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1322 Re:中国の男女  投稿者:駄才小寒  投稿日: 9月30日(木)23時48分32秒

よっころりん。さん

中国の男女について、大変参考になりました。有難うございました。

>結局、私としては「男女の愛情が希薄」というよりは、「自己中心型
>人間が多い」という結論でしょうか。

私自身は自分の経験と観察からそこまで〈中国人には利己中心型が多い)
云える自信はありませんが、同じような指摘をする著書には出会ったこと
があります。

例えば、黄文雄という人は、日本人の他人を思い遣る精神は東南アジア人
に共通していて、その原因を豊かな自然環境にあることに求めています。
中国の場合は戦乱の絶えない歴史社会環境が人々の人格に影響を与えている。
「人を思い遣ったら自分が生きていけない社会だった」と述べています。
(『龍を気取る中国、虎の威を借りる韓国』138頁)

また、先に引用した岡田英弘という学者は「他人はすべて敵と考える民族」
と評しています。日本人には、中国人は想像もできない行動原理にしたがっ
て動いているけれども、それが日本人には分らないと云います。岡田氏の
次の指摘は重要です。

「長い間、日本人は小さな列島の中で暮らしてきた。そのために、自分た
 ちとはまったく異なる価値基準、行動原理の社会があるのだということ
 が想像できない。世界中の人々が自分たちと同じような人間であると思
 っている。しかし、それは違うのである。日本人のように集団というも
 のの永続を大切に考え、そのためには個人の欲望は抑え込むべきである。
 あるいは、それこそ‘人の道’であるという社会通念がまかりとおって
 いる国は、むしろ例外に属するのである(もちろん、中国人のような民
 族も例外中の例外なのだが)。」(『この厄介な国 中国』45−46頁)

中国には儒教があり、儒教では「仁」という愛の思想を中心にしています。
しかし、「仁」は家族やその一族だけに対する愛を指しており、無差別の
愛ではない、そうです。
編集済
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1321 「後立山縦走記〜白馬から穂高まで」を読んで・追記 投稿者:リワキーノ  投稿日:

9月30日(木)09時03分11秒

このムー殿の縦走記は今日の「管理人室からの発信」欄に掲載しております。
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1320 「後立山縦走記〜白馬から穂高まで」を読んで 投稿者:リワキーノ  投稿日: 9月30日(木)09時00
分36秒

ムー殿の「後立山縦走記〜白馬から穂高まで」をやっと読みました。
9月は中旬以降、我がホームページの掲示板の書き込みさえろくすっぽ読む暇がないほど、多忙な中で
過ごしたため、このように遅れました。
私が頼み込んでムー殿に書かせたのにまことに失礼なことでした。

多くの仲間達が賞賛の言葉を寄せておりますが、まさにそれに恥じぬ素晴らしい山行記だと思いました。
驚かされるのはこれが40年前の記録であること。
その後、大学時代にも1、2度同じコースをたどったそうではありますが、そのときだってそれほど克明な
記録を取っていたとは思われず(17歳のときに筆無精だった男が3、4年後に急に筆まめになったとは
考えにくい)、ムー殿の記憶力の凄さと、もっとも感受性の豊かな時代にこのような希有な経験をしたこと
が鮮明に心の奥底に様々な光景と心の動きを刻印していたのだろうと思います。
それをまたムー殿の文章が実に分かりやすく、地形の描写などを実に適切な比喩などを使って表現され
ているので山登りの門外漢でもかなり楽しめたのではないでしょうか。
全体を通して圧巻なのは大キレットの描写です。
「前はポッカリと大きな空間が・・・」から、「よじ登っていたのが、ふと足だけで歩けるようになったら、大キ
レットは終わっていた」までの長い文章は迫力のある描写力だと舌を巻きました。(最後のところなんかも
う簡潔にして印象的な締めくくりです)
大キレットの通過をいつの日か試みたいと思っていた私は、その詳細を知りたく、山渓などの山岳誌やい
ろんなガイドでここの通過の文章や説明文をかなり読んできたのですが、貴殿のこのようなリアル、かつ
想像力を刺激される描写を見たことがありません。
「最低点(鞍部)までの落差約二百五十メートル。ただし、尾根の両側がさらに二、三百メートル落ち込ん
でいる為、高度感は圧倒的だ」は私の高所恐怖症をすさまじく刺激いたします。
この箇所を読んだことによって私は金輪際、大キレットの通過、つまり穂高から槍への縦走を計画したり
なぞしないでしょう。
他にも不帰の嶮のところでの、「地面は岩盤でそれが外傾、つまり階段の踏み板が下に傾いているような
もの。こういう地層を逆層という。瓦屋根を下りるのに似ている。おまけにその上に岩が崩壊して小砂利
を撒いたようになっているので、滑りやすく剣呑だ」も私にはその状況がありありと目に浮かび、私にとっ
てもっとも行きたくないコースであることが判ります。
鷲羽岳からの30度の下り坂を描写するところも実際に立つと45度もあるように感じてしまう実感をよく表
現されていると思いました。
実際の体験は17歳のときのもので、”僕”という一人称を使ったりして少年らしい雰囲気を出してはいま
すが、所詮、多くの文章を読み、多くの文章を書いててきた50代の仏者の識見と文章力がどうしてもにじ
み出てきており、紀行文を大変格調の高いものにしていると思いました。
35キロの荷物(現代だったら真冬の縦走時の装備ですね)に、今の時代では考えられないようなお粗末
な携行食糧でよくもこれだけの縦走ができたものです。
若さのおかげなのでしょうか。
私は大峯の荷揚げ作業で35キロ相当のバラスを背負ったことがありますが、20分のコースを運び上げ
るのに目はかすみ、腰はふらつき、1時間30分もの間の地獄の思いをしたものでした。
八峰のキレット通過のときは横に大きく張り出したキスリングの中身が、このほとんど減っていない35キ
ロの重さだったのですから、その岩場の通過の危険さ、困難さがひどく実感いたします。これはその重さ
の荷物を持って足場の悪いところを歩いたものでなければ解らないことだと思います。
今の軽量化され、バラエティに富んだ携行食品に恵まれている登山家では想像もつかない悪条件下での
貴殿たちの縦走でした。
「限りなく懐かしく、そしていまも少し誇りに思う、夏の二週間だった」の末尾の言葉、まさにその通り、誇り
にたる経験だったと思います。

一つだけ意外だったのが、槍ヶ岳頂上登攀のこと。
岩登りの猛訓練をしてきた貴殿たちはお茶の子さいさいだったが、他の登山者は怖いのか歩みがのろ
かった、とありますが、私が7年前にハナパパと二人で行ったときはごく普通の岩場の登り、という感じで
高所恐怖症をそそられた印象は皆無だったのです。
三〇数年間で槍の登路もずいぶん登りやすいように改良されたのでしょうか。

この縦走記、今日付で私のホームページにも転載させてもらいました。
そこでもう一つ、貴殿に要望。
奥穂から西穂への縦走記を書いてもらえませんか?
槍の北鎌尾根と同じく、日本の山岳で最悪の危険なコースと言われるそこに私は絶対に足を踏み入れる
つもりはありませんが、その詳しい状況を知りたいのです。
貴殿の手記だったらさぞかし読み応えのあるものになることでしょう。
編集済
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1319 御礼 投稿者:駄才小寒  投稿日: 9月28日(火)22時53分54秒

昨晩、長い旅から戻ってきました。
途中、福岡、岡山、大阪在住の同級生の皆さんには、すっかり御世話になりました。
有難うございます。
R-Juneさん、お忙しいところを大阪までお出かけ下さり、有難うございます。
簡単ですが、この場をお借りして御礼を申し上げます。
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1318 御礼 投稿者:駄才小寒  投稿日: 9月28日(火)22時53分54秒

昨晩、長い旅から戻ってきました。
途中、福岡、岡山、大阪在住の同級生の皆さんには、すっかり御世話になりました。
有難うございます。
R-Juneさん、お忙しいところを大阪までお出かけ下さり、有難うございます。
簡単ですが、この場をお借りして御礼を申し上げます。
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1317 ご結婚おめでとうございます 投稿者:K.mitiko  投稿日: 9月28日(火)09時05分11秒

ぎっくり腰の花嫁さん サナエさん初めまして。
私はリワさんの姉のK.mitikoです。どうぞよろしく。
ミホさん、あらためてご結婚おめでとうございます。式場で
迷い子云々には笑ってしまいました。色々楽しい(?)
裏話があったようで結婚式に感じた爽やかさはそれも
一因だったのでしょうね。
あのぎっくり腰をよく乗り越えられましたね。カナダでの
新生活、幸多かれと願っています。

サナエさんこれをご縁に、このホームページに時々お出かけ
ください。お待ちしております。
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1316 Re:結婚式☆暴露話 投稿者:リワキーノ  投稿日: 9月28日(火)07時36分51秒

ぎっくり腰の花嫁さん

あなたも書くときはいろいろ書いてくれるのですね!
式の間中、2人とも随分リラックスしているなとは思ってましたが、そんな裏話があったとは全然知りませ
んでした。
高砂の方向を見失った、というのも気が付かなかった。
「やっと式にこぎつけられて良かったね!これもリワさんのおかげだね」とそんなことを二人でひそひそ語
り合ってるのか(自分に都合の良い風に解釈している)と思ったら、「美穂、美穂、この漢字何て読むの?
」ですって!?
それであの花嫁のこぼれるような笑顔となったわけですか?
ま、あなた方は何をやっても様になりますけどね。

>高砂で爆笑されたら、皆も笑うしかないですよね ^^
>式がとても和やかな雰囲気だったのは、ひとえに彼の
>キャラのおかげだと感謝してます。

そうなんです。ハヤトさんのキャラは本当に絶品。また酒を飲みながら彼と愛国の話を語り合いたい衝動
に駆られます。

>それにしても、結婚式っていいものですね、毎年してもいいくらい。
>来年は、二人で和装(着たかった〜!!)でHPを飾るかもしれませんよ☆

是非、やって下さい。そして必ず写真を送って下さい。
レポートの番外編で載せますので。
そうそう、ここでミホさんが語られた裏話、そっくりそのままレポートに載せてよいですか?
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1315 Re:結婚式 投稿者:リワキーノ  投稿日: 9月28日(火)07時23分23秒

サナエさん

朝、ホームページを見て仰天しました。
ミホさんの兄嫁さんが書き込みをされている!
しかもその後に、ミホさんの何と楽しく脳天気な書き込みが。
さてはお二人で示し合わせて書き込みをして下さったのだな、と思いきや、今朝のミホさんのメールで彼
女もホームページに書き込みをしたら兄嫁が登場しているのにびっくりしたとか。

いや〜、感激です!
剣道の達人で、夫君も新聞紙を丸めてのチャンバラをやってもサナエさんには絶対にかなわないとか。
お顔とは裏腹にお笑い系が大好きで美人顔なのにしかめ面が大得意とか。
いろいろミホさんからお聞きしております。
今後も書き込みをしていただけたら有り難いです。

ところで、披露宴のときに、吉村家の皆さんが揃ったときにテーブル写真を撮ろうと思っていたのですが、
いつも夫君が席を外しておられて、とうとう撮り損ねてしまいました。
レポートに載せられないのが大変残念に思っていたのですが、夫君のデジカメで撮った画像がありました
らメールで転送していただけないでしょうか。
レポートに追加で載せますので。
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1314 カナダの大和撫子さまへ 投稿者:Eguchi  投稿日: 9月28日(火)01時45分42秒

>Eguchi君
>ごめん。うっかりしていてミホさんに祝辞を伝えるのを失念。

↑ と、いうことのようですので、よろしく! おめでとうございます。
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1313 結婚式☆暴露話 投稿者:ぎっくり腰の花嫁(番外)  投稿日: 9月27日(月)23時13分40秒

皆様、リワさんの作ってくださった愛のこもった式のレポート見て頂けましたでしょうか???
たしかに、とてもアットホームで楽しい式&披露宴だったのですが、かなりイイ感じにレポートされている
のです。。。
式というと、どちらかというと感動を呼ぶ、厳粛な雰囲気だと思うのですが、私達の場合は笑顔ではなく、
笑い(花嫁は爆笑)なものだったのです。

まず、新郎新婦入場では、パパパパ〜ンで有名な音楽と共に高砂まで歩いたのですが、なんと新郎、高砂
がどちらの方向か分からず途中で迷子になっていたのです。
(新婦はベールで全く周りが見えず、”実は、迷子なんだよね〜。高砂どこやねん。”とボソッと言われ、腰
抜けそうになりました。笑)

続く”誓いの詞”ここくらいは、ビシッとクールに真剣な面持ちでしたいトコロ!が、、
テーブルの上に、あらかじめ二人で考えておいた(タイプは私一人でしたもの)誓いの詞を印刷したもの
が置かれており、それを読みながら誓うのですが、読み始める前に新郎がボソッと”美穂、美穂、この漢
字何て読むの?”この一言で、もう既におかしくって吹き出しそうなのに「以下の事を誓う」筈なのに”以上
の事を誓う”なんて、しょっぱなから読むから、思わず私も突っ込みを入れてしまい(悲しいかな、関西人。
。)限界で、二人で吹き出して笑いながら読んだのです。

書き出すと、まだまだ裏では(裏?!)こんなやり取りがあったのです。
高砂で爆笑されたら、皆も笑うしかないですよね ^^
式がとても和やかな雰囲気だったのは、ひとえに彼のキャラのおかげだと感謝してます。
それにしても、結婚式っていいものですね、毎年してもいいくらい。
来年は、二人で和装(着たかった〜!!)でHPを飾るかもしれませんよ☆
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1312 皆様ありがとうございました!! 投稿者:カナダの大和撫子  投稿日: 9月27日(月)22時31分44


皆様、お久しぶりです。
そして、ご心配お掛け致しました。
皆様と森脇さんとのやり取りは、ベッドの上で携帯メール(森脇さんが逐一転送してくださったので)で拝

見しておりました。
私が、車椅子なしで無事式を終えられたのは、皆様のお陰だと思います。
今回の”ぎっくり腰(なんて間抜けな響き。。。)”で、本当にいつもいろんな人に支えられて(気付かない支
えも沢山あると思います)生きているんだなぁ、としみじみと実感し、感謝の気持ちでいっぱいでした。

腰は、日々回復しております。
歩行は完ペキで、後は屈めるようになれば、生活に支障はないといった感じです。
本当に、ありがとうございました!!
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1311 結婚式 投稿者:サナエ  投稿日: 9月27日(月)22時11分46秒

こんにちは!みほちゃんの兄の嫁、サナエです。^0^
結婚式では、ご挨拶をしていただき感謝しております。
みほちゃんからサイトを教えてもらい、投稿までしちゃっております。^^
結婚式の写真やコメント、楽しく拝見させていただきました。
ありがとうございました。
今後とも、はやとさん・みほちゃんをよろしくおねがいいたします!!
それでは失礼いたします。^^/~
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1310 Re:26日 投稿者:リワキーノ  投稿日: 9月25日(土)19時48分9秒

ルリさん
帰宅が遅くなり、書き込みも遅くなりました。
もう、名古屋に出発した後でしょうか。
26日は午後6時ころに新大阪で待ってます。
名古屋で新幹線に乗った時点、もしくは新大阪に近づいた時点で携帯に電話下さい。
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1309 26日 投稿者:R-June  投稿日: 9月25日(土)08時59分12秒

リワさん おはようございます。
さきほどDMにご連絡致しました。18時には新大阪にいられるようにしたいと思っています。駄才さん、お
会いできることになって嬉しいです。楽しみにしております。

はなパパさん。なんって優しい方なんでしょう。ご連絡してくださってありがとうございました。昨夜リワさん
から留守番電話メッセージにお電話いただき、折り返しご連絡したときにはすでに遅し・・・・。酩酊・リワさ
んタイムに入られていたやもしれません。
でも今朝はノーマルリワさんからDMをいただき、ひと安心です。

KO-BUNさん!!!!!!
あぁぁ、あぁぁ、私もお会いしたかったです。ほんとうに。
私はここ最近仕事でもぱたぱたとしており、それで精神的にも大波小波の暴風雨である日も多々あり、そ
れをカバーすべくプライベートでも無理矢理に動き回っております。フラメンコもしています。
まったく、お会いしたい人にお会いできる生活にしなければ と思いながら、人生いろいろです。
是非また今度!
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1308 やっとつながりました。 投稿者:リワキーノ  投稿日: 9月24日(金)23時47分55秒

ネットにやっとつながりました。

はなパパさん、
代理のご連絡を有り難うございました。

ルリさん、
駄才さんは午後5時に岡山発新幹線に乗られる予定でして、6時ころに新大阪に私が迎えに行くことにし

ております。
それまでに大阪に来られるようでしたら新大阪駅まで来ていただけますか。
携帯電話で連絡を取り合いましょう。
今のところ、よいよい会仲間たちの出席は無いようですので、駄才さんと会う場所の設定は流動的です。
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1307 大変です 投稿者:はなパパ  投稿日: 9月24日(金)21時57分10秒

みなさ〜ん、大変です。
リワさんのパソコンが故障らしくてつながらないようで、
26日の件、出欠を直接電話してやっていただけますか。
特にルリさん、参加希望は伝えましたが、ご連絡お願い
します。
リワさん携帯 090−8527−0698
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0306 Re:諸々 投稿者:KO−BUN  投稿日: 9月24日(金)19時36分14秒

久しぶりにルリさんにお会いできる!
これは何としてでも行かねばならぬっ!
と言いたいのですが・・・。
何と27日の仕事が早朝2時頃から家を出て行かねばならないため、
参加できません。ううっ、涙、涙です。
更に翌28日も飛騨高山まで行くので28日に日付が変わるころには
家を出ますので、無理はできません。
一日だけなら無理矢理にでも出かけるのですが。

泣きながら次の機会を待ちます。
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1305 Re: 諸々 (私の分) 投稿者:R-June  投稿日: 9月24日(金)15時21分21秒

ぜひぜひ!
26日の夕方何時くらいですか?
私は明日の夜から名古屋に行き知人に会いますが、26日は特に予定を決めていません。何もなければ

名古屋で人に連絡をとろうと思っていた矢先のご連絡で、嬉しいです。
大阪に入ります。何時にどこでしょうか???

