11/5 2004掲載
ｖ.K.です
本日はザクセンのスイスを紹介します。いつか行ってみて下さい。
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ザクセンのスイスとはドレスデンからエルベ川に沿ってやや上流に行った，チェコ国境近くの風光明媚な台地です。
遠方に見える砂岩の台地はアメリカ・モニュメントバレイのようだし，
隆起した台地にエルベ川が刻みつけた急峻な峡谷は，コロラド川が造り出したグランド・キャニオンとたぶん地理学的には同じものなのでしょう。
ドレスデンを出てまもなくピルニッツ宮殿があります。ザクセン王家の夏の離宮です。正門はエルベ川に向いています。
砂岩で出来た奇観は＜要塞＞と呼ばれています。
ロック・クライミングが盛んです。
冷戦消滅後は国際大会が度々開催されています。
そして見えてきたのがクーニッヒシュタイン（ケーニッヒシュタイン）要塞。長いこと政治犯を収容する監獄でもありました。
急峻な坂道を上って行くといかめしい門があります。
この門をくぐると二度と外に出られないような恐怖感があります。・・・が，
背中を見せて娘たちを連れているのは，マイホーム・パパのv．K．。ここがまだ東ドイツだった頃の写真です。
門の上にある奇ッ怪な顔と紋章。
中にはいると奇ッ怪な奴らが。何だぁ，こいつら！
どうも結婚式らしい。皆，呆気にとられている。なにせ25年前＜ジンギス・カン＞を大ブレークさせた国だから。（これは2002年の写真です）
要塞から見たエルベ
美しく静かにエルベは流れます
ところで，クーニッヒシュタイン要塞の３D-グラフィックスがあります。
図の矢印Ａ（右向き）をクリックするとたぶん４回目のクリックでヘリコプターに乗って要塞周囲を飛んでいるような，７回目のクリックで
要塞内を自分の脚で歩いているようなグラフィックスが出現します。
ソフトがないときはＢからダウンロードします。上手く動かないときはＣをあちこちクリックしてみて下さい。