8/5 2008掲載

ゼロ戦に惹かれて・・・・・緊急速報! (8/8 2008更新)

工房で「月刊エアワールド」見ていたら、あった!・・・・・「松本さ〜ん、見事に甦ったゼロ戦って」 「どれね?よかごたるねえ」 「なら見に行こう!」

私は和歌山の温泉から、監督は博多から「のぞみ」で

ここ新大阪駅にて合流、後続の「ひかり」で静岡まで・・・・・

一夜空けて、ホテル出て

レンタカーにて河口湖へやって来ました。

ゼロ戦館は午前十時オープン、先ずはお山へ・・・・・

「あれやねえ」

よっしゃ、登ろう!

富士スバルラインで終点の五合目(標高2300M)までやって来ました。 しかし、此処からの角度では富士山頂拝めません。

「待つかいな?」

「いいや、河岸変えてみよう」

別の登山口からは・・・

見えています

本日の目的? お山ではなく、、、

此処ですがな。

先日問い合わせたら 「レストア仕立てのほやほやです」 との事でしたが・・・・・

航空マニアとしては超必見! 下記専門誌記事からも今回の公開は長く待たれたという経緯があります。 

河口湖自動車博物館の館長の原田 信雄氏の所有で、零戦四機がリストにあります。理由は判りませんが
一切公開されていません。飛行機の博物館も早く作って、零戦を展示していただきたいですね。原田氏は
現在1975年ラバウルから回収した三菱製A6M5#4241と
1983年にヤップ島回収の中島製A6M2#91518を
レストア中だそうです。
91518は空母瑞鶴の岩本徹三さんの搭乗機EU-102で塗装中。他に海軍の93中練と
1式陸攻をレストア中ですが、1式は胴体後部のみで、
胴体前部と主翼を探しているそうです(^_^)

ゼロ戦52型

三菱重工のスタッフとの共作、その精巧さは半端ではありません。

「こんなに美しいとは、、、」

栄エンジンもオリジナルのまま。


その30機のうち此処のオーナー原田氏が3機所有、残念ながらエンジンは廻りません。

しかし、、、Type Zero Carrier Fighter Model 52 61-120 (零式艦上戦闘機五二型 61−120)

唯一オリジナルのエンジンと機体で現在でも尚、飛行可能なゼロ戦はカリフォルニアのチノにあって日本にもやってきた事があります。

その雄姿ご覧になれます。 唯一無二のこのゼロ・ファイター、大切に大切に保管されていますが個人の所有です。

こちら21型

艦載機なので翼端は折りたたみ式になっています。

「これも凄いねえ」

感心する事しきり。

”赤とんぼ”

そして「一式陸攻」 山本五十六搭乗の同型機、事前にそれを察知した米軍機により撃墜された事で有名です。

「予想していた以上の展示、来て良かったあ」 監督の喜ぶ顔見てこちらも 「してやったり!」

ところでこちらの博物館、本来は自動車中心。

所蔵200台越す極上コレクション!

正真正銘の1馬力車!

ダイムラー1号車と量産車

19世紀の車色々                                    世界初大量生産車T型FORD

 

バイクのエンジンみたい

お宝ブガッティ

ヒットラーの愛車                                    王室はコレでしょう

 

ダットサン群

世界で始めてデザイナーによる車

ポルシェ356                                       裕次郎も乗っていた

 

フェラーリ群

最新のフェラーリ                                    コレも?                                              

 

チゼータ!

世界で10台のみ

などなど、原田さんのお宝コレクションに魅せられた時間過ごせて、幸せ者でした。

お昼にしたいのですが、先程からやけに目に付く「ほうとう」の看板。 名物に美味いものアリ!?

高級別荘地の河口湖畔・・・・・

むしろ此処!

美味かあ!

コレも!

やっぱ予想した通り、納得のランチでした。 浅間神社に敬意を表したら・・・・・

「原田コレクション1号機のゼロ戦も見
よう」

東京までやって来て・・・・・

靖国神社

編集長はここ靖国の奉賛会正会員なので手前の菊の御紋からではなく、奥の正殿にて小泉元首相宜しく、玉串奉納して参りました。

その後、お隣の遊就館にて原田さんのコレクション”ゼロ戦52型”1号機を見せてもらいました。

「素晴らしいね!」

美しい翼形です。

惚れ惚れさせられた本日のゼロ戦色々、わざわざ見に来た甲斐充分の一日でした。

さて明日からは 「東京見物だべ」

続く・・・・・