ルリ
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1304 お二人のお幸せを心から願っています。 投稿者:K.mitiko  投稿日: 9月24日(金)09時34分38秒

「ハヤト君とミホさんの結婚式」、私はこのホームページでしか
お二人を存知あげませんが、ミホさんの花嫁姿は清楚な美しさの
中にも毅然としたものを感じ、見守るハヤトさんの優しい眼差しに
これからお二人で幸せな家庭を築いていかれることを予測させる
ような素晴らしい結婚式でしたね。

ハヤトさんミホさん双方のご家族も素晴らしい方たちのようで、
レポートを通して感じました。私も人前結婚式にはかなり出席
していますが、こんなに洒落た雰囲気の暖かい結婚式は初めてです。
お二人のお幸せを心から願っています。
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1303 諸々 投稿者:リワキーノ  投稿日: 9月24日(金)07時34分39秒

談話室ではずっとノーコメントで申し訳ありませんでした。
(画像伝言板には画像も出し、コメントもしているのですが)
とにかく様々なことがいっぺんに集中し、多忙でした。

Eguchi君
ごめん。うっかりしていてミホさんに祝辞を伝えるのを失念。
今日は宝塚歌劇を見るのが長年の夢だったという小田原の86歳の老婦人を大劇場にご案内するので
す。
少女がそのまま齢を重ねられたようなご婦人なのでどんな反応を示されるか、お連れするのが嬉しくて楽
しみでなりません。

ルリさん
「おやじ」には是非、ミホさんと一緒しましょうね。
ミホさんとは別なのだけれど、26日夕方の予定、空いてませんかね。
駄才さんが大阪に来るのです。

駄才さん
お奨めのとおり、意中の人と会って小田原城に行きました。
画像便りを参照のこと。

ルパンさん
お会いできなくて残念でした。電話を頂いたときは既に京都まで来ていたのです。

ところで、皆さん、
今日の「管理人室からの発信」に「ハヤト君とミホさんの結婚式」レポートを載せておりますので、是非見

て下さいね。
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1302 『こんばんは』高校の同期会 投稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日: 9月23日(木)23時37分14秒

オリンピックの年に同期会をやります。今年は変な日にやるもんですから出席者が少なかったです。出席
者のうち女性は1/4。親御さんの面倒を看ているため出て来れない人もいるようです。次の同期会は北京
オリンピックの年です。2次会への道すがら年金の受給年齢の話になり、ちょっと寂しくなりました。歳をと
ってしまいました。

a・l・n
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1301 中国の男女 投稿者:よっころりん。  投稿日: 9月22日(水)09時42分46秒

駄才さま

こちらはもう、すっかり秋の気配です。
朝、目が覚めると、まず「サムい・・・」。そして窓の
外を眺めると、空気が澄んで晴れ渡っています。
昨晩は上弦の半月みたいでした。中国はもうすぐ「中秋
月」で、今はわが夫も「月餅」を関係先に配って回る
毎日です。これをちゃんとお届けしないと、今後の仕事
にまで影響するというのですから、「しきたり」とはいえ、
食の恨みの深い国民です。こわ〜い。。

さてさて、中国の男女のお話ですが、駄才先生の仰るとおり、
確かに日本人の感覚からいうと、「えらいあっさりした人間
関係だねぇ」そういうところもあります。

>われわれが見るに、中国人の男女の仲はまことにさびしさ、
>悲しさの極度に達している。

でも、これは中国の96%程度を閉める漢民族に顕著に見ら
れる傾向という気もします。子どもを置いて、出稼ぎするの
は父親に限らず、留学でも何でも、親自身の人生のために
今を生きるということが、何の束縛も受けずに為されている
印象はあります。
「それでいいの」との問いには、大体「仕方がない」という
回答です。家族が一緒に居なくとも、心は繋がっていると
いいたいのか?ただ、そういうことをする家庭は、案外離婚
になったりはしていないと思います。子どもも、「親は頑張
ってくれている」と受け止め、寂しさにグレたりしません。
周りの大人たちの反応が、そういう風に自然に仕向けるの
でしょう。

ただ、意外に意外なのは、中国人の愛情表現は意外と欧米風で
す。すぐ相手を触りたがり、「恋人になる人は結婚する相手」
と語る人も根強く居ます。男性は女性を褒め、大切にします。
でもそれが壊れた場合、結構極道並み??なやり合いと言い
ますか、周りの目も憚らず、手近なところ(?)では嫌がら
せ電話・ストーカー行為なんかもやる人が多いみたいです。
そういう意味では、滅茶苦茶感情的なのです。

究極は、周りの目を全く気にしない国民だということでは
ないでしょうか。
常に自分の感情に対して露骨なくらい正直で、「こんなに
取り乱して恥かしい」だの、「自分のことばかり考えていて
申し訳ない」だの、そういうのが希薄なのです。
お互いがそうなので、余り周りも気にしないし、日本の
「隣組根性?」もないので、干渉しすぎたりもしません。
だから心中が唯の一度もないのは、本当か否か、私は知りま
せんが、「する必要なかったかもね」とは思います(笑)

結局、私としては「男女の愛情が希薄」というよりは、「自
己中心型人間が多い」という結論でしょうか。

よっころりん。
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1300 武市半平太と富 投稿者:駄才小寒  投稿日: 9月22日(水)01時27分55秒

夜も更けましたが、またしばらく出かけるので、不得手な歴史から。

 ときしあれば吹かでも花はちるものを心みじかき春の山風

これは武市半平太の妻富が夫の死後50年後に詠んだ歌です。大意は、
「時が来れば風の吹かなくても花は散るのに、なぜあなたは春の山風
 のように急いで散ったのですか」というのでしょう。

武市半平太夫妻には子供がありませんでした。そこで友人が「七去」
の話をして富を実家に帰し、女性を連れてきて半平太に見合わせよう
としたそうです。これは一度ならず行われたようですが、半平太はそ
れを相手にせず、結局友人の試みは失敗しました。

半平太が若く亡くなってから、夫人は辛酸を嘗めましたが、やがて養
子を迎え、武市の家を残しました。そして、50年経って詠んだ歌が
「ときしあれば」でした。長い歳月を感じさせない見事な歌です。
富の心の中には、いつも自分を慈しんでくれた夫がいたのでしょう。

詳しくは次を参照下さい。
http://www.geocities.jp/ryoma21jp/newpage55.htm
http://homepage3.nifty.com/ponpoko-y/hitokoto/hitokoto-17.htm
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1299 歴史を語る意味 投稿者:K.mitiko  投稿日: 9月21日(火)08時39分48秒

駄才さん

たしかに「同時代の男は男でいろいろと大変だったのではないでしょうか。
武士は武士として、町人や農民の男はそれぞれの男の役割を果たさなければ
ならなかったように思います」私もそう思ます。

男たちが十分働けるように(誰のために?)男の働き手を増やし、
家系(男子)を存続させるために、そして不満や鬱屈した気分の
はけ口として女性の役割が厳しく定められてきたのではないで
しょうか。封建時代の制約のもとでは仕方のないことだったかも
知れませんが、その残りかすのような言葉や概念を今も引き
ずっていることに異論をとなえたくなるのです。

女性をめぐる規制が明治になって厳しくなったと言う点は私も
そう思います。江戸時代もそうでしたが、明治になっても
時の為政者の方針(思惑)によって、女性をとりまく環境は
前進しているように見えて、停滞又は後退して女性が女性らしく
生きられるよになったのは、やっと戦後ではないかと思っています。

歴史を知ることは未来をつくることだと言いますが、おおげさかも
しれませんが、私はこの論議を未来につなげたいのでいつまでも
食い下がっております。ご紹介してくださったサイト参考になり
有難うございました。
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1298 女大学 投稿者:駄才小寒  投稿日: 9月21日(火)00時22分15秒

>一方では「嫁して3年子が無い場合は婚家を去る」ということも言われ、
>夫の女性関係は認められているのに対して妻の場合は姦通は死罪、とい
>う厳しい掟のもとで女性は生きざるを得ませんでした。

mitikoさん、確かに貝原益軒の『女大学』の中に、他の六つの条件ととも
に子供が生まれない場合は離縁の条件になることが書かれています。

「二には子なき女は去るべし。これ妻をめとるは子孫相続のためなればなり。
 されども婦人の心正しく、行儀よくして妬む心なければ、去らずとも同姓
 の子を養うべし。」

他の条件を書くと、

 一には舅姑に従わざる女は去るべし。
 三には淫乱なれば去る。
 四には悋気(=嫉妬)深ければ去る。
 五には癩病(らいびょう)などの悪き病気あれば去る。
 六には口まめにて慎みなく、物言いすぎるは親類とも仲悪くなり、
  家が乱れるものなれば去るべし。
 七には物を盗む心あるは去る。

後に福沢諭吉は男の淫乱〈妾を持つこと)は咎められず女の淫乱だけを
咎めるのは怪しからんと怒っていますが、確かに女性にだけ要求するのは
不平等なのでしょう。

ただ、私は小さな声で二つだけ反論を述べてみたいと思います。一つは、
実際にこれらを理由にどこまで夫が一方的に妻を離縁することができた
かという点です。先述したように、最近の三行半の研究では、夫は必ず
しも妻に一方的に離縁を申し渡すことはできなかったことを明らかにして
います。またある条件があれば、妻からの離縁の申し出も可能でした。

二つ目は、「七去」を読めば、確かに、女だけに負担がかけられているよう
に見えますが、同時代の男は男でいろいろと大変だったのではないでしょう
か。武士は武士として、町人や農民の男はそれぞれの男の役割を果たさなけ
ればならなかったように思います。

よっころりんさんも書いておられましたが、一方的な関係というのは、長続
きしないと思います。お互い様、相互的または互恵的な関係でなければ、う
まくいきません。時代によって制度や考え方は異なっても、これが人間関係
の基本原理であることは変わらないと思います。もしも貝原益軒の教えが妻
に一方的に負担を強いるものであったら、江戸時代の妻は駆け込み寺に逃げ
た人以外は皆、忍従していることになります。しかし、そうだったのでしょ
うか?
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1297 :『チエちゃんみーっけ!』間違えた! 投稿者:nalちゃん  投稿日: 9月20日(月)21時48分21秒

ごめんね 駄才くん。
でもね、小田原とおるたび 思い出しちゃうよ。

" チエちゃん ! "

チエちゃん写真見たがる nalちゃん
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1296 『やれやれ』 投稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日: 9月20日(月)21時36分15秒

ミホさんのウエディング姿よろしかったですね。
リワさんにはお目にかかれず残念でした。
私はこの連休中友人のリゾートマンションの壁紙を貼っておりましたが、今回は職人並みに貼れました。
と、云うのも前回は裏糊部分に水を塗るタイプだったのですが、今回はフィルム状の薄い裏紙を剥がすタ
イプの壁紙でした。値段は、15メートル8000円で約2倍です。30メートルで和室2面、リビング1面の壁紙貼
りをしてきました。破れた壁面だけの張り替えでしたが、違和感無く仕上がりました。
友人のリゾートマンションは、越後湯沢ですが、苗場売れ残りの未入居リゾートマンションは、なんと200万
円台で販売されています。バブル時の1/10だそうです。
温泉付ですが、管理費が高いようです。35000円/月。

壁紙職人 a・l・n
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1295 江戸時代の離婚 投稿者:駄才小寒  投稿日: 9月19日(日)23時45分25秒

女性史の先駆者、高群逸枝は『女性の歴史』で、江戸時代の離婚に関して
「女からは、いかなる場合でも、離婚の請求権はなかった。しかし、ただ
一つ、縁切り寺にかけ込み、三年たつと、寺法によって目的は達せられた」
と書いています(上、講談社文庫、421頁)。これが江戸時代の離婚に関す
る通説で、私も昔はそう思っていました。しかし、このような夫による追い
出し離婚(夫専権離婚説というそうですが)には、批判があり、実際には妻
からの「飛び出し離婚」もかなりあり、離婚は夫妻〈両家による)協議離婚
によるのではないかという高木侃氏らの見解が有力になっているようです。
http://www.netpro.ne.jp/~takumi-m/book/042-mikudarihan-ennkritera.htm

このような学界の動向からか、「嫁にいっても、夫やその親の気に入らなけ
れば、かんたんに離縁された。しかし、嫁は夫からどんなひどいことをされ
ても、たえしのび、自分から離縁を求めることはほとんどできなかったとさ
れていた」という記述を昭和58年の改訂で削除した教科書(日本書籍、『中
学社会 歴史分野』)もあるそうです。(高木侃『増補三くだり半』平凡社
ライブラリー、あとがき)

江戸の初期には人口の男女比は男2に対して女1で、女性は希少価値であっ
たこと、また当時の庶民の女性は働き労働力としてきわめて貴重であったこ
となどから、女性の力は決して弱くなかったのではないかと云われています。
離婚率も高く、再婚だけでなく三婚、四婚の女性も珍しくなかったといいます。

江戸時代というのは、このように比較的自由な時代であり、むしろ明治になっ
てから、厳しくなったというのが私の理解なのです。この問題について解説し
ているサイトを以下に紹介しておきます。
http://www.mahoroba.ne.jp/~asaya/gen007.htm
http://www.tokyo-np.co.jp/edo/edo/edo030118.html
http://www.geocities.jp/michio_nozawa/episode22.html
編集済
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1294 歴史の面白さ 投稿者:K.mitiko  投稿日: 9月19日(日)09時39分35秒

駄才さん

「歴史が難しいと感じるもう一つの点は、いつも現在の価値観や認識で
昔のことを考えそうになることです。」
私もこのことはともすれば忘れがちで、いつも自分に言い聞かせて
いるところですが、民族、宗教、言語などが異なるとその道の専門家
でも無い者には難しいことですね。歴史の面白いところは時代とともに
未解読の文字が解読されたり、考古学上の発見があったり、極秘文書
が公表されたりして、これが歴史だと言う固定観念が覆されたり
疑問視されたりすることによって、事実に一歩近ずいたと言う喜びを
味わえることです。

先日のNHKの「そのとき歴史は動いた}でアラビアのロレンスが
紹介されていましたが、砂漠の英雄を悲劇の英雄にした彼の祖国の
イギリスのとった二枚舌外交のもとが触れてあり、現代に続く
中東紛争の遠因を理解することができました。

「三下半」の内容は初めて知りましたが、これだけでは夫の勝手で
簡単に離婚できないようになったいますが、一方では「嫁して3年
子が無い場合は婚家を去る」ということも言われ、夫の女性関係は
認められているのに対して妻の場合は姦通は死罪、という厳しい掟
のもとで女性は生きざるを得ませんでした。近松門左衛門や井原西鶴
の描いた世界は、その時代の現実の世界の反映ではなかったのでしょうか。
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1293 Re:北上南下 投稿者:はなパパ  投稿日: 9月18日(土)23時02分37秒

こだわりのム−さん、お久し振りです。
昔から天皇は南面する、と言ってませんでしたか。
これに対して北面の武士などと言いますね。
天皇に向かってということです。
ということは北が上。
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1292 北上南下 投稿者:ムー  投稿日: 9月18日(土)22時17分30秒

相変わらず言葉のこだわりです。
他人様に、道巡を説明したりするとき、強調し判りやすいように
南北に行くことを、南下、北上と言うことがありませんか?
京都にいるときゃ、これが身体の感覚と一致していて何の疑問もなかった。
だいいちご承知とは思いますが、(北に)上がる、(南に)下がる、
東入る、西入るが、公文書としては通用しませんが(と思う)、
通称の住所として通用するくらいですから。
ところが、福岡に帰郷以来30年近くなるのですが、
北上、南下と使うのに未だにとまどいをおぼえるのです。
福岡平野は、北に海を望み南に山地がひかえる、
北低南高の地形。逆なのです。
北上、南下と云うたびに、頭の中で感覚とのずれを認識させられます。
勿論、北上、南下は狭い地域に関して使うものではなく、
もっと広範囲の移動に関して使うのが妥当だとは、判っています。
だから、福岡平野の範囲内で云う時には、「南に上がって」等の
言い方をします。ただ、広範囲で使う時と、狭い地域で使う時の
切り替えが煩わしいというか、腹立たしいというか、、、。
その実、楽しんだりしていることも確かなのですが、、、、。

まあ、地図が北を上にすることからの言葉なのでしょうが、
いったい、何時、誰が、どうしてそう決めたんでしょう?
南北問題なんてのもありましたが、云ってみればあれも、
北が上方、南が下方という意識がありそうな、、、。

南半球では、南が地図の上だそうですが本当かしら。
古地図で、南北逆の日本地図を見たこともありますが、
視点が変わると見慣れた日本も別な国みたいでした。
大陸、半島の諸国から見ると、日本はこんな風に見えるのか
と、思ったことです。

酔余の駄弁、お聞きすごし下さい。
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1291 Re: 花嫁は無事上京 投稿者:R-June  投稿日: 9月18日(土)18時16分45秒

リワさん、

よかったぁ〜。神奈川にたどり着けたんですね、ミホさん。

『やっぱり、知ってましたか「おやじ」』ってお伝え下さい。
私はもう足かけ9年通っている居酒屋です。
(学生時代は家から歩いて3分の距離だったんです)

もちろん、リワさんもご一緒に。
ただ少々大阪からだと便が悪いことは、ごめんなさい。

私は久々の連休を前に、お弁当づくりモードに入っています。
明日朝は4時起きでつくるつもりです。
私はおいしいものがとっても好きで、料理のおいしさはもちろん、材料をつくっている人の思いも、料理を
作っている人の情熱も、その場所を想定して作った空間づくりも、楽しませようと作られたインテリアも、食
べ物が自分の血となり肉となって生命の営みを感じるところも、すべてひっくるめて大好きです。

ただ、独り身の気楽さから毎日料理はしません。
でもつくるときはつくります。懐石からクリスマスディナーまで。

今回の献立です。おにぎりメインの竹皮箱詰めにします。

「海風に吹かれながら砂浜で食べるおにぎり弁当」
 ・新ショウガのおにぎり
 ・梅とちりめん雑魚とヒジキと枝豆のおにぎり
 ・麦飯のとろろ昆布巻おにぎり
 ・松茸と銀杏のおこわおにぎり
 ・牛肉野菜巻き甘辛ショウガ炊き
 ・水菜とミョウガの柘榴入り黒酢マリネ
 ・万願寺トウガラシの柚みそ焼き
 ・ヒジキの炊いたん
 ・サツマイモと蜂蜜漬け胡桃の巾着だんご
 ・(明治のサイコロキャラメル)

書いていながら、明日本当に作りきれるか不安になってきました。。。
炊飯器2回転しなくっちゃ。。。。
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1290 私は関西へ・・・ 投稿者:Eguchi@Hlme  投稿日: 9月18日(土)01時19分3秒

リワさんは明日から関東へ・・だそうですが、(あ、ミホさんにおめでとう、と
酩酊しないうちに伝えてくれれば幸甚)、私は明後日から関西です。

神戸で「オープン大学院in 神戸」という私がこの春卒業した大学院の
PRイベントに参加します。(19日&20日)

興味のある方は http://www.sets-yam.org/gssc/ をご覧下さい。参加費無料です。

その後、21日に同じく神戸で仕事をして、帰京。22日は年に一度の人間ドック入りします。
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1289 中国の男女 投稿者:駄才小寒  投稿日: 9月18日(土)00時31分53秒

よっころりん。さん

>中国に住んでいると、社会的地位はまた別の囲いとして、
>女性ってかなり立場が強いです。言いたい放題、したい
>放題だし、漢民族の女性は特に家事は全然やりません。
>「子ども産んだんだ!」って自信にも溢れてます。

私もこれまで何人かの中国人留学生を見てきて、「家事を全然
しない」という点はよく分かりませんが、既婚の女性について
述べられたことには大いに同感します。

子供を自分の親に預けて留学に来ている学生がいるのにはとても
驚きました。また、博士課程の途中で子供が出来た学生がいて、
どうするのかと思ったら、こちらで出産し、1ヶ月後に子供を連
れて帰国〈その学生は台湾ですが)し、夫の親に預けて戻ってき
ました。その後、1年半かけて論文を仕上げ、台湾の大学で仕事
を見つけ、今は親子一緒に暮らしているようです。

大陸中国と台湾とでは夫婦の関係は違うような感じがしますが、
私の感覚では、まだ幼い子供を置いてまでして、わざわざ外国に
来なくてもいいのにと思われてなりません。もちろん私は自分の
感想を彼等に示すことはしませんが、「日本の保守的男子」とし
て複雑な気持ちになることがあります。

戦前、日本に留学しその後孫文に従って活動した人に戴伝賢と
いう人がいます。その人が『日本論』という本の中で、

「われわれが見るに、中国人の男女の仲はまことにさびしさ、
悲しさの極度に達している。中国人の家庭のなかでは、熱い愛の
結びつきの力なぞ全く見られない。じだらくな男女の自由な結合
でも、すべて冷たい打算である」(岡田英弘『やはり奇妙な中国
の常識』ワック文庫、168頁)

と書いています。また、「およそ中国数千年の歴史をふりかえっても、
心中はただの一度もない」とも述べているそうです。
よっころりんさん、このような観察をどう思われますか。
編集済
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1288 Re:『チエちゃん』みーっけ!  投稿者:駄才小寒  投稿日: 9月17日(金)23時37分48秒

>セミロングのひとね。

ルパンさん、残念です。今度ばかりは当りませんでした。同級生夫人です。
Kさんは二日目は参加せず。とはいえ、前夜の宴会で写真は撮りました。
Kさんが私のことを覚えていたかって?そんな恐ろしい質問はよう致しません。

>後列右から3人目は帆足君によく似ているけれど本人ですか?

