10/10 2003掲載

2003.10.9
 
      入院の記・・・・byはなパパ(はなママ代筆)
 
皆さ〜ん、 お変わりありませんか。
 
8月下旬に入院の為、しばらくお休みします。と言ったら
リワさん、手打ち庵さんを始として多くの方から励ましのお言葉を頂き有り難うございました。
 
今現在暇です。なので少し経過などお話しますね。
9月1日  入院
9月11日 手術
そうそう、病名は「腰部脊柱管狭窄症」
腰の骨の間が狭くなりすぎて神経を圧迫したり、ひどい腰痛のもとになる症状のようです。
 
この春頃から腰痛がひどくなり、足もしびれるし、6月には「もう、いかん」と病院へ行くと、
「今のうちに根本治療をしておかないと、60歳を過ぎると歩けないかもしれない」
 と言われ手術を決意した次第です。「たいへんだ〜」 (はなママ)
  
  手術は全身麻酔で5時間の予定でした。
  朝9時頃肩に注射をうたれ、知らない間に眠ってしまい、
  看護婦さんやはなママの呼ぶ声で気がつく。
  「痛いですか」 「腰がイタ〜イ」結構わがままに叫んでたらしく、
  手術は神経が骨に癒着してたりで、2時間ほど余分にかかったようです。
  (はなママの後日談)呼吸器のせいで喉がゼイゼイ。
 
翌々日、腰にコルセット装着、(腰をひねらない様にする為らしい)
これから1週間は、ベットにくくりつけです。
よって、私の体はすべて看護婦さんにお任せ。どうにでもしてくれ状態です。
9月18日から歩行器を使用して、少し歩いても良い。
これでやっと自分でトイレに行ける、うれし〜い。
 
ここまでは順調です。歩くのに慣れれば、早く退院できるかなあ。
 と思った矢先、とんでもないことが発生。
 
  実は、入院の為に仕事の目途をつけなければ、と頑張りだした
  8月の初め頃からずっと、食欲減退気味だったのです。
  手術後は全く病院食が入らず、おかしいなあ。
 
9月21日早朝トイレに行った後、体がガタガタ振るえ、失神してしまう。
気がついて看護婦さんに言うと、そりゃ大変とばかりに検査室へ。
「十二指腸から出血しているようです」
  はなママも担当の先生から呼び出され ビックリ。
胃カメラ検査、十二指腸に3箇所大きな潰瘍があり、そこから出血していた。
  「結構危ない状況でしたよ」 はなママ再度ビックリ。
 
  その日から数日間絶飲食で24時間点滴状態。
  もちろん再度ベットに縛りつけ、かなし〜い。
  「ストレスがかなり溜まっていたんですね」[入院中に発覚して良かったですね」(担当医)
  「もう全部治して退院しようぜ」(はなママ)
 
10月5日から普通食に戻りました。同時に歩行器の使用もなくなりました。
今は、階段や屋上を少しずつ歩いています。
潰瘍の方は、もう少しかかるらしく、それでも漸く順調と言えそうです。
 
入院中のこと
  2回の縛りつけ状態期間以外は、とても暇です。
  酒、タバコはもちろんダメで、読書しかありません。  「あたりまえや」 (はなママ)
  「鬼平犯科帳」は1日一冊のペ−スで読み終わり、今は古代史関係の本を読んでいます。
  一番助かっているのが、入院の為にと次女が買ってくれたCDウォ−クマン。
  大好きなギタ−の名人、「アンドレス・セゴビア」のCDが20枚程あるので、順に聞いています。
  若い看護婦さんが多いのですが、嫌な風も見せず明るい表情で、
  オッチャンの面倒をみてくれる。会話も友達感覚です。
  「こんな時しか若い娘に触ってもらえへんもんね ハ・ハ・ハ」(はなママ)
  
  今週からはなと会っています。
  「お父さんに会いに行こうか」とはなママが言うと、
  リ−ドを引っ張って一目散で病院の玄関に来てくれる。
  帰りは、「チチ、何で一緒に帰らへんの」顔で見られるのがちと辛い。
 
あともう少しです。
年内には「関西の風景」再開しますね。
ホ−ムペ−ジの記事はいつもはなママから聞いているので、浦島太郎ではありませんよ。
では、再登場をお楽しみに!!!と勝手に言っております。
 
編集長様 こんな長い文章を書いたのは初めてです。
よろしくお願いします。
  はなママ

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