4/11 2002掲載
by 内田利博
さすらいのサラリーマン名古屋編 第5弾
今回は雰囲気を変えて、シャンソンだ。
日時:4月吉日 夜
場所:ウェスティンナゴヤキャッスル
どういうわけか、生のシャンソンを初体験してしまった。
名古屋に行ったら、文化人になってしまいそうだ。
出演者:
松本幸枝(シャンソン)
名古屋出身
シャンソンを加藤修慈・永田文夫両氏に師事。美輪明宏・菅原洋一等も
出演する名門シャンソニエ「カフェ・コンセール・エルム」でデビュー。
1989年より毎年フランス公演を行い、AFJC(日仏シャンソン協会:
会長=ジャン・マルク・ジャロン、パリ大学教授)よりエディット・ピアフ賞
を授与された。現在、シャンソン協会特別会員・シャンソン・アカデミー
名誉会員。
白っぽいチャイナドレス風なのは、名古屋の有松絞り。着物の生地で、
アルゼンチン公演の時に作ったものだそうな。
丁度、右側に座ったので、スリットがまぶしかった。
加藤修慈(ピアノ)
愛知県立大学卒。
ナゴヤを拠点に活動するピアニスト、作曲家。
自らのタンゴ楽団「タンゴ・デ・ラ・エスペランサ」を率いてアルゼンチン
公演を遂行。1982年SADAICよりブエノスアイレス・タンゴ市民証を
授与される。毎年のフランス公演は17回を数え、1994ねんにフランス政府
より芸術文化勲章を叙勲。
曲名:
薔薇色の桜と白い林檎の花
パリの屋根の下
聞かせてよ愛の言葉を
待って
幸せへの言葉 (菅原洋一とのデュエットソングだそうだ)
カルーソ
君への思いやり
祈りを捧げて
ブラボー!ムッシュ・ルモンド
青春は最後のおとぎ話
雑踏
百万本のバラ
シャンソンを聞いた後は、やっぱりご馳走です。
続いて第6弾は名古屋では超一流の料亭「か茂免」(かもめ)。