リワキーノさん、左様です。この写真には彼を含めて高校の同級生が3人います。
あとは誰か判りますか。

>小田原城にも行かれたのですね。う〜む・・・

小田原城は新幹線の時間まで1時間余りあったので、私が希望して有志(3人)で
行きました。小田原城も立派な城です。写真を載せておきます。意中の人にお逢い
になったら、是非行かれるとよい。ところで私は一昨日は盛岡に行きました。秋晴
れの素晴らしい天気で、北上川から岩手山がよく見えました。

リワキーノさんは、明日は結婚式のために上京されるのですか。気をつけて下さい。
私も明日は日帰りですが東京です。そして、来週は広島、岡山に行きます。
皆さん、よい週末を。
編集済
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1287 花嫁は無事上京 投稿者:リワキーノ  投稿日: 9月17日(金)22時58分9秒

皆さん、
ミホさんの件では色々ご心配をおかけしました。
今日、午前11時半、ミホさんは神奈川に無事到着したそうです。
やれやれの思いです。
私も明日の始発で上京します。
19日のテーブルスピーチ、この期に及んでも何にも考えておりません。
このまま準備もせず寝てしまうのかな、と思うとチッと怖い感じもします。
ま、なるようになる、ケセラセラです。

ルリさん
ミホさんの住まいは私の勘違いで、二条城駅ではなく、丹波口駅近くでした。
北野天満宮ちょっと下がる、の居酒屋はもしかしたら”おやじ”?とミホさんはメールしてきました。
ま、どっちでもいいではありませんか。私が行けば即”居酒屋おやじ”になるのですから。

駄才さん
意中の人に本当に会えたのでしょうか。
ルパンさんいわゆるセミロングって二人いるように私には思われるのだけれどどちらかな。
後列右から3人目は帆足君によく似ているけれど本人ですか?
小田原城にも行かれたのですね。う〜む・・・

それでは明日から3日間、関東に行ってきます。
(小田原にも行くぜよ、意中の人にも会うぜよ。この意味ルリカワ?)
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1286 『皆様良い週末をお過ごしください。』 投稿者:怪盗ルパンX・P    投稿日: 9月17日(金)20時37分
1秒

もうすぐ、リゾマンオーナー山根さんが拙宅に到着します。前回は道に迷って夜の11時頃
たどり着きました。愛車の軽自動車に乗って越後湯沢には深夜2時に到着。
温泉につかりました。夜中にもかかわらず若者が先客です。苗場でロックコンサートが始まったとのこと。

帰りに苗場を通ったらゲレンデはテントの花でした。

壁紙張りは、便所だけしか出来ませんでした。それもかなり悲惨な仕上がりでした。
3連休でまたまた壁に立ち向かってまいります。

壁紙職人見習い a・l・n

追伸:20日帰宅したらリワさんに電話します。
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1285 “Dark Eyes Nathalie ” 投稿者:nalちゃん  投稿日: 9月17日(金)17時27分55秒

Callaoカヤオはペルーの首都リマの港です。太平洋に面したこの地は寒流の影響でちと寒いのです。ま
た、降雨量がきわめて少なく、郊外の多くの家には屋根がありません。砂漠化しています。
家々には赤白赤の縦縞国旗が年から年中掲げられています。国旗を掲揚しないと罰則があるのです。
7月初旬、南半球では晩秋、初冬です。登舷礼の服装も冬制服。小1時間ほど甲板に立ち続けますので
鼻の頭や耳たぶがしみてきます。

艦首に立っている華の1分隊は、それこそ大変。時々波しぶきも掛かります。錨作業などを担当するチー
ムで、もっぱら力仕事。舫索をを扱ったり、内火艇を降ろしたり、甲板上での作業を主としている、所謂甲
板員です。

岸壁に近づくと「サンド・レッド」と、称する砂袋の錘の付いた細いロープを艦首に立って、くるくる回し、勢
いをつけ桟橋めがけて投げます。“
びゆ〜ん”と、弧を描き
“ぽっとん”と、岸壁に錘が落ちます。
岸壁ではそれを拾ってロープをたぐっていきます。ロープの先には眼環状の太い舫索端が結んであり、
それを岸壁の係留止めに引っかけます。1番舫が取れた後は、タグボートを使って艦尾を押させ、艦尾
からも同様にサンドレッドを投げ後部舫を取ります。
ペルー海軍基地内の岸壁です。音楽隊の他、人影はまばら、ちょっぴり寂しい気がします。

講釈が長くなりましたが、柴田クンの登場です。名古屋は大曽根の出身、サンディエゴ出港後、何気私と
濱ちゃんに、にじり寄ってくるのです。学生時代高飛び込みをやっていてアジア大会にも出たとかで、えば
ってます。
Callao入港前数回ペルー国家斉唱の練習をします。歌詞の読み方を柴田クンが指導するんです。第2外
国語は、スペイン語を受講したとかで、ちんぷんかんぷんの我々には、ちょっぴり偉く見えます。
ところがどっこい柴田クン。アチャコチャの港でちょっとした騒動を巻き起こすのです。

ここでエンスンXP、自慢するわけではないのですが、他に自慢することがないので自慢します。
ペルー国旗は縦縞ですが、赤白横縞、チェリー・マークのオール・ジャパンのラグビージャージーを着ける
のです。国際試合にだけ着用が許されるオール・ジャパンの証し、ラガー憧れのユニフォームです。その
お話は、柴田クンのちょっとした事件とともに、タヒチに入港してからといたします。

♪ Nathalie en la distancia tu recuerdo vive en mi ♪


a・l・n 航海日誌
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1284 『チエちゃん』みーっけ! 投稿者:nalちゃん  投稿日: 9月17日(金)12時39分37秒

セミロングのひとね。
可愛いじゃん。
プリントして東京で渡すんでしょ。
一人で会うの恥ずかしかったら、あたいが一緒に行ってあげよーか。
いいないいな 駄才クン。

ところでチエちゃん 駄才クンのこと覚えてた?

でしゃばり nalちゃん
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1283 Re:Re:歴史について 投稿者:駄才小寒  投稿日: 9月17日(金)00時19分33秒

mitikoさん、共感して頂いて有難うございます。歴史が難しいと感じる
もう一つの点は、いつも現在の価値観や認識で昔のことを考えそうにな
ることです。これは歴史に限らず、他国のことでも同じです。

例えば、よっころりんさんがちょうど中国のことを紹介されておられる
ので、中国の例を出しますが、中国は別姓だそうです。私はこれを知っ
た時、思わず「中国の女性は地位が高い!」と考えそうになりました。

しかし、これはそうではなく、夫の姓に変わらないのは、「いつまでも
よそもの扱い」だからだそうです。「極論をいえば、中国において女性
とは、後継ぎを作るための道具に他ならない。もちろん、この場合、後継
ぎとは、男の子のことである」。これは岡田英弘という歴史学者の述べ
たことで、どうやら韓国(したがって北朝鮮も)でも事情は同じのよう
です。これは日本とは大きな違いだと思うし、また夫婦別姓だからとい
って、すぐにそれを現代の我が国の事情に合わせて、男女平等と結びつ
けて考えてしまう危険さを示しています。

歴史に戻ると、江戸時代の男尊女卑を現す制度に「三下半」があると云わ
れます。しかし、これを出すのは実際には「ほとんど不可能」であると樋
口清之氏は指摘しています。「三下半」を出す時の条件はかなり厳しいか
らです。

例えば、妻が受胎しているときはダメ。女性が結婚する時に持ってきたも
のを、紙一枚でも夫が使えば、離婚はできない。また、結婚してから、夫
婦で一緒に稼いだ財産を亭主が使った場合も離婚できない、そうです。

41年ぶりに修学旅行をした時、箱根では関所を見学しました。江戸時代に
は、関所破りが見つかれば、その場で磔の刑だそうです。そして、磔にあ
った若い女性の例が書かれていました。しかし、その横には、庶民であれ
ば実際には見逃すことも多かったという説明がありました。建前と実際と
は違うのだと思いました。

往々にして、我々は昔のことを「建前」を見て判断しそうになります。現
代は、「男女平等の社会」です。憲法にはそう書かれています。後世の人が
現代を眺めれば、男女平等の社会だったと見るかもしれません。しかし、現
実はまた別の問題です。私たちが問題としなければいけないのは、実際にど
うかです。江戸時代や明治には「三従の教え」があるから、さぞ男尊女卑の
時代であっただろうと、現代の我々は思いがちです。しかし、実際にはどう
であったのか、私はそれを知りたいと思うのです。
編集済
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1282 Re:『駄才少年夏の思い出 伊豆の踊子物語』  投稿者:駄才小寒  投稿日: 9月16日(木)23時40

分4秒

>如何でした。40余年心に空いたでっかい穴は塞がりましたか。
>まさか話も出来ず隅っこで、うじうじしてたんじゃあないと思いますが。

いよいよ好調のルパン殿。貴兄は勘も鋭い。その通りです。先週末、41年ぶり
の修学旅行に行って来ました。その通り。中2で東京の学校に転校したKさん
も来ていました。

>「おいどんは、ぬしが好きじゃった。」やっば言えないよなあ〜 駄才少年は。

おいどん?御主は薩摩隼人か。そこまで直裁には言えなんだが、当時のほろ苦い
思いは告げることができました。しかし、私よりも上手がいて、彼は幼稚園、小
学校の低学年と高学年、そして中学の時と、それぞれの時期に好きだった女の子
の名前を皆の前で話したのでした。もちろん、最後にKさんの名が。Kさんの転
校は私以上に辛かったようでした。Kさんは困ったような顔をしていました。

しかし、同じクラスからの男子は二人だけ。他にもいたら、Kさんはもっと困っ
たのではないかとひそかに思ったことでした。ところで、Kさんの名前は千恵子
さん、そうチエちゃんでした。陽水の「チエちゃん」の残りの歌詞を書きます。

 さみしい気持ちになった時には むこうの海岸で水着になって
 お日様に体を見せつけてやれ 言葉を越えているはずだ
 むこうの海の水もつめたいばかりじゃないだろう

 見知らぬ町から遠くの町へ 何かを見つけて戻ってくるの?
 それともどこかに住みついたまま 帰ってこないつもりなの?
 どうして君は だまって海を 渡っていったの?
 ひとりで空へ まぶしい空へ 消えてしまったの?
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1281 "Brasile" 投稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日: 9月16日(木)22時34分14秒

同期に修猷館出身の"ブランデーにはチョコレートだぜ"の気障な沖田クンがいます。
彼は旗艦かとりに乗艦してます。ときどきyoiyoi hpを覗いているようです。昨年末らんらん嬢とにやけて
写ったショットを発見して電話をしてきました。なぜ部外者の私がyoiyoi hpに登場するのか不思議がって
ましたが、怪盗ルパンは神出鬼没なのだと、言ったら素直に納得してました。リワ氏のhpを覗き見しない
よう祈るばかりです。と、云うのもまたまた講釈垂れの云い忘れを思い出したのです。
 錨鎖の長さは、水深のK倍+30とか45とか90メートルなのです。
もちろん底質や風も関係してきます。

今日のニュースで小泉総理が南米ブラジルでHCで空から日系移民の開拓地を観ていて
地上に描かれている歓迎のメッセージに感動し、急遽着陸し云々・・・・。と、ありましたが、移民された方
々の祖国日本への思い入れ 南米を訪れ私も実感しました。

アバウトだけどどうでも良いことが気になる小心 a・l・n 
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1280 『ペルーの首都リマは緑の館の「リーマ」から命名されたと言うのは本当です。』と、思います。 投

稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日: 9月16日(木)21時10分39秒

親愛なるK.mitiko 様 

私が読んだイラスト付の小学高学年用の『緑の館』の解説にありました。
W.H.ハドソンは、19世紀後半の作家だったかと思います。
ペルーの建国あるいは、首都制定については、恥ずかしながら知りませんが、
首都制定が20世紀初頭以降でしたら、つじつまも合うし、信憑性も高いと思います。
小学生用の文学本にいい加減な解説は書かれないと思いますが、、、。
でもね、私が云うから間違いありません。と、思います。

家では、いいころ八兵衛と呼ばれている a・l・n 
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1279 Rex3 : ミホさん 投稿者:リワキーノ  投稿日: 9月16日(木)20時55分13秒

ルリさん

あなたのメッセージはミホさんに伝えました。
明日、上京を控えて彼女は今返事を書ける状態ではないので、式を終えて帰京したおりに連絡してくるこ

とと思います。

>ちょうどミホさんちと私んちのあいだに、とってもお気に
>入りのイタリアンがあるので、そこでごはん食べましょう。
>または私の行きつけ居酒屋でも(北野天満宮ちょっとさが
>ったところ)。

北野天満宮近くの居酒屋の方は私もお邪魔虫してよろしいでしょうか。
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1278 追伸 投稿者:K.mitiko  投稿日: 9月16日(木)20時00分28秒

名前を書き損ないました。
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1277 本当ですか 投稿者:K  投稿日: 9月16日(木)19時59分18秒

怪盗ルパンX・Pさん

ペルーの首都リマは緑の館の「リーマ」から命名された
と言うのは本当ですか。一寸驚いています。
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1276 “El Condor Pasa”partU 投稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日: 9月16日(木)17時29分43秒

間違え講釈に気づきました。
錨入れ作業はあらかじめ海図上に定めた錨地に、艦を進め機械を停止させ、行き脚のある状態で前進
しながら錨地の底質を確認し、繰り出す錨鎖を決定。
後進しながら再び海図上の錨地を通過するとき錨を入れるのです。

さて、ペルーの首都リマは、緑の館の主人公、妖精リオラマ『リーマ』から命名されたのです。
私は、高校時代に読んだ『リーマ』を探しに遠洋航海に臨みます。

♪ Yes I would, if I only could, I surely would ♪

a・l・n 航海日誌
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1275 “El Condor Pasa” 投稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日: 9月16日(木)16時08分22秒

寄港前日に外港で化粧直しすることは、前にお話ししたとおりです。ペルーCallaoの外港に錨泊です。
“てーーーしつ・どろー ”

艦首付近からおもりの付いたコップ状の海底の地質を採取する器具をロープで海中に垂らし、たぐり寄
せては中身を確認し艦橋と錨作業士官に抑揚をつけ唄うように報告します。
艦艇では、風やエンジン音なので聞き取りにくいこともあり、抑揚を付け大きな声で伝えます。

「取り舵、面舵」も同様で
「とーーりかーじ」「おもぉーかーじー」と、云う具合に。

“底質は泥”底質により錨鎖の長さが決まります。錨鎖1節が25メートル。だったと思う。底質が岩の場合

5節、泥は7節、砂は9節と云う具合に錨の出す長さが決められます。もちろん風が強い場合はそれに応
じて1.5倍とか、増やします。

“わーーずかーに・すすみまーーす。”

ロープの端を掴んでる錨作業員は艦速も併せて報告します。

“いきあーーし・とまりまーーす。”の報告で、艦橋では

“りょうげん・こうしん・はんそーく”の号令とともに錨作業士官は、

“錨入れー!”と号令します。

鉄槌がガーンとふりおろされ、錨を止めているフックのピンを外します。錨はその重さで
”ガラガラガラガラ”と、すさまじい音とともに海中に吸い込まれていきます。後進の行き脚がある中、時々
ストッパーで錨鎖が出るのを止め、錨を海底に噛ませます。
艦は錨を基点に風見鶏となり、風の吹く方向に円を描き触れ回ります。
一隻の漁船が近づき、フィシャマンセーターの漁師が何やら大きな手振りでまくし立てます。魚を差し入れ
てくれるようです。晩秋のペルー、インディアンサマーの夕暮れです。

♪ Away, I'd rather sail away
     Like a swan that's here and gone
  A man gets tied up to the ground
  He gives the world its saddest sound
              Its saddest sound ♪

 a・l・n 航海日誌
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1274 『駄才少年夏の思い出 伊豆の踊子物語』 投稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日:

9月16日(木)11時36分58秒

高取中だけでなく、それ以降の経歴まで御報せ頂いて有難うございます。
やはり高取中学に進学されていましたか。もちろん私も高取に行きました。
その高取中学の同学年の同窓会が、この9月に伊豆伊東温泉で行われます。
卒業後41年です。

その知らせを貰ったとき、トトロさんと同じように、中2の時、東京に転校
していなくなったKさんを思い出しました。Kさんも来るのかなと。当時は
今と違って、東京は遠いところでした。Kさんがいなくなった後、心の中に
ぽっかりと穴があいたようでした。東京への憧れと、いなくなったことで存
在が意識された人と、その二つがない交ぜになって、悲しさがこみあげてき
たのでした。(駄才教授wrote)

如何でした。40余年心に空いたでっかい穴は塞がりましたか。まさか話も出来ず隅っこで、うじうじしてた
んじゃあないと思いますが。「おいどんは、ぬしが好きじゃった。」やっば言えないよなあ〜 駄才少年は。

浪速のおばん男2号a・l・n
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1273 子どもと一体論。 投稿者:よっころりん。  投稿日: 9月16日(木)09時39分20秒

駄才さま、mitikoさま

お2人のやり取り、いつも拝見させて頂いてます。
「子どもと一体論」、なるほどですね。
人間の妊娠出産は最も進化した形だと、私も聞いた
ことがあります。人間の子どもは、生まれたばかり
では目も見えていない、歩くことも出来ない。本来
なら母親のおなかの中で過ごすべき時期も飛び越え
て、ポンッとこの世に生まれてくると。

他の動物に比べれば、ある意味まだ不完全な状態で
誕生して、それでも生まれたての赤ちゃんは母親や
周りの人に微笑んでいるような表情を作るそうです。
「笑った、笑った!」
実は、赤ちゃんには笑いをコントロールする力なんて
まだ備わってない訳ですが、その「エンジェルスマイル」
が母親に、大人にパワーを与える。そんな瞬間を、私も
楽しみにしています。

「母」の語源のお話が出ていましたが、「海」や「船」
はフランス語みたいに男性・女性名詞が分かれる言語で
は「女性」に属するようです。そういえば、母親という
海やお船で、プカプカ浮かんでいる赤ちゃんが想像され、
ちょっと楽しくなりませんか。
母=女性をそのように例えることも、ある意味敬意を払
われているように感じます。そういう意識を持つ民族も
少なくないですよね。

中国に住んでいると、社会的地位はまた別の囲いとして、
女性ってかなり立場が強いです。言いたい放題、したい
放題だし、漢民族の女性は特に家事は全然やりません。
「子ども産んだんだ!」って自信にも溢れてます。

私の感覚では、日本人だけが妻を余り褒めず、家事なん
か出来るか!みたいな態度をとって、女性の仕事も時には
不当に評価してくれないって印象です。
日本以外ではやはり、韓国も近いですけど・・・

「日本人の女性は三つ指ついて、玄関で夫を出迎える」
こんなイメージが、外国人には根強くあります。だから
こそ、「日本人女性は、世界中の男性の憧れ。妻にした
い女性のNO1」とか現在も言われてますよね。
『三従の教え』のように振舞ってくれる妻は、万国共通
理想なのでしょうか??!

