“ San Francisco ” 投稿者:怪盗ルパンX・P 投稿日: 8月15日(日)13時58分55秒
サンディエゴは“Souse of the border down Mexico way”♪ へ通じる港街です。帆船やモーターク
ルーザー、ヨットが何処までも続く桟橋に係留され、その周囲は、南カリフォルニアの太陽に映える、緑の
芝生が敷き詰められた公園です。港へ延びる大通りを中心に、碁盤状に街が広がっています。
ご存知濱ちゃんと、サンディエゴの探索開始です。何気口ずさむのは
“If you come to San Francisco
Summertime will be a love-in there”♪
ご当地の唄、知らないだけです。
せかせか足早に歩いてると、
「そんな急ぐなや、おてんとさんカンカンの、まだ2時半で〜、店、まだ、よおー開いとらんで〜。それんな、
開いとっても乗員の連中で、いっぱいヨ。女の子足りんで、おえんぞな」
学生時代岡山で、キヤバレーの雇われ店長してた濱ちゃん、おみずの世界詳しいのです。
港の近くには、なんたらパーラーの看板を掲げたお店が、やたら目に付きます。艦から上陸した御一行さ
ん、一人消え、二人消え10分も歩くと、濱ちゃんの二人だけになっておりました。
前方右手に“Arrow”が見えてきます。
「カッターシャッ買おや」
の誘いに、暑さも手伝い、従うことに。
広い店内にはいり、スーツ、ネクタイからハンケチの小物まで、ひととおり流し見し、シャッを選んでると、“
コッ コッ コッ”と、足音が近づき
『お気に入りが見つかりましたか。』と、
プラプラプラチナ・ブロンドのお姉さんが、微笑んでいるのです。
あれこれと、からだに合わせてくれます。その度に、プラチナ・ブロンドの髪がエンスンX・Pの頬をくすぐる
のです。フェロモンの香りが漂うのであります。
キヤバレー雇われ店長 濱ちゃん、
「楽しい“でなー”できる店知ってるぅ?」と、
岡山なまりの流ちょうな英語で、お誘いしたのであります。
6時にお迎え、ブルネットのお嬢さんもご参加の4人で、
「楽しい“でなー”」がコーディネートされたのであります。