4/24 2003掲載
京都であのひととデート
3日目
前日のワインの飲みすぎ?あるいは歩きすぎで疲れ
二人ともようよう朝食に間に合うおねぼうでした。
午前中は高瀬川近辺の探索
寺町2条あたりにはアンティークのお店、手工芸のお店がようけいありました。
あっという間にはらぺこ
今日のお昼は
手打ち庵さんに教えて戴いた
鹿ケ谷山荘です。
哲学の道 霊巌寺の横を山の方へずっと上っていきます。
おう まだまだ桜がいっぱい
お気に入りのカウンター席に陣取ります。
窓の外は桜吹雪
インテリアは和風とアジアンテイスト
古民家の太い梁と調和して
居心地のいい空間です。
ローシルクの制服がかろやかなサービスのお嬢さん
お料理は
気温はどんどん上がってまるで初夏
ビールの誘惑には勝てませんでした。
2人で大瓶2本空けちゃいました。
さてデザートは縁台でいただきます。
後ろはさくら
冷たいアイスでビールの酔いを醒まします。
後ろは芽吹いたばかりのもみじ
お昼ご飯を済ませたところで二手に別れ
友人はお仕事関係へ顔だすことに
らんらんはかねてより拝観したいと思っていた
楊貴妃観音のある泉涌寺へまいります。
木立に囲まれた長い参道をすぎ
門をくぐるとすぐ左手に観音堂があります。
玄宗皇帝が楊貴妃の冥福を祈って香木でつくらせたという
楊貴妃観音は薄暗いお堂の奥に凛として
気品に溢れたお姿でした。
もち撮影禁止なので・・・
傍らにあるお地蔵さんには
なにやらご利益があるらしい。
美容に効き目があるとあって絵馬がずらり
一つ一つよんでいるとこれがなかなか面白いですね。
らんらんと同じ願いの絵馬みーつけ
二重あごがシャープになり
誰からも愛される美女になりたいですって
・・・・身につまされますなー
広々とした境内を下りていくと風格ある仏殿が見えてきます。
土を使っていない木造の壮大な建物
中には運慶の三尊像が安置してあります。
左の奥来迎院のお庭が美しいとのことなのでぶらぶらいってみます。
静かなお庭
格式在る門の向こうは歴代天皇の御陵があります。
お縁で日の光をあびながら小鳥の声に耳をすますと
日常の煩わしいことが嘘のように溶けて消えていきます。
おっとあんまりのんびりしていると
待ち合わせの時間に遅れてしまう
タクシーを掴まえて白川にかかる巽橋のたもとまで
手前のいずうでさば寿司を購入して
待ち合わせは甘味処小森
白川沿いの御茶屋の建物
室内は外の喧騒がうそのよう
白玉餡蜜
いかがです?
抹茶蜜と黒蜜の2種類あります。
甘さが上品 いいお砂糖つかってるんですきっと
葛練もはいってる。
開け放った窓からは柳が風にそよいでいるのが簾ごしにみえます。
瓢正で笹巻き寿司をしいれてきた
時間厳守の友人と無事合流
離れていても
逢おうとおもえば あえるんだね
またの再会を約して
友は東へ
らんらんは西へ
おしまい
付録
お土産の一部
食品は胃袋のなかなので
萩せんす |
漆器片口とぐい飲み いつか二人でお酒を |
桔梗団扇 |
お箸置きいろいろ |
藍染座布団 早速アトムに狙われた |
2日目は写真つき次第
掲載します
Part1はここ