私には互いが思いやり、譲歩することが全ての根底で
一方的なんてのは、どうも解せませんが。

もし、女の子が生まれたら、どのように育てるかなぁ
って思います。井尻さんのご本も、日本に帰ったら是非
読ませて頂きますね。
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1272 Rex2 : ミホさん 投稿者:R-June  投稿日: 9月16日(木)09時31分55秒

リワさん
おはようございます。
これをミホさんにお伝えいただけませんか?

「二条城近くに住んでらしたなんて。私の家からすぐ、ですよ!
 療養されることなくても、おしゃべりしましょう。ぜひに。ちょうどミホさんちと私んちのあいだに、とっても
お気に入りのイタリアンがあるので、そこでごはん食べましょう。または私の行きつけ居酒屋でも(北野天
満宮ちょっとさがったところ)。
おちつかれたら rurijune@syd.odn.ne.jp までご連絡ください。「式ばなし」もたのしみにしています。今、お
からだ辛いでしょうけど、これも強烈に思い出深い式を彩る要素だと思って、楽しんじゃってください。」
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1271 Re.歴史について 投稿者:K.mitiko  投稿日: 9月16日(木)08時46分28秒

駄才さん
「歴史について」は私も同感です。いつも間接的にしかわからない
ことを、何が真実なのか見抜くのは中々難しいことだと思います。
時代がさかのぼればさかのぼるほど、あいまいになりこれが絶対
正しいとは言えなくなると思います。

私は歴史が好きですが、若い頃は手元にあった父の本をかったっぱし
から読み雑多な知識ばかりで、系統だった考え方はできませんでした。
でも濫読の成果と言うべきか、次第にこの件については多種類の情報
(映画、演劇、テレビ、雑誌など)から、このことがほぼ真実だろうと
おぼろげに理解できるようになりました。完全無欠な人がいないと
同じように、歴史も完全にわかるはずもなく、弟や私が憧れる
古代ギリシャ文明にも光と影があり、一面的でないことに気がつくと
面白くなります。パズルのように多種類の情報をはめ込んでいくと
ひとつの絵が完成しますが、それで終わりではなくそれを補充するもの
を又探して行きます。そこから浮かび上がるものが真実に近いのではと
思うのですが・・・。

私は女性として生まれ70年生きてきて今一番思うのは、歴史上女性は
正当に評価されていない、そして忘れ去られてしまっている。
歴史はほとんど男性によって書かれていると言うことでした。
しかし今女性の手になる伝記や評伝が出始めて、欠落している
歴史の見直しが地殻変動のようにゆっくり始まりつつあることに
ささやかな期待を持って見守っているところです。
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1270 歴史について 投稿者:駄才小寒  投稿日: 9月15日(水)23時59分35秒

私が歴史を苦手とするのは、自分の目で見たり耳で聞いたりすることが
できないからです。もっとも、自分が見たり聴いたりしたことでも、そ
れが本当に真実であるかどうかは分りません。正確に観察できたかどう
か自信がないからです。これが事件になると、新聞やテレビのニュースを
通して知ることになるから、また分らなくなります。現代、起きているこ
とですら本当かどうか分らないのですから、自分が生まれる前のことなど、
どうして知りえようか、というのが正直な気持ちなのです。

しかし、そうはいっても専門家がいるだろう。その人たちが丹念に調べて、
議論を重ねて、これが真実だ、事実だ、と述べたことは尊重しなければな
らないだろう。普通の人は、歴史家の述べたことを、これが歴史だと信じ
ているのだから、お前〈私のこと)も信じろと云われれば、その通りだと
思います。

しかし、と私は思います。天体の動きなどは同じことがいつも繰り返される
から、何度も観察される。物理現象は実験によって繰り返すことができる。
それゆえ、観察や実験から「事実」を確認することは比較的容易だ。しかし、
社会で起きたことは一度限りだ。背後にどのような因果関係があるのかを知
るのは難しい。まして大昔のことをどうやって知ることができるのかと。

また明らかに客観的には否定されるようなことを「事実だ」と言い張っている
外国の政府もあります。「事実」よりも政治が優先する国です。これはそのよ
うな国にとって歴史が「事実」の集まりとそれをもたらした因果関係を叙述す
るものではなく、自政府を正当化するためにあることを示しています。

政治的なイデオロギーに沿って「歴史」を解釈することも、よくなされること
です。マルクス主義に沿った歴史観はその代表例です。世界は段階的に発展し、
最後には共産主義が支配するという政治観を正当化するための歴史です。しか
し、その歴史観は完全に破産したと私は考えています。

こうやってあれこれ考えると、私には歴史は難しいと思われるのです。
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1269 もちろんです 投稿者:リワキーノ  投稿日: 9月15日(水)23時27分33秒

KO−BUN殿、よっころりんさん

もちろん、いの一番に猪飼さんに電話しました。
ところがこんな日に限って遠くに外出されていたようで、電話をもらったのが夜中。
「もっと早く分かっていたら今日行ってあげられたのに」
翌日は用事があってどうしても抜けられないそうで、代わりに紹介してくれたのが今日ミホさんを見てくれ
た鍼灸師さんなのです。
そう、登山仲間とは猪飼さんのことでした。
「猪飼さんの紹介では断れない、と言われながら丁寧に診て下さり、お話が面白くてとても紳士であり、紹
介者の猪飼さんまでがとても素敵な人のように思いました」とミホさんはメールをしてきました。
確かにそのとおりですけれどね。

よっころりんさん

>私も学生時代は京都に過ごしたので、知り合いの
>スポーツトレーナーに妙案求めてみましたが
>返信ない上、日にちも迫っているので、なぁんにも
>お役に立てません(涙)。。。

そのよっころりんさんのお気持ちが大変嬉しいです。

KO−BUN殿

>先週末の三日間はお世話になりました。
>久しぶりに大峰に入る事ができて本当に楽しかったです。

世話になったのはこちらです。
奥駈サポート、貴君がいてくれてどれだけ心強かったことでしょうか。
あのおっそろしい旭林道も貴君が運転してくれ、もの凄い霧で何にも見えない夜の行者還トンネルへの
道も先導してくれてどんなに私は気分が楽だったことでしょう。
また、来年も頼みますぞ。

お二人のメッセージをミホさんにも伝えます。
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1268 「三従の教え」と祖父母 投稿者:駄才小寒  投稿日: 9月15日(水)23時08分4秒

mitikoさん

>「三従の教え」は江戸時代に封建制度維持のため幕府が政策として
>とりいれたように理解しておりましたが、私の勘違いだってのでしょうか。

私は歴史が苦手なので、ご質問にお答えできません。また、検索してみましたが
分りませんでした。おそらく御指摘が通説なのでしょう。しかし、歴史にはいろ
いろな見方があることも考慮する必要があると私は思います。この点は別に書き
ます。

私が「三従の教え」を知ったのは、以前もお話しましたように、祖母の口からで
した。しかし、私は同時に「三従の教え」は祖母の一種の理想の姿であると感じ
ました。なぜなら、「夫に従わなければならない」と云っても、日常では、祖母
は常に夫に従っていたようには見えず、家の中では祖父とはほとんど平等である
ように思われたからです。

時には祖父の悪口を云ったり、なじったりもしていました。決して従順でカヨワ
イ妻ではありませんでした。そのような思い出が、三従の教えがあっても、実際
には夫と妻は対等なのだという「偏見」を私に抱かせたのかもしれません。
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1267 えらいこっちゃ。。。 投稿者:よっころりん。  投稿日: 9月15日(水)21時41分1秒

リワ様

カナダの大和撫子さん、大変ですね。
私も一番に猪飼サンのお顔が目に浮かびましたが
もう鍼灸師は見つけられたみたいですね。

私も学生時代は京都に過ごしたので、知り合いの
スポーツトレーナーに妙案求めてみましたが
返信ない上、日にちも迫っているので、なぁんにも
お役に立てません(涙)。。。
回復をお祈りするのみです。

18日はどうか無事にお式が出来ますように・・・。
女性にとっては特に、お式の日は世界で一番綺麗
で居たいですものね。
侍さんと撫子さんのお幸せを、祈っています。
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1266 Re:今、取り込んでます 投稿者:KO−BUN  投稿日: 9月15日(水)19時45分49秒

リワキーノ様

先週末の三日間はお世話になりました。
久しぶりに大峰に入る事ができて本当に楽しかったです。
ありがとうございました。

ミホさんのぎっくり腰の件ですが、猪飼さんは出張ができないんでしょうか?
何とか無理をお願いできないものでしょうかね。

すでに聞かれているのでしたらすみませんが。
何とかしてくれそうな方といえば一番先に頭にうかんだものですから・・・。
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1265 Re:ミホさん 投稿者:リワキーノ  投稿日: 9月15日(水)19時36分51秒

ルリさん

帰宅してあなたのメッセージを見、胸がジーンとしました。
ミホさんはPCを見られない状態なので携帯にあなたのメッセージを転送したところ、下記のようなコメント
をもらいました。

>るりさんには、ほんとうにありがとうございますと、お伝えくださいませ! 
>夜は毎日セレンが来てくれるので、大丈夫なのです。
>もし、式が終わっても療養が長引いてましたら、用事をお願いするという
>より、お喋りをしに来て頂けたら嬉しいです。

セレンさんはミホさんの親友です。
今日私の登山仲間の友人である京都の鍼灸師が自宅まで出張治療に行ってくれ、丁寧な手当をしてくれ
たそうですが、その鍼灸師のみたても極力安静だそうです。
そんな状況のミホさんにとってルリさんのメッセージは大変勇気づけられたことでしょう。
式を終えたらもう一度京都に彼女は戻って来るそうですので、そのときに是非、会ってやって下さい。彼

女の住まいはJR二条城駅近くです。

手打ち庵さん、はなパパさん、怪盗ルパンさん
アドバイスを有り難うございました。
アドバイスをいただいたことは本人に伝えております。

ルパンさん
私は20日までいる予定ですが、その日の予定がまだはっきりしておりません。
多分、その日は大磯か小田原にいて、小田原から新幹線に乗る可能性が高いと思います。
その場合はお会いするのは難しいかも知れませんが、念のために、20日に東京に戻ってこられたときは
一度私の携帯電話に電話を下さいますか。
090−8527−0698

このところ皆さんの書き込みを詳しく見ることができておりませんので、どうかご承知置きください。
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1264 ミホさん 投稿者:R-June  投稿日: 9月15日(水)09時40分14秒

リワさん
オンナどうしのほうが、「ちょっとコンビニであれ買ってきて」とか言いやすいこともあるでしょう。いろいろと

からだのこともあるかもしれないし。
京都とのどこにいはるかわかりませんが、
今日だったら夜10:00以降。
明日だったら朝は8:00まで、夜は21時以降でしたらいつでもかけつけます。
必要だったらいつでも教えてください。
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1263 ぎっくり腰 投稿者:はなパパ  投稿日: 9月15日(水)00時15分8秒

本当にぎっくり腰であれば、痛みがひどい時は
痛みが引くまではシップをまめに取り替えて下さい。
痛みがなくなれば腰を暖めて下さい。
お風呂でゆっくり温めて下さい。
痛みがひどい時は鍼はだめです。
整骨院での電気治療が一番効果的です。

ただ、それ以外の症状で(本来腰痛持ちで)あれば
最初から暖めるのですが。
近所のお年寄りに良い整骨院がないか聞くのが一番
ですよ。
気をつけて。
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1262 『腰痛コルセット』 投稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日: 9月14日(火)21時19分39秒

腰への体重負担が軽減され楽になります。

リワさんが東京に来られるのに、私は17日夜から20日まで友人の越後湯沢マンション
の壁紙張りに行かねばなりません。東京にはいつまでご滞在でしょうか。20日午後3時頃には戻れると思
うのですが、、、。

a・l・n
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1261 今、取り込んでます 投稿者:リワキーノ  投稿日: 9月14日(火)20時10分24秒

皆さん
奥駈から戻ったらコメントします、と言いながらできなくて申し訳ありません。
12日は帰宅したのが遅く、13日は私が大変懇意にしていてこのホームページもいつも見ているピアノの

先生のお母様が亡くなられ、今日はこの18日に東京で結婚式を挙げる予定のミホさんが9日にひどいぎ
っくり腰をやって今京都の自宅で伏せているということを知らされ、家族も誰もそばにはいないので、あわ

てて鍼灸院探しや手配などでてんてこまいまいの状態なのです。
他にも思わぬ用事が入り、ホームページに書き込みするどころではなくなりました。
18日早朝には私も上京しますので、そんなことは無いとは思いますが、万が一このまま書き込みができ

なくてもご勘弁ください。
どなたか、京都で出張治療をしてくれる鍼灸師か整体師をご存じでしたら教えていただけないでしょうか。
信頼できる鍼灸院はいくつかあるのですが、出張してくれるところが見つからず、整形外科の医者からは

絶対安静と言われてますのでそれに従わなければなりません。
何か良い知恵がございましたらご教示ください。
ここはちょくちょくのぞきに来ますので。
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1260 『トライデントはマセラッティのエンブレム』 投稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日: 9月14日(火)10時28
分9秒

御説のとおり。海神はギリシャ神話に出てくる三鉾の槍トライデントを手にしたネプチューンです。しかしそ
れは大西洋の海神。太平洋の海神は赤鬼なのですぅ〜。なんちゃって。因みに海上自衛隊では、否旧海
軍から金比羅様が海の神として崇められており、金比羅神社前の瀬戸内海を通るとき、1斗樽を流しま
す。漁船がそれを拾い上げ金比羅神社に奉納してくれます。 ところで、聞き及んでいたのは、海の神様
は女性なので女性を船に乗せると、焼き餅を焼き海が荒れるから女性は船に乗せない。という話です。
ひょっとしたら海神ネプチューンが女性に興味を持ち、ネプチューン夫人がジェラスし、海で怒りまわり海
が荒れるお話なのか、、、。定かではありません。

a・l・n
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1259 赤鬼は海神? 投稿者:ムー  投稿日: 9月14日(火)00時18分42秒

赤道祭の神様は、海の神様だと思うとりましたが、
日本では赤鬼ですか。
自衛隊だけ?
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1258 "House Of The Rising Sun" 投稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日: 9月13日(月)22時39分0秒

緯度もさがり太陽も間近に迫ってきます。後甲板からは二重反転ローターの無人ヘリコプターがホバー・
テーク・オフします。
“ホヒ〜〜〜ホ〜〜ヒッ 本艦赤道を通過する。”ハンガー前では、トラ柄パンツの赤鬼が首にでっかい金
色の鍵をぶら下げ、手に鉄の棒ひっさげて仁王立ち。艦長が照れくさそうにこうべ垂れて赤鬼の講釈聴
いてます。

“ここから先地球南の入り口、悪しき者は通さぬ。汚れたモノも通さぬ。お主サンディエゴでは毎日の朝帰
り、夜な夜ななんたらパーラーに入り浸って居たのでは無かろうな!”
艦長殿ぬけしやーしやーお答えになるのです。
「そんな卑猥なとこ行っておりません。」
“マッサージ・パーラーが卑猥なとこだと!
お主詳しいな!ま大目に見よう 地球の南では、品行方正にするのだぞ。さすれば入り口の鍵を進ぜよう


“ピッ まもなく赤道 テェー! 赤道通過”

きくづきはエクアドル沖太平洋の赤線を越え南半球へ入るのです。二重反転ローターの無人ヘリコプター
は、魚雷の代わりに赤色マーカーを抱え太平洋上に赤道を描くのです。ちなみに、日付変更線はブルー・
マーカー青線です。

赤道の辺りは風が無く、帆船時代は、難儀したようです。
風請いの祭りでしょうか、赤道祭は古くから行われているようです。

 行程も進んでいることから、会合点(ランデブー・ポイント)を定め旗艦かとりと解列します。
艦長も大喜び、司令官の目の届かないところでは、ほんまもんの、おらが天下になるのですから。きくづ
きは艦長の
”第1戦〜速!”
の号令であっという間にかとりの視界から消え去ります。小一時間したところで、
”両舷前進微速”
が発せられ艦内放送が流れます。
”午後休養日課 別れ休め”
艦尾からは疑似餌のついたワイヤーが流されます。

釣り吉CPOが後部見張りに「スピード落とせ」と命じます。
“艦橋 後部見張り 先任伍長がスピード落としてくれだと。”と、小声で艦橋の伝令に伝えます。艦橋では

”赤15”が発せられたのか艦速が落ち、絶妙のトローリング速度になります。1メートル位のマグロが2本
かかり、補給員がすぐ裁き大皿に綺麗に盛り付け赤道際大宴会が始まります。

 講釈が長くなりましたが、遠洋航海中は、乗り組み士官しか、外泊が許されません。
我々の帰艦時刻2300。

♪ There is house in New Orieans
    They call the Rising Sun
    It's been the ruin of many a poor boy
    And God I know I’m one 〜  ♪

a・l・n 航海日誌
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1257 CM: 海上自衛隊 投稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日: 9月13日(月)11時05分0秒

防大は文科省の理工系カリキュラムの他、戦史、海上衝突予防法、地文航法、天文航法等の防衛学と
称するカリキュラムと、ろ漕ぎの船からヨット、カッター、モータークルーザー、護衛艦の乗艦実習あるいは
機関実習が春冬1週間づつ夏4週間計6週間の訓練実習があります。江田島は海上自衛隊初級幹部の
素養教育を行います。濱ちゃんのように一般大学出身者もいます。教育期間はは1年です。海軍大学に
相当するのは指揮幕僚課程と、称する部内教育課程で、尉官から佐官に昇任する時期に選抜試験が実
施されます。

