそ
れが分らないのかもしれない。

『車輪の下』の主人公は退学して川に溺れて死にますが、同じように学校を退学した
作者のヘッセは死にませんでした。しかし、『車輪の下』を読んだ少年の中には私が
そうなりかけたように文学に溺れてしまった少年が少なからずいるかもしれません。

その意味では文学は毒です。文学の毒から子供を守るためにはどうすればいいのか。
この問題についてはまた改めて考えてみます。
編集済
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00800 REギリシャ神話よくご存知ですね 投稿者:ムー  投稿日: 6月20日(日)23時01分52秒

いえいえ、基本的には、子供の頃によんだ本の記憶から一歩も出ていないのです。
ご多分にもれず、岩波少年文庫の「ギリシャ・ローマ神話」です。
これに、たしか冥界への渡し守カロンとあったのを思い出して、
ネット検索したら出てきただけのことで、、、、。
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00799 Re:めまい 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月20日(日)22時47分16秒

>>こんな簡単な名前で舌を噛みそうだったらピアティゴルフスキーや
>>リムスキー・コルサコフやトゥハチェスキーなどのロシア人の名前
>>なんかどうするんです?

>それはもう安ベーさんではないが、「眩暈がする」ですよ。次のような
>文章を眩暈なしに読めるでせうか、皆さん!

>>そして、オデュセウスの息子のテレマコスが父を探してスパルタに行った
>>時にメネラオスとヘレナの娘のヘルミオネとアキレスの息子のネオプトレモス
>>が結婚式を挙げているのです。

>子供の頃、私が唯一覚えたロシア人の名前はキラー・コワルスキーでした。
>リワキーノさん、この人誰だか分かりますか。

全然分かりまっせ〜ん!
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00798 くらくら 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月20日(日)22時30分15秒

>ドルゴルッキーとかスヴィドリガイロフなんて名前がぞろぞろ出てくる
>ドストエフスキーの小説なんか読み出したら口の中血だらけですぞ。

私も大学時代ギリシャ神話を買って読み始めたことがありました。
ところが冒頭に神々の名前が次々に出てきます。これには閉口しました。
同じことは旧約聖書にも云えました。そのためにこれらの書物は最初で
躓き、読むのを放棄しました。ドストエフスキーの小説は『罪と罰』
『白痴』は読みましたが、ギリシャ神話や旧約聖書の冒頭の名前の羅列に
較べればまだましだと思います。しかし、よくまあ皆さん舌を噛まないも
のだと、そして眩暈がしないものだと感心しているのです。
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00797 めまい 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月20日(日)22時08分32秒

>こんな簡単な名前で舌を噛みそうだったらピアティゴルフスキーや
>リムスキー・コルサコフやトゥハチェスキーなどのロシア人の名前
>なんかどうするんです?

それはもう安ベーさんではないが、「眩暈がする」ですよ。次のような
文章を眩暈なしに読めるでせうか、皆さん!

>そして、オデュセウスの息子のテレマコスが父を探してスパルタに行った
>時にメネラオスとヘレナの娘のヘルミオネとアキレスの息子のネオプトレモス
>が結婚式を挙げているのです。

子供の頃、私が唯一覚えたロシア人の名前はキラー・コワルスキーでした。
リワキーノさん、この人誰だか分かりますか。
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00796 Re:私がもう少し若ければ・・・・ 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月20日(日)20時51分6秒

mitikoさん
 
>ピーター・オトールのプリアモス王がアキレスに息子
ヘクトルの遺体を引き取りたいと訴えるところは思はず
涙しました。

私もそうでした。
アキレウスが自分は幼くして父親を亡くした、と言ったのに対してプリアモス王が「息子の死を見る
ことがなかったあなたの父親は幸せだった」のセリフ、肺腑に染み入るような悲痛さがありました

原作イリアースもこのプリアモス王が息子の遺体を引き取りに来たときに、アキレウスも一緒に涙
したことを記していたように記憶しております。

>「アラビアのロレンス」でのピーター・オトールの
登場は、衝撃的なデビューで一世一代の名演技ででしたね。
父の蔵書のなかの中野好夫の「アラビアのロレンス」
を読んで、長いことロレンスのフアンでしたから、映画化
されたときは早速見ました。「トロイ」では彼ならではの
演技で好演してましたね。

ピーター・オトゥールは本物のロレンスに良く似ておりましたね。
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00795 Re:又もトロイです 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月20日(日)20時25分43秒

>そうですね、確かに戦闘シーンがかなり多くありますが、昔の戦争の
美意識を感じるところが随所にありましたね。激しい戦闘の中で大将同士の
一騎打ちになると、周りの兵士が皆それを見つめるやシーンや、
へクトールがパトロクロスに勝ったところで、互いに今日の戦闘はもうこれで
止めというところなど、まるで源平時代のいくさを見ているようでした。

「源平時代のいくさを見ているようだ」とは、う〜む、手打ち庵殿は実に的を得た表現をされますね

まさにそのとおりでした。
敵同士のヘクトールとオデッセウスがうなづきあったところなんか阿吽の呼吸ってな感じでしたね


>>メネラオスが原作ではどのような最後を遂げたのか私は覚えておりませんでした。

>「オデュセイア」では、トロイ陥落の後、メネラオスはヘレネ(映画ではヘレン)を
取り戻し、無事スパルタに帰り着いているのですよ。そして栄華のうちにスパルタ王と
して、世を治めているのです。
そして、オデュセウスの息子のテレマコスが父を探してスパルタに行った時にメネラオス
とヘレナの娘のヘルミオネとアキレスの息子のネオプトレモスが結婚式を挙げているのです。

先がた、mitikoさんに電話したとき、トロイ談義のことが話題に上ったのですが、手打ち庵殿のこ
の記憶力の凄さに二人とも舌を巻いております。mitikoさんはヘルミオネのことは覚えているとの
こと。

>ヘレナはいったんメネラオスに背いたものの、なお彼を愛していたとのことです。
女はわかりませんなー。男ほど単純ではないようです。
いや、これは言葉がすぎましたかな・・・

いえいえ、意味深長なお言葉です。
女性客が顧客の98%を占めるピアノ調律師を35年間もやってきた一人の男として、女は男ほど
単純ではない、というお言葉に同感したくなるところがあります。

>今回の映画で私が印象に残ったというか、とても懐かしく感じたのは
トロイの王プリアモスを演じるピーター・オトゥールでした。
彼の若き日に演じたあの大作「アラビアのロレンス」を思い出します。

プリアモス王が登場したとき、誰?この品の良い美しき老人は、と私は思い、すぐにピーター・オト
ゥールではないか、と直感したものでした。
ピーター・オトゥールと言えば「アラビアのロレンス」。
アラビアのロレンスと言えばmitikoさんのアイドル、と矢継ぎ早に連想したら案の定、mitikoさんが
すぐにレスしておられます。
アラビアのロレンスと言えば私は触れたくなるもう一人の人間がおります。
その人は日本人です。
しかし、その話はまた後日に。
しばらくは皆さんのトロイ談義、そしてアラビアのロレンス談義を楽しみたく思います。

うん?
駄才さん、またウトウトですか?
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00794 ギリシャ神話よくご存知ですね 投稿者:K.mitiko  投稿日: 6月20日(日)20時16分54秒

ムさん

ギリシャ神話よくご存知ですね。ムさんのコメントで私もカロンのこと
思い出しました。なんらかの形で死者にコインを添える風習が
あったのでしょうね。子ども時代からギリシャ神話に馴染んで
きましたが、このごろではギリシャ神話が成立した背景に
関心が移りその方面の本を探しているところです。
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00793 帰宅したら「トロイ」談義を発見! 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月20日(日)19時35分16


昼前から外出していて帰宅してみると何とホームページは1175のアクセス数を記録しているで
はありませんか。
ヒョエー!と思って談話室に行ってみたら「トロイ」談義で盛り上がっていること!
手打ち庵さん、3日間留守する分を全部書いてくださったのですね。感謝。
後で私も談義に参加させてもらいますが、奈良の映画館の情報を詳細に教えていただいたこと、
ここでお礼を述べさせてもらいます。
有り難うございました。
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00792 RE;三途の川の渡し賃 投稿者:ムー  投稿日: 6月20日(日)19時11分51秒

こういうのが、ありましたが、、、、。
カロン ギリシャ神話で、冥府の入り口に流れる川の番人。
神に近い存在で、みすぼらしい老人の姿をしているが、怪力で魔法などを使うと言われる。 エト
ルリアの遺跡に描かれるカロンは、槌を持ち、頭の毛はゴルゴンのように蛇が生えている。
主な仕事は、ステュクスという川の番。死者が冥界へ行くには、この川を渡らなくてはならない。
その為には、カロンの舟に乗せてもらうしかない。
船賃は1オボロス銅貨で、ギリシャの遺跡からは、死者の口内に銅貨が入っているのが確認され
ることがある。

基本的に、ステュクス川を渡って冥府へ行けるのは死者のみだが、数人例外がいる。
英雄ヘラクレスは、冥界の番犬ケルベロスを捕らえる使命を受けたとき、彼の舟に乗らず、無理
矢理川を泳いで渡ってしまった。
(ヘラクレスの眼光に負け、渡してやったという説もある)

他には、竪琴でカロンを魅了し、特別に渡してもらったオルフェウス。
エロスの恋人プシュケは、アフロディテの命令で冥界へ渡っている。
テセウスは、冥界への裏口を発見して川を渡らずに冥界へ侵入してしまった。
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00791 私がもう少し若ければ・・・・ 投稿者:K.mitiko  投稿日: 6月20日(日)13時52分39秒

手打ち庵さん

ピーター・オトールのプリアモス王がアキレスに息子
ヘクトルの遺体を引き取りたいと訴えるところは思はず
涙しました。
「アラビアのロレンス」でのピーター・オトールの
登場は、衝撃的なデビューで一世一代の名演技ででしたね。
父の蔵書のなかの中野好夫の「アラビアのロレンス」
を読んで、長いことロレンスのフアンでしたから、映画化
されたときは早速見ました。「トロイ」では彼ならではの
演技で好演してましたね。

リワさん

ヘッセ・ジッド・マンなどと書いたのはこの作家の作品が
現代人に与えた影響は大きく、駄才さんも「車輪の下」に
ついて感想を書いていらっしゃることから、簡単に「など」
とは括れないのではと思ったからです。国籍については
意識していませんでした。もっともドイツ文学では私の関心
があったのは19世紀前半の作家までです。
トーマス・マンの「選ばれし人」だけは印象に残っています。

ヘッセの作品についての私のコメントは、駄才さんの
『車輪の下』の思い出(上)(下)を読んで感じたこと
ですが、食わず嫌いの私にとって「車輪の下」に対して
抱いていたイメージが少し変わりました。私がもう少し
若ければ読んでみたいと思いました。これでいいでしょうか。
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00790 三途の川の渡し賃 投稿者:手打ち庵  投稿日: 6月20日(日)12時04分26秒

はなパパさん
リワキーノさん

>実にいい質問をされますね。(私はそのシーンのこと、コロッと忘れてました)
>私もあの映画で初めてあの風習を知りました。(乗せてたのはコインのようでしたね)
>三途の川の渡し賃であることは間違いの無いところでしょうが、文献学的にあの風習が>あの

時代にあったのかを私は知りません。
>どなたかご存じでしょうか。

少し調べてみましたが、いまのところ、このような風習があったことはどこにも見出せません。私も
最初、何かな?と思ってみていましたが、途中でプリアモスがヘクトルの遺体をアキレスの所から
貰い受けに行った時に行っていましたね。「三途の川の渡し賃」と。
監督の創作でしょうか?
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00789 Re:又もトロイです  投稿者:手打ち庵  投稿日: 6月20日(日)11時38分22秒

K.mitikoさん

>今まで「イリアス」や
>「オデュッセイ」を描いた映画はありましたが、これだけ
>本格的に作られた大人向けの作品はなかったように思います。
>そしてあれだけ戦闘シーンがありながら、凄惨なシーンがなく
>誰もが楽しる映画になっているのは、監督の力量なのでしょうね。

そうですね、確かに戦闘シーンがかなり多くありますが、昔の戦争の
美意識を感じるところが随所にありましたね。激しい戦闘の中で大将同士の
一騎打ちになると、周りの兵士が皆それを見つめるやシーンや、
へクトールがパトロクロスに勝ったところで、互いに今日の戦闘はもうこれで
止めというところなど、まるで源平時代のいくさを見ているようでした。

リワキーノさん

>メネラオスが原作ではどのような最後を遂げたのか私は覚えておりませんでした。

「オデュセイア」では、トロイ陥落の後、メネラオスはヘレネ(映画ではヘレン)を
取り戻し、無事スパルタに帰り着いているのですよ。そして栄華のうちにスパルタ王と
して、世を治めているのです。
そして、オデュセウスの息子のテレマコスが父を探してスパルタに行った時にメネラオス
とヘレナの娘のヘルミオネとアキレスの息子のネオプトレモスが結婚式を挙げているのです。
ヘレナはいったんメネラオスに背いたものの、なお彼を愛していたとのことです。

女はわかりませんなー。男ほど単純ではないようです。
いや、これは言葉がすぎましたかな・・・

しかし、これでは、映画としては面白くないですよねー。
あくまでもこの映画ではメネラオスは悪役ですから。

今回の映画で私が印象に残ったというか、とても懐かしく感じたのは
トロイの王プリアモスを演じるピーター・オトゥールでした。
彼の若き日に演じたあの大作「アラビアのロレンス」を思い出します。
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00788 奈良の小劇場 投稿者:手打ち庵  投稿日: 6月20日(日)11時11分51秒

リワキーノさん

>その映画館のこと、詳細を教えてください。
>もし駐車場があるのなら梅田に出るよりもはるかに行きやすい場所ですから。
>しかし、150人の定員とはあまりにも少ないですね。まさかスクリーン幅もブルク劇場や梅田ピ

カデリーの15分の1ということは無いでしょうね?

