ミホさんの送別会

話はまず、ミホさんの送別会からしなければなりません。
「単なる飲み会」という妙な名の飲み会の集まりが、8年前に「コミック談義の会」とし
て発足した当初からメンバーであったミホさんの送別会をしなければ、ということで
8月25日に大阪は心斎橋のニューミュンヘンで行いました。
あいにく、常連だった人たちが何人もこの日が都合がつかず、実際に集まったのは
10名でしたが、和気藹々とした雰囲気の中、楽しい夕べを過ごしました。

定時に来ているメンバーだけで会は始まりました。
左からコネリーノ氏、ミホさん、アカザキさん、藤田さん、2年ぶりの参加の千葉さん、リワ
キーノ、ルーメイさん。
写真を撮ってくれたのはマリーゴールドさん。
アカザキさんはミホさんの友人で初参加。
ルーメイさんも初参加。
今年4月にご主人の転勤で神奈川県から西宮市に引っ越しされてきたのですが、
彼女が出入りしていた小田原の大乗院の住職、役(えん)さんの紹介で知り合った
のでした。
ミホさんとはこれから私のホームページを通じてお付き合いしていただきたいな、と
願ってます。

遅れてやってきた午後5時までのサラリーマン僧侶を自称する橘寺のコガノさん
(写真左の帽子を被った人)と、1年ぶりの参加であるハットリさん(写真右の左端)

ハットリさんは私がまだ30歳そこそこの時に居住していた公団住宅の自治会役員に
なったときの役員仲間であり、当時35歳でした。
どちらも公団住宅から転出して奈良と寝屋川と別れて住むようになってからは年賀
状だけのやりとりだけになったのでしたが、誠実な人柄が忘れがたく、定年を迎えて
暇な時間がとれるようになったということを聞いて、2年前から旧交を温めるようにな
り、この集まりにも来てくれるようになったのでした。

某事務機器トップメーカーの出世街道をまっしぐらに突進しながらも色々大変な人生
があったようでして、とても深みのある方になっておられました。
定年退職後は吉兆と並ぶ大阪北浜の老舗の料理屋に強く乞われて相談役の仕事
に就かれています。九州壱岐の出身で実家はお寺です。

カナダにおけるミホさんの生活に話題が行きます。
一番辛いことが予測されるのが、鮮魚と日本酒に不自由することのようです。
日本のように豊富な種類の魚が向こうでは望めないそうですが、それでもまだ魚は
新鮮なものを得ることはできるのに比べて、向こうでも売っている日本酒は大手の
大量生産する美味しくない酒ばかりとか。
日本酒と魚に目の無いハヤトさんとミホさんにとってはかなり悩みの種になりそう。
そこで将来ミホさんところに遊びに行く人は皆、日本から銘酒一升分を持って行くこ
とにしようと取り決めました。

コネリーノ氏が居酒屋で月一回ピアノトリオのジャズライブをやっていることを知ってルー
メイさんは俄然興味を抱き、必ずライブに行きます、と約束しておりました。
そして約束どおり、彼女は9月18日(その日はミホさんの結婚式)にライブに行った
そうです。
その翌日、彼女は下記のメールを下さいました。

きょうコネリーノさまのジャズライブに行ってきました。
とても気さくで、おつまみがおいしいお店ですね。
間近で聴くセッション、すばらしかったです。
やっぱり生演奏はいいですね!
わたしは飛び入りでダンスさせてもらいました♪
きょうはミホさんの結婚式でしたね。
お天気で良かったですね。
ミホさんは腰、大丈夫だったのでしょうか。

そして最後にミホさんの挨拶から始まってみんながミホさんへのはなむけの言葉を
贈る段になってから私は急に疲れが出てき、ミホさんの挨拶姿だけは写したので
すが後はバタンキュー。お開きになるまで寝てしまったそうです。

いよいよ送別会も終わりました。
ニューミュンヘンの中で記念撮影。
左側後方に写っているのは心霊写真ではありません。
意味不明の真似をする藤田さんです。
(マリーゴールドさんはネットへの画像掲載お断りなので一部しか写っておりません)

御堂筋に出てからもう一度撮影。
藤田さんは今度は敬礼を。面白い方だ。

なおかつ、地下鉄入り口で最後まで一緒だった3人の女性達だけを。

(次、「花嫁のぎっくり腰騒動」に続く)