10/11 2005掲載
by 手打ち庵
秋の立山・弥陀ヶ原を訪ねてーその1
長年の念願でした弥陀ヶ原の紅葉を見たくて、紅葉のベストシーズンといわれる10月初旬、立山に行って来ました。
参加したのは、福岡からりんりん、らんらんのご両人そしてk.mitikoさん、岡山からたるみ教授夫妻、関西からは、
はなママさん、リワキーノ氏。それに手打ち庵夫婦の合計9名というこれまでにない大人数です。
初日の朝、京都駅に集合です。
駅前で借りたレンタカー、ハイエースグランドキャビンに乗って、いざ出発。
名神から北陸道を走り、小松インターを出て、国道360号線を一路白山山麓に向かいます。
そして着いたところは、石川県鳥越村の蕎麦屋「みたき」です。このあたりは国道沿い、いたる所に蕎麦屋の看板が
出ていますが、なんといってもこの店が有名。
蕎麦を食べる前にまずもって乾杯、リワキーノの嬉しそうな顔
ここの一押しは、かき揚げおろし蕎麦、凄いボリュームのかき揚げが載っています。
盛り蕎麦もなかなかのもの、もちろん手打ち、いわゆる田舎風で腰がしっかりとあります。
これは、蕎麦団子、味噌と醤油味の2種類あって、なかなかおつな味でした。
mitikoさんが美味しそうに頂いているのは、白山さしみ豆腐、さしみのように薄く切ってあるのですが、崩れないのです。
麹味噌とねぎを載せて食べると絶品。
食事の後は、このあたりに広がる蕎麦畑が見ごたえがあると伺い、早速見学へ。
一面の蕎麦の花に囲まれて、手打ち庵ならずとも、幸せな気分です。
蕎麦畑を後にして、次は白山スーパー林道に入ります。
白山スーパー林道を走ると、途中いくつかの滝を見ることができますが、最も大きな滝はこの「ふくべの大滝」
スーパー林道からは晴れた日であれば、雄大な白山が眼前に見えるのですが、残念ながらこの日はだめでした。
しかしこのような山塊をいたるところで見ることができます。
スーパー林道を抜けるとそこは、世界遺産の白川郷。
合掌造りの建物の2階はこのようになっており、昔は作業部屋として使われていたようですが、今は農機具等の展示がしてあります。
しばらく見学して
今宵の宿、砺波ロイヤルホテルに向かいます。
ホテルにチェックインした後、直ぐに行ったところは、昨年の「風の盆」見学の際にも訪れた鮎料理の「川金」。
この写真は昨年訪れた時の川金の女将さんと、さすサラさん、たるみ教授のスリーショット
じつは、今年はたるみ先生、まだ到着していません。
どんな鮎を食べさせてくれるか、待ち遠しいところですがまずはビールでも飲んで
お目当てはコレです。
ここ庄川で捕れる鮎は「柳葉鮎」といって、大変小ぶりな鮎で、頭から食べられます。味はしつこくなく、川魚特有の臭みもなく絶品。
まさに鮎の王様です。
はなママさん、羨ましがらせようと、はなパパさんに電話。
しかし、電話では匂いの味も伝わらんのでは?
こんな鮎料理もでます。
そして今は秋、秋といえば松茸も
この後、編集長にも電話。「皆でこのようにして美味しい物を食べる旅行が出来るのも元はといえば編集長のお陰です」と感謝の一言。
庄川の鮎をお代わりまでして、満腹してホテルへ戻ると、しばらくして東京からたるみ教授到着。
たるみ先生には鮎とさば寿司をお土産にしてもらいました。
夜も更けて、明日の好天を願ってお休みなさいといいたいところですが、天気予報は雨。それでも、部屋での宴会は盛り上がりました。
その2に続く