餅、いや、もち、車で行けますよ。
私も車でした。

下記のホームページを見て頂くと判りますが、ここは友楽映画デパート
といって、150〜200人位の小劇場が8個あります。本館と東館(EAST)
に分かれており、いろんな映画が一箇所で楽しめるところです。

場所は近鉄奈良駅のすぐ南側の三条通りに面したところにあります。
高天交差点を南下して、次の交差点を左に入るとそこが、所謂三条通で、奈良で一番
の繁華街です。一歩通行で、狭い道ですが、左右はみやげ物や立ち並んで
賑やかなところです。この通りの中ごろの右側にあります。駐車場は「友楽
パーキング」と書いてあるからすぐわかりますよ。
この通りを抜けたところが興福寺です。

駐車料金は最初の1時間400円、あと30分毎に200円ですが、映画のチケット
の半券を見せると最初の1時間無料です。ちなみに「トロイ」を見る時間で
ちょうど1000円でした。

さて、問題のスクリーンの大きさですが、梅田ピカデリーやブルク劇場のそれが
どんな大きさか知りませんが、ざっとみて、幅8〜9m位でしょうか。何しろ15人掛けの
椅子が縦10列並んだ観客席で、その一番端から端までのスクリーンですから・・・

しかし、結構スクリーンから近いところで見るためか、かなり大きく感じましたよ。

www.cinemadept-yuraku.jp/
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00787 又もトロイです 投稿者:K.mitiko  投稿日: 6月20日(日)10時49分2秒

手打ち庵さん

私もメネラウスやアガメムノンの死にはえっと思いましたが
おっしゃるようにストーリーが映画むけに作られていますので
あまり気になりませんでした。今まで「イリアス」や
「オデュッセイ」を描いた映画はありましたが、これだけ
本格的に作られた大人向けの作品はなかったように思います。
そしてあれだけ戦闘シーンがありながら、凄惨なシーンがなく
誰もが楽しる映画になっているのは、監督の力量なのでしょうね。

はなパパさん

私も死者の目にコインを置く風習は、印象に残りましたが
現実にあったのかどうか知りませんが、あのシーンが
あることによって死者を悼む気持ちが表現されて、「トロイ」
が激しい戦闘シーンと対照的に戦いの結果を描いていて作品に
奥ゆきを与えていたように思いました。

今読んでいる「蘇るトロイア戦争」によりますと、紀元12世紀ごろ
のエーゲ海とその周辺地域での覇権闘争によって、それまで栄えて
いた国々(クレタ、ヒッタイト、など)が滅んだりして、あの地域が
危機の時代にあった記憶が、トロイ戦争と言われたように分析しています。
この説が正確かどうかわかりませんが、私には魅力的な説に思えます。
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00786 Re:食わず嫌いでした 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月20日(日)00時15分18秒

mitikoさん

>私はヘッセ、ジッド、トーマス・マンなどは(などとは作家に対して失礼かも
しれませんね)

私はこの”など”の範疇に何故この3人の作家が選ばれたのか興味があります。
もしかしたら、mitikoさんはジッドをドイツ文学者と思われたのではないでしょうか。
なにしろ、フランス、イタリアの歴史や文化についてはマニアックに詳しいmitikoさんがことドイツのことになるととたんに”ど素人”になってしまうことを知っている私はそのような発想についなってしまうのです。
そうでなかったらごめんなさい。
私はこの3人の作家の中では断然、ジッドに惹かれました。

>全く読んでいませんので、駄才さんの『車輪の下』
の思い出、人間の本質をついた作品のようで毛嫌いしていたこと一寸反省しました。

読みもしないのに「人間の本質をついた作品」と思われた根拠をお知らせいただければ大変に有り難いですね。
しかし、「いらぬこと記さなければ良かった」と後悔されるようでしたらこの私の要求は無視してくださって結構です。
このホームページをただ見守るだけの皆様がた、管理人でもある私のこのポリシーをどうかご注目してください。

>このホームページではいろんな本が紹介されて参考になります。

そう言っていただけると話題提出者は大いに喜ばれることと思います。
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00785 Re:TROY 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月20日(日)00時00分55秒

手打ち庵さん

>私が行った映画館は150人に定員のところに半分くらいの観客でしたので
ゆっくりと好きな席に座って見ることができました。

その映画館のこと、詳細を教えてください。
もし駐車場があるのなら梅田に出るよりもはるかに行きやすい場所ですから。
しかし、150人の定員とはあまりにも少ないですね。まさかスクリーン幅もブルク劇場や梅田ピカデリーの15分の1ということは無いでしょうね?

>「トロイ」なかなかの迫力でしたね。
やはり映画向けのストーリー展開になっていたと思います。

映画向け、まさにそのとおりですね。

>たとえば、アキレスの最後とか、アガメムノン、メネラオスの最後とかは
「イリアス」「オデュセイア」とは若干異なったストーリーになっており、
アレッと思いましたが、これはこれで大変面白かったですよ。

メネラオスが原作ではどのような最後を遂げたのか私は覚えておりませんでした。

>久しぶりの映画を堪能しました。
皆さんのお陰です。

まだ観ていない人の興趣をそがずに映画を紹介するのはたいへんですが、それなりに楽しくやりがいのあるものであることも事実すね。
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00784 Re:Re:TROY 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月19日(土)23時50分50秒

はなパパさん

>手打ち庵さん、リワさん、これでしゃべっていいんでしょうね。

もちろんですとも。

>不思議に思ったのが、戦死者を弔う時に目に何かを乗せてましたね。
あれはあちらでもその風習(考え)があったのでしょうか。
三途の川の渡し賃。

実にいい質問をされますね。(私はそのシーンのこと、コロッと忘れてました)
私もあの映画で初めてあの風習を知りました。(乗せてたのはコインのようでしたね)
三途の川の渡し賃であることは間違いの無いところでしょうが、文献学的にあの風習があの時代にあったのかを私は知りません。
どなたかご存じでしょうか。
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00783 Re:ロシア人だけでなく 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月19日(土)23時44分8秒

手打ち庵さん、

>ロシア人だけでなく、日本人でもそうですぞ。
最近、日本書紀に関する本を読んでいるのですが、日本書紀に出てくる(古事記も同じですが)昔の天皇(大王の)和名賜号の舌をかみそうなこと。

特に長いのは「しらかのたけひろくにおしかわやまとねこのすめらみこと」=清寧天皇
「おあさづまわくごのすくねのすめらみこと」=允恭天皇  など・・・

まさに、まさに仰るとおりです。
そこで思い出したのですが、日本書紀に出てくる人名の奇妙きてれつさはかなりのものと思われませんか?
日本書紀は時の権力者が編纂した偽の歴史書という主張がありますが、あの奇妙な人名のおびただしい数に、作りごとだったらあのような人名を思いつくだろうか、という疑念があり、私はそれを(日本書紀の偽書説)全面的には肯定できない思いがあるのです。
今、私はかなり酔っぱらっているので日本書紀を書棚から探し出すことが出来ないのですが、いつかその奇妙な名前のオンパレードを列記したく思ってます。
手打ち庵殿がそれをやってくださることについては全然異議はございませんが。
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00782 Re:TROY 投稿者:はなパパ  投稿日: 6月19日(土)23時17分40秒

手打ち庵さん、リワさん、これでしゃべっていいんでしょうね。
不思議に思ったのが、戦死者を弔う時に目に何かを乗せてましたね。
あれはあちらでもその風習(考え)があったのでしょうか。
三途の川の渡し賃。
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00781 TROY 投稿者:手打ち庵  投稿日: 6月19日(土)20時41分40秒

皆さん、トロイを観てきました。
リワキーノさん、ご心配頂きましたが、さすが奈良は田舎です。
私が行った映画館は150人に定員のところに半分くらいの観客でしたので
ゆっくりと好きな席に座って見ることができました。

「トロイ」なかなかの迫力でしたね。
やはり映画向けのストーリー展開になっていたと思います。
たとえば、アキレスの最後とか、アガメムノン、メネラオスの最後とかは
「イリアス」「オデュセイア」とは若干異なったストーリーになっており、
アレッと思いましたが、これはこれで大変面白かったですよ。

久しぶりの映画を堪能しました。
皆さんのお陰です。
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00780 ロシア人だけでなく 投稿者:手打ち庵  投稿日: 6月19日(土)10時10分2秒

リワキーノさん、駄才さん

>こんな簡単な名前で舌を噛みそうだったらピアティゴルフスキーやリムスキー・コルサコフやトゥハチェスキーなどのロシア人の名前なんかどうするんです?
ドルゴルッキーとかスヴィドリガイロフなんて名前がぞろぞろ出てくるドストエフスキーの小説なんか読み出したら口の中血だらけですぞ。

ロシア人だけでなく、日本人でもそうですぞ。
最近、日本書紀に関する本を読んでいるのですが、日本書紀に出てくる(古事記も同じですが)昔の天皇(大王の)和名賜号の舌をかみそうなこと。

特に長いのは「しらかのたけひろくにおしかわやまとねこのすめらみこと」=清寧天皇
「おあさづまわくごのすくねのすめらみこと」=允恭天皇  など・・・

ところで、私の本棚にも「ヘッセ詩集」があります。昭和43年発行(高橋健二訳)ですので、このころ読んでいたのでしょうか?あまりに記憶がありません。若山牧水はよく覚えているのですが。
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00779 食わず嫌いでした 投稿者:K.mitiko  投稿日: 6月19日(土)09時45分11秒

駄才さん

私はヘッセ、ジッド、トーマス・マンなどは(などとは作家に対して失礼かも
しれませんね)全く読んでいませんので、駄才さんの『車輪の下』
の思い出、人間の本質をついた作品のようで毛嫌いしていたこと一寸反省しました。
このホームページではいろんな本が紹介されて参考になります。
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00778 Re:『車輪の下』の思い出(上) 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月19日(土)09時14分28秒

駄才さん

>アキレウスとかヘクトールなどという舌を噛みそうなカタカナ語がまた
登場しているので、私の出番ではないと、ウトウトしておりましたが、

こんな簡単な名前で舌を噛みそうだったらピアティゴルフスキーやリムスキー・コルサコフやトゥハチェスキーなどのロシア人の名前なんかどうするんです?
ドルゴルッキーとかスヴィドリガイロフなんて名前がぞろぞろ出てくるドストエフスキーの小説なんか読み出したら口の中血だらけですぞ。

しかし、貴殿の回想の日記は素晴らしい。中学生のころから文章が上手ですね。
どうか「車輪の下」時代の多感なころの心情を今後もどしどしご披露ください。
シュトルムについても聞きたいですな。
はなパパさん、よくぞヘッセを持ち出して下さったことです。

ところで、

>先生、初恋等いろいろなことに脳(ママ)み

このママという注は原文のママにという意味なのですね?
多分そうではないか、と思いながら確認をしていないのです。
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00777 『車輪の下』の思い出(下) 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月19日(土)00時37分31秒

学校を止めたハンスは仕事をし、恋をし、酒場に行き、慣れない酒を飲んで、
酔って川に溺れて死んでしまいます。私は最初はそうでもなかったようです
が、読み進むうちに次第にこの小説に惹かれたらしく、「今まで読んだ本の中
で、このように感激したのは「次郎物語」と「ゲーテ詩集」とこの「車輪の下」
ぐらいである」と書いています。この小説に対する私の批評らしきものは次の
文に要約されています。

「それにこの小説の題、「車輪の下」という字は、この小説に完全にあてはまっ
 ている。始めは、勉強というものが、車輪となり、次に友人というものが車輪
 となり、先生、初恋等いろいろなことに脳(ママ)み、ついに死ぬ。ハンス・
 ギンベラートは、一人の天才少年ハイルナーの為、一生が決まったが、彼がそ
 のまま神学校を卒業して、平凡な一牧師になるよりよかったかもしれない。彼
 を死においやったもの、それはハイルナーではないと思う。現代の社会が彼を
 こんな目にあわせたのではなかろうか!」

最後の一文は当時のそしてそれからしばらくの私の世界認識を示していますが、
別の意味で私はこの小説から、それも天才少年のハイルナーから影響を受けてい
ました。

「ハイルナーが言ったことをここにのべておくと「君はどんな勉強でも好きで進
 んでやってるのじゃない。ただ先生やおやじがこわいからだ。一番か二番にな
 つたって、何になるのだい?僕は二十番だけれど、それだからといって、君た
 ち勉強家よりばかじゃない。」こおいっている。僕も感想文を書いて思いだし
 ているうちにハイルナーの感化を非常にうけたようだった。詩の手帳をまねし
 て自分も書いている。それに、さつきの彼がいつたことばの通り、勉強なんて
 おもしろくないと思って、あまりしなくなつたし、急に今までより、文学、そ
 れもヘッセの文学を読んだりするようになつた。」

私はこの頃急に散歩をするのが好きになり、手帳を持ってよく一人で室身川の土手
を歩きました。詩人のような気分になって。
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00776 『車輪の下』の思い出(上) 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月19日(土)00時32分23秒

アキレウスとかヘクトールなどという舌を噛みそうなカタカナ語がまた
登場しているので、私の出番ではないと、ウトウトしておりましたが、

>たしか車輪の下では、古代語の勉強にホメロスを取り上げていた記憶が
あります。

という花パパさんの文を読んで、目がぱっと覚めました。もちろん『車輪
の下』の中にホメロスが取りあげられていたなどということはまったく記
憶にありません。が、『車輪の下』は懐かしい題名でした。

中学の頃読んだなあと、書棚の奥からその頃書いていた読書感想ノートを
取り出しました。『車輪の下』は中学1年の12月から2月にかけて読んでい
ました。感想文といってもほとんどは物語の粗筋で、感想自体はほんの僅
かしか書いていません。それも他愛もないものです。

『車輪の下』はよほど感動したらしく、感想はノート5頁にも渡っていま
す。何十年ぶりに自分の文を読んで、忘れていた少年の頃を思い出しま
した。次は冒頭です。

「ある親しい人のすすめで、読んでみることにした。ハンス・ギンベラー
トは、天分のある子供で、彼は州の試験をうける為に毎日一時ものがさ
ずに勉強した。毎日四時間の授業をうけると、校長先生のところでギリ
シャ語の補習があり、それから六時には、牧師からラテン語と宗教の復
習があり、その上に、週に三回、夕食後一時間、数学の先生のところで
指導をうけた。僕はここを読んでいるうちよくあんなに勉強ができるもの
だと、感心した。頭が逆にわるくなりはしないか。そんな不安もあった。」

ギンベラートは勉強の甲斐あって試験に優秀な成績で合格します。しかし、
ヘルマン・ハイルナーという文学少年の同級生に感化されて、勉強をしなく
なり、ハイルナーが学校を去ると自分も退学します。ハイルナーは天才少年
と見られていたようです。

「ヘッセは不気味な天才について、こんなことを書いている。― 天才と教
師連との間には、昔から動かしにくい深いみぞがある。それに天才というも
のは、教授を尊敬せず、十四の年にタバコをすい始め、十五で恋をし、十六
で酒場に行き、禁制の本を読み、大胆な作文をかき、先生達を時折けいべつ
したりする。― 大体こんなことを書いているが、これでは天才と不良は同じ
だといっているようなことで、僕は天才がこんなものだとは思えないし、考
えたこともない。これはヘッセが発作的に心に浮かんだことだと思う。」
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00775 Re:プラトンの「国家」  投稿者:手打ち庵  投稿日: 6月18日(金)20時13分15秒

>ただ、貴兄が持っていらっしゃるのがもしかしたら古い翻訳、たとえば田中美知太郎氏>のものでありましたら、たいへん、差し出がましいのですが、藤沢令夫訳(岩波文庫2>巻)で読んでいただけませんでしょうか。