広報官a・l・n
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1256 やっぱり 投稿者:ムー  投稿日: 9月13日(月)02時10分16秒

寮生活ってのは厳しいでしょうなあ。
ああいう環境だと上級生が下級生を「ご指導」するのが、
公私混同しやすいですからね。
公の名を借りた私的なそれが一番腹に据えかねますから。
そんな、経験なかった?
外出、外泊については私どものほうが少し厳しいものでした。
ただ、それだけに塀を乗り越えて、飲みに行くのが
スリルも相まって良かったもんでした。

江田島って今は何を教育するのですか?
防衛大卒業後の海軍もとい海上自衛隊士官の
教育ですか?
そうだったら、昔は江田島出た後で、海大に
進んだのだから、逆ですね。
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1255 『JMSDFはだいぶお気楽』なのでございます。 投稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日:
9月12日(日)11時55分23秒

和尚様にも読んでいただき嬉しいです。
ムー和尚様も厳しい修業時代を過ごされたことと拝察しますが、
やわな高校生活を送った私にとって全寮制の防大こそが一番厳しいときでした。
外出は土日のみ、外泊は2年生から月に1回しか出来ないのです。
上級生からはご指導を受け、、、。それに比べたら江田島も練習艦隊も屁も提灯でした。

a・l・n
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1254 私もファンでっせ 投稿者:ムー  投稿日: 9月12日(日)01時07分38秒

だんまり何とか、私も楽しませてもらってます。
愛読書のフォーンブロワー・シリーズの初巻、
「海軍士官候補生」、思い出します。
何しろあれから、帆船物、海軍物が病みつきに、、、。
もっとも、当時のロイヤルネイビーと違って
JMSDFはだいぶお気楽のように書いとられますが、
実際はもっとキビシイもんでしょうね。

各章のタイトルが曲名ってのもシャレてますなあ。
同じ団塊の世代を主人公にした漫画を思い出します。
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1253 『ちんぐとはともだちのことです。』 投稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日: 9月11日(土)23時53分33秒

手打ち庵殿

長崎では友達のことを"ちんぐ"といいます。
ちんぐは朝鮮語です。
と、云うのも先日"冬ソナ"初話をインターネットで観てたら
友達のことを"ちんぐ"と言ってました。
長崎は朝鮮半島に近いので言葉も人種も入り混じってると思います。

航海日誌読んでいただきありがとうござます。

山から下りると街行く女性が美しくなってるお話を聞きますが、
山と海の違いはありましてもそれはそれ艦隊勤務も同様なのでございます。
本HPで顰蹙をかわないよう表現には気をつけて行きたいと存じます。が、
ご安心ください。次の次の寄港地からは、純愛路線なのでございます。

広報室 a・l・n
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1252 エンスンXP殿、いつも楽しい航海日記 投稿者:手打ち庵  投稿日: 9月11日(土)22時15分32秒

エンスンXP殿、いつもいつもおもろい、楽しい航海日記、ありがとうございます。
どこまでノンフィクションでどこからフィクションかいなー?と勝手に想像してますが
どうも全部ノンフィクションのようですな。

ところで、ひとつ質問があります。
以前に書かれたこの「ちんぐ」の意味は?
辞書引いても載ってませんがな。

>たるみ教授と、手打ち庵氏いつまでもちんぐで結構なことです。羨ましい次第です。
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1251 ご帰国おめでとうございます 投稿者:K.mitiko  投稿日: 9月11日(土)09時00分44秒

よっころりんさん

ご帰国おめでとうございます。出産を日本でなさるとは
本当に良かったですね。安定期とは言えご無理なさらないで
くださいね。

駄才さんの「子どもと一体論」なるほどと思いました。
なにごとも一朝一夕に成るものではないですね。

私の子育てが終わるころに読んだ井尻正二さんの
「人の先祖と子どもの生い立ち」まだお読みでなければ
是非お勧めします。井尻さんは地質学者でもあり、
生物学者でもあられる方ですが、私の大好きな方です。
(私の片思い)内容は人の成り立ちを解りやす説かれた
ものですが、科学的でありながら井尻さんのユニークな
表現に私は何度も笑い転げてしまいました。
私は子育てに科学の視点を取り入れた優れた子育ての本
としていろんな方に薦めています。
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1250 Re:近況報告  投稿者:駄才小寒  投稿日: 9月10日(金)23時59分29秒

よっころりん。さん

ご帰国されるようでおめでとうございます。また、お腹の
赤ちゃんも順調に育っているとのこと、これも嬉しいことです。

>子どもと常に一緒に居られるということだけで、
>こんなにも幸せな毎日が過ごせるということに、深く感動
>感謝する私です。

文字通り「子供と一体」という状態なのでしょう。

昔、子が母のお腹の中で育つというのは、一朝一夕にそうなったのでは
ない、という本を読んで驚いたことがあります。

そう言われると、確かに魚は子〈卵)を海の中に産み捨てにします。
進化して陸に上がった爬虫類や鳥類は、卵を陸地に産み落とします。
しかし、魚と違い、爬虫類や鳥類は母親〈ある場合は父親も)が卵を
抱いて暖めます。ここが一体になる第一歩。

次の世代はカモノハシやカンガルーだそうで、カンガルーの子は生ま
れるとすぐに自力で母のお腹をよじ登り、母の袋の中に入り、そのまま
乳首に吸い付いて離れません。

さていよいよ最後の世代です。私たちは初めから母のお腹の中で育ちます。
それは卵が母親の胎内に移ることを意味し、へその緒を通して栄養を貰い、
両者は文字通り「血縁の関係」になります。そして、へその緒の繋がりが
終ると、次は乳房を通した繋がりです。

ところで、「母」という漢字は、「女」に点二つを打ったもの。‥は乳房
の象形。他方、西洋のmama〈ママ)は、直接manma(マンマ)から来ていて、
これは乳房の発音に由来し、ma〈マ)音はくちびるによる哺乳の象徴音だそ
うです。つまり昔の乳児は自分の母のことを「乳房」と呼んでいたと。

ma は時代と共にmy,mein,ma(英、独、仏でおのれの所有を表す)に変わった
そうですが、これは幼児が乳房の中に「自分」を意識し始めたことの現れだと
いいます。

「母」という言葉が乳房から来ていることを知ったのは驚きでしたが、他方で、
「母」は「海」と関係があることは知っていました。ラテン語の「母mater」は
mare〈海)に通じる、漢字の「海」は「母」を持っている。そして、やまと言葉
の「うみ」は「生み」に通じていると。
〈以上、三木成夫『海・呼吸・古代形象』、うぶすな書院)

よっころりん。さん、お腹の中の赤ちゃんはもうあなたや「夫君」の話を聴い
ているといいます。あなたの気持ちの一つ一つが赤ちゃんに影響を与えます。
大事な時期です。海外からの引越しで大変だと思いますが、頑張って下さい。
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1249 うまく表現できないもどかしさを感じています 投稿者:K.mitiko  投稿日: 9月10日(金)20時43分35


駄才さん

コメント有難うございます。「三従の教え」は江戸時代に封建制度維持
のため幕府が政策としてとりいれたように理解しておりましたが、
私の勘違いだってのでしょうか。それは明治政府にも引き継がれ
戦後は次第に風化していったのではと思います。

駄才さんが紹介された小泉八雲の薄幸の婦人については、貧しさの中で
人間らしく精一杯生きたことに、私は評価すると同時にその時代の制約の中で
生きざるを得なかったことに強い胸の痛みを感じます。同情はしてもそれで
終わらせるのではなく、そんな悲しい一生を送らなくてもよい社会にして
行くことが人間の進歩ではないでしょうか。

これは又私の経験ですが、私は植物人間の姑を看病し見送りましたが、
友人がそのことを感心するのに対して、そのときこのことは美談にしては
いけない、個人の負担の限界と社会的バクアップの必要性を痛切に感じました。
現在は不備ながら介護保険制度が出来、その充実えの努力がなされています。

それには駄才さんのおっしゃる経済的成長も大事ですが、戦後の女性の
地位向上は法律的にも保障されたということがあったことが大きいと私は
思います。
歴史を女性の視点で見るか、男性の視点で見るかでは見えるものの違いの
大きさに驚きます。そのギャップを埋めていくことが大事と思いながら
思うように表現できないことを残念に思っています。それを冷静に
受け止めてくださって感謝しています。
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1248 “It's A Sin to Tell A Lie” 投稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日: 9月10日(金)17時47分41秒

『実習幹部エンスンX・P 当直士官交代しました。両舷前進全速 アカ・クロなし。針路178度 羅針盤1
78度 かとり 宜候』
操艦は指示号令するだけで、機械操作や舵操作あるいはタグボート、もやいなどの操作は各担当の者
が指示どおり操作します。

蛇輪を握る操舵員の技量を把握する必要があります。潮や風の外力が艦に働きびみょうに針路がずれ
てきます。特に風が影響します。艦は風の吹く方に向きたがります。

ヨットを体験したことがある方はお分かりかと思いますが、風に向かって艇を進めるときは安全ですが、
観音開きで航走するような後方から風を受ける場合、ラダーは、絶対手から離してはなりません。離した
途端に艇は風に向首し、シートを離さないで風を帆に受けたままにしておくと艇が回転する中、横風食ら
って“沈”してしまいます。

帆船ほど影響は受けないモノの風の影響は大きく、艦首がふらつきます。
操舵員の技量が未熟ですと、モンロー・ウォークになってしまいます。
操舵員はいつも外力を掴み当て舵を取り艦首を目標の方角に向けるのです。

『かとり 旗竿 ようそろ』
“かとり 旗竿 ようそろ〜”
・・・
“ ようそろ〜 かとり 旗竿”
『 ようそろ〜 』

講釈が長くなりましたが、いまは、児玉氏風に申せば、某広告代理店電通のエロ崎部長、高校1年生の
とき、後ろから鉛筆で背中をつつき、言うんです。

「プラチナブロンドって影が出来ないのしってるぅ〜?
毛がすげぇー細いから光の影が出来ないんだぜ。
うぶげもすげぇー細いから生えてないようだけど身体中に生えテンだよ。
肌と肌が触れるだろ。その見えないうぶげがピターっと吸い付きスゲエー良い気持ちなんだぜ。最初はプ

ラチナブロンドだな!」

♪ It's a sin to tell a lie. ♪

a・l・n 航海日誌
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1247 今日、驚いたこと 投稿者:駄才小寒  投稿日: 9月10日(金)00時19分31秒

今朝の新聞には、韓国政府が以前の説明を覆して、2000年のウラン濃縮実験
について、国際原子力機関(IAEA)との保障措置協定に基づく申告義務
を果たしていなかったことを公式に認めたという記事が出ていました。「つ
いに」と思いましたが、夜になってネットニュースを見たら、今度は82年に
プルトニウムを用いた実験も行っていたというニュースが流れています。こ
れには驚きました。

さっそく心配された北朝鮮が非難を始めました。六カ国協議の行く末が案じ
られるとは、どの新聞も書いていたことですが、韓国の核実験は日米韓の立
場をいっぺんに弱めるものです。しかし、私が今日一番驚いたのは、朝の
NHKテレビの六カ国協議に関するニュース解説でした。六カ国協議が難航
するだろうと、解説者は述べていましたが、その理由の中に肝心の韓国のウ
ラン濃縮実験が含まれていません。また朝のワイドショーでもどの局もこの
重大事件を取り上げていません。いったいテレビ局はどうなっているのだろ
う、と私は不思議を通り越して不安さえ覚えました。

まさか「公共」放送のNHKが自らが加担した韓国ブームが冷めるのを怖れ
ているのではなかろうと思うのですが、嫌な気分になりました。メディアが
情報を隠匿しているような気持ちに陥ったからです。私は戦前のことを知り
ません。しかし、今回の我が国の安全保障に関する重大なニュースの未報道
は、なぜか私に戦前を思い出させました。

戦争前、欧米との武力の差が歴然としていたことは、一部の人には明らかで
した。しかし、それが国民には知らされることが少なかった。戦争末期にな
っても、大新聞の朝日毎日は戦果について虚偽の報道を流していたと云われ
ます。このことと同じことが今起こっているのではないか。そう思うと、恐
くなったのです。
編集済
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1246 Re:私の大切にしていること  投稿者:駄才小寒  投稿日: 9月 9日(木)23時38分45秒

mitikoさん、有難うございます。議論を通じて、人の考えというものは、
その人の過去の経験に大きく依存するものだということを改めて感じて
おります。

>男女の違いというものがあることは当然のことと思います。

この点、同意して下さって安心しました。ジェンダー・フリーという考えは、
「男女の間に違いはない」という前提に基づいているように思われて、不安
だったからです。労働基準法には母性や女性の保護を目的とする女性だけの
規定があります(労基法64条−68条)。問題は男女の身体的な差をどれだけ
評価するかということなのだと思います。それはそれぞれの時代の社会的或
いは技術的な条件によって異なります。

>「三従の教え」が男女を問わずではなく、女性だけを対象にしている所を
>私は問題にしております。

これも推測ですが、私は「三従の教え」が生まれたのは、明治という大変な
時代を抜きにしては語れないし、その教えは当時の女性の置かれた地位や特
性とも深く関わりがあると考えています。

>しかし一人の人間として成長し、人間らしく生きたいという欲求に男女の違
>いは無いと思うのですが、如何でしょうか。

この点は私はmitikoさんと少し異なった考えを持っています。mitikoさんの
お考えだと、当時「三従の教え」を忠実に守った女性は「人間らしく」生きて
いなかったように聞こえます。しかし、私はそうは考えておりません。覚えて
おられるかどうか分りませんが、私は、以前、小泉八雲の紹介した明治時代の
薄倖な婦人の一生を紹介しました。

その人は、貧しい上に、生まれてくる子供を次々に失い最後に自分も力尽きて
死にます。不幸な一生ですが、貧しいけれど夫を支え、親族には義理を果たし、
神仏に祈りを欠かしませんでした。mitikoさんから見れば、文化的社会的には
自立をしていないかもしれませんが、私にはその人が不幸であったようには思
えないのです。「人間らしく生きなかった」とは思えないのです。

戦後、確かに女性は多くの権利を獲得したかもしれません。しかし、そのことが
女性の幸福と結びついたといえるのかと問われれば、私は答えを留保せざるを得
ません。多くの女性が大学に行き、仕事に就くだけでなく、海外旅行や映画や演
劇などの「文化的」活動をするようになりました。私にはこの女性の地位の向上
は、戦後女性が「権利」を獲得したからというより、戦後の経済成長のためだと
思われるのです。

貧しいうちは生きることに精一杯です。例え権利があったとしても、選挙などに
行く時間はありません(これは男女とも)。少し別の例えになるかもしれません
が、現代では貧しい国でも、先進国からの要請で、環境に関する法制度を作成し
なければなりません。そこで環境関連の立派な法律を作ります。しかし、実際に
はそれは守られていません。法を実施するだけの経済的ゆとりがないからです。

他にも感想を述べようと思いましたが、長くなりました。これで筆をおきます。
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1245 奥駈サポートへ行ってきます 投稿者:リワキーノ  投稿日: 9月 9日(木)15時34分28秒

皆さん、
何のレスもできずに出発しなければなりません。
準備でとにかく時間が足らず、これから大峰に向かいます。
ムー殿、よっころりんさん、12日帰宅後にまた書き込みいたします。

12日午後2時から、吉野山蔵王堂境内で熊野修験団柴灯護摩供えをいたします。
ご興味のある方は吉野までいらっしてください。
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1244 近況報告 投稿者:よっころりん。  投稿日: 9月 9日(木)11時51分31秒

よっころりん。です。
定期的にこのページには訪れているのですが、なかなか
思うように時間もとれず、うまく指が動かなくて、すっ
かりご無沙汰してしまいました。

今日は少々近況報告を。
実は日本への帰国が決まりました。夫君に東京本社への
転勤辞令が漸く下りまして、10月頭には再び日本へ。
私は6年ぶりの日本完全復活を遂げることになりました。

関西には戻れず、当座は千葉の浦安に住むことになった
のが、少々残念ではありますが、転勤族の夫君と一緒
ですから、日本で出産できるだけでも御の字でしょうか。

我が子は順調に成長している模様で、今週で5ヶ月に突入
です。子どもと常に一緒に居られるということだけで、
こんなにも幸せな毎日が過ごせるということに、深く感動
感謝する私です。毎日一方的にいーっぱい喋り掛けている
し、彼方此方出歩いては騒いでるし、本当に飛んでる母親
で赤ちゃんも大変かなぁと思ったりもしますが・・・

mitikoさんが書いておられた「私の大切にしていること」を
母親になろうとしている今、本当に強く共感します。

暫く、引越し準備などでまた慌しくなりますが、またこの
ページは覗きにきますので、宜しくおねがいします。

それでは、また。
とりあえずの近況報告でした、チャンチャン♪
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1243 ピンクの百合 投稿者:ムー  投稿日: 9月 8日(水)22時28分35秒

昨日まで、後立山のことを書いていましたので、
ご家族で吉野の山への紀行、はじめて読みました。
うらやましいことです。
大学時代、あの地域には足を入れたことがなかったのですが、
あんなに、岩壁があるのを知っていたら、
きっと、ロッククライミングに入り浸ったいたと思います。

例の百合、ささ百合だと思います。
木の方は調べてみます。
と、大見え切りましたが、判りませんでした。
忠告;名前を知りたい樹木があったら、
・葉の形状、大きさ
・花や実があればそれも
・幹や枝の色や形状
等が判ると調べ易いです。

編集済
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1242 関西の地震&広島の台風 投稿者:Eguchi@広島  投稿日: 9月 8日(水)06時44分40秒

いやあ、瞬間最大風速60.2メートルの暴風雨というのは、すごいものです。
これが観測された午後2時過ぎには、もうホテルを確保して、部屋掃除待ちで
ロビーにいたのですが、外の雨風は、まさしく横殴り。自転車やバイクの人は
風に押されて、「前に進めず」状態。

前日、大阪での用事があったので(宝塚観劇だけにあらず)、小坂に泊まって
いたら、2回の地震に7階で遭遇。揺れました! 2回目はチェック・アウトの
直前だったので、エレベーターがストップしたので、階段降り。

広島折返しになってた新幹線で広島入りしたら、すぐに上り東京方面が運転中止。
飛行機はもとより、欠航。 急遽、宿を確保して、どこにも出かけず、今朝を
迎えた、という経緯です。

明日より、上海ー深センー香港と回って来ます。
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1241 Re×4:韓国のウラン濃縮実験  投稿者:駄才小寒  投稿日: 9月 8日(水)00時57分49秒

リワキーノさん、御意見有難うございます。特に「〈韓国の)約束
違反は国際的にはまだ烙印を押されていない」という点に意見を述
べます。

>毎日新聞の9/3のウィーン発特派員の記事では、「国際原子力機関
>(IAEA)に加入している韓国が核不拡散を定めた保障措置協定
>に違反した可能性もあると判断されたための疑惑」と記されており、

