4/13 2006掲載

関西の風景(三井寺)・・・byはなパパ&はなママ
 
今回の関西の風景は、滋賀県は大津の三井寺。
明日は雨だと云うので桜が散っては大変、どうしても見たいところが
あったので、4月9日、行ってまいりました。
天候はやや曇天。
 
JR大津駅で降りて、私たちは歴史散歩と称して、てくてくと歩きます。
 
1. まずたどり着いたのは琵琶湖疎水。
  いつものごとくこの方がご案内いたします。
 
2.3.4. 疎水の両側に桜、さくら、はなママはこの風景がいたく気に
  入った様子。


 
5. でもそれは置いといて次へ行かねばなりません。
 
6.7. 一番目の目的地へ行く途中、綺麗な桜が目に付いた。
  市営競技場の横、ではではと駅前の平和堂で買った弁当を
  開いて花見。

 
8. 北に向かって、市役所を過ぎたところ、この石碑がありました。
 そうですね、ここは滋賀の里、昔近江京があったところですよね。
 壬申の乱に敗れた大友皇子は、後に弘文天皇の名を贈られます。
 滋賀の里は大友の里、そこで育てられた皇子は大友皇子なのです。
 
9. この建物は何でしょう。
  本来、三井寺はこの辺まであったようで、国宝「新羅前神堂」
  ひっそりと佇んでいます。
  本尊は国宝「新羅明神像」、中へ入ることはできません。
  その昔、源頼義の子義光がここで元服し、新羅(しんら)三郎義光
  と名乗りました。
  鎌倉源氏の発祥とも云われており、このお堂は1339年、
  足利尊氏によって再建されたとのことです。
  どうしても一度来たかった所です。
 
10. さてさてここまではなママにつき合わせた後は、元に戻り
  三井寺へ入ります。
 
11.12. 三井寺、正式には長等山園城寺(ながらさんおんじょうじ)
  といいます。
  園城寺の語源はわからないといわれていますが、園はソホリ、
  ソフル、京城につながる言葉で、天台寺門宗の総本山であり、
  智証大師が開祖、天武天皇がその名を付けたと言われていますが、
  元々大友氏族の氏寺であったもの。
  でははなママと中に入りましょう。

 
13. 有名な三井寺の「晩鐘」、鐘を撞くのは有料(300円)。
 
14. これはその鐘ではありません。
  弁慶が比叡山に引き摺り上げたという、「弁慶の引き摺り鐘」
 
15.「閼伽井屋」という泉が湧き出る建物の上、左甚五郎作の
  龍の彫り物。
 
16. 国宝の本堂は修復中で覆いがしてあります。
  これはご覧の通り、三重の塔。
 
17. 桜越しに見てみましょう。
 
18.19.20.21.22.23.24.
  三井寺の桜です、ズズ〜っと(久し振りに使った)ご覧下さい。






 
25. 観音堂前からの琵琶湖の眺め。絶景、ぜっけい、でも曇天が残念。
 
26. 今回はよく歩きましたね。
  桜と一緒に、ではでは皆さんまたお会いしましょう。

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