近畿修猷会「春のアート展」

宝塚歌劇を観に行ったときに宝塚で開催されていた近畿修猷会の「春のアート展」も覗いてきましたが、
これがまた素晴らしかったのです。
そのことを少し宣伝させてもらいます。
いずれの写真も携帯電話のデジカメで写したため(高品質に設定してなかったこともあいまって)鮮明で
ないことはご勘弁ください。

17日の会場詰め当番として音楽を楽しむ会の世話役の平岡さん(S44卒)がおられました。
背後の水彩画は彼の作品です。静物画を主に描かれているようですが、実物をそのままスケッチしなが
ら自然の陽光が織りなす陰影を描きたい、とストイックに願うところが平岡さんらしい、と感銘を受けました。

音楽を楽しむ会ではフルートの演奏を聴かせてくださる永野洋さん(S36卒)の作品は焼き物と野鳥ウオ
ッチングの写真です。
いずれも素晴らしい出来映え。本当に多才の人だな、と感心しました。
永野さんによってこのたくさんの野鳥が観察された天の川は私がしょっちゅうハイキングに行く交野の山中
から流れるてくる川なのです。

石丸孝さん(S29卒)は似顔絵の画家としてはプロ級の腕前とかねがね思ってましたが(下記はなパパ&
ママの似顔絵を参照の事)

このような小説の挿絵も立派にこなされる才能を持たれた方であることを私は認識いたしました。

音楽を楽しむ会の世話役と二次会場のスナックを取り仕切ってくださる遠山つる子(S47卒)さんの手芸品
です。

増川真澄(S27卒)は私はお会いしたことのない方ですが、作品は素晴らしいものでした。
この展覧会を見て私が思ったのは修猷館OBたちの趣味も半端なものじゃないというものでした。

春のアート展は残念ながら明日の4月21日(土)までです。

2007年4月15日(日)〜21日(土)
「ギャラリー倉・宝塚」にて
AM11:00〜PM6:00(最終日はPM5:00)
宝塚市栄町2−11−7宝塚ティム1F
TEL&Fax:0797−87−7001

場所:阪急宝塚駅下車。宝塚駅とワシントンホテルの間の道を西に行くこと200メートル先の右手。

もっと早くにこの展覧会のことを紹介できたらと慚愧の思いです。
今年は出展の作品が少ないのです、と平岡さんが言われてましたがそれでも見ごたえはありました。
来年も私は是非訪れようと思いますのでそのときにはもっと充実したレポートを紹介できると思います。
明日、兵庫県に足を踏み入れた方は是非、宝塚まで足を延ばされる事をお勧めします。