やっぱり、田中美知太郎氏のものでした。
それで、昔読んだ時にあまり面白いと思わなかったのですね。
納得です。
ご推奨の藤沢令夫訳(岩波文庫2>巻)で読みます。

>それはすごいです。私はその池田氏の論理的思考でもって述べられたことが理解できな>い箇所がたくさんあります。

使っている言葉は平易ですが、確かに難解なところがありますね。しかし、丹念にその言葉を追っていくとその論理の精密さには驚きました。

皆さんの話題になっています「トロイ」は是非見に行きたいとおもっていますが、なかなか時間が取れません。しかし、どっかで思い切って時間を工面せねばなりませんな。
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00774 私も触発されて一言 投稿者:K.mitiko  投稿日: 6月18日(金)09時35分43秒

ホメロスやヘクトル等のタイトルを見ますと、私も何か一言と
触発されます。映画「トロイ」を見に行った時シニアの方が
多かったのを見て、私と同じように「イリアス」や「オデュッセイ」
への夢や郷愁を持つ人が結構いらっしゃるのだなと思いました。

映画の「トロイ」にはヘレネにしろアンドロマケにしろ女性のが影が薄くて
物足りませんでしたが、映画の「トロイの女たち」たちにはトロイ落城後の
女性たちがリアルに描かれていて、胸を打つものがありました。「トロイ」
にそこまで期待するのは無理でしょうね。ただ「トロイの女たち」ではへレネが
イレーネ・パパス(ギリシャ人の女優)だったのには一寸驚きました。

今「蘇るトロイア戦争」を読んでいますが、ホメロスの「イリアス」に詠はれた
あの物語の歴史的背景を、従来の古典ギリシャ賛美の視点とは異なる角度から
分析していて、とても面白いです。まるで推理小説を読むように。
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00773 人生における幸運なこと 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月18日(金)00時56分22秒

mitikoさん

>新宮山彦ぐるーぷの活動は、リワさんからよく聞いていましたが
百聞は一見にしかずと言いますがこの本で具体的に紹介されて
いるのを読みますと、資金づくりから労力の奉仕とその活動ぶりに
頭が下がります。中々真似の出来ることではないですね。
リワさんも素晴らしいグループに出会えて良かったですね。

幸運な人生を送ってきていると思う私ですが、その中でも修猷館高校に入れたことと新宮山彦ぐるーぷと知り合えたことは最大の幸運だったと思ってます。
現在の私が親しくさせてもらい、友として誇りに思うお仲間たちの大半はこの二つの集まりの縁故からつながってきた人たちばかりですから。
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00772 ホメロスのこと 投稿者:はなパパ  投稿日: 6月17日(木)23時17分34秒

管理人さん、早速のレス有り難うございます。
たしか車輪の下では、古代語の勉強にホメロスを
取り上げていた記憶があります。
難解な、と言ってたように思いますが。
そこから私にはオデッセィア、イ−リアスが出て
きたのです。
つたない記憶でごめんなさい。
最近、サスペンスばかり読んで、と言いながら
梅原猛氏の法然を今度読みますけど。
この人のは独自の考えがいつも出てくるので
けっこう面白いのです。
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00771 Re:ヘクト−ル  投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月17日(木)23時04分33秒

はなパパさん

>管理人さんの指示は、私のヘクト−ル感を述べよ。
え〜っ、そんなもんないよ!
トロイを見に行ってヘクト−ル役のエリック・バナが
ブラット・ピットより貧弱に見えただけの印象を言った
だけなのですが。(まだ見てない方ごめんなさい)

なんだ、そんな問題だったのですか。
そりゃ、両者の与えられた役柄からしてアキレウスの方が見栄えがするのは仕方ないのではありませんか。
誇り高く傲慢・無頼でありながら異常に名誉心は高く、王の王たるアガメムノンも秘かに恐れをいだく剛勇無比のアキレウスに比べて、沈着冷静で己の妻と家族を愛し、老いた父王に代わってトロイの存続のために無用な戦争は極力さけ、和平実現にに心を砕くトロイ方のリーダー、ヘクトールの方がどうしても地味になるのはあのイリアスの物語の設定からして当然の帰結だと思うのですが。

>トロイの木馬は小学生の頃、漫画で見た記憶があって、
それがイ−リアスとは知らず、車輪の下でホメロスの
大叙事詩を知って、だからイ−リアスを読んだのは
かなり古い時代のことです。

車輪の下、というのはヘルマン・ヘッセの小説のことですか?
あの中にイーリアスの話が出てくるのですか?

>エ-ゲ海の端の国トロイが、ギリシャ連合軍の猛攻を
受けて滅んだ、大軍を迎え撃った勇敢な大将がヘクト
−ル、その悲しいまでの活躍ぶりが私の記憶にあった
のでそのように感じたのです。

私も貴兄と同じような記憶をヘクトールに対して持っておりました。
「悲しいばかりの活躍ぶり」
まさにそのとおりです。なにしろ、一人でトロイ方を全部背負って戦っているような感じですものね。

>アキレウスについては、あぁアキレス腱のアキレウス
やなぁ、程度の印象だったので、この映画の主役とは
思いませんでした。

貴兄だけではないと思います。イリアスの物語を読んでもアキレウスが主役と思う人は意外と少ないのでは。
私が思うに、アキレウスは日本人には受けないタイプの英雄なのではないでしょうか。

>ブラット・ピットはかなりの体つくりをしたようです。
主役にふさわしくその動きはとてもよいものでした。
だからヘクト−ルにも同様の貫禄と体が欲しかったの
ですが、少し私には地味に見えたようです。

そうですね。お腹もわずかですが出てたし。
私もヘクトールについてはもっと白皙金髪の美丈夫をイメージしていたのですが、でもあの映画を見てあの役者の地味さがそれはそれでヘクトールらしく私には思えました。
これは最初、ミスキャストと思ったブラッド・ピットがしまいにはアキレウスそのもののように思えたことから、要するに役者の演技力のせいでそうなるのでしょうね。

>こういう印象なのですが、管理人さん、いかがですか。

私の好奇心を満たすのにもう十分でございました。有り難うございました。
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00770 プラトンの「国家」 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月17日(木)22時31分31秒

手打ち庵さん

>私の場合は直感ではなくて、この本を読んだだけで、このような極めて論理的な思考ができることに畏敬の念さえ感じます。

それはすごいです。私はその池田氏の論理的思考でもって述べられたことが理解できない箇所がたくさんあります。

>プラトンの「国家」「ソクラテスの弁明」「クリトン」は読みましたが、かなり前の
ことなので、ほとんど記憶にありません。幸い本棚にありますので、この機会に再度
ゆっくりと読んでみます。

是非、是非。
ただ、貴兄が持っていらっしゃるのがもしかしたら古い翻訳、たとえば田中美知太郎氏のものでありましたら、たいへん、差し出がましいのですが、藤沢令夫訳(岩波文庫2巻)で読んでいただけませんでしょうか。
私がたいへん印象深く思ったのは、ソクラテスと若者たちが国家の成り立ちについてそもそもの始まりからそのプロセスを一つ一つ考察していくその対話の内容なのです。それは対話の語り口が実に生き生きとしており、ときにはユーモラスでさえあるその口調はまるで、シャーロックホームズとワトスン博士の対話を彷彿とさせるようなおかしみさえ感じさせ、それがこの対話集の大変な魅力のように私には思えるからです。
若い頃に読んだ田中美知太郎訳の「ソクラテスの弁明」が何か面白くなかったという印象が残っているのもこの翻訳の力量の違いがあるのでは、とふと思いました。

ところで昨日触れた池田晶子氏の新著「新・考えるヒント」で、「国家」はプラトンの主著、と池田氏は言ってました。

>「14才からの哲学」のなかで池田氏が言われているように、古典は数千年、数百年を
経て淘汰されたすばらしい人間の財産ですので、まずは古典を読むべきでしょうね。

立花隆氏は「私が読んできた本」という著作の中で、古典なんか読んでもしょうがない、と言ってますね。あのとき以来、私は立花隆氏に対して疑念を抱くようになりました。
しかし、古典の定義もどこまで限定するのかでその価値云々も変わってくるでしょうね。

>また、この本の中で池田氏がホーキング博士のことについて触れていることに感銘を
受けました。精神を考える哲学と物質から存在を解き明かそうとする宇宙物理学が
その根源において繋がっていくことに私も同じ思いです。

なんと!私はその箇所を記憶しておりません。ナンタルチア
う〜む、それなりの資質を持っていないと見えていて見えないものがあるのですね。
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00769 1000人目です! 投稿者:管理人  投稿日: 6月17日(木)22時06分44秒

手打ち庵さん
私、今日は29年ぶりに調理するピアノ(しかもチューニングピンの保持状態が悪い)で無茶苦茶神経と体力を消耗し、夕食の後、オヤジ寝しておりました。
で、目が覚めて先ほどホームページを開いたら1000人目をカウントしております。
そのあと、談話室を覗いたら貴殿が1000人目には何かお祝いを、と記されているじゃないですか。
(やったー!ラッキー!)
それで何をくれるんですか?
越乃寒梅、黒牛、それとも現金?
え?管理人がそれを用意するって?
なんだ、チエッ。つまらない。

しかし、アクセスカウンターを設けたのが5月31日。
わずか20日足らずで1000ものアクセスがあったとは驚きです。
もちろん、同じ人が何回もアクセスした数が圧倒的に多いのでしょうが、なんであれ、アクセス数が多いことは管理人としては嬉しいことです。

これからも皆さん、この場所に足繁くお出かけくださいますよう、よろしくお願いいたします。
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00768 ヘクト−ル 投稿者:はなパパ  投稿日: 6月17日(木)21時51分30秒

管理人さんの指示は、私のヘクト−ル感を述べよ。
え〜っ、そんなもんないよ!
トロイを見に行ってヘクト−ル役のエリック・バナが
ブラット・ピットより貧弱に見えただけの印象を言った
だけなのですが。(まだ見てない方ごめんなさい)

トロイの木馬は小学生の頃、漫画で見た記憶があって、
それがイ−リアスとは知らず、車輪の下でホメロスの
大叙事詩を知って、だからイ−リアスを読んだのは
かなり古い時代のことです。
エ-ゲ海の端の国トロイが、ギリシャ連合軍の猛攻を
受けて滅んだ、大軍を迎え撃った勇敢な大将がヘクト
−ル、その悲しいまでの活躍ぶりが私の記憶にあった
のでそのように感じたのです。
アキレウスについては、あぁアキレス腱のアキレウス
やなぁ、程度の印象だったので、この映画の主役とは
思いませんでした。
ブラット・ピットはかなりの体つくりをしたようです。
主役にふさわしくその動きはとてもよいものでした。
だからヘクト−ルにも同様の貫禄と体が欲しかったの
ですが、少し私には地味に見えたようです。
こういう印象なのですが、管理人さん、いかがですか。
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00767 Re:Re:14才からの哲学 投稿者:手打ち庵  投稿日: 6月17日(木)21時15分0秒

>今ひとつ理解していないのに次々と読んでいくのは、私がこの池田氏は本物だ、という>直感を感じるからだろうと思うからです。

まったくそのとおりです。
私の場合は直感ではなくて、この本を読んだだけで、このような極めて論理的な思考ができることに畏敬の念さえ感じます。

>手打ち庵さんはプラトンの「国家」を読まれましたか?
>後半は難しく思いましたが、前半のソクラテスと若者たちの対話の内容は文句なしに面>白いですよ。

プラトンの「国家」「ソクラテスの弁明」「クリトン」は読みましたが、かなり前の
ことなので、ほとんど記憶にありません。幸い本棚にありますので、この機会に再度
ゆっくりと読んでみます。

「14才からの哲学」のなかで池田氏が言われているように、古典は数千年、数百年を
経て淘汰されたすばらしい人間の財産ですので、まずは古典を読むべきでしょうね。

また、この本の中で池田氏がホーキング博士のことについて触れていることに感銘を
受けました。精神を考える哲学と物質から存在を解き明かそうとする宇宙物理学が
その根源において繋がっていくことに私も同じ思いです。
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00766 1000人目 投稿者:手打ち庵  投稿日: 6月17日(木)20時59分8秒

管理人殿

もう少しで、アクセス1000人目になります。
1000人目の方にお祝いを差し上げませんか?
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00765 新宮山彦ぐるーぷの活動 投稿者:K.mitiko  投稿日: 6月17日(木)19時27分26秒

新宮山彦ぐるーぷの活動は、リワさんからよく聞いていましたが
百聞は一見にしかずと言いますがこの本で具体的に紹介されて
いるのを読みますと、資金づくりから労力の奉仕とその活動ぶりに
頭が下がります。中々真似の出来ることではないですね。
リワさんも素晴らしいグループに出会えて良かったですね。
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00764 図、図詩良い 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月17日(木)01時13分3秒

駄才さん
「良い」は「いい」と読んでください。

しかし、良い歌ばかりですねぇ。

ふる雨にしとどぬれたるくれなゐの牡丹の花のおもふすあはれ

しとどぬれたる、なんて何といい表現でせう。
おもふすあはれ、の文字を見るときに感じる柔らかさに、やはり歴史的仮名遣いの必要性を感じさせられます。

雨あとの風すがすがし桐の花はずむけはひに散りにけるかも

良い歌ですね。私にもその良さがわかります。
三ヶ島葭子の名はもちろん初耳です。
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00763 図、図に乗って 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月16日(水)23時41分31秒

 ふる雨にしとどぬれたるくれなゐの牡丹の花のおもふすあはれ  伊藤左千夫

 あぢさゐの瓶にあふるる静けさに耐へつつをれば遠き風音    岡野弘彦

 咲ききりて衰へむとするたまゆらをくれなゐ深む芍薬の花    五島美代子

 水あふひ水にうつりてほのかなる花のむらさきは藍に近かり   若山牧水

 葛の花 踏みしだかれて、色あたらし。この山道を行きし人あり 釈 迢空

 雨あとの風すがすがし桐の花はずむけはひに散りにけるかも   三ヶ島葭子
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00762 Re:14才からの哲学 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月16日(水)23時30分30秒

手打ち庵さん

読まれましたか。
私自身惹かれるものが多々あるため、この著者の本はほとんど全部読んでいるのですが、実は今ひとつ、理解しにくく、難解に思う点も多々あることも事実なのです。
今ひとつ理解していないのに次々と読んでいくのは、私がこの池田氏は本物だ、という直感を感じるからだろうと思うからです。

>久しぶりに、人間とは何か?生きるとは?死とは?考えるとは?精神とは?宇宙とは?どういうことか?哲学とは何か?ということをわかり易く、考えさせてくれる本に出会いました。

そうです。論点によってはもの凄くわかりやすく、しかも眼から鱗のような思いをさせてくれるところがこの著者の本には多くあるように思います。
また自分では気づいていないおのれのなかの無知、認識不足、無思索を嘲られるような物言いにも接することも頻繁にあります。
偶然にも今日買ってきた池田氏の新著「新・考えるヒント」の中の”プラトンの「国家」”の章は、私が多大な感銘をうけた本ゆえ真っ先に眼を通したのですが、そこには私や手打ち庵さん、駄才さんなどのような政治論議に貴重な時間を費やす人間についての皮肉っぽい指摘がされておりました。