面白いと思ったのは、同じ3日のウィーン発の読売新聞の特派員は、

>〈韓国は)IAEAに事前申告する義務を怠っており、核拡散防止条約
>(NPT)の保障措置協定違反を犯していたことになる。

と断定していることです。

>また同日のワシントン発特派員の記事では「米国務省のバウチャー
>報道官は2日、『起きてはならないことだった』と述べ、不当な実
>験だったという認識を示した。しかし同時に、韓国が自発的に国際
>原子力機関(IAEA)に事実関係を報告し査察を受けていること
>を称賛するなど、むしろ弁護に力を入れた。

米国の反応について、読売は5日の記事で、

>米国政府も、「あってはならないこと」と不快感を示した。

とだけ述べて、「称賛した」というコメントは載せていません。
米国の態度ですが、別の新聞には「韓国の技術者が米国に研修に
来たことがあり、その時に濃縮技術が韓国に伝わった可能性があ
り、それがどのようにして行われたか、米国は注意している」と
いう記事がありました。米政府は深刻に受け止めていると思いま
す。

>米国が韓国弁護に回ったことで、IAEAによる強い責任追及は
>回避されそうだと記されていますから・・・

他の新聞には「米国が韓国弁護に回った」というコメントはありま
せんでした。概して、読売に較べて、引用された毎日の記事は、
韓国の過失をできるだけ少なくしようとしているように見えます。

また私が、「欧米の不信を招いた」と述べたのは、欧米政府の信用を
失ったというよりも〈政府はいろいろな思惑を持って行動しますか
ら心でそう思っていても必ずしもそう言うとは限りません)、一般、
特にジャーナリストや関心のある人々に不信を与えたのではないかと
いうことでした。やや説明が足りなかったようです。

それにしても、テレビでの報道を見ないのは不思議です。
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1240 " Satisfaction " 投稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日: 9月 7日(火)23時20分59秒

“ピッ 総員起5分前”
気持ちの良い睡眠から、起こされます。起床ラッパの度に、自衛隊止めよう。と、思うのです。強制的に
起こされるのは非常に苦痛です。5分後の6時にけたたましく、起床ラッパがなります。毛布をたたみ、シ
ーツを伸ばし、作業服を着て、後甲板に駆け上ります。各分隊ごと、人員チェックの点呼を取ってる中、

“ピッ 体操始め”

で、5分間の海上自衛隊体操が始まります。最後の深呼吸するころは、目も覚め、身体中に血も巡り、「
やっぱ自衛隊止めるのやめよかな」と、元気が出てきます。

“体操止め、甲板掃除。食卓番手を洗え”

居住区や受け持ち区域の掃除に掛かります。

0645になると、”甲板掃除止め、休め 顔洗え”
洗顔が終わるとすぐに食堂へ行きます。
フレッシュ・エンスンは、乗員と一緒の科員食堂で、プレート一枚持って、ご飯を盛って、おかずは食卓番
によそって貰います。セルフサービスです。
起床や掃除はぎりぎりまでやりませんが食事はみんな積極的に取り掛かるのです。
食べ終わる頃間の抜けた放送が流れます。

“ピッ 配食はじめ!”

艦長他士官は、士官室です。給仕が付きます。
ご飯もみそ汁もお椀に、よそって給仕が運んできます。プレート盛りとは旨さが違います。しかし、艦長が
席に着かないと、食事は、始まりません。お腹の空いた士官は士官室をうろうろしてます。
フレッシュ・エンスンも行儀見習いで、艦長と会食をさせられます。しけでがぶる時もあります。艦上生活
に慣れたとは言え、がぶる時は、食欲も落ちます。
艦長は意地悪をするのです。
「君達は若いんだからしっかり食事を摂りなさい。
 給仕!エンスンX・Pに飯のお代わり」
艦長は軽く一杯しかご飯を召し上がらないのでございます。艦長の胸ポケットには、酔い止め薬がうっす
ら透けて見えるのです。

講釈が長くなりましたが、POINT LOMAからサンディエゴ湾の夕暮れを眺め、海鮮レストランでディナーで
す。何気アメリカンディシュはプレート盛り。でっかい伊勢エビと蟹がてんこ盛りです。ワインはロゼが合う
のだそうです。
満腹!

♪ I can't get no satisfaction
  I can't get no girly reaction
    And I try, and I try, and I try, and I try ♪

a・l・n 航海日誌
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1239 お見舞い 投稿者:駄才小寒  投稿日: 9月 7日(火)23時08分17秒

今日の管理人室からの発信(風の盆旅日記とmitikoさんの欧州物語)は
両方とも読み応え見応えがありますね。まだ全部読みきれていませんが、
素晴らしいと感心しています。

ところで今日用事があって神戸にある大学に勤務している若い友人に電
話をかけたら不在です。メールも戻ってきます。仕方がないので、夕方
になって京都の自宅に電話をしたら家にいました。台風の影響で列車が
止まってしまったので、家にいたとのこと。初めて今日の台風のすごさ
に気づきました。

西日本の皆さん、ご無事でしたか。テレビで様子を見ると、風速60mと
か50mというではありませんか。つい先日は関西で地震がありました。
これも心配でしたが、続けて台風に襲われるとは。お見舞いを申し上げ
ます。
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1238 『手打ち庵さんやらんらんさん達の北陸旅行、本当に楽しそう・・・』 投稿者:怪盗ルパンX・P  投

稿日: 9月 7日(火)21時54分44秒

思わず顔がほころびます。
カラオケ囲む綺麗どころ4人迫力があります。
華歌人さんのマジック定番ですね。
さすサラさんのショットにお宝映像がありますが、ヒップラインに覚えがあります。
はなママですね。
たるみ教授と、手打ち庵氏いつまでもちんぐで結構なことです。羨ましい次第です。
らんらん嬢 いつもながら カワイイ。

明日は夜汽車で出張 a・l・n

追伸:羽咋ハクイは出張で降りる駅。昨年4回ほど行きました。魚の美味しい宿に止まりま  す。 家族で
北陸旅行をしたとき、なぎさハイウエーを走りました。東訪坊、永平   寺、輪島を巡りました。 
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1237 今日の「管理人室からの発信」 投稿者:リワキーノ  投稿日: 9月 7日(火)18時55分21秒

台風はもう過ぎているはずなのに大阪は風が強くなってきました。
今日の「管理人室からの発信」は全部、三王システム掲載レポートの転載ですが是非読んでやってくださ
い。
mitikoさんの奴隷から皇太后になった女性の話は興味深いし、手打ち庵さんやらんらんさん達の北陸旅
行、本当に楽しそう・・・
能登半島での「拉致されないように気をつけよう」のはなママさんの言葉には笑いました。
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1236 Re:Re:Re:韓国のウラン濃縮実験 投稿者:リワキーノ  投稿日: 9月 7日(火)09時15分58秒

>確かに政治家はありとあらゆる事態を想定してそれに対処すべく準備を
>怠るべきではないでしょう。しかし、国際関係とて人間関係と同様、
>約束は守らなければ、信用が失われます。

駄才さん、ご指摘を有り難うございます。
まさに仰るとおりです。
外交交渉とはどんなものかを語るだけでは不十分でした。
国際関係における信用を得るためには約束事は守ることが必須条件だと思います。
国際関係における代表的な約束は条約でしょう。
条約だけは商取引における約束手形の決済のように何が何でもそれだけは守る、という暗黙の了解が

あるようです。
それに違反した国は国際間に深い不信感を植え付けてしまいます。
これに関してはまた別のところで述べることがあるかも知れません。

>今回の韓国のウラン濃縮実験
>は、国際的な信用を大きく失わせるものでした。欧米では韓国は分らない
>国と映っていると私は思います。

ただ今回の件については、毎日新聞の9/3のウィーン発特派員の記事では、「国際原子力機関(IAEA)
に加入している韓国が核不拡散を定めた保障措置協定に違反した可能性もあると判断されたための疑
惑」と記されており、また同日のワシントン発特派員の記事では「米国務省のバウチャー報道官は2日、『
起きてはならないことだった』と述べ、不当な実験だったという認識を示した。しかし同時に、韓国が自発
的に国際原子力機関(IAEA)に事実関係を報告し査察を受けていることを称賛するなど、むしろ弁護に
力を入れた。米国が韓国弁護に回ったことで、IAEAによる強い責任追及は回避されそうだ」と記されて
いますからまだその約束違反が国際間で烙印づけられたとは言えないのではないでしょうか。

>私は韓国の意図がどこにあるのか、まだ分らないでいます。果たして、
>ピョンヤン空港で握手をしてみせた相手を標的にしたものなのか、それ
>とも我が国か、或いは中国か。南北朝鮮が統一されたら、北の核を韓国
>が受け継ぐことになり、それは新たな脅威と緊張を生むことになります。

私も韓国の真の意図がどこにあるのかは分かりませんが、当面はやはり北朝鮮へのものと思われます。
核攻撃への最大の予防措置は報復能力を持つことだからです。
北朝鮮が着々と核武装化しているなか、じってしておれなくなったのではないでしょうか。
そしていずれは仮想敵国になりそうなすべての国への準備だろうと思います。
これは必ずしも戦争を想定してのことではなく、国際間の政治的、経済的衝突で外交交渉を行う場合、常
に力の背景がなければ自国に有利な条件を導きにくいからだと思います。その力、武力のなかでもっとも
効果的なのが核装備だとどの国も考えるのでしょうね。
そしてこういう風にどの国も核武装をしたがるようになると貴兄のおっしゃるとおり、新たな脅威と緊張を
生むことになるのは間違いないことだろうと思います。
前述の毎日の二つの記事も最後はかように記しておりました。

「イラン、リビア、北朝鮮などの秘密核開発が相次いで明らかになる中、同様の疑惑が韓国でも発生した
ことに関係者はショックを受けている」
「ただ、核兵器開発に使える技術の実験を行ったことで、近隣国の疑念が続く可能性は排除できない」

しかし、この濃縮ウランの実験発覚が我が国日本のことだったらどんな騒ぎになったことでしょうね。
重慶や北京のサッカー事件どころの話ではなかったと思います。

>そのための布石か。我が国の新聞テレビは沈黙を守っています。核廃絶
>運動を進めている団体も沈黙しています。もっとも大きな影響を受ける
>国であるのに。

とにかく、国際関係のことに関しては信じがたいほど無邪気な我が国ですから今さら驚きませんが、こん
なことでいいのだろうか、と本当に憂鬱になります。
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1235 Re:Re:韓国のウラン濃縮実験  投稿者:駄才小寒  投稿日: 9月 7日(火)00時57分23秒

リワキーノさん、御意見有難うございます。

>国家というものが生じて以来、どの国家もこの姿勢で外交を貫き
>通してきたという何千年の歴史があり、それが当たり前のものと
>思うのが国際外交に長けた人の考えだと思うのです。

確かに政治家はありとあらゆる事態を想定してそれに対処すべく準備を
怠るべきではないでしょう。しかし、国際関係とて人間関係と同様、
約束は守らなければ、信用が失われます。今回の韓国のウラン濃縮実験
は、国際的な信用を大きく失わせるものでした。欧米では韓国は分らない
国と映っていると私は思います。

私は韓国の意図がどこにあるのか、まだ分らないでいます。果たして、
ピョンヤン空港で握手をしてみせた相手を標的にしたものなのか、それ
とも我が国か、或いは中国か。南北朝鮮が統一されたら、北の核を韓国
が受け継ぐことになり、それは新たな脅威と緊張を生むことになります。
そのための布石か。我が国の新聞テレビは沈黙を守っています。核廃絶
運動を進めている団体も沈黙しています。もっとも大きな影響を受ける
国であるのに。
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1234 はいそこまで『時間です。!』 投稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日: 9月 7日(火)00時21分0秒

北極と南極を軸に地球は回転してるので、遠心力で赤道がいっちゃん円周が長いのです。チョモランマよ
りも空に近いのであります。と、思います。 --------------------------------------------------------------------------------
1233 ここで問題です。『赤道近くの空は、とても低いんです。』 投稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日: 9月 7
日(火)00時01分1秒

なぜでしょうか。
お断りしておきますが、いつもどおり正解しても賞品は出ません。

クイズ王 a・l・n
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1232 "Stardust" 投稿者:怪盗ルパンX・P  投稿日: 9月 6日(月)23時57分31秒

ブリッジ当直の面白さは、繰艦させてくれるところです。とは云っても2艦で行動しますから勝手な動きは
許されません。きくづきは、旗艦かとりのお尻を付いてまわりますので、艦の間隔を保つための速度の加
減くらいしか出来ないのですが、、、、。
これが結構おもしろいのです。

艦と艦の距離は、通常2000ヤード、約900mです。双眼鏡をのぞくとレンズ内に縦横の目盛りが刻んで
あります。かとり艦尾の幅が決まっていますから、測距儀やレーダーから正確な、かとりからの距離を貰
って双眼鏡の縦横の目盛幅を確認します。例えば艦尾幅が1目盛幅に見えれば2000ヤード、2目盛幅
に映れば1000ヤードと、概ねの距離がわかります。
針路の変更や速度の変更は艦長の了解が必要です。が、速度微調整はその限りではありません。スク
リュー回転速度を10回転上げる場合には、“黒10”逆に10回転下げる場合には、“赤10”と、機関室に
伝声管で指示します。ちなみに黒30くらいになりますと、速度の大幅な変化になってしまうのですが、、、
。 
艦の速度は微速、半速、強速、全速、第一戦速、第二戦速、第三戦速、一杯の
8段階です。ちなみに全速は21ノット、一杯はそれこそ目一杯の速度です。
きくづきの一杯は31,2ノット約57q/hです。

艦橋中央部からかとりの艦尾を双眼鏡で覗きながら目盛りを読むと、1目盛りを越えてます。約1500ヤー
ド、近づき過ぎです。
『機関室・・・艦橋 アカ10』
「艦橋・・・機関室 アカ10了解」
・・・
「艦橋・・・機関室 ○○○回転制定」
『機関室・・・艦橋 ○○○回転制定 了解』

艦橋には司令用と艦長用の2脚しか椅子はありません。きくづきには、司令部は乗艦しておりませんから
司令用の椅子にはカバーが掛けられてます。従ってきくづきでは、艦長しか椅子に座れないのです。皆立
ったままで2時間過ごすのです。艦橋のあらゆるところに、はたまた天井にさえ捕まり棒が設置されてま
す。動揺の大きいときに捕まり身体を支えます。通勤電車のつり革をぶら下げているロッドみたいなやつ
です。
月月火水木金金の艦隊勤務に於いて、寄りかかる行為は御法度です。と、云うのは艦艇の手すりに寄り
かかって、手すりが外れたりして、海に落下したりする危険から身を守るための躾、シーマンシップなので
す。
当直士官が話し好きですと、当直もあっという間に終わります。調子扱いて話に加わりぺらぺら話し込ん
でると、かとりとの距離がグーンと開き、双眼鏡の目盛幅が、1/2目盛りくらいになってます。慌てて
『機関室・・・艦橋 クロ20』
と、令し艦間隔を縮めにかかります。慣れないうちは、オーバ―シュートして、アカ・クロの繰り返しです。
講釈が長くなりましたが、赤道近くの空は、とても低いんです。銀河鉄道の南十字星は、星座の形から探
しやすいので、γ星は天測用三ツ星の1っですが、さそり座のアンタレスも赤く輝き何気テンプテーション。
この2つの星、私が天測に使う星です。残りの1つは、
濱ちゃんから貰い星。

 ♪And now the purple dusk of twilight time
 Steals across the meadows of my heart
 High up in the sky the little stars climb
 Always reminding me that we're apart♪

a・l・n 航海日誌
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1231 Rex5: 思わず皆さんにご連絡します 投稿者:R-June  投稿日: 9月 6日(月)18時06分12秒

リワさん、

ふたつのお話。
生きていると、死にまつわることを含めて人の情愛を感じる場面が、どんどん積み重なっていくものなの
ですね。リワさんが、ご自身のその積み重ねの片鱗を見せてくださったので、そう感じました。リワさんは
自分の感じるままに、誠実にそれを積み重ねられてきたんだなぁ、そうも感じました。
このような情愛、このような場面を人生に受け入れてしまった人が、この世に毎分毎秒、この地球上のど
こかで絶え間なく生まれていて、それぞれの人生に限りなく積み重なっているのだなぁと思うと、
ただそれだけで、
何十億年という生命の潮流のなか、人間が存在している意味があるような気が私はします。
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1230 私の大切にしていること 投稿者:K.mitiko  投稿日: 9月 6日(月)11時38分59秒

駄才さん
ご意見有難うございます。「三従の教え」が男女を問わず
ではなく、女性だけを対象にしている所を私は問題に
しております。男女の違いというものがあることは当然のことと
思います。しかし一人の人間として成長し、人間らしく生きたいと
いう欲求に男女の違いは無いと思うのですが、如何でしょうか。
そういう意味から「三従の教え」の考え方には私は賛成できません。
ただ言葉狩のようではなく自然淘汰が望ましいと思います。

駄才さんの一つの価値観を教えこむのは良くないと、
おっしゃるのは良く分かります。私が小学校の6年の
とき戦争が終わり昨日までの価値観が否定され子ども心に
戸惑いました。しかし時間が経つにつれ、いかに事実が
捻じ曲げられ私たちが戦争遂行のため洗脳されていた
ことがよくわかりました。

その経験から多様な価値観を認めあうことが大切だと学び、
男女は人間として平等であること、自分も他の人々も大事にすると
言う今では当然のことを自覚しました。それでも女性への差別
(違いでなく)をなくすと言う点では歩みは遅く、多くの女性の
奮闘が続いています。

駄才さん
戦後は「民主主義」「男女平等思想」を国民に強制しよう
としてきた。とおっしゃいますが、それは普及ではないで
しょうか。勿論欠点もあると思います。欠点は議論を通して
修正し、より良いものにしていくことは大事と思います。

私は駄才さんと多分違った意味で自由な意見の発表の場が
せばまりつつあるのを危惧しています。
こうした個人のホームページでは自由に発言できますが
マスコミは違ってきているように思います。

私は人間の命を大切にすると言うことを基準に物事を見、
考えるようにしています。女性は台所を預かっている立場
から、人命を軽視する現象に敏感にならざるえを得ません。
家族の命と健康を守るためには、ノーと言い行動することも
厭いません。もっとも最近は年齢的な限界もあって、私に
出来る事をしております。

話がそれてしまったようで申し訳ありませんでした。
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1229 Re:韓国のウラン濃縮実験 投稿者:リワキーノ  投稿日: 9月 6日(月)09時11分53秒

>朝日は、「軍事政権」なら核開発を行っても不思議ではないが、「民主主義政
>権」であり、かつノーベル平和賞を貰った金大中氏なら、そんなことはしない
>はずだ、と端から信じていたことを告白したように私には思われました。

駄才さん
貴兄の推測が当たっていたとしたら、朝日の編集部は国際政治を論評する資格も能力も持たない幼児

化した大人たちが牛耳っているのでしょう。
そうでなければこんな馬鹿げた単細胞的発想をするわけがありません。
信じがたいことですが、今までの朝日の論評を見てくるとそうとしか思えません。

