編集長、先日は伝言板から手早く今月号のページへ転載して頂き、びっくりしました。有り難うございます。それから表紙が替わると気分一新、これもときどき良いですね。
> 結婚契約書を作成することを王は受け入れた」とありますが、
> それは即王妃になるということではなかったのでしょうか。
>
フランスのブルボン王朝の公式の寵妃のようなものでしょうか。
<楽しい歴史秘話>のk.mitiko
さん、コメント有り難うございます。 ご質問に答えるため、幾つかサイトを閲覧していたので、返事が遅くなりました。
「結婚契約書」は「結婚誓約書」がより正しい訳です。その内容は正室が死去した際には正室王妃に迎えるというものでした。それは公にされたものではなく、秘密裏に交わされたものでした。しかしこの誓約書に固執したことがコゼル伯爵夫人の命取りになったのです。長く考えた末王は彼女の要求を受け入れたと私は書きましたが、実は躊躇という言葉が使ってあります。「えらく自分を高く売りつける女だわい」と、王は思ったのでしょうね。
画像はコゼル伯爵夫人
|
|