>本屋の哲学書のコーナーにしか置いていなかったことが残念です。

そなんですか。私は特定の本屋に注文して手に入れますので本屋でどこのコーナーに並んでいるかは知りませんでした。

>養老何某氏の「バカの壁」よりずっとずっと考えさせられる本でしたので、この本の
タイトルのように多くの子供達がいや、青年達が読んでくれたらと思いました。

私の娘は以前からこの池田晶子さんの本に関心を示しておりましたので私より先に読みましたが、難しい文章は苦手の読書には縁の薄かった娘がかなり感銘を受けたようでして(と言っても、内容を理解したのではなく、そこで池田氏が投げかけている設問に娘はある種の真実性を感じたのだと思います)、この本を読んで大きな影響を受ける若者は決して少なくは無いと思います。

>我々の学生の頃は、このように哲学をわかりやすい言葉で書いた本はありませんでした。
いきなり、プラトンやソクラテス、鈴木大拙を読んでいましたので、このような本が
当時あったら、もう少し賢くなっていたかも知れないと思いましたよ。

手打ち庵さんはプラトンの「国家」を読まれましたか?
後半は難しく思いましたが、前半のソクラテスと若者たちの対話の内容は文句なしに面白いですよ。
キリスト教のモラル感にまだ支配されていなかったころの人間の理性を見る上でも実に興味深いです。
後半に展開されるイデア論だって、貴兄のような論理的思考が得意な人だったら多分理解されるのではないか、と思います。

>管理人さん
画像掲載の際オリジナルの画をしかも<img src="">で入力しなくて良くなったことは、大変嬉しいですね。

喜んでいただけて嬉しいです。この写真掲示板を見つけられたのも三宅島紫陽花さんのホームページのおかげです。
http://www.hopetour.net/
編集済
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00761 14才からの哲学 投稿者:手打ち庵  投稿日: 6月16日(水)21時58分4秒

リワキーノさんが以前、薦めてくれました池田晶子氏の「14才からの哲学」読みました。
久しぶりに、人間とは何か?生きるとは?死とは?考えるとは?精神とは?宇宙とは?どういうことか?哲学とは何か?ということをわかり易く、考えさせてくれる本に出会いました。

本屋の哲学書のコーナーにしか置いていなかったことが残念です。
養老何某氏の「バカの壁」よりずっとずっと考えさせられる本でしたので、この本の
タイトルのように多くの子供達がいや、青年達が読んでくれたらと思いました。
我々の学生の頃は、このように哲学をわかりやすい言葉で書いた本はありませんでした。
いきなり、プラトンやソクラテス、鈴木大拙を読んでいましたので、このような本が
当時あったら、もう少し賢くなっていたかも知れないと思いましたよ。

管理人さん
画像掲載の際オリジナルの画をしかも<img src="">で入力しなくて良くなったことは、大変嬉しいですね。
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00760 画像系伝言板 投稿者:管理人  投稿日: 6月16日(水)00時49分5秒

この談話室に集われる皆様。

この談話室で画像を手軽に掲載できる利用法を見いだせず、管理者としてはまことに忸怩たる思いがありましたが、私の同窓生仲間の一人が作ったホームページに接することによって私は新しい可能性を発見しました。

同窓生仲間、三宅島紫陽花さんが利用されているBBSを我がHPに試行期間を設けて取り入れることにしました。
このホームページのメインページ左枠内の「談話室・画像便り」をしばらく皆様、試験的にご利用いただけますでしょうか。
ここではお手持ちの画像ファイルをそのまま登録することで掲示板上に掲載できるはずです。メッセージも添付できます。
試行期間につき、どのような不具合が生じるかを知りたく思いますので、なにとぞ積極的に各種の画像を送信してくださることを切望いたします。
ただし、良俗的な面で不適切と判断される画像については了解無しに削除する場合があることもご了承ください。
(そんな方は現今のサロン内にはいらっしゃるわけないと信じておりますが)
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00759 Re:『ほっ』 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月16日(水)00時18分13秒

>ざ・ざ残念だ!
>
>豪華絢爛デイナーを用意しようと思っていたのに
>残念だ。

ほ〜う、ほ〜う、残念だ、と。(←疑ぐり〜〜〜〜〜〜)

>安心して起きてきた a・l・n

甘〜い!
輝姫さまが7月に姉君じだいちゃんところに行かれる事実はいささかも変わっていないだろうに。
日々の昼食代、節約されたまえ。クックックック(←しのび笑い)

>追伸:DM参照 

なんじゃ?これは 
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00758 『ほっ』 投稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日: 6月15日(火)14時41分54秒

ざ・ざ残念だ!

豪華絢爛デイナーを用意しようと思っていたのに
残念だ。

安心して起きてきた a・l・n
追伸:DM参照 
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00757 nalちゃん 安心してぐっすりお休みください 投稿者:らんらん  投稿日: 6月15日(火)13時02分47秒

当方は娘とデートなので
nalちゃんとデートはまた今度ね。
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00756 『今週末上京しますので』 投稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日: 6月15日(火)12時55分55秒

とyoiyoi HPにらんらん嬢が書き込んで、、、。

「ご褒美はな〜に〜?今度ご馳走してね。」
いや〜なフレーズがフラッシュバックする。

う〜ん・う〜ん・う〜ん・・・ぐーぐーぐーzzzむにゃむにゃ

春眠暁を覚えず a・l・n
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00755 Re:nalちゃんも、もの言えば唇寒し、いや、ふところ寒しと痛感しているところでしょうな 輝姫様は当分関八州へのお出ましは見込みがつかないと思われる故、 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月15日(火)09時01分55秒

nalちゃん

>7月、東京はじだいちゃんのとこ遊びに来るって!

それはまた不運な、いや、ラッキーな。
それではその日にそなえて今日から昼飯代節約ですな。
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00754 Re:図に乗って 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月15日(火)08時48分27秒

駄才さん、
このような類のことでは大いに図に乗ってください。
しかしよく、これだけ多くの詩人の、多くの誌をご存じなこと。
やはり文藝趣味男(スミオ)さんだ。
文章や表現に人一倍厳しいご姿勢が判ろうというもの。

ところで東京ではずいぶん聞こし召されたようですな。
貴兄のこのような赤ら顔を見るのは初めてですぞ。

(詳しくは今日のよいよい会HP「東京夏の陣」を参照のこと)
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00753 日本語の素晴らしさ 投稿者:K.mitiko  投稿日: 6月15日(火)08時44分8秒

駄才さん

どの歌も繰り返し読んでいますと作者の思いが伝わってきて
ひとときまわりの喧騒を忘れさせてくれます。
長塚節以外はじめて知る人です。どれもいいですね。
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00752 図に乗って 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月15日(火)00時43分59秒

また『句歌歳時記夏』から好きな歌を。

 はなびらの縁みだれたる桔梗(きちかう)をつゆの雨ふる夕べに見をり  玉城徹

 あぢさゐの藍のつゆけき花ありぬぬばたまの夜あかねさす昼      佐藤佐太郎

 つまぐれの悲しき花のさきそめて梅雨のあひだに季(とき)はうつろふ 佐藤佐太郎

 つゆ草の花を思へばうなかぶし我には見えし其の人おもほゆ      長塚節

「うなかぶし」というのは「頭を垂れて」という意味。「我には見えし」は
結核で入院をしていた作者が留守をした間にかつて許婚であつた人が訪ねて
きたことを指すそうです。
編集済
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00751 悔(ぐや)しいけど、日本語は正しく使いましょう 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月14日(月)22時59分51秒

> 客観的に見て私とらんらん嬢のツー・ショットが 一等お似合いだな!
   ↓
 主観的に見て・・・・
編集済
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00750 Re:客観的に見て私とらんらん嬢のツー・ショットが 一等お似合いだな! 投稿者:手打ち庵  投稿日: 6月14日(月)22時51分19秒

さすがは、ナルシストのnalちゃん。

あんまり、眺めすぎてとうとうPC壊れちまったか・・・

まあ、審美眼優れた我輩から見ても、一等お似合いと認めることにすっか。
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00749 客観的に見て私とらんらん嬢のツー・ショットが 一等お似合いだな! 投稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日: 6月14日(月)10時48分33秒


満足。 満足。

自宅のPC壊れちまった a・l・n
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00748 nalちゃんも、もの言えば唇寒し、いや、ふところ寒しと痛感しているところでしょうな 輝姫様は当分関八州へのお出ましは見込みがつかないと思われる故、 投稿者:nalちゃん  投稿日: 6月14日(月)10時13分17秒

7月、東京はじだいちゃんのとこ遊びに来るって!

トホホの nalちゃん
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00747 ご褒美はな〜に〜?今度輝姫ご馳走してあげてね。nalちゃん 投稿者:nalちゃん  投稿日: 6月14日(月)10時06分41秒

 
  ”Z〜Z〜Z・・・うーん むにゃむにゃ”

 月曜日の朝から居眠りこく nalちゃん
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00746 さわやかな6月 投稿者:K.mitiko  投稿日: 6月14日(月)08時37分56秒

手打ち庵さん、らんらんさん良く働かれてますね。
私もこの晴れ間に頑張ろうと思いました。

駄才さん6月の歌いろいろと紹介してくださり、こんなにも
あるとは知りませんでした。ここで紹介してくださると、気軽に
楽しめて今の爽やかな日々を実感します。

ムーさん宅の梅大豊作でしたね。私も昔は色々作りましたが
近頃は熟した梅を果物として生で賞味するようになりました。
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00745 わしも梅つけたぞ〜 投稿者:ムー  投稿日: 6月14日(月)02時03分19秒

ことしゃ申年、梅の年。
わが家の梅はなんと17キロもとれたぞ〜。
しかも、1本で。
で、梅酒に4キロ。ジャムに6キロ。
シロップに2キロ。あとは塩漬け。
器買いたして、焼酎も4本。
結構ものいりでござんした。
ジャムは、杏に似た味だけど、
もっと、さっぱりして美味いぞ〜。
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00744 Re6月 投稿者:らんらん  投稿日: 6月13日(日)23時46分5秒

いやいやお3人とも面目躍如たるものがありますねー

リワさんは愛妻とお散歩
画像から爽やかな風が吹いてくるようです。

駄才さん
美しい歌の数々
6月は情緒たっぷりのよい月に思えてきました。

手打ち庵さんはなんでもこなされるんですね。

歌華人さんが羨ましい。

今日は私は梅干を8キロ塩漬けしましたぞよ。
そして家中のエアコンの掃除をしたのだ。
えらーい
はたらきもーん。
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00743 6月 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月13日(日)23時07分59秒

くだんの画像を下に追いやる手段を選ぶのに我に比べて何たる(ちあ)風情の違いか、手打ち庵、駄才のご両人。

>スーパーで今夜のカレーの材料を買って、泊りがけで出かけた同窓会から帰って来る
カミサンのためにカレーをこしらえて・・・・

手打ち庵どの
この段は我が女房には見せたくないです。なんたる(ちあ)愛妻家!
と思われるからこそ、中学同窓会のマドンナも惚れてしまうのですな。

>ようやく落ち着いてワインでも飲みながらテレビで野球を観てたら、阪神がボロ負け
して、シュン。

あれまっ!見なくて良かった・・・

駄才どの
貴兄は本当に凄い!文藝趣味男(スミオ)と名付けてあげてもよいと思うくらいです。
6月を酸鼻、いや、賛美した歌がこのように沢山あるとは思いもしませんでした。
同じ、ある画像を下に追いやるにしても優雅なものです。
今日は家内と近郊の山に散策に出かけたのですが、ホトトギスの鳴き声を聞き、美しい紫陽花をも見ました。
今を去ること14年前の1990年6月14日、私はこれ以上望めないくらいの快晴下の大峯で皇太子殿下にお会いしたのでした。

6月はつまらない季節と思ってた私ですが、意外に魅力的な季節かも。
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00742 サンタルチア 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月13日(日)22時16分49秒

>今朝から、奈良もすばらしい天気。昨日の雨で山も木もそして空気も
>洗い流されて、さわやかな青空に恵まれました。

私は金曜日の夕刻から東京に出かけておりました。金曜日の夜は豪雨で
したが、今日は一転晴れました。この季節いい歌がたくさんありますね。
六月(ろくぐわつ)で集めてみました。

 六月や峰に雲置(おく)あらし山  松尾芭蕉

 六月を綺麗な風の吹くことよ    正岡子規

 六月の花のさざめく水の上     飯田龍太

 六月の雨美しき墓石あり      加藤知世子

 寂(しづ)かなる雨六月の白襖   石原舟月

 響きこもる六月の雲水の上     野沢節子

 夢に見し人遂に来ず六月尽く    阿部みどり女

 六月はわが生まれ月ながき日のきはみのころにむらさき咲かむ  柴生田稔

 六月の天の時雨のひまありてあしたかゞやく沙羅の白花     土屋文明

 書かざればわが歌消えむ六月のうつつに薄きながれ蛍や     斎藤史

 生きものの吐(つ)く息あつく六月の天と地とにこもりぬるかな 窪田空穂

 ひえびえと六月の雨草にふりほたるをはなつ小夜ふけの庭    前田夕暮

 六月の気温のみだれ身に応へ気むづかしくも老をならしむ    窪田空穂

               (山本健吉編『句歌歳時記夏』より)
編集済
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00741 すんまへん 投稿者:手打ち庵  投稿日: 6月13日(日)20時30分22秒

>こう立て続け写真が出ては恥じ入るばかり
>皆様の腕前はわかりましたので
>もう勘弁つかわさい。

”はいっ!!”
すんまへん。つい調子に乗って、ツーショットの写真を掲載してしまいました。
以後、気をつけます。

>今日の素晴らしい天気に誘い出されて星田の山に散策に行ってきました。

そうですね。今朝から、奈良もすばらしい天気。昨日の雨で山も木もそして空気も
洗い流されて、さわやかな青空に恵まれました。こういうのを「五月晴れ」と言う
のでしょうか。

その良い天気に誘われて、私は朝から、一杯働きました。
まず、10鉢ほどの皐月の剪定、次に風雨に晒されて少し汚くなりかけていた、庭の
テーブルと椅子にニスを塗り、マーガレットの植え替えをして、洗車、それからBMW
の展示会に行き、みやげ物のマウスパッドをもらって、ついでに買うつもりのない
新車の試乗をして(それにしてもBMW New5シリーズはよかった)、それから帰りに
スーパーで今夜のカレーの材料を買って、泊りがけで出かけた同窓会から帰って来る
カミサンのためにカレーをこしらえて・・・・
お陰で風呂へ入ったら、結構日焼けしたらしく、あっちこっちヒリヒリ。

ようやく落ち着いてワインでも飲みながらテレビで野球を観てたら、阪神がボロ負け
して、シュン。

また明日からがんばろう!!

これ位長く書いたら、結構下へいったかな?
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00740 Re:ナンタルチア 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月13日(日)19時47分52秒

>こう立て続け写真が出ては恥じ入るばかり

なぜ、恥じ入らなければならないのですか?

>皆どんどん書き込みをして
写真をしたへ
やりまっしょう!!!

