近畿修猷会「音楽を楽しむ会」 2004.12.18

修猷館高校の近畿における同窓会、近畿修猷会の有志たちだけで集う音楽を楽しむ会が
12月18日に梅田でありました。
場所は駅前第一ビル地下1Fの「King of King」
デジカメを持参したけれど中身のスマートメディアを入れ忘れて、画像はもっぱらはなママ
さんから提供いただきました。


左からはなパパ、松尾君夫妻、先輩、はなママ、リワキーノ
松尾夫人は初めての参加でしたが、80才の辰巳先輩を始め年輩の男性が皆お洒落で素敵!
と嘆声を挙げておりました。


御歳81才の辰巳先輩。お酒が好きで音楽が好きでお洒落で本当にダンディな方です。

名前を失念してしまったのですが関西学院大学グリークラブOBの大先輩

石丸先輩は似顔絵の大変上手な方。右の絵ははなパパ&はなママ。私はこの絵を初めて
見たときは唸りましたぞ。
この日も演奏者のスケッチにはげんでおられました。
ハンサムなお方ですが、69才とはとても思えないでしょう?

 
フルート独奏はビゼーの「アルルの女」のメヌエット、ギター独奏はヴィラ・ローボスの作品。
私が若い頃によく聞いて好きだった曲ですが曲名は忘れました。
二人の先輩の演奏は趣味のレベルとしてはかなりのものでした。


同窓生仲間ではありませんが、歌の伴奏をメロディーさえ聴けば自由自在につけられ、エン
ジェルハープの即興演奏も素晴らしく、昨年からゲストとしてお招きしている私の顧客の楓花
さんです。
冬のソナタ、ふるさと、等の曲を含むエンジェルハープのメドレー演奏をして下さいました。


そして朗読をされるのは楓花さんの友人である西野さん。CDで彼女の朗読を聞いた私は是
が非でもこの集まりでその朗読をご披露いただきたいと思ってお願いし、参加してもらったの
です。
楓花さんのピアノ&エンジェルハープの伴奏を伴いながらの「花咲き山」や金子みすずの詩集
の朗読は素晴らしいものでして、世話役の平岡さんも私も涙無しでは聞けなかったのでした。
西野さんは下関出身で山口放送のアナウンスだったこともあり、今は大阪で朗読の指導をし
たり、色々なイベントの司会役などをされております。
西野さんも平岡さんも私も皆下関生まれ、と言うのは不思議なご縁だな、と思いました。

二次会はOBの女性の経営する桜宮のスナックで行われました。
写真右側の左端が「音楽を楽しむ会」の世話役リーダーの平岡さんです。
左側写真では西野さんとはなママさんがすっかり意気投合している雰囲気がお分かりでしょ
う?
内気でシャイな楓花さんが「はなママさんって本当に親しみやすい方!」とはなママさんの人
柄に魅了されておりました。
この会には初めての参加ですが、近畿修猷会の行事や総会には必ず出てはなパパに協力
するはなママさんは近畿修猷会の人たちの間では有名で人気者なのにはびっくりしました。

ここでも西野さんの朗読を聞かせてもらいました。
「平家物語・先帝身投げのこと」で、これは私のリクエストでした。


やがて皆さんの要望で楓花さんがエンジェルハープを弾いて、皆もそれに合わせて歌を歌う
のです。
こういう狭い場所でマイクを通さないときこそエンジェルハープの美しさは発揮できるのです。
まさに”音楽を楽しむ会”に似つかわしい光景だと思われませんでしょうか。


やがてお別れの時間がまいりました。
全員で記念撮影をして散会となりました。