>2000年にピョンヤン空港に降り立った南北首脳は、右手で固く握手をしながら、
>左手で核という銃を隠し持っていたことになります。

それが国際外交の常套手段です。
相手の善意を頼りにする、なんてことは絶対に国際外交ではやってはならないことです。
自国の利益を最優先するためにあらゆる場合を想定して(武力衝突も含む)平和的解決手段をまず試み

る、というのが外交交渉の正常な形です。
これが正義だと言っているのではありません。
国家というものが生じて以来、どの国家もこの姿勢で外交を貫き通してきたという何千年の歴史があり、

それが当たり前のものと思うのが国際外交に長けた人の考えだと思うのです。
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1228 韓国のウラン濃縮実験 投稿者:駄才小寒  投稿日: 9月 6日(月)01時09分54秒

夜も更けているのですが、「韓国のウランの高濃縮実験」に関する朝日新聞
の社説が面白かったので、そのことを簡単に述べておきます。このニュース
には、朝日新聞が一番早く反応しました。他の新聞はやっと昨日(5日)な
って社説で取りあげたのに対し、朝日は3日でした。題名は「核疑惑−まさ
か韓国で、とは」というものです。これは産経の「またやっていたのか」と
いう認識と対照的ですが、もちろん朝日も過去の韓国の核疑惑については認
識していて、

>韓国ではかつて、朴正煕軍事政権の時に核開発に手を染め、米国の圧力で
>中止した経緯がある。

と書いています。しかし、朝日新聞が「まさか」と驚いて見せたのは、実験
が行われたのが「軍事政権」ではなく2000年の金大中氏の時代であったから
です。

>今回の実験が行われたのは、北朝鮮に太陽政策で臨み、金正日総書記との首
>脳会談もした金大中前政権の時代だ。

韓国政府は、実験は研究機関が勝手に行ったことで政府は知らなかったと弁明
しているようですが、国の機関であり、しかも費用もかかる重大に実験を政府
が知らなかったとは、いかにも不自然で、これは私のような素人ですら、おか
しいと思います。

朝日は、「軍事政権」なら核開発を行っても不思議ではないが、「民主主義政
権」であり、かつノーベル平和賞を貰った金大中氏なら、そんなことはしない
はずだ、と端から信じていたことを告白したように私には思われました。

韓国と北朝鮮は、1991年に「朝鮮半島における非核化に関する宣言」に署名し
ています。その第1条には次のように書かれています。

>南と北は核兵器の実験・製造・生産・搬入・保有・貯蔵・配備・使用をしない。

2000年にピョンヤン空港に降り立った南北首脳は、右手で固く握手をしながら、
左手で核という銃を隠し持っていたことになります。我が国の保守系論壇では
韓国の北朝鮮化が懸念されていますが、韓国もなかなかしたたかであると、私
は思いました。もちろん、信用もできないと。
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1227 Re:お互いの違いを乗り越えて  投稿者:駄才小寒  投稿日: 9月 6日(月)00時27分56秒

>個個のレベルで見れば支配し支配される関係はなくとも、女性全体として
>みたときには私の子ども時代にはその名残を留めていたように思います。
>私の父方の祖父母の関係はまさにそうでした。

mitikoさん、有難うございます。お考えを次のように理解しました。
個人がどうであれ、「三従の教え」は、思想として女性に対する差別である。
差別はいけないことだから、三従の教えは否定しなければならないと。

私は「三従の教え」にそういう側面があることを否定しようとは思いません。
しかし、それがまったく悪いものかと言われれば、必ずしもそうではない
だろうと思うものなのです。また、差別を無くすことを至上目的とするような
考え方にも同意できません。したがって、「三従の教え」を全面的に否定する
ような考えに賛成はできないのです。

例えば、東京の国立市教育委員会の男女平等教育指導手引作成委員会が作成し
た男女平等指導手引(試案)なるものには、6年生の社会科の授業で、「三従
の教え」を「女性に対する差別」として、子供たちに教えるようにとの記載が
あります。http://www5f.biglobe.ne.jp/~constanze/nomarin167.html

こういった運動や風潮を見ると、私には一つの価値観を教えようとしているよう
にしか見えないのです。窮屈に感じてならないのです。私は戦前のことはよく知
りません。しかし、一部の人々が主張するように、国家が「国家主義」や「家父
長主義」だけを国民に強制したというのが正しいのであれば、戦後は「民主主義」
や「男女平等思想」を国民に強制しようとしてきた。

そのような動きは思想的には戦前と反対であるかもしれないが、実は同じことを
やっているのではないかと思うのです。仮に戦前を全体主義と批判するのであれ
ば、戦後も全体主義である。戦前が窮屈であれば、戦後も窮屈である。なぜもっ
と自由に考えようとしないのだろうかと。

あらゆる思想や制度は利点だけでなく欠点も有しています。なぜ、自分が信じる
思想や制度については利点だけを見て欠点を見ようとしないのか。同じことです
が、自分が否定しようとする思想や制度については、欠点だけを論い利点を見よ
うとしないのか。私はそういう懸念を感じているのです。
編集済
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1226 お互いの違いを乗り越えて 投稿者:k.mitiko  投稿日: 9月 5日(日)09時32分15秒

駄才さん
「お互いの違いを認識するところから理解が始まる」という格言、
私もなるほどと思いました。このことは大事なことですね。
日本人と言うより女性は違いは認識しても、それ以上は前には
進まない傾向が私を含めてありますね。粘り強い論議が大切だと
思います。

「三従の教え」については、女性に対して「幼い時は父に従い、嫁しては夫に
従い、老いては子に従い」と女性の自立を認めないその理念に疑問を抱いて
いるのです。さすがに現代では正面きって主張することはないようですね。
個個のレベルで見れば支配し支配される関係はなくとも、女性全体として
みたときには私の子ども時代にはその名残を留めていたように思います。
私の父方の祖父母の関係はまさにそうでした。

自立とは「肉体的自立」(成長期の過程において)「精神的自立」「経済的自立」
を言うようですが、現代は様々な要因で送れているのは事実です。
一方では女性作家、女性研究者の手になる作品や研究論文(私がすべて目を通して
いる訳ではありません)を通して、多くの女性たちが自分たちの置かれている
状況に気付きはじめ、その原因にも目をむけ始めているのも事実です。
私はゆるやかな地殻変動が起こりつつあるように思えてなりません。
そこには働く女性も私のような専業主婦も関係なく、意識を変えざる得ない状況
(環境問題はその典型と思います)があるからだと思います。

私は決して駄才さんのお祖母様のような生き方を否定しているのでは、ありません。
そう感じられたのは私の表現不足でした。これからはお互いの違いを超えて手を
つないで生きていかないと、地球的規模の問題を解決出来ないのではと考えています。
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1225 Rex4: 思わず皆さんにご連絡します 投稿者:リワキーノ  投稿日: 9月 4日(土)18時50分50秒

ルリさん、
人の死に関する情愛の話をもう一つさせて下さい。

今年の8月25日は”管理人室からの発信”にも紹介した私の親しかったピアノ教師の一周忌の日でした

その日に私はあるお客様宅に調律に行ったのです。
8月初めに調律の時期が来たことを電話したとき、嫁が死んで初盆を迎えるので下旬にお願いしたい、と
いう姑さんの言葉でした。
お嫁さんはまだ40歳前の若い女性というイメージを抱いておりましたので死の報に愕然としましたが、下
旬に再びコンタクトをとり、25日に調律ということになったのでした。
そのお家は旧家らしい重厚な日本建築の家屋です。

初めてお会いする姑さんは明るく闊達な感じの女性でした。(いつもは亡くなられたお嫁さんが待っていて
くださるのです)
調律が終わった後、冷たい飲み物を持ってこられ、他愛もない世間話的挨拶を述べられますが、私は3
回もお会いしたまだお若かったお嫁さんの死因が気になり、「お嫁さんはご病気だったのですか?」と尋
ねました。
そしたら姑さんは「事故でした」と答えられるのです。
車を一人で運転していて車同士の衝突で亡くなられたとのこと。
家族を急死で失うことほど激しいショックを残すものはないことをお客様の色々な事例から知っている私
は言葉を失いながらも「いつのことですか?」と尋ねました。
「昨年の10月です」
それは去年私が調律に訪れた2ヶ月後です。
あのときの穏やかな笑顔のお嫁さんの表情がありありと思い出されます。
気丈な感じの姑さんは言われます。
「残された二人の孫のために私がしっかりしなければならないと気持ちがしゃんとしました」
お孫さんは小4の女の子と小1の男の子です。
「次男夫婦がすぐ近くに住んでいて、子供がいないので二人の孫たちを自分の子のように可愛がってくれ
るので孫たちも寂しくは無いと思います。次男の嫁は孫たちの学校の父兄会にはすべて出かけて行って
くれるのです」
その話を聞いて私も救われるような思いになり、思わず顔がほころびました。

そしたら姑さんは「十年居てくれました」とポツっと言われるのです。
亡くなった嫁は嫁いできて十年居てくれたという意味であることが解ったのは一瞬後でした。
姑さんの目から涙がひとしずく落ちました。
「おっとりとして優しい子でした。すぐ近くのマンションに長男夫婦は居をかまえていたのですが、嫁は昼間
はいつも私のところに入り浸り、しょっちゅう食事も私らと一緒にしていました」
そう話されながら姑さんは涙をポロッポロッと流されます。
「十年間、一度も深刻な喧嘩をしたことがありません」
しばらく涙を流されて最後に言われました。
「ダメですね、いい嫁は。早く連れて行かれてしまう・・・」
胸に突き刺さるような言葉でした。

短い期間だったかも知れませんが、この家に嫁いで麗しい人間関係を築き、二人の忘れ形見を残して世
を去っていったお嫁さん、私は幸せだったと思います。
名合先生の一周忌の日にこのお家を仕事で訪ねていったことはなにか天の配剤を感じるものがありまし
た。
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1224 再びビョークについて 投稿者:K.mitiko  投稿日: 9月 4日(土)09時31分58秒

HotHouseFlowerさん

ビョークのことは弟は確かにアイスランド出身と言いましたが
私の中で無意識にアイルランドとなっていたようです。

「ダンサーズインダーク」の主役の人だったのですね。
あの映画は全く見る気はありませんが、話題のビョーク、
他に出ている映画はないのでしょうか。

なまじっかあの映画を見た人の感想を聞いたばかりに
偏見を持ってしまい、と言うより救いのない結末に
私のエネルギーがなくてビョークを見れないのが
残念です。ただアテネオリンピックの開会式のビデオが
ありますので、もう一度見てみます。
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1223 お騒がせしております。 投稿者:マルゴ  投稿日: 9月 1日(水)23時17分2秒

おつかれさま@マルゴです。
書き逃げで、何かとお騒がせ致して申し訳ありません。
皆さんのお話、レスしたい事たくさんありすぎ@困ったなです。
ですが、明日午前中は神奈川で仕事、その後2時の飛行機で札幌に3日間の超ベリーハードな私です。
お話に、参戦もとい参加したいところですが、ここは明日の札幌帰省の準備をさせていただきます。
ただ、駄才さんに一言だけ。

>私には問題は主人のような呼び方にあるようには思われません。むしろ、本
>当の意味で「主人」(家長)であるなら、妻に暴力を振るい周囲を困らせる
>ようなことはしないだろうと思います。そういう人は、「主人」どころか、
>大人にもなっていないように思われます。

「主人」という言葉が暴力を振るっているわけではないんです。
「主人」(家長)になってる人が暴力というコミュニケーション手段を選んで、家族をコントロールしているの

だと、想います。
その辺は、たぶん駄才さんのお近くにいらっしゃる沼崎一郎さんにお聞き下さい。

また、家長が暴力を振るわないなら、女性の4人に1人が夫からのなんらかの暴力を受けているという
リサーチ結果は出てこないと私は想います。
隣の夫に殴られているわけではありません。

>そういう人は、「主人」どころか、大人にもなっていないように思われます。

まさに、おっしゃるとおり!そうなんですよね!
大人になりきれてない幼児性の強い男性が、「主人」という権力とか権威にしがみついて、暴力夫になる

んでしょうね・・・・・・。

またしばらく、レス出来ないことをご容赦下さい。
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1222 Re:思わず皆さんにご連絡します 投稿者:リワキーノ  投稿日: 9月 1日(水)22時47分6秒

ルリさん
誇り高く、勇敢であるだけでなく、愛し合うこと、いたわり合うこと、かばい合うこと、など深い絆で結ばれた
人間同士の間で生じる情愛にあなたはいつも敏感でしたね。
論理的な論議を必要とするときは驚くほど沈着にして冷静な話をするかと思えば、大きな感動や悲しみを
感じたときには感情的、感傷的言動を吐露される、そんなキャラクターのあなたの文章はいつも人の心を
打ちます。

この老夫婦の話、現代では自死(自殺、心中など)は否定的に捉えられがちですから、この話も悲劇とし
て扱われるのでしょうが、お互い離れては生きていたくないと思い詰めさせるほど深い絆で結ばれたお二
人を私はやはり幸せなご夫婦だったと思います。
残された家族の方からすれば複雑な思いでしょうが。
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1221 詳しい説明を有難うございました 投稿者:K.mitiko  投稿日: 9月 1日(水)19時21分36秒

Eguchiさん
詳しい説明を有難うございました。姦通罪が制定される
過程には色々論議があったようですね。
どんな厳しい罰則があっても人間の感情というものは
法律で規制することは出来ないようですね。

北原白秋以外にも歌舞伎界でも中村富十郎と吾妻徳穂
(男性の方は思いちがいかも知れません)の例がありましたね。
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1220 参考追加 その2 投稿者:Eguchi@Tokyo  投稿日: 9月 1日(水)13時25分8秒

【縦容について】
さらに「但本夫姦通ヲ縦容シタルトキハ告訴ノ効ナシ」ですが、「縦容」(しょうよう)
は現代語では「従容」(しょうよう)と同義語に解され“ゆったりとして迫らぬ様。
落ち着いた様”と説明されますが、この条文の場合、これではまったく意味が
繋がりません。

ここでは勿論、前後の意味合いからも「許す」の意味です。この意味での使い方の一例と
して、古くは菅原道真の菅家文草〈右大臣の職を辞す第一表〉中の次の文章があります。
 
 ・・・臣は地貴種に非ず。家は是れ儒林なり。偏へに太上皇往年の抜擢の恩に依り、自
から諸公卿に至る。今日昇進の次゙に、寝ぬる無く、食する無く、以って思ひ、以って慮るに、人すでに縦

容せず、鬼瞰必らず涯眥を加へん。・・・

すなわち、「人心もゆるさず、鬼も目を怒らして見下すにちがいない。」という使われ方
です。

【韓国刑法の姦通罪規定】
ところで、戦後の改正により本邦では姦通罪は廃止されましたが、韓国では平等化の観点
から男女双方を対象とするように改正されましたが、その規定である241条の日本語訳を
次に記します。

大韓民国刑法
第241条(姦通)@ 配偶者ある者が姦通したときは、2年以下の懲役に処する。その者と
相姦した者も同じである。
A 前項の罪は配偶者の告訴がなければ公訴を提起することができない。
ただし、配偶者が姦通を慫慂又は宥恕したときは、告訴することができない

このAをご覧いただけると自明ですが、「宥恕=許す」と訳される原語が使用されている
この韓国刑法との比較でも、「縦容」は「許す」の意味だとわかります。

面白いのは、宥恕だけでなく慫慂した場合は告訴できないとする明示してるところですね。
いわゆる美人局の場合を想定したようにも思えます。

41年改正時にも男女平等適用論議あり】
ところで、この明治41年の刑法改正について、原典は未確認(注1)ですが、
「これを罰する所以については古来より各国、競って厳刑を以ってしたりといえども、
その後、世の開明に赴くにしたがい、あるいは罰すべしといい、あるいは罰すべからざる
といい、学説区々に別れたりというども、未だ全く英国を除きては、いずれの邦国
(国家)もこれを罰せざるものなし。」、「近来、男子という点につき、かの有婦の夫
が他の女と姦したるときはまた罰すべき筋合いのものたると説くもの輩出す。現に
帝国議会にもこの問題あらわれ、政治家法律家しきりに対論ありしところなるも、これ
もとより、道徳上の議論にして、法律上立論すべきものにあらずとの説、勝ちを制し、
ついに談笑の中に埋没したりといえども、なおここに一考を要する問題なるも今は
論せず」との解説がされた旨を記述している資料があるようです。これを見れば、
明治41年の時点で、既に、戦後の改正に繋がった反対意見ないし別個の意見があった
ことが分かります。

【女性側からの姦通夫への制裁手段】
旧刑法上の姦通罪に気をとられると、夫はやり放題という感じも受けますが、姦通夫に
対する妻側からの制裁手段として、妻からは離婚請求が出来たことに注目してよいか、
と思います。明治31年施行の旧民法親族編は、夫が姦通した場合は、妻は裁判離婚を
請求できる旨の規定がありました。これは当時としては、妻側からの離婚請求を受ける
こと自体、男としての体面を大きく汚すものであり、夫の浮気への抑止力ないしはお灸と
してはかなりの効果があったように思われます。

【姦通罪の実際上の適用制限】
ところで、刑法抵触として実際に刑罰を課すには、刑事訴訟法に沿った裁判が行われる
ことは言うまでもありませんが、この姦通罪の適用について、大正時代に入り、大きな
実際上の制限が生じています。それは、明治41年改正から15年後、大正11年に刑事訴訟法
が改正され、この夫からの告訴について、「刑法第183条の罪については婚姻解消し、
または離婚の訴えを提起したる後にあらざれば告訴をなすことを得ず。再び婚姻をなし、
または離婚の訴えを取り下げたときには、告訴を取り下げたものとみなす」(264条)
また「刑法第183条の罪につき、相姦者の一人に対して告訴またはその取り消しがある
ときには他のものに対してまたその効力を生ず」(268条3項)との規定が追加されて
いる点です。
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1219 参考追加 その1 投稿者:Eguchi@Tokyo  投稿日: 9月 1日(水)13時24分44秒

少し、調べてみました。

【旧刑法の系譜】
昭和20年の終戦に伴い、見直しが行われ、現行刑法に改正された旧刑法は明治41年施行
のもので、この明治41年刑法は、明治15年施行のものを改正したものです。

明治15年刑法には、姦通に関連する罰条項は2つです。すなわち、
*311条 「本夫其妻ノ姦通ヲ覚知シ姦処ニ於テ直於ニ姦夫又ハ姦婦ヲ殺傷シタル者ハ
其罪ヲ宥恕ス」
*353条「有夫ノ婦姦通シタル者ハ六月以上二年以下ノ重禁錮に処ス」

この311条は明治41年刑法では削除されています。「不義者みつけた。ふたつに重ねて
よっつにする」という江戸時代の風習・習俗・不文律を受け継いで、現場における殺傷は
不問(=宥恕)にするというこの規定は、国家が刑罰権を独占し、私的制裁を認めないと
する近代国家の刑罰思想とも相容れないという認識の結果としてとらえられます。

現実に起きた場合は、情状酌量で起訴猶予でも無罪でも、執行猶予でもつけられるわけ
ですので、諸外国との比較においても、殺傷を公けに認める規定の削除は当然の帰結だと
思います。