誰もしませんね。したくないのでせう。
でも、らんらんさんを困らせるのは我が本意ではありませぬ。
今夜は文章を書くのが億劫なので(アルコールが入っている)、縦長の画像を掲載しましょうぞ。(少しは下へ押しやられるか、と)
今日の素晴らしい天気に誘い出されて星田の山に散策に行ってきました。
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00739 ナンタルチア 投稿者:らんらん  投稿日: 6月13日(日)10時33分25秒

皆さんお見事!!!

しかし
こう立て続け写真が出ては恥じ入るばかり
皆様の腕前はわかりましたので
もう勘弁つかわさい。

皆どんどん書き込みをして
写真をしたへ
やりまっしょう!!!
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00738 ここにもツーショット 投稿者:手打ち庵  投稿日: 6月12日(土)22時21分20秒

らんらんさん、駄才の旦那とのつーしょっとですよ。


輝姫さま、貴方様の腕前ならば、パルン殿とのツーショット、らんらんさんの後ろの
旦那を消せるのでは、あーりませんか?
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00737 ナンタルチア! 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月12日(土)21時09分8秒

私は今日は昼過ぎまでは仕事、それ以降は家内と娘、嫁、孫らとつきあって西宮から梅田界隈をうろついたあげく帰宅したのがつい先がたです。

らんらんさん
>こりゃまた古い写真を掲載してくださって・・・

え?そんなに古いですか。
私、この画像をよいよい会HPで見つけたとき、何と素敵な!と早速永久保存にしたのですが、私が永久保存にしたと言ったときは、かようにその画像をいつか必ず役立たせる、という意味をも含ませております。

>私二人のいい男に挟まれてやにさがっておりますね。

あなたはよいよい会の元祖マドンナ。
二人のいい男を侍らすの構図は当然の布陣。良きに計らえ、と鷹揚にかまえておられたらいいのです。

輝姫さま
さすがは我が君!
nal&らんらんの掲載画像を子細に点検したらキチッと半角英字のファイル名に変換されておりました。
らんらんさんの書き込みからくだんの画像がランランHPの中にあることを突き止め、画像をご自身のHPに取り込むときにこのような正しいファイル名に書き換えられたわけですな。
ご褒美はな〜に〜?と催促されるところも姫さまらしい。
(没落はしたくないもの)
しかし、らんらんさんもさるもの。

>今度輝姫ご馳走してあげてね。nalちゃん

とキチッとnalちゃんに振っているのですから。
(nalちゃんも、もの言えば唇寒し、いや、ふところ寒しと痛感しているところでしょうな)

で、nalちゃん、いやさ、解凍パルン殿
輝姫様は当分関八州へのお出ましは見込みがつかないと思われる故、貴殿が九州落ち、いや、九州出張があったおりに筑前博多で姫さまを接待する以外、輝姫様&らんらんさんのご要望に応じられることは不可能のように思いますぞ。
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00736 すごーい 輝姫ちゃん 投稿者:らんらん  投稿日: 6月12日(土)19時06分47秒

今ご飯済んでぐぁんばってたら
ひょいと出てきた。
自分で出来たのかと思ってたけど
そんな訳ないよな。
ありがとー

今度輝姫ご馳走してあげてね。nalちゃん
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00735 は〜い 投稿者:輝姫  投稿日: 6月12日(土)18時55分1秒

ご褒美はな〜に〜?
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00734 nalちゃんとのツーショットも入れたいんだけどなーちよっとぐぁんばってみるかなー 投稿者:うーんうーんのaln  投稿日: 6月12日(土)13時29分55秒

ちょっとじゃなくうんとがんばれ !

皆で協力 ひかりこちゃん良い子だから手伝ってやんな
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00733 ぐぁんばったけど歯がたちましぇん 投稿者:らんらん  投稿日: 6月12日(土)10時11分57秒

昨夜はあっさりとあきらめて寝てしまったどー。
こりゃまた古い写真を掲載してくださって・・・
私二人のいい男に挟まれてやにさがっておりますね。
これは華都飯店の宴会でした。

nalちゃんとは昨年東京忘年会で初対面
私のレポにしっかと腕を組んだのを出しております。
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00732 写真の掲載は・・・ 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月12日(土)01時13分6秒

らんらんさん

写真の掲載はウエブ上に乗せたhttp://wwwで始まる画像ファイルでないとダメなのです。なおかつ、そのファイル名には厳しい半角英数文字の規制があります。
らんらんさんが掲載を目論んでおられる画像を試してみてダメな場合はご連絡ください。

とりあえず、ここでは興平、いや、公平を期してもう一人の駄才さんとのツーショット+アルファを掲載させてもらいます。
右端のアルファの人物はこの談話室にはまだ登場されておりませんが、いつの日かやってこられるだろうことを期待しております私の幼稚園時代及び高校時代の同窓生仲間だったコッツウオルズさんです。
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00731 リワさん 写真の掲載ありがとうさんでごわした。 投稿者:らんらん  投稿日: 6月11日(金)23時09分12秒

nalちゃんとのツーショットも入れたいんだけどなー
ちよっとぐぁんばってみるかなー
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00730 Re:リー・グラント 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月11日(金)18時33分37秒

HotHouseFlowerさん、mitikoさん

お二人の映画談義は映画ファンだけではなく、門外漢の興味も引くほど社会性と言うのか普遍性が高く、さらに実にマニアックですね。
宮沢賢治、ドストエフスキーの小説に耽溺されたというHotHouseFlowerさん、
女高生時代に映画研究部の部長をやり、1950年代の「スクリーン」は全部揃えているというmitikoさん。

>おっしゃるように今の日本も似たような状況になりつつ
あるように思へてなりません。歴史は繰り返すと言い
ますからね。

このあたりのコメントについては反論を加えたいむきが私を含めて色々あると思いますが、そこは論点を絞りこむことを願いたく、この内面に多くのものを蓄積されたお二人の奥の深い映画談義についてはもっともっと拝聴したい、と言うのが私の願望です。

で、私のコメントですが、二日間の休肝日が明けて帰宅するなり日本酒をあおっているもんですからまともなコメントができません。
今日はよいよい会HPでも素晴らしレポートが2編も掲載されましたが、それにもコメント出来そうもない。
休肝日を設けていると言ってもこれじゃまるでアル中ですな。

それでも、HotHouseFlowerさんとmitikoさんの談義の素晴らしさは解るのです。
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00729 Re リー・グラント 投稿者:K.mitiko  投稿日: 6月11日(金)16時13分14秒

HotHouseFlowerさん

リー・グラント、「探偵物語」に女スリで出ていたのを覚えて
います。何故か印象に残っていてハリウッドの「赤狩り」の
犠牲者になったこと後から知りました。「赤狩り」のことは
今では知る人は少ないでしょうね。彼女はカムバック出来た
からまだ良かったですが、同じ「赤狩り」でブラックリストに
載ったジョン・ガーフイールドと言う若手の有望な男優は
心痛のあまり心臓発作で亡くなっています。「ユーモレスク」
という映画に出ていて私は好きでした。

余談ですが「赤狩り」でハリウッドを追放された脚本家が、
匿名で書いた脚本をもとに制作されたのが「ローマ休日」
だそうです。当時のハリウッドの映画人の動静は、半世紀
立った今色々なことを考えさせるものがありますね。

おっしゃるように今の日本も似たような状況になりつつ
あるように思へてなりません。歴史は繰り返すと言い
ますからね。
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00728 リー・グラント 投稿者:HotHouseFlower  投稿日: 6月11日(金)13時58分43秒

mitikoさん
火曜日のお話でどうしても思い出せなかったハリウッドの赤狩りの犠牲になった女優の
名前が分かりました。リー・グラントです。彼女のことはご存じですか?
「探偵物語」に出た後16年間メジャーの作品に出ることができなかったそうです。
やっと「夜の大捜査線」で復活し「シャンプー」という作品でオスカーの助演女優賞を
獲得したそうです。
ヒステリックに個人の思想信条を糾弾しその人の人生の行く手を奪ってしまうなんて
とても恐ろしいことですね。でもこれは今の日本の状況に似てませんか?メールなどによる
集団パッシング。相手の顔が見えないだけもっと恐ろしいと思います。
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00727 う〜ん、う〜ん 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月11日(金)01時03分31秒

う〜ん、う〜ん、うなって、君ら、便秘かね?
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00726 傘を差したツーショットふたりとも楽しそうな顔してて大好きな写真です、だと。  投稿者:駄才小 寒  投稿日: 6月11日(金)00時16分29秒

>駄才教授も悔しいべ

う〜ん 悔しかろ 
        悔しく 
           悔しかっ(た) 
                  悔しい 
                     う〜ん 悔しい(べ)                      
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00725 傘を差したツーショットふたりとも楽しそうな顔してて大好きな写真です。 投稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日: 6月10日(木)23時46分47秒

だと。う〜ん ふさふさセンセだけかと思ってたら
リワさんまで う〜ん う〜ん コノー 

駄才教授も悔しいべ

何故かう〜ん・う〜んうなりつづける a・l・n
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00724 らんらんさんに代わって・・・ 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月10日(木)23時15分3秒

信州の写真です。
リワさんのHPに突然乗っけて驚かせて見たいと思いましたが難しそうなので断念しました。
傘を差したツーショットふたりとも楽しそうな顔してて大好きな写真です。


らんらんさん、有り難うございます。
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00723 Re:Re:少女の詩と環境問題  投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月10日(木)03時08分26秒

リワキーノさん、ご感想有難うございます。
(文章で気になった点が数箇所ありましたので修正をしました。)

この事件について最近思ったことは、殺された女の子のお父さんの
手記からこの御嬢さんはしっかりしたとてもいい子なのだろうとか、
こんないい友を殺害をした子は何か恐ろしいことに囚われていたの
ではないかとか、親や先生たちは何かを感じていたかもしれないが、
まさか殺人までは思い及ばなかったのではないだろうとか、そんな
ことです。環境についてはまた書きます。有難うございました。
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00722 Re:少女の詩と環境問題 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月 9日(水)20時35分10秒

駄才さん、

実に示唆に富む内容を多く持つご発言だと思いました。
私も今朝の毎日新聞でこの加害者少女の詩の全文を見、それについて記されたある精神科医のコメントに印象深いものを感じたのですが、貴兄ほどの深い洞察はできませんでした。

>私はこのような環境に対する悲観的な見方は、この子に限らず、今の子供
達の共通の認識なのかと思わされたことが、昨年学部1年生相手に「経済成
長と環境」というタイトルで講義をしていた時にありました。

上記のことは貴重な体験だと思います。
以下、貴兄の文章の全部の引用は省きますが、そこで述べられる貴兄の論考は一々私には納得できるものであります。

>ところが、都市の廃棄物の排出量や二酸化炭素の濃度などの環境汚染は豊かな
国ほど悪いことが示されます。これらの環境汚染が豊かな国にとっての真の環
境問題といえます。

なるほど。何が真の環境問題であるかを明示する重要な指摘ですね。

>講義の終了後、学生が提出したレポートを読みましたが、
私が示した必ずしも悲観的でない(むしろ楽観的な)見方を新鮮なものとして
受けとめた学生が少なからずいたことに驚きました。おそらく彼等は教科書など
では悲観的な見方しか習わずに、また急進的な環境保護団体などの影響で反成長
的な見方しか教わって来なかったものと思われます。

実に示唆的なお話です。
多くの人が疑いもせずに主張したり、信じ込んでいる”真実”や”事実”、そして”事態”にはこのような一方的なものの見方しかしていないものが結構多いのでは、という気に私はふとなりました。

>上の詩にあるような見方しか学ばなければ、世の中をそして将来を悲観的にしか
見れないようになるのは当然かと思います。しかし、事実は必ずしもそう単純では
ない。私達は昔に較べるとずっと寿命は延びているし生活も豊かになっている。
よくなっている環境もたくさんあります。このような面をもっと強調しなければな
らないと感じました。

まさに同感です。

ところで、冒頭に触れた毎日新聞における精神科医の論評は下記のようなものです。

>思春期に多い「人間社会を外から見ている感覚」がこの詩から伺える。「世界への認識が急速に芽生えてくるこの時期に、大人が『確かに人間は環境を破壊し、戦争もする。でもあなたもその人間社会の一員なんだよ』と向き合うことが必要」という。

色々学ぶことの多い書き込みを有り難うございました。
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00721 Re:爺・じい・ジイ・爺! 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月 9日(水)09時26分48秒

おお、姫さまのお出まし!
と喜んだのもつかの間。

>ムヒョヒョ

と、相変わらず品のないへんてこな音声を発せられる。

>老い先短いセミのように、ちとうるさかったかの?

うるそうございますな。
備前のさすさら殿も「シンデレラ、シンデレラ」と言いながらスナックに入っていったら「2回も言わないの」とママさんに叱られたというではありませぬか。

>こともあろうに
爺が「目に入れても痛くない」と申しておったこのわらわがことを
『用心するように』とは、ケッ!
ナンタルチヤ・カンタルチャ〜?

ありゃま、ちゃんと見ておられましたか。
あれはですな、姫さま。姫さまに用心するように、と言うのではなく、姫さまにいささか悪影響を及ぼした難波の地のいかがわしき輩が九州落ちしてきた場合、小春ママさんまでが決して悪しき影響を受けられぬよう、『用心するように』と申し上げたのでござります。はい。

>わらわはさよ姫に多大な、良い影響を与え、今や隠れたる才能を引き出して差し上げたのですぞ。

はい、そのようでございますな。

>顔に似合わず『笑い』がお好きでの。
これまたスス?を転がすような声で、楽しそうにようお笑いになりますのじゃ。

スス?煤?あの方は煤煙ですか・・・
私はついこの前、紀州の松煙工房に行って参りましたが。

>『笑い』は百薬の長。
笑うとNK細胞が増え、一日に三千個出来るというがん細胞を食べてくれるそうな!

まさに仰せのとおりです。

>え?賢い?

もう、無茶苦茶賢いです。

>爺の文に対するさよ姫の返答

>>そうです
>輝姫のお陰!?で九州もずい分変わってきました。
>今やリワじい様のご教育もここまでは届きませぬ。
>ハイ、野放しになっておりまする。

>これなんぞはわらわは声を上げて笑いましたぞ!
拍手喝さいもの。かなり腕を上げたものじゃ。

御意。

>ところで
☆わらわは今までに何度も『爺』と声をかけておりましたのに
ちっ〜とも乗ってこない、爺。
おもろない〜〜〜 
反省せれっ!

