3/11 2004掲載

筑後國府跡のまり子レポート

某旅行社【ミステリーツアー
 
3月9日サンキューの日ということで感謝の格安バスツアーを見つけました。
 
テーマ  〜はなめぐりと とある鍋編〜
 
参加者はだれも行く先を知りません。
博多発7時30分  小倉経由  関門海峡を渡ります。
これで九州内でないことは確かです。
ガイドさんが次々とヒントを出しますが、答えは言いません。
 
最初の目的地が近づきます。
ヒント「紅や白やピンクの花が咲いています。」
車内に「梅だろう」との声が広がります。
 
下関 東行庵     奇兵隊ゆかりの地
              高杉晋作のお墓があります。
 
 
ピンポーン♪ 正解「梅」でした。
六月には菖蒲、秋には紅葉の名所でもあります。
 
 
まずは花より団子
 
 
再びバスに乗り、高速道路を走り山口市内を通り抜け、
オレンジ色の石州瓦の家々が点在する田舎道をひたすら東に走ります。
やがて着きました。さてどこでしょう?
 
さぎ舞い
 
 
日本海側の山々にはまだ雪が残っています。
 
 
でも町中には確かな春が・・・
 
 
そうです、山陰の小京都  津和野です。
30年ぶりですが町の様子はほとんど変わっていません。
 
冬ごもりなのか、橋の下で身体を寄せ合っています。
 
同伴者 ひかりこさん
 
 
町役場  立派に現役です。
 
 
そろそろお腹も空きました。
ヒント 〈昼食はあったか〜い とある鍋物〉
鴨鍋でした。
 
 
昼食後再び散策
 
 
次の目的地に向かいます。再び山口県に入りました。
ヒント 「大きな木に咲く花で、西日本でも有数を誇ります」
ヤブ椿でした。
 
萩市の笠山ツバキ群生林。 笠山は海に突き出た標高112bの小火山です。
 
 
 
 
ここの椿の木はふつう庭木に見るような低木ではなく、
高さ10〜20b以上あり、林の中に入ると何の木なのかわかりません。
 
 
 
 
連理の椿】  人も木も年をとると寄り添うもの??
 
 
原生林を抜けると、そこは春の光の降り注ぐ日本海。
 
 
原生林から日本海を望む。
 
 
だいぶ長くなった夕日をうけた関門橋。
まもなく12時間におよぶミステリーツァーも終わりです。
 
 
好奇心旺盛な私達二人、どこに連れて行かれるのか
ワクワクと期待に胸をふくらませ、目を輝かせた一日でした。
 
おまけ
深草の少将                       笠山黒                         ヒイラギ葉椿
 
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