7/10 2008掲載

夢の世界・・・緊急速報!

いきなりですが・・・・・

スイス最高峰のモンテ・ローザ(Dufourspitze 4634M)が左手に・・・・・右はリスカム(4527M)

やって来ました、お父さん・・・・・今年の4月、湯布院の福万山に登ったのがお初登山・・・・・それから三月!?

「アリでしょうか?」

眼を転ずれば、、、そこにはお山の堂々鎮座!

お宝動画もご覧ください。

此処はどこって感じでしょうか? 夢でなければ我々は今、標高3089M、コルナー・グラートに立っております。

あの天文台が

ホテル、極めて予約が取りにくいという事ですが、、、我々は今晩宿泊者となります。

さて、此処から夢のトレッキングを開始しましょう。

眼下の湖リッフェルゼー、あそこでアレ見なければ今回のコルナーグラート訪問の成果は「皆無!?」という事になります。

何ねそれは・・・・・

トレッキングのお供はマーモットとカップ

とても重宝しています。

「スイスかぶれたい、あんた」 って云ったのは誰ね?

そう、そっちや。

わお、人だかりが出来ています。

お見せしましょう・・・・・「THE 逆さマッター・ホルン」 コレ見るために世界中からお客さん沢山やって来るのです。

2007年写真、ハナパパ、、、ご免!

「去年は未だあのお山、出来てなかったもんね」

それが今年は・・・・・

昨年はガスの中、残念無念で下山した記憶甦ります。 ひつこい!?ようですが、、、ゴメンなハナパパ先生。

初欧州来訪で

コレはないよね、絶対なか!!!

「寝ます、しばらくここで・・・・・」

「あらまあ、こんなところで

いいわねえ、我々と違って気ままな一人旅やってんでしょうね、寅さんみたく」 団体の一人、おばちゃんの声で目が覚めました。

湖ですから当然反対の山の映りこみ、見なきゃいかんでしょう。

左はモンテローