いよいよ帰る日。二泊三日なんてアッ！という間。

昨日食べたホテルのバッフェスタイルの朝食は、まあどうということもない内容だったので

ホテルをチェックアウト後に、今朝は”２Ｃａｔｓ”でお食事！

 

 

二匹の踊る猫ちゃんたちがお出迎え〜〜　　一階がレストラン、二階に客室。

１０時１５分に到着しましたが、待ってるお客さんの多いこと。２０分待ちといわれても、

私はこの猫ちゃんたちから離れるわけにはいきません。２５分待ってやっと着席。

写真のオムレットなどが運ばれてきたのは１１時２５分！これで美味しくなかったら

「怒るでぇ―」

 

 

手前のお皿。ソーセージはとてもスパイシー。ストロベリークリームを塗ったものは同行者の

歯型つきビスケット。ビスケットとはいってもスコーンみたいなものでした。

二つのお皿に共通の左端のポテトは、ベーコンと一緒に炒めて蒸し煮してあるのでしょうか。

なかなかいいお味でした。

さて、向こう側のお皿。私がオーダーしたオムレットには、マッシュルームと青ネギ、そして

チーズが入っているのですが、にんにくの香りがします。このチーズはきっとあのチーズに

違いないぞ・・・・・と思い、家に戻ってからこのオムレットを再現してみました。

 

 

おフランス語じゃ。なんと読むの？ブルサン！　うちではパンに塗ったりカナッペにしたり

海苔につけたりしてよく食べている、にんにく味のフレッシュチーズ。日本でもよく見かけま

すね。　２Catsのオムレットと同じお味に再現できて　「エッヘン！」

 

随分待ってまでお食事した甲斐がありました。ほんとに美味しかったです。

それからこのお店では、オムレットにケチャップを使わないのがよいですね。アメリカでは

すぐに「ケチャップは？」なんて訊かれますが、このお店ではそれもなく、頼んでいる人も

いません。フランスの影響を受けている土地だからなのでしょうが、オムレットは何もつけ

ずにそれだけで堪能できるお味に仕上がっていました。ボリュームも満点。

 

「そんなに誉める程、ツーキャッツの料理、美味しかったかな・・・？」　同行者のつぶやき。

 

「そうかい？私は満足！猫のＴシャツも買ったしね。２枚も！」

 

 

楽しかったけれど短かったこの島での滞在も、もう終わりです。帰りは行きとは違う海岸の

道をしばらく行くことにしましょう。

 

 

来るときはＡｕｇｕｓｔａを過ぎても９５を走り、この地図は切れていて判り難いですがＢａｎｇｏｒで

ハイウェイを降りて、ほぼこの地図の上に沿った道からＥｌｌｓｗｏｒｔｈへと向かってきました。

 

帰りは緑の線で表わした道を行きました。真中あたりの海岸線。福岡でいうならば糸島の旧国道

海の傍を走っているような、或いは湘南海岸などを想像していたのですが、海はなかなか見えま

せん。たまに木の陰から・・・・・時間もかかりますしずっと海岸沿いを走るのは諦めてＡｕｇｕｓｔａへ。

Ａｕｇｕｓｔａへ着くまでの田舎道の、のどかだったことといったら・・・・・車もほとんど走っていません。

 

メーン州の州都Ａｕｇｕｓｔａ（オーガスタ）は、ヨーロッパを思わせるような街の佇まいでした。

まるでドイツのトリアーのような。

 

帰路は、渋滞らしい渋滞もなく、１２：３９バーハーバー出発、１８：１２　我が家へ無事着きました。

 

アケイディア国立公園は、幼稚園から小学校位の子供にとって、自然観察等で意義深い所だと

感じました。勿論、大人も楽しめます。ゆったりと、せめて４，５日滞在できれば海、山両方を満喫

できることでしょう。

「一年を、半年で稼ぐアケイディア」　夏のシーズン中の宿泊料金は、ぐっと跳ね上がります。

 

 

では、ここからはおまけです。　グリコのおまけには負けそうですが。

 

アケイディアにはいろんな州から観光客が来ていました。アメリカの車のナンバープレート。

同じ州でもデザインが数種類あります。私たちのプレートは、何も描かれていないシンプルなもの

ですが、マサチューセッツ州の場合、「灯台、魚が跳ねている絵、子供の絵、鯨の尻尾」など数種

類から選択できます。但し追加料金が必要。

ナンバープレートはその州の特色を表わしているので興味深く、また、いかに遠くからこの国立公

園へと人々が車を走らせてきたのか、面白く感じたので写真に撮ってきました。

 

先ずはカナダから。車種もお楽しみください。

 

 

 

 

 

 

 

アメリカ、メーン州から近い順に