12/29 2003掲載

「アラを喰らう会」の舞台裏レポート

浄水茶寮
穐吉 陽一郎

今年最後の締めくくり。
 
先ず、事の起こりは「カラスミ御膳」を発案した頃だったと思う。
 
主客のコラボレーション。
 
これが無ければいい発想の物は出来ないし、
私は、ましてや昔でいうパトロン的存在の
無制限な価値の創造を敢えてやってみることに挑戦することが
非常なまでに心の肥となって行く自分に気づき始めました。
 
***
 
では、今回の舞台裏レポートを始めます。
 
 
12月25日、会の前日 「アラ」を仕入れに魚市場へ
 
目指すは「中山商店」
こう言っても何が何だか分らんよね。
何を隠そう4141会タコ組、西尾健一君の会社です。
彼の店は仲卸、一般の方は入場禁止。
 
生簀を見せてもらいます。
悠然と泳いでるアラが見えますね。
他にも高級魚の河豚や平目が・・・・・・・。
 
 
西尾君が早速選別にかかります。
 
彼の息子さんも一緒に・・。
 
大きなアラが何匹もいたんですよ。
丁度いい大きさのアラを探しています
最大は13キロでした。
当日使うのは?キロかな。
 
 
やっと見つけました
 
 
アラは生がある<+ ))><<ですので
少々の事では弱りません。
 
 
頃合のアラを活け〆にします。
 
 
こうやって〆たアラを、翌日まで預ってもらいました。
 
 
魚拓も取りました!??
 
翌日は、アラの皮を剥きます
そして内臓を取り出し
頭を落とします。
 
 
 
 
大きい頭
これはちり鍋用にこまかく切ります。
  
上身にします
 
背身は普通のお刺身に
腹身は脂が多いので皮を付けたまま炙ります。
 
 
 
残った背身をアラしゃぶ用に薄引きに。
神秘的な光を発してますよね?!
 
 
アラは全部使い切ります。
それほど美味しいのです。
廃棄する部分って無いのです!!
 
左から皮、肝、胃袋、腸
下はえら、右は拡大

  
 
以上が「アラを喰らう会」の舞台裏でした。
 
舞台の上では男5人衆が饗宴を始めます。
詳しくはこちらへ
 
 
今年も色んなことをやってきました。
 
初夏の「トマト談義」に始まって以来
・・・・・・・・・・・・「カラスミ」に至るまで
皆さんの協力なしではココまではやれなかった。
また読者の皆さんにも、ご丁重な助言&励ましやらを頂戴して
自分自身のはげみといたしました。
こんな事から今年はとてもいい年だったと感じています。
 
  

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