また353条は次のように変更されています。

*353条 「有夫ノ婦姦通シタルモノハ二年以下ノ懲役ニ処ス其相姦シタル者亦同シ、
前項ノ罪ハ本夫ノ告訴ヲ待テ之ヲ論ス但本夫姦通ヲ縦容シタルトキハ告訴ノ効ナシ」
(これが、前に、旧刑法として掲示したものです。)

この改正では、「六ヶ月以上二年以下の重禁固」が「二年以下の懲役」に変更され、
また「其相姦シタル者亦同シ」を追加して、姦通妻の相手も刑罰の対象とされました。

刑法の一般理論として、各種の罪刑を「破廉恥罪」と「非破廉恥罪」に分け、前者には
「懲役」を課し、後者には「禁錮」を課すという原則があります。この原則に照らせば、
この41年の改正は姦通罪を「非破廉恥罪」から「破廉恥罪」に変更したことになり
ますが、この変更理由は、改正前は罪を問われるのは「姦通妻」という女性だけであった
のが、改正後は「其相姦シタル者」として、罪を問われる可能性は男女双方に拡がった
こと、また男を罰する理由として、「妻を盗んだ」という観点から着目して、「窃盗」と
同様に「懲役」を課すことにしたことなども考えられます。

また、「前項ノ罪ハ本夫ノ告訴ヲ待テ之ヲ論ス」との追加は、「法律は家庭に入らず」と
いう、所謂、親告罪を認める根拠としてあげられる法思想に依拠していますが、視点を
変えると旧民法下における「家父長権」に一次的判断を委ねたものとも考える余地が
あります。(次につづく)
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1218 「三従の教え」と自立 投稿者:駄才小寒  投稿日: 9月 4日(土)03時59分17秒

mitikoさん、御返答ありがとうございます。私は戦後生れで、しかも男子
ですから、mitikoさんの御経験やお考えを実感として理解できないところ
があるのだと思います。いつも失礼なものの言い方をしているのではない
かと懼れています。その点はお詫びを申し上げます。とはいえ、「お互い
の違いを認識するところから理解が始まる」という格言(?)に従えば、
率直に述べることも必要かと考えているのです。

さて、昨日の「言葉足らずでした」では、懐かしい言葉を思い出させて
貰いました。

>三従の教え(今はあまり使われていませんが、死語にはなっていません)

私は高校を卒業してから10年間、明治生まれの祖父母と一緒に暮らしま
した。その祖母がよく口にしていた言葉でした。「・・老いては子に従
う」自分の父に教わったと。そして、祖母はその通りの生き方をしました。

しかし、私には、父、夫、最後は子に「従った」祖母が、男たちに「従属」
していたようには見えませんでした。また祖母も従属していたは考えてい
なかったし、祖父も祖母を「支配」などしていませんでした。

>今女性たちは社会的にも文化的にも自立した人間らしい生き方を
>願って立ち上がりつつあるように思えてなりません。

私は、「自立」とはまず親からの独立であると考えます。したがって、
女性が結婚をすることは立派な「自立」です。もちろん、結婚後も親
から援助などを受けている場合には「自立」とはいえませんが、そう
でなければ「自立」したと考えていいと思います。

そして、私は結婚した男女は平等であると思います。夫が外で働いて
それが生活の糧であろうと、妻は家事(や子育て)をしているのだから、
二人の関係は経済的にみても平等です。もちろん私は主婦の労働が現在
どれくらいの金銭的価値があるかを計算をしているのではないので、
「経済的に完全に平等」といえるかどうかは分りません。しかし、要は
二人がそのような分業に合意しお互いに満足していれば、それは平等だ
と考えて構わないということです。

上の引用文には「人間らしい生き方」という言葉があります。祖母は
「三従の教え」に忠実に生きましたが、女性としてそして人間として立
派に生きたと思います。

私はもちろん女性が働いて生きていくことを否定しているのではありま
せん。それは個人が決めることです。ただそうでない、祖母のような
(古風な!)生き方を否定するような風潮はよくないと考えているので
す。mitikoさんがそのように考えておられるとは思いませんが、時にそ
のように聞こえることがあるので。

長くなったので、もう終りますが、私はmitikoさんの認識とは反対に、
今の若い人は私の云う意味での「自立」は遅くなっているとみています。
不況の影響もあるのですが、いつまでも親と一緒に暮らして、経済的に
依存している若者が男女を問わず多いと聞いています。
編集済
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1217 Re:ビョークについて 投稿者:リワキーノ  投稿日: 9月 3日(金)23時36分37秒

HotHouseFlowerさん
アイリッシュファンとはお聞きしておりましたがさすがですね。

>mitikoさん。ビョーク知ってます。彼女はたしかアイルランドではなく
>アイスランドの出身です。

仰るとおりアイスランドはレイキャビク出身です。
私がmitikoさんに間違えて伝えたのかも知れません。アイスランドとアイルランドではわずか1文字の音違
いですからね。
あるいはケルト系民族の血を色濃く引く、と言ったのでmitikoさんがアイリッシュと思ったのかも知れませ
ん。

>とても個性的で、容姿も歌声も、ジャンルでいうとロックでしょうか。

ロックでしょうね。しかし、通常のロックのイメージではないように思います。

>ダンサー イン ザ ダーク(正確な題名は忘れました)の主役でした。

仰るとおりでして、”ダンサー・イン・ザ・ダーク”はカンヌ国際映画祭で最優秀作品賞、そして、ビョークの
演技は最優秀女優賞を取ったそうです。
確かに容姿も個性的でして、ケルト系と言われますが、モンゴロイドと言ってもおかしくはない風貌です。
私は彼女のアルバムでは比較的最近作”ヴェスパタイン”が好きです。
特に5曲目”Pagan Poetry”
ケルト的というのがどんな雰囲気なのか知らないのですが、この曲には強烈なファンタジーを感じます。
皆さんにレンタルCD店で借りて聴いていただきたいアルバムです。
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1216 Rex3: 思わず皆さんにご連絡します 投稿者:リワキーノ  投稿日: 9月 3日(金)23時11分41秒

>10日間の帰省で、一週間を残し3日目で死ぬことを選んだ二人。
>一週間を残したということから、勝手な推測ですが、ぎりぎりまで追いつめられて
>選んだ死ではなかったんだ と思いました。しょうがなく追い込まれた死ではなく、
>二人の意思で選んだ死であったような、そこに心の強さを感じました。

ルリさん
私は自死を賛美する人間ではありませんが、ルリさんの言われるように、それとは別にこの確信に満ち
て死を選んだ人たちの情愛を肯定したくなるのです。

今からおよそ30年前、私が勤めていた楽器店の有望な営業マンが心臓麻痺で急死したことがありまし
た。
私はその方の名前も風貌も今でも覚えており、次期有力所長候補だったことも記憶しております。
四十九日の忌明け後、未亡人の丁重なお手紙(印刷されたものでしたが)と共に香典返しを受け取りまし
たが、その数日後、未亡人と遺児である小5のお嬢さんは後追い自殺をされたのです。
出社したときにその知らせを聞いた私は茫然としてしまい、言うべき言葉を失いました。
「よっぽど、だんなに惚れてたんやな」と薄ら笑いを浮かべて語る調律師もいれば、「小5にもなろうとする
少女を道連れにするなんて人の命を何と思っているんだ!何という母親だ!」と激しく非難する調律師も
いました。
でも、私はその営業マンが、主人であり、父であるその男性がいなくなった今、生きている甲斐は無い、と
思い詰めさせるほど家族に深く愛され、頼りにされたいたことに深い感動を覚え、自死を選んだ二人の女
性への痛ましさと鎮魂の思いを感じたものでした。
そのときに何らの発言もせず、ピアノ技術部の部屋の片隅で俯きながらじっと悲しみに耐えている先輩を
見いだしたとき、私はその先輩に深い人間的信頼感を感じたのでした。
その先輩とは今年の6月に彼が定年を迎えるにあたってお祝い会をやったカナザワ氏のことです。
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1215 ビョークについて 投稿者:HotHouseFlower  投稿日: 9月 3日(金)21時04分13秒

mitikoさん。ビョーク知ってます。彼女はたしかアイルランドではなく
アイスランドの出身です。とても個性的で、容姿も歌声も、ジャンルで
いうとロックでしょうか。ダンサー イン ザ ダーク(正確な題名は
忘れました)の主役でした。この映画で日本では知名度が上がったのでは
ないでしょうか。
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1214 女性解放への一歩 投稿者:K.mitiko  投稿日: 9月 3日(金)19時55分7秒

今日の夕刊の記事を紹介します。

カイロでの国際・人口開発会議(ICPD)から10年を期して
ロンドンで開かれていた「地球円卓会議」(GRT)は「性的
自己決定権」を含めた「性と生殖に関する健康/権利」
(リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)を「普遍的人権」とする
宣言を採択して3日間の会議を閉幕した。109カ国から
国会議員や人権活動家、保健衛生の専門家が参加、宣言では
「安全で合法的な中絶」や「すべての若者への包括的な性教育」
の保障を求めた。
妊娠中絶の問題はアメリカの大統領選でも問題になり、州によって
認められない所もあり、その行方に関心をもっていましたので
この宣言は女性解放への一歩だと思いました。
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1213 「ビョーク」ご存知でしたか 投稿者:K.mitiko  投稿日: 9月 3日(金)13時16分41秒

HotHouseFlowerさん
お久し振りですね。貴方はアイルランドの音楽お好き
でしたね。「ビョーク」ご存知でしたか。私は名前だけは
知っていましたが、弟から彼女のことを聞いてもしかしたら
知っていらっしゃるかなと思いました。
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1212 言葉足らずでした 投稿者:K.mitiko  投稿日: 9月 3日(金)13時08分16秒

駄才さん私の説明不足で申し訳ありませんでした。
女性を締め付けていた枠と言うのは、法的には姦通罪や
堕胎罪などがありますが、女はこうあるべきだ
こうあらねばならないと言う社会通念が日常レベルで女性に
枠をかけている状況があったことをを言いたかったのです。

封建制度のもとでは姦通は死罪という掟があり、言葉その
ものが恐怖心を植えつけるのに効果があったのではと
思います。それを引き継ぐ明治以降の姦通罪も女性に
無言の圧力をかけ続け、私も子ども時代に姦通と言う言葉に
恐怖心をもっていました。それと表裏をなすものですが、
母から暴行(レイプ)を受けたら死を覚悟しなければと言われて
いて、母も社会通念に縛られて娘を教育していました。

又三従の教え(今はあまり使われていませんが、死語
にはなっていません)や前にも申しましたように嫁(女偏に家)
姑(女偏に古い)や姦しい、姦通などどれも女と言う字で構成
されていますように、言葉のうえでも女とはこうした者と言う
決め付けのような文字になっています。

これは一つの例ですが私の母の世代には選挙権のない時代
もありました。妊娠中絶を罪とした堕胎罪もあります。
今女性たちは社会的にも文化的にも自立した人間らしい
生き方を願って立ち上がりつつあるように思えてなりません。

男性の性衝動の強さについては、このことがあるからこそ
人類は生き残れたのだと思います。これは大事な事と
思いますが、暴走しなようにそして男女で楽しめるように
なればと願っています。これは女性の空想論でしょうか。
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1211 夫の妻への暴力 投稿者:駄才小寒  投稿日: 9月 3日(金)00時31分21秒

>家長が暴力を振るわないなら、女性の4人に1人が夫からの
>なんらかの暴力を受けているというリサーチ結果は出てこな
>いと私は想います。

マルゴさん、「4人に1人」というのはずいぶん多い数字ですね。
私の云う「家長」は家族を守る強い主人ですから、妻に暴力を振
るうような弱い男ではありません。

ところで、私は夫の妻への暴力というものについて、これまでほと
んど考えたことがありませんでした。が、せっかく専門家がおられ
るのですから、素人の私が暴力を振るう男の心情はこのようなもの
ではないかと思うところを記してみます。もとより、私はそのよう
な男に同情するものではありませんが。

(1)妻と口論(議論)をして敵わないので、暴力で自分の考えに
  従わせようとする。或いはプライドを傷つけられたので、思わ
  ず手が出る。
(2)仕事や友人関係がうまくいかないので、そのストレスを自分よ
  りも弱い者、妻や子供にぶつける。極端な例としては、あまり
  例はないと思いますが、仕事場で「いじめ」にあっている。

(1)と(2)とは、夫の妻との関係が正反対です。前者は妻に対し
て弱く、後者は強い。つまり、妻との関係でどちらも均衡を欠いてい
るように思われます。しかし、特に(1)のケースが妻との関係が重
要に思います。したがって、このケースでは、均衡が取れるような妻
であれば、うまくいく(暴力を振るう必要がない)のかもしれません。

Iという作家は前妻への暴力で有名ですが、私の見るところ(1)の
ケースのように思われます。再婚しましたが、再婚相手に対しては
どうなのでしょう。仮に再婚相手に対して暴力がないのであれば、
相性が暴力の要素という私の仮説が反証されなかったケースになり
ますが・・・

他方、(2)は妻との関係というよりも、主な要因は本人の弱さに
あると思います。ただ、多かれ少なかれ人は誰しも対外・対人関係
でストレスを抱えており、家庭はそれを癒してくれる重要な場です
から、家庭でそれが癒されない場合は不幸だと思います。しかし、
その解消法が暴力だというのは、やはり特殊です。(もっとも、
4人に1人というのであれば、特殊などと云って済ませられないの
かもしれませんが)

大手小町の投書欄に婚約者から突然殴られたという女性の相談があ
りました。ほとんどの人が別れることを勧めていました。私も同感
でした。暴力を振るうような関係は(それを快楽とする場合を除い
て)異常です。相性が悪いと考えた方がいいと思います。結婚前に
解ってさいわいでした。
編集済
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1210 Rex2: 思わず皆さんにご連絡します 投稿者:R-June  投稿日: 9月 2日(木)17時12分2秒

リワさん、mitikoさん、あの記事ご覧になったんですね。
心優しいお二人に共感します。

ここ数週間少し想うことがあって、リワさんにご相談したことがありました。
それもあるのでしょう。リワさんがああいう風に書いてくださったのは。
からだの芯の部分からあったかくなりました。
そう言ってくださる人がいるから私は私でいられます。元気がでます。
ありがとうございます、リワさん。

>この老夫婦の話、現代では自死(自殺、心中など)は否定的に捉えられがちですから、この話も悲劇とし
て扱われるのでしょうが、お互い離れては生きていたくないと思い詰めさせるほど深い絆で結ばれたお二
人を私はやはり幸せなご夫婦だったと思います。
残された家族の方からすれば複雑な思いでしょうが。

リワさん、私が感じたことをリワさんも感じてくださっていて本当に嬉しいです。
私も、自殺という選択になった結果は非常に残念だと思いますが、
それとは別で、ずっと一緒にいたい、と二人の心に何ものにも邪魔できない強い愛情が生まれて、本当
に、本当によかったと思ったのです。ひとりではなく、人と人の心が強く通い合うすばらしさ、勇敢に決断
する想いの強さ、そんな感情を最期で抱いた二人に心動かされました。
10日間の帰省で、一週間を残し3日目で死ぬことを選んだ二人。
一週間を残したということから、勝手な推測ですが、ぎりぎりまで追いつめられて選んだ死ではなかったん
だ と思いました。しょうがなく追い込まれた死ではなく、二人の意思で選んだ死であったような、そこに心
の強さを感じました。

どんな3日間を過ごしたのでしょうか。
これまでにない至福の時を過ごされたことと、ただ願います。
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1209 Re:一歩づつの前進 投稿者:駄才小寒  投稿日: 9月 2日(木)00時14分39秒

>長い間妻と言うよりは女性を締め付けていた枠の一つが外れたと
>言う意味で評価しているのです。

mitikoさん、正直申し上げて、この文章には驚きました。姦通罪は
女性を「締め付ける」ほどの厳しい掟だったのでしょうか。

私は、夫に姦通罪が適用されたら、それこそ数多の夫が牢屋に入ら
ざるを得ない大変な事態になると思いますが、普通の女性には姦通
罪はさほどの影響を持つものではないと考えていたので驚きでした。

私は男と女の大きな違いは性衝動の強さにあると思っています。
もっとも私は女になったことがないので、実際のところは分りません。
あくまでもこれは男としての実感とこれまでの人生経験からそう思う
のです。ただ、管理人氏の本棚にある「不倫という言葉について」に
も同様のことが書いてあったので、男一般の実感かと思います。

この男女の間の性衝動の非対称性が、私が女性には姦通罪は影響しな
いと考える理由です。女性、この場合家庭婦人が自ら(性衝動に駆ら
れて)間違いを犯すことは少ないであろうと。しかし、問題は男です。
姦通罪という枠が外されれば、心理的にも物理的にも人の妻に接近す
ることが容易になります。

向田邦子の『あ・うん』は親友の妻に恋心を抱いている男と親友の家
族をめぐる物語です。誰もが男の気持ちを分っています。奥さんも分っ
ていますが、自分も男に好意を持っています。しかし、二人の距離が
縮まることはありません。いつまでも平行線を保ったままです。小説
には「姦通」なる言葉は出てきません。しかし、小説の男女を律して
いる道徳は、明らかに「姦通罪」のそれでした。

戦後、姦通罪がなくなり、男の性衝動を発現する機会が一つ増えまし
た。姦通という刑罰を連想させる恐い言葉は消え、「不倫」という甘
い言葉がそれに置き換わりました。そして男女平等の思想も普及しま
した。男もすなる「不倫」を私がしてどうして悪いだろうと考える女
性が増えました。

「姦通罪」という「枠」が外れた影響を私はこのように見ています。
もちろんメリットは多くあるでしょう。しかし、デメリットもありま
す。それは、いうまでもなく家庭の崩壊です。そして子供への負の影
響です。私はこのような負の影響も考慮に入れた上で、「評価」すべ
きではないかと考えているのです。
編集済
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1208 一歩づつの前進 投稿者:K.mitiko  投稿日: 9月 1日(水)10時56分29秒

駄才さんお返事有難うございます。

姦通罪が無くなったら即妻の地位が上がると言うわけには
行かないことは承知しています。長い間妻と言うよりは女性を
締め付けていた枠の一つが外れたと言う意味で評価しているのです。

先日もこの欄で触れましたが、妊娠中絶も戦後優性保護法がでるまでは
女性が罰せられていました。堕胎罪をインターネットで検索しましたら
この法律は現在も存在しでいるそうで驚きました。何故堕胎罪が作られた
のかその理由を改めて知ったとき、姦通罪と考え方の根は同じだと思い
ました。この法律は世界中では結構あるようで、反対運動の中心は女性たち
のようです。

戦後女性が参政権を得たことも女性自身の個個の問題と全体の問題を
見渡しながら、女性の地位向上に繋がっていますし、妻の地位も戦前に
くらべると向上しているように思ます。私がこういうことに関心を持ち
はじめたのは、女性史に関連する本を読み出して、いかに長い間女性が
差別され続けて来たかを知ったことでした。

歴史を女性の視点で見ていくと今まで見えなかったものが、見えてきて
私のような者でも発言する必要があると思いました。男性には見えにくい
と思います。