え?ちっとも知らなかった。今夕、よいよい会伝言板を総点検してみましょうぞ。
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00720 少女の詩と環境問題 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月 9日(水)00時21分15秒

おそらく彼女にとってはかけがえのない友達であったろうその友を殺した
女の子は自分のHPに詩を掲載していたそうです。その一部を引用します。

 人間は自分たちの生活が豊かになるために、
 木を沢山切ったり、ゴミ、不燃物などを平気に捨てたり…
 そんな事をしているらしいが本当に豊かなのだろうか?
 熱帯雨林、環境破壊、有毒ガス、生活が豊かになる一方、
 数え切れないくらいの自然破壊が多数ある…
 川が汚れ、魚たちが死にいたり、森も破壊され
 生き物たちの生きる場を失っている。

私はこのような環境に対する悲観的な見方は、この子に限らず、今の子供
達の共通の認識なのかと思わされたことが、昨年学部1年生相手に「経済成
長と環境」というタイトルで講義をしていた時にありました。

経済成長と環境の関係については、大きく分けて二つの見方があります。
一つは上の詩に見られるように悲観的な見方です。『地球白書』を発行して
いるような環境保護団体は概ねこのような見方をしています。他方で、経済
成長は必ずしも環境に悪くないという見方もあります。その証拠としていつ
も挙げられるのが、1992年の『世界開発報告』(世界銀行)が示した一人当
たり所得水準と環境指標に関するデータです。

例えば環境指標として「安全な水へのアクセス」をとると、一人当り所得水
準の高い国(豊かな国)ほどアクセスはよくなります。これは途上国に旅行
する際に水道水は飲むなと云われることを裏付けています。それでは、大気
汚染はどうでしょう。

大気汚染の指標として二酸化硫黄や微粒子の濃度をとると、一人当り所得の
低い段階では汚染度は低いけれど、所得が高くなるにつれてその数値は上昇
します。しかし、所得水準が5000ドルくらいを境に数値は下落に転じます。
つまり、ある豊かさに達すれば、大気汚染は改善します。これはロンドンの二
酸化硫黄の濃度を調べても、所得が高くなるにつれて濃度が低くなっているこ
とが分っています。昔に較べればロンドンの空はずっときれいになった。

ところが、都市の廃棄物の排出量や二酸化炭素の濃度などの環境汚染は豊かな
国ほど悪いことが示されます。これらの環境汚染が豊かな国にとっての真の環
境問題といえます。

以上のようなデータが示すのは、経済成長は一方的に環境を悪くするわけでは
ないということです。講義の終了後、学生が提出したレポートを読みましたが、
私が示した必ずしも悲観的でない(むしろ楽観的な)見方を新鮮なものとして
受けとめた学生が少なからずいたことに驚きました。おそらく彼等は教科書な
どでは悲観的な見方しか習わずに、また急進的な環境保護団体などの影響で反
成長的な見方に傾いたものと思われます。

上の詩にあるような見方しか学ばなければ、世の中をそして将来を悲観的にしか
見られないようになるのは当然かと思います。しかし、事実は必ずしもそう単純
ではない。私達は昔に較べるとずっと寿命は延びているし生活も豊かになってい
る。よくなっている環境もたくさんあります。このような面をもっと強調しなけ
ればならないと感じました。
編集済
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00719 爺・じい・ジイ・爺! 投稿者:輝姫  投稿日: 6月 8日(火)22時58分17秒

ムヒョヒョ
老い先短いセミのように、ちとうるさかったかの?

先日爺が、SannohHP掲示板「さよ姫さま」宛ての文に
わらわがことを・・↓このように書かれておりましたな。

>このところ、お言葉遣いが随分、下・・いや、庶民的になられましたね。
>九州落ちされた我が君、輝姫さまの影響が相当あるように思われますが、どうかご用心されてください。
>彼の姫君は生まれは高貴なのですが、難波の地でいかがわしき輩と接触ありましたようで、いささか言葉に乱れが生じている可能性、なきにしもあらず、と言うところでございます

こともあろうに
爺が「目に入れても痛くない」と申しておったこのわらわがことを
『用心するように』とは、ケッ!
ナンタルチヤ・カンタルチャ〜?

わらわはさよ姫に多大な、良い影響を与え、今や隠れたる才能を引き出して差し上げたのですぞ。
顔に似合わず『笑い』がお好きでの。
これまたスス?を転がすような声で、楽しそうにようお笑いになりますのじゃ。

『笑い』は百薬の長。
笑うとNK細胞が増え、一日に三千個出来るというがん細胞を食べてくれるそうな!
え?賢い?

爺の文に対するさよ姫の返答

>そうです
>輝姫のお陰!?で九州もずい分変わってきました。
>今やリワじい様のご教育もここまでは届きませぬ。
>ハイ、野放しになっておりまする。

これなんぞはわらわは声を上げて笑いましたぞ!
拍手喝さいもの。かなり腕を上げたものじゃ。

ところで
☆わらわは今までに何度も『爺』と声をかけておりましたのに
ちっ〜とも乗ってこない、爺。
おもろない〜〜〜 
反省せれっ!
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00718 Re:こうしまんねん 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月 8日(火)19時56分56秒

ムー殿

>世の中の憂さを肴に

憂さ、ねぇ。いい響きの言葉ですなぁ。
李白の「奨進酒」の最後の節を思い出しました。
”なんじとともに消さん、万古の憂いを”
万古の憂い、っていい響きでしょう?
もっとも詩の方は、憂いは愁いとなっておりますが。

>ひとり寂しく飲む夜に
誰に聞かせるでもなく
愚痴こぼしながら
飲るときに、、、

私は愚痴なんぞをこぼしながら酒は飲みません。
自棄酒も飲んだことがない。
「酒は涙か溜め息か」は私には縁の無い話です。
清く正しく美し・・・じゃなかった、明るく楽しく溌剌と、が私の酒席でかかげるモットーです。

>雰囲気出まっせー

そうでしょう、そうでしょう。根暗な雰囲気がね。

>あ、ついでに小皿なんか
箸で叩いたら
もっとようおます

何で私が小皿なんかを箸で叩かんなあかんのです?
はよ酒もってこい、と催促しているようでみっともないったらありゃーしない。
そこに赤提灯がぶら下がっていたらまさに場末の雰囲気じゃないですか。
還暦のお祝いをそんな雰囲気でやれって言うの?
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00717 こうしまんねん 投稿者:ムー  投稿日: 6月 8日(火)14時34分20秒

>赤提灯なんかもらってどうしまんねん。

世の中の憂さを肴に
ひとり寂しく飲む夜に
誰に聞かせるでもなく
愚痴こぼしながら
飲るときに、、、

雰囲気出まっせー
あ、ついでに小皿なんか
箸で叩いたら
もっとようおます
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00716 飲み過ぎ 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月 8日(火)09時33分32秒

ムー殿
赤提灯なんかもらってどうしまんねん。

よっころりんさん
赤のウエストポーチなんか持って私が外出できるわけがないでしょう!
(ったく・・・みんな何を考えているのやら)
でも、誕生メッセージを有り難うございました。

ところで昨夜もEguchi君とだいぶ飲んでしまいました。
深酒が3日も続くといささかしんどいですね。
Eguchi君もここ一週間、ヨーロッパ内を行ったり来たりとかでいささか疲労気味だったのですが、昨夜はいつになく話が盛り上がってしまったのです。
彼は昨夜は姫路に泊まり、今朝、長年の念願だった姫路城を見学するそうです。
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00715 遅ればせながら 投稿者:よっころりん。  投稿日: 6月 7日(月)19時01分15秒


リワ様

このHPの自己紹介の欄を拝見して、6/6が
お誕生日だと判り、お祝いメッセージを!
と思って談話室に来たのですが、さすが
KO−BUN様。
先を越されてしまいました。

改めて、メッセージだけで恐縮ですが、
お誕生日おめでとうございます。
ハツラツとなさっているので、還暦の話題
が挙がるなど驚きも一入です。
ちなみに赤いウェストポーチなんかはいかが
でしょうか。

これからもフェアでピュアなセンス溢れる
リワ様でご活躍されますよう、切に期待
申し上げます。

よっころりん。
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00714 赤提灯はどうでしょう? 投稿者:ムー  投稿日: 6月 7日(月)16時04分20秒

還暦祝いに
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00713 Re:おめでとうございます  投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月 6日(日)23時17分28秒

KO−BUN殿、
誕生祝いのメッセージを有り難うございます。
どういう風の吹き回しでせう、誕生会をやらない我がリワキーノ家の慣習に反して今年は家族が祝い会をやってくれました。おかげで、私は熊野を今朝早くに発たなければならなくなったのです。

>確かあと三年で暦が還るんでしたね?
その時には何か「赤いモノ」をプレゼントさせてもらおうかな
と思っています。

それについては、赤の色をイメージする欲しいモノがまったく頭に浮かびませんので、有り難く辞退させてもらいます。チャンチャコとか赤旗、赤フンドシなんて嫌ですからね。

>蛍は観る事が出来ましたか?天気があまり良くなかったのじゃ
ないのですか?

雨が降ったこともありますが、かように宴会が盛り上がって結局行かずじまいでした。
いや、もしかしたら、酔いつぶれた私をほったらかしてみんなは見に行ったのかも知れませんが・・・
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00712 おめでとうございます 投稿者:KO−BUN  投稿日: 6月 6日(日)09時06分5秒

リワキーノ様

お誕生日おめでとうございます。
確かあと三年で暦が還るんでしたね?
その時には何か「赤いモノ」をプレゼントさせてもらおうかな
と思っています。

蛍は観る事が出来ましたか?天気があまり良くなかったのじゃ
ないのですか?
レポートを楽しみに待っています。
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00711 Re;回数券の思い出 投稿者:ムー  投稿日: 6月 6日(日)00時18分51秒

はっはっは〜、やりますなー。
さすが今西行の面目躍如ですねぇ。
最後の一行を入れる為に、全体を書いた気配濃厚。
ひょっとしたら、今後このパターンが流行ったりして、、、。

白状しますが、始めは「やっぱり猫はきらいだ」と
するつもりだったのです。
昔のテレビ番組のもじりで。
それではあざといので「やっぱり」を削った次第。
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00710 佐世保の事件に寄せて(2) 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月 5日(土)21時09分18秒

親については、本日の産経新聞には次の様な記事がありました。

>付添人によると、両親は「(犯行の)兆候は全然感じなかった。どうしてこうな
った のか、どうして気づいてあげられなかったのか」と、繰り返し悔やんでいる
という。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040605-00000019-san-soci

ただ、これは今回の犯行に気づいていなかったということで、3月頃からの少女の
異変に気づいていたかどうかは分りません。西日本新聞の記事には「異変」が起き
たのは、熱心だったミニバスケ部を止めてからだというある保護者の推測が出てい
ました。これくらいの年頃になると子供は急速に自分の世界に入っていくように思
います。私も小学校の子供が高学年になる頃、自分から急速に遠ざかって行くよう
な気がしていました。何を考えているのか、その内面が分らなくなりました。しか
し、言葉遣いや態度は分ります。明らかに態度や言葉遣いが変わったように見える
のに、それに親は気づいていなかったのか、それが疑問として残ります。

事件の前日、この子はテレビで夜9時からのドラマを見ていたそうです。ニュースは
このドラマがいわゆる推理ドラマで殺人の仕方がその少女の殺害方法と類似してい
ると述べています。しかし、私が気になったのは、夜9時からのドラマを見ることを
親が許していたのかということでした。

そんなことを咎める私は時代遅れなのかもしれません。夜遅くまでテレビを見たり、
インターネットをしている小学生など今時たくさんいるのかもしれません。そのよう
な子供が皆殺人を犯すかといえば、そうではありません。結局、この問題は、例え
悪口を言われ、被害者の子を憎んだとしても、そこからどのような心の道筋で殺害に
まで至るのかという点を明らかにしなければいけないのだろうと思います。

それは依然として私の理解の範囲を超える問題ですが、少女が中学生の暴力を描いた
小説を好んでいたり、自分でも類似の小説を書いていたということに、やはり関連が
あるのかと思います。しかし、同じ映画を観たり小説を読んだ子供はたくさんいるで
しょう。彼や彼女がそう簡単に映画や小説通りの殺人をすることはありえません。
となると、やはり私にはこの少女を理解することができないのです。
編集済
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00709 佐世保の事件に寄せて(1) 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月 5日(土)21時08分11秒

6月4日の西日本新聞には、加害者の少女は5年生の3月頃から急に態度が
変わったという記事がありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040604-00000019-nnp-kyu

>「とっとと帰れ。お前、うざいんだよ」。同級生の男児を追いかけ回した。
 たたいたり、けったりしたこともあった―。

この文章を読んで、小学6年生の女の子が「うざいんだよ」という言葉を使って
いることに驚きました。「うざったい」或いは「うざい」という言葉を聞くと、
私はいつも不愉快な気分になります。相手の存在を全否定するような響きを感じ
てしまうからです。使っている少年少女は私が考えるほど「重い」意味で用いて
いないのかもしれませんが、私にはその子たちの心が荒涼としているように感じ
られてなりません。しかし、どうなのでしょう。心が荒れているからそのような
言葉が出てくるのか、それともこのような貧弱な語彙しか持っていないから心が
荒れるのか、どちらなのでしょう。

>「五年の三月ごろから暴力的になった」。男児からからかわれるなどしたとき、
カッターナイフを取り出し、刃を見せて怒ることも度々あったという。
>女児の異変は六年になってからも続く。「自分の頭を壁にぶつけることもあっ
 たらしい」。ある保護者は子どもから聞いた話をそう語り「うちの子は『怖い』
 と漏らした。友だちも離れていったようだ」という。

もう一つ気になったのは、この子の「異変」を学校(教師)や親が気づいていたの
かどうかでした。カッターナイフを振りかざすなどというのは、尋常ではありませ
ん。学校はどこまで把握していたのでしょうか。ネットニュースで調べた範囲では
これに関する記事はありませんでした。
編集済
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00708 熊野へ 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月 5日(土)08時08分42秒

昨夜はある方からお電話をいただき、るんるん気分で床につきました。
今日も素晴らしい快晴。
さあ、これから熊野に行ってきます。

ただし、今回の蛍祭りは人の集まりが悪く、たったの6人!
それでも楽しいのです。
では、皆さん、ご機嫌よう。
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00707 Re:ホ・ホ・ホ〜タル来い♪ 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月 5日(土)01時42分20秒

よっころりんさん

>蛍祭りとは何処で?

6年前にあなたもご一緒した、「南紀放浪の旅」でカヌー下りした古座川から30キロ離れた西北方面にある和歌山県大塔村の山村です。

>佐藤一男さん、お元気なのですね。

一時、滝壺に転落して大怪我をし、再起不能ではと危ぶまれましたが、奇跡的な快復を得、現在も奥駈に参加しておられます。
画像はずっと以前のもの。


>また関東から繰り出してらっしゃるのでしょうか。

はい、繰り出してこられるようです。蕎麦打ちのために。

>一男さんといえば、佐藤M姉妹を思い出してしまいます。

佐藤M姉は今インドネシアです。M妹は東京。
画像は3年前の蛍祭りのときの一男さんとM妹です。


>お目にかかる機会がすっかり無くなってしまい
ましたが、どうかどうか宜しくお伝え下さい。
いくつになっても、元気で山を楽しまれますよ
うに・・・。

一男さんはここ数年間、波乱に富んだ人生でした。
必ず、よっころりんさんのメッセージをお伝えいたしましょう。
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00706 『回数券は嫌いだ。』 投稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日: 6月 5日(土)00時14分7秒

がっはっはっは おもしれー

おそらく新橋駅
の自動改札機は仙台駅や姪浜駅の自動改札機に較べて賢くない。
そう思われます。

今宵の駄才教授 ほんわかですね
にしても、ムー殿のエッセイユーモラスでスマートですね

『猫は嫌いだ。』
ゲラゲラゲラゲラ

笑いながら床に就く A・L・N
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00705 回数券の思い出 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月 4日(金)22時37分18秒

>この場合は、云わば途中下車とも考えられるだろうに、
>なぜ、機械が返してこなかったのかそれがわからない。
>自動改札機って料金不足しか監視してないのかしら。

最近年のせいか忘れっぽくなって、危くムーさんの疑問を
忘れるところでした。確かに自動改札機は賢いのです。

仙台駅で自動改札機に切符を通して新幹線に乗ると、最近は
検札が来ません。なぜなら、自動改札機が切符に記された座
席の情報を読みとるからです。わざわざ検札する必要はない
のです。

さて、私が誤って新橋駅で未使用の回数券を自動改札機に入
れた時、なぜ賢い自動改札機は途中下車の私を通したのか。
これがムーさんの疑問です。・・・・答えは、おそらく新橋駅
の自動改札機は仙台駅や姪浜駅の自動改札機に較べて賢くない。
そう思われます。

閑話休題。話を回数券に戻すと、回数券についてはもう一つ忌ま
わしい思い出があります。昔東京に出張した時でした。私はホテ
ルを出るときには不用なレシートなどの紙類をごみ箱に捨ててい
く習慣があります。そのときも、ポケットに入っていたレシート
などをごみ箱に捨てました。そして、ついでに回数券の入った紙
の袋も捨てました。復路用の回数券がそこに入っていることはす
っかり忘れていたのです。しかも丁寧に破いて捨てました。

復路用の回数券がないのに気づいた時、私は回数券をホテルで破い
て捨てたことを同時に思い出しました。後の祭りです。ホテルに問
合せることもせず、これは私だけの秘密にしようと誓ったのであり
ます。私にとって回数券は何かと同様身につかないものなのかもし
れません。

回数券は嫌いだ。
編集済
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00704 ホ・ホ・ホ〜タル来い♪ 投稿者:よっころりん。  投稿日: 6月 4日(金)08時59分19秒
 
リワ様

蛍祭りとは何処で?とても風流で、羨ましい
限りです。佐藤一男さん、お元気なのですね。
また関東から繰り出してらっしゃるのでしょう
か。一男さんといえば、佐藤M姉妹を思い出し
てしまいます。
お目にかかる機会がすっかり無くなってしまい
ましたが、どうかどうか宜しくお伝え下さい。
いくつになっても、元気で山を楽しまれますよ
うに・・・。

よっころりん。
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00703 Re:佐世保の事件 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月 4日(金)01時21分39秒

駄才さん

佐世保の事件、あまりにも重たい話題であり、簡単には触れ得ませんでした。
しかし、20代の我が娘もかなりの衝撃を受けたようで、どうしてこんなことが起きるの?何が原因で今の子供たちはこんなに短絡的になってしまうの?と私に尋ねてきます。十数年前の自分たちはこんなことは無かった、と娘は言います。

駄才さんの緻密で論理的な思考をする頭脳でこの問題の論議をリードしてもらえたら私は喜んで私の感じたこと、考えたことを記していきたいと思います。

>事件のきっかけは、被害者の女の子がそのHPの掲示板(チャット?)で
加害者の容姿を傷つけるようなことを書き込んだからと報道されています。
これを聞いて私が思ったのは、掲示板を使ってなければこのような大きな
事件にはならなかったのではないかということでした。

私もそう思います。

>掲示板では相手の顔は見えないし、相手の前で悪口を言う場合と違って、
すぐに相手から反撥されるわけではありません。云いたいことを一方的
に述べることができ、自分はそれでせいせいして終わります―それによ
って相手がどれほど深く傷ついたかは知らずに。また掲示板では口で言う
のと違って中傷が文章として残ります。

これは子供大人に関係なく掲示板のはらむ危険な要素だと私は思ってます。
掲示板は、お互い率直に意見を交わし度合いが強くなるほど、思わぬ誤解、行き違いを招く要素が高まるような気がします。私が今までに関与した掲示板(メーリングリストも含む)ではすべて大きなトラブルがありました。どの掲示板も最初はこんなに信頼感に溢れ、緊密な仲間意識を保たれるグループは無い、と思えていたのに、いつの間にかに不協和音が生じてきて、ぷっつんする者が出てき、暴言が行き交いしてやがて決裂してしまったり、自然消滅していったりしたのです。
私自身、私のHPの掲示板「談話室」を管理していく上でも、いつもこの危険性のことが念頭にあります。

>私の知っている若い人にも、会うときには大人しいのですが、メールでは
驚くようなきつい言葉を使う人がいます。厄介な問題を話し合いで解決す
ることが苦手なのかと思ったりします。

同様な若者を私は存じております。

>それにしても説明できないのは、例え大きく傷ついたとしても、殺意が芽
生えそれを実行したことです。漫画や映画或いはTVの影響が言われてい
ますが、同様の影響は多くの子供が受けています。なぜその子だけが?

ここが答えを探すのが大変難しい疑問点だと思います。
新聞では識者がいくつかの意見を述べてました。
それらの紹介は後日に。
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00702 佐世保の事件 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月 3日(木)23時55分37秒

小学6年生の女の子が仲のいい同級生をカッタ―ナイフで刺し殺したと
いう痛ましい事件が起きました。私にはとても理解できないことですが、
感想を記しておきます。

私がまず驚いたのは、彼女たちがホームページを作成していたことです。
私は仕事上自分のHPを作成するよう要請されているのですが、面倒そう
なのでまだ実行に移していません。が、今は小学生がHPを作る時代かと
愕然としました。

事件のきっかけは、被害者の女の子がそのHPの掲示板(チャット?)で
加害者の容姿を傷つけるようなことを書き込んだからと報道されています。
これを聞いて私が思ったのは、掲示板を使ってなければこのような大きな
事件にはならなかったのではないかということでした。仮に面と向って悪
口を言ったら、相手はすぐに言い返し、言葉や手による応酬があって、も
しかしたら仲直りできたかもしれません。しかし、そもそも容姿のような
この年頃の少女にとって微妙なことを面と向って云うことはなかったかも
しれません。

掲示板では相手の顔は見えないし、相手の前で悪口を言う場合と違って、
すぐに相手から反撥されるわけではありません。云いたいことを一方的
に述べることができ、自分はそれでせいせいして終わります―それによ
って相手がどれほど深く傷ついたかは知らずに。また掲示板では口で言う
のと違って中傷が文章として残ります。

私の知っている若い人にも、会うときには大人しいのですが、メールでは
驚くようなきつい言葉を使う人がいます。厄介な問題を話し合いで解決す
ることが苦手なのかと思ったりします。

その書き込みがどのような内容なのか、また本当にそれがきっかけとなっ
たのか分りませんが、掲示板に問題があるのかもしれないと思いました。

それにしても説明できないのは、例え大きく傷ついたとしても、殺意が芽
生えそれを実行したことです。漫画や映画或いはTVの影響が言われてい
ますが、同様の影響は多くの子供が受けています。なぜその子だけが?
編集済
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00701 スペインとデンマークの王家の結婚式 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月 3日(木)23時31分44秒

提供元のトラブルだったのか、一時、この掲示板が開かれなかったですね。
その間、私はネット上で探索をしておりました。

皇太子殿下が、デンマークとスペインの皇太子の結婚式にご出席になられましたが、結婚式の様子はおろか、二組の皇太子ご夫妻の写真さえ、日本の新聞では紹介されません。(私の知る限り)
英国のチャールズ皇太子と今は亡きダイアナ妃の結婚式のときの大げさな報道とはえらい違いであり、義憤と、どんなお妃なのだろうかと、いう好奇心に駆られ、私は外国のサイトを探し、やっと写真を探り出しました。

スペイン皇太子夫妻
両側はドン・カルロス国王夫妻。

デンマーク皇太子夫妻
皇太子の右側の女性がマルグレーテ女王。

残りの写真は明日の「管理人室からの発信」で掲載いたします。
編集済
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00700 Re:無事帰宅しました。 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月 3日(木)19時24分36秒

mitikoさん

お帰りなさい。

>今日九重登山から無事帰ってきました。akiraさんのおかげで
この年でまだ登山ができること感謝しております。

新宮山彦ぐるーぷの玉岡さんはmitikoさんより10歳年上ですが、未だに大峯台高の険しい山を登っております。

>リワさんが九重の山に登っていない事、みな不思議がって
いました。霧島もいいですが、九重も素晴らしいですよ。

行きたい気持ちは山々ですが、博多に戻ると、久重よりも旧友たちとの出会いのほうを魅力的に感じ続けたため、行かなかったのでした。

霧島は私にとっては登山を始めるきっかけとなった特別な思い入れがある山域のため、あえて遠くはるばる出かけていったのです。

>そのうちよいよい会のホームページに
レポートを出さして頂こうとおっています。

楽しみにしております。
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00699 Re:”Re:犬と猫について”について 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月 3日(木)19時13分19秒

ムー殿

>お褒めにあずかり、恐悦至極
貴重なご意見、  拳々服膺

”拳々服膺”なんて四語熟語を私初めて知りました。
調べたら「大切な意味を心にとめておいて、忘れないこと」とありましたが、よう、こんな難しい言葉をご存じですね。さすがは僧侶。

>でも好き好きは、 自己責任
まあ一応あちらを避けて
こちらで云ったことだから、
仁義は通したつもり。

なるほど。言われてみればまさにそのとおりですね。
と言うことは、こちらを本拠地にしているどなたかが、あちらに行って「いや〜、まいった、まいった。あちらの談話室は理屈っぽい話ばかりで困る。屁理屈は大嫌いだ!」と叫んでも我々は微笑み続けるというわけですな。

>そこはそれ、お互い大人なんだから
恐ろしいことにはなるまい、と、、、。

そうですね。万が一、恐ろしいことになりそうになったら、こう言われたらよろしいのでは。
「罪の無いものから石を投げなさい」
あっ、これは基督様の言葉でしたね。ムー殿が真似るのはちとまずいか・・・
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00698 無事帰宅しました。 投稿者:K.mitiko  投稿日: 6月 3日(木)19時09分59秒

リワさん

今日九重登山から無事帰ってきました。akiraさんのおかげで
この年でまだ登山ができること感謝しております。
リワさんが九重の山に登っていない事、みな不思議がって
いました。霧島もいいですが、九重も素晴らしいですよ。
いつか登れるといいですね。そのうちよいよい会のホームページに
レポートを出さして頂こうとおっています。
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00697 ”Re:犬と猫について”について 投稿者:ムー  投稿日: 6月 3日(木)10時52分37秒

お褒めにあずかり、恐悦至極
貴重なご意見、  拳々服膺
でも好き好きは、 自己責任
まあ一応あちらを避けて
こちらで云ったことだから、
仁義は通したつもり。
そこはそれ、お互い大人なんだから
恐ろしいことにはなるまい、と、、、。
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00696 Re:犬と猫について 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月 3日(木)01時09分22秒

>「犬と猫について」を一読。達意の文にいたく感心。
素人の書き物とは思はれず。明快でしかもユーモアあり。
その辺の雑誌に掲載されてゐる随筆と称する雑文は、
これに如かず。ただただ感心するのみ。

まさに駄才さんの感想に同感。
あと、歴史的仮名遣いで記されていたらもう完璧なのでは・・・
ただし、

>一箇所だけ異を唱へるとしたら、最後の「猫は嫌いだ」。
これは余計か。

ここはわざわざ空白行を置いて記してあります。強調でしょう。ムー殿の一番言いたかったところでは。
ところで、ムー殿

>本拠地はなにしろ大家が猫吉だし、ワンニャン好きがそろっており、下手なこと云うと石持て追われそうなので此処で白状するが、

白状されるのはいいのですが、ここは隔離された部屋ではございませんし、窓も全開にしております。
ムー殿以外にも本拠地から覗きに来ている人が結構いるみたいですぞ。
一昨日、アクセスカウンタを設置したのですが、3日間で何と140!
もちろん、一人で何回もここをのぞき込めばそれらも全部カウントされますが、その回数が私に次いで多く思われるmitikoさんが今泊まりがけで登山に行っていること、私は今日は忙しくてあまりここを覗いていないこと等を考慮すると、この140のカウント数はかなりの人が見ているということになります。
石つぶてを持ったワンニャン好きたちが襲ってきてもムー殿、どうか自己責任で対応を願いますぞ。
(さあ、私はしばらく管理人室に隠れていることにしよう・・・)
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00695 Re:犬と猫について 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月 2日(水)22時34分24秒

「犬と猫について」を一読。達意の文にいたく感心。
素人の書き物とは思はれず。明快でしかもユーモアあり。
その辺の雑誌に掲載されてゐる随筆と称する雑文は、
これに如かず。ただただ感心するのみ。
一箇所だけ異を唱へるとしたら、最後の「猫は嫌いだ」。
これは余計か。
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00694 犬と猫について 続 投稿者:ムー  投稿日: 6月 2日(水)01時41分27秒

 犬には縁がないくらいで、さして悪感情も持たないのだが、猫には些か恨みがある。八年前にまた現在の地に移転するまで、例の「ジョウ犬」の居た寺は、数々の猫の被害にあった。
 本堂の前庭は枯山水風に粗い砂を敷いていたのだが、猫の眼には格好の便所に映るらしい。盆や彼岸の法要前、せっかく掃除して砂紋をつけても、その夜のうちにネコババしやがるのである。野良ばかりでなく近所の飼い猫までも大手をふって来る。追い払っても、少し逃げては振り返りこちらとの間合いを計っている、あの時のいけしゃあしゃと迷惑そうで面倒くさそうな顔。あの顔が憎い。迷惑するのはこっちなんだぞ!
 猫というやつは、お産するのに人目がささぬところでする習性があるらしく、どこからか入り込んで天井裏で子を生むのである。しかも、味をしめて毎年同じ猫が来る。あるいは、そこで生まれたのが成長して自分がお産する段になると生れ故郷に還ってくるふしも見受けられた。
 毎年、春になると天井裏でがさごそ音がしだし、そのうちミャアミャアという泣き声がして眠りを妨げる。どうかすると押し入れの天井の点検孔のすき間からドサリと落ちてきたりもする。始めは、その度に天井裏にはい上がって追いだしたり、小猫を捕まえたりしていた。いくら嫌いでも小猫を捨てに行くのは哀れを催して、なおのこと親猫が憎くなった。
 毎い度びなのでしまいに、そのうち出て行くさ、と高をくくるようになったある年、仏壇裏のすき間に落っこちて出られなくなったのがいた。狭いすき間から苦心惨憺、埃まみれになって引きだしたのだが、下手してこんなことで死にでもして、死体が腐ったりしたらえらいことになると思い、侵入口を探すことにした。
 予算が限られていた所為か、目立たぬ処に手抜かりが、いやあれは手抜きだったに違いない。本堂と庫裡からの廊下が接する処の屋根裏が少し開いていた。狭いところで面倒なので大工がちゃんと塞がなかったのだ。
 なにしろ私は身長180センチ、体重80余キロ。この大きな図体で、せまい天井裏に大工道具、板きれ持ち込んで、ぎこぎこ、とんとんやるのである。暑苦しい、ほこりっぽい、狭苦しい。猫と大工を呪った。隅のせまいところには入れないのので、外から有刺鉄線をはった。それからでも、他にも見つからないすき間があるらしく、猫のお産は続いた。
 区画整理で今度再移転したときは、懲りていたその点は遺漏のないよう、気心のしれた同級生に設計と監理をたのんだ。幸い屋根裏のお産は今はない。だが、まだ春になると境内のどこかでみゃあみゃあという小猫の声がすることがある。

 猫は嫌いだ。
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00693 犬と猫について 投稿者:ムー  投稿日: 6月 2日(水)01時39分59秒

また、ちと長いのを書いてしまいました。
犬猫大好きの方は読まないでくれた方が、、、、。

 本拠地はなにしろ大家が猫吉だし、ワンニャン好きがそろっており、下手なこと云うと石持て追われそうなので此処で白状するが、実は犬猫はあまり好きでない。わが家でも幼い頃、飼い猫が一時期いたことがあるが、犬は不思議と飼っても居着かなかった。
 私が大学で家を離れていた時、廻りに人家が少ないところへ寺が移転した。父母と姉が一人だけでは不用心だというので、世話する人があって、大型犬を飼って「ジョウケン」と名付けたのだそうだ。私の僧名を「ジョウショウ」と読むので、その弟分の「ジョウ犬」、すなわち「ジョウケン」。俺は番犬並か! 今でも昔話にされるとムッとする。もっとも、散歩中に親父を引き倒したとかで、一ヶ月位でお払い箱になり、この犬の弟分とは対面しないまま。どんな奴だったか見てみたかった気もする。
 昭和53年にインドに行った。行き帰りは一人だが、向こうに留学している友人がいてインド国内はずっと同行してくれた。現在はムンバイと呼称するその頃はまだボンベイを出入国地とする安売り切符だった。ボンベイに出迎えてくれた友と北インドをめぐり、カルカッタから南下して友人が住んでいるマドラスまで約ひと月の旅。マドラスで別れまた一人になってボンベイへ着き、明日は帰国という前夜、無聊のやしないにホテルのバーへ行った。インドでバーがあるのは国際クラスの高級ホテルである。少しは慣れた積もりでもやはり肩に力が入っていたと思う。カウンターに腰かけ「スカッチ、オンザロックス」と云った。インドの男は髭が立派なのが多い。そのバーテンもそうだった。「スコッチは何になさいますか?」と聞かれた(のだと思う)。目の前の棚に、白と黒の犬の絵のラベルの見たことのあるボトルがあった。「ホワイト・アンド・ブラック」と云うと、片方の眉を見事にあげたが、だまってうなづいた。しばらくして「Black & White、Sir」とニコリともしないでグラスを出した。かぁーとなって味は全然しなかった。あの一杯を干すまでの時間の長かったことったらない。あれ以来、あのウィスキーも飲んでいない。
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00692 厄除け詩集の粉本問題 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月 2日(水)00時03分44秒

>「厄除け詩集」の粉本問題。やはりその問題をさけて通るわけにはいきま
>せんか。漢詩の七五調和訳というテーマには直接関係ないことなので、
>敢えて知らんぷりしていたのですが、、、。

ムーさん、私が猪瀬直樹のサイトを紹介したのは、「勧酒」の「人生足別離」の
解釈で、リワキーノさんが「サヨナラダケガ人生ダ」に異を唱えられていたので、
それでは井伏鱒二が参照したと言われる「臼挽歌」の解釈はこうなっています、
と紹介するつもりでした。決して、粉本のことを話題にするつもりではなかった
のです。私自身は猪瀬直樹のサイトを偶然目にするまでは、「黒い雨」の事件は
別にしても、井伏鱒二のその他の粉本問題については知りませんでした。まして、
有名な漢詩の(多くの)訳がオリジナルではなかったとは驚きでした。

>この辺りの現代の我々には考えられないようなルーズさが井伏鱒二にも
>残っていたのではないかと、思います。

この点に関して、私はムーさんよりも厳しい見方をしています。その理由は
また後日に。
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00691 ルーメイさんのHNは? 投稿者:駄才小寒  投稿日: 6月 1日(火)23時17分58秒

ルーメイさんのハンドルネームはどこに由来しているのか。「ルームメイト」
「5月生まれ」「イーメール」など思い浮かびましたが、おそらく間違ってい
るでしょう。

さて遅くなりましたが、「きょうも五月晴れ!」に感想を述べます。

>例の大阪市での「無防備地域宣言」ですが、きのう最終日に目標の5万人の
>署名を超えたという結果が送信されてきました。

私は国際間の問題も自分の身近な問題として考える癖があります。だから、
一国の「非武装中立」または地域の「無防備地域宣言」などの考えを目にすると、
必ず自分の身の回りのこととして考えます。先にも書きましたが、自分が安心
して暮らしていけるのは、法があり、仮に法が破られた場合には公権力(警察)
が違法者を取り締まってくれるからだと思っています。それゆえ、私たちの日常
は決して「非武装」でも「無防備」でもありません。そういう世界に生きている
人が、どうして国際間のことになると、突然「非武装」とか「無防備」などと
言い出すのだろうと、驚いてしまうのです。

いうまでもなく、世界に政府があり、武力(世界軍)に裏付けられた国際法が
機能している世界では、私たちは国家として或いは一国内の地域として、武器を
捨てることができるかもしれません。外国との紛争は世界裁判所に委ねますが、
それでも云うことを聞かない国に対しては、私たちの代わりに世界政府軍が取り
締まってくれます。北朝鮮の拉致などは、起きたとしてもとっくに解決していた
ことでしょう。

しかし、現実にはそうではありません。国際社会は世界の警察が存在しない社会
です。それであれば、尚更自国の安全は自国で守る以外にないと思うのですが、
「無防備地域宣言」に賛同される方はそのようには考えにならないようです。
そこが、私には理解できないところです。

>憲法が現状にそぐわないから改正したほうがいいという意見に対して、現状が
>憲法にそぐわないから新たに条例を作ったほうがいいという意見があります。
>どちらを選ぶかは、日本にとってとても重要な選択です。平和憲法が崩れそう
>になっているから、政府に頼らず、民間レベルで条例を作ろうという、苦肉の
>策なのです。

私は現憲法が現実にそぐわなくなったから改正するという考えはとりません。
上述したような現在の世界秩序(国家に主権があるとする秩序)を前提とする
限り、日本国憲法では自ら守ることが出来ないと考えるからです。勿論、現憲
法を優れた先進的な憲法であるとする意見も承知しています。しかし、その考
えは現実的ではないと思っています。

>イラクでも大量に使われたという劣化ウランは、地球の空気や土壌を汚染し、
>日本への影響もないとは言えないと思います。

私は「劣化ウラン」というものについて、何も知りません。それがどの程度人間
や環境に悪影響を与えるものなのか。それは純粋に科学的な問いです。科学の専
門家の知識を借りなければなりません。事実に関する問いかけであるがゆえに、
「日本への影響もないとは言えないと思います」というような主観的な捉え方は
危険だと思います。さいわい、「劣化ウラン」で検索すると非常に多くのサイトが
出てきます。それらの中には、根拠も示さずに危険な物質であると煽るようなもの
から、現在の段階では健康に有害であるという証明はまだなされていないという
国際原子力機関の説明を川口外務大臣が述べたというような記事もあります。

中には非常に親切にイデオロギーとは関係なく解説しているサイトもあります。
それらを読むのはたいへん勉強になります。例えば、「劣化ウラン弾 はじめて
読むべきテキスト」という頁などは関連サイトを集めていて参考になります。
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20021001#p1
編集済
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00690ムー殿 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月 1日(火)20時53分12秒

ムー殿の素晴らしい力作”遅くなりましたが”書き込みに私は今夜もお応えができないのではないか、と危惧しております。
何故なら、明日から二日間の禁酒。(休肝日なのです)
これから食事する私は多分、酒を飲み過ぎるのではないか、と思うのであります。

しかし、駄才教授と言い、手打ち庵殿と言い、ムー殿と言い、史上最大の愛、いや、史上最強のよいよい会論客が談話室に揃ったという感じですな。
(随喜の涙にくれるリワキーノ)
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00689 Re:九重に行ってきます 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月 1日(火)20時42分22秒

mitikoさん

明日から泊まりがけの山登りとなれば、今夜は早くにお休みになられることでしょうから急いで記させてもらいます。

>「観音平から見る大峯・稲村ヶ岳」素晴らしい山の写真ですね。
険しいとは聞いていましたが、今までの大峰の写真では、
わからなかったのが、この写真で実感しました。

写真中央の山の左側に鋭いピークがありますでしょう?
KO−BUNさんが死ぬほど恐ろしい思いをしたところです。詳しいことはまたいずれかの日にお話いたしましょう。

右端に3つのピークを持つ山がありますでしょう?
バリゴヤの頭(あたま)という奇妙な名を持った山です。
この山の名前も是非、記憶に留めておいて下さい。

>「大峯・300メートルの絶壁を持つ七面山」も修験道の山
らしく凄みを感じます。山に登るのも好きですが、遠くから
見るのもいいですね。それが高いほど、険しいほど魅力を
感じます。明日から一泊二日で九重に行ってきますが
体力と相談して扇ヶ鼻を予定しています。梅雨の晴れ間と
いうことで急きょ決まりました。

久重は一度も行ったことのない私には扇ヶ鼻がどこを指すのか存じませんが、どうかお気をつけていらっしてください。
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00688 九重に行ってきます 投稿者:K.mitiko  投稿日: 6月 1日(火)13時22分7秒

「観音平から見る大峯・稲村ヶ岳」素晴らしい山の写真ですね。
険しいとは聞いていましたが、今までの大峰の写真では、
わからなかったのが、この写真で実感しました。
「大峯・300メートルの絶壁を持つ七面山」も修験道の山
らしく凄みを感じます。山に登るのも好きですが、遠くから
見るのもいいですね。それが高いほど、険しいほど魅力を
感じます。明日から一泊二日で九重に行ってきますが
体力と相談して扇ヶ鼻を予定しています。梅雨の晴れ間と
いうことで急きょ決まりました。
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00687 よっころりん。さんへ 投稿者:カナダの大和撫子  投稿日: 6月 1日(火)04時07分55秒

素敵なアドバイスを有難うございました!
私達も、健康第一、笑顔と感謝の気持ちを忘れずに、常に柔軟でたくましい家庭を目指して頑張ろうと思っております ^^

チンタオで新婚生活をしてはるとのこと。
機会があれば、写真など拝見させて頂けませんか?♪
(私も写真を添付したかったのですが、操作方法が分からず。。。
また、リワさんに伺ってチャレンジしようと思います。)

私達は、こちらの親方さんのお宅のベースメントへ居候させて頂いております。
ですので、パソコンもあまり開く事ができず、お返事(?)も遅くなり申し訳ないです。
とにかく、今現在はバッタバッタしておりますが、来年くらいにはこちらにもチョコチョコ参加させて頂けるよう、生活を整えるつもりでおりますので、よろしくお付き合いくださいませ。

P.S.
大層なハンドルネームをつけてしまいました。
侍が見たら、笑われそうです。
が、”妻”等の言葉に抵抗がありますので。。。
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00686 Re:コロコロ転がる・・・ 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月 1日(火)02時03分0秒

よっころりん。さん

>「そうだ、私はよく表情がコロコロ
クルクル変わると言われるから、とりあえず
転がっておこう」と思い、少し変化を加えて
「よっころりん。」に落ち着きました。

表情がクルクル変わるということはピンと来ませんが、あなたの表情で一番印象に残るのは笑顔。
アルバトロスクラブ十津川忘年会で初めてあなたに会ったとき、誰かと語っておられたそのこぼれるような笑顔が今でも目に浮かびます。

>最後に「。」をつけたのは、『モーニング娘。』
を真似て、少し可愛らしさを演出してみた心算
だったのですが・・・?!!
と書いて、やっぱり後悔しています。。。

ヒョエー!句読点が付いていたとは私も気がつきませんでした!

>それはそうと、先日の信州旅行ですか、手打ち庵
さんのレポート拝見致しました。駄才さんと
手打ち庵さんのご尊顔もじーっくり拝見。お2人と
も、とってもお洒落で素敵ですね!リワさんと
「類友(類は友をよぶ)」だと納得しました。

はい。心情的には類友ですが、お洒落センスについては私は異民族のようです。
この画像は昨年同じ頃に行った東北旅行の時の十和田湖でのもの。
真ん中に写っている、あなたが見知らぬカッコいい中年は三王システムHPの主催者、小春パパです。


>マドンナらんらんサンもご一緒に、本当に楽しそう
でしたね。

はい。らんらんさんは私たちの学年同窓生仲間うちの正真正銘のマドンナなのです。
お嬢さん育ちでありながら、大胆不敵、けれん味無しの女丈夫であってしかも、しっとりと色香を漂わせる存在。

88杯のわんこ蕎麦を食らいながら、優雅なマダムという雰囲気を放ち続ける女性がどこかの公立高校同窓会OBにいたら紹介して欲しいものです。

>私も温泉に入りたい・・・。
あの幻の骨酒にももう一度・・・。

そうそう。持経宿小屋では骨酒がありましたね。
今週末の蛍祭りで、あのときのアマゴを釣ってきた佐藤一男さんに会うのですよ。
何か、言づてはございませんか?
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00685 テスト・やり直し 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月 1日(火)01時32分25秒

>他のHPへの掲載を経ないこの談話室、初出の画像です。

上記のコメント、正確では無し。他人のHPに掲載されていた画像の焼き直しでありました。←アホ!ボケ!徘徊者!

これこそ、我が談話室初出のもの。
観音平から見る大峯・稲村ヶ岳


編集済
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00684 テスト 投稿者:リワキーノ  投稿日: 6月 1日(火)01時26分29秒

大峯・300メートルの絶壁を持つ七面山
奥駈尾根、楊枝ノ宿からの撮影と思われる。(ウエブサイトから見つけて転載)

他のHPへの掲載を経ないこの談話室、初出の画像です。
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00683 駄才教授の失敗 投稿者:ムー  投稿日: 6月 1日(火)00時04分13秒

これも、時宜を失しておりますが、不審なことがひとつ。

この場合は、云わば途中下車とも考えられるだろうに、
なぜ、機械が返してこなかったのかそれがわからない。
自動改札機って料金不足しか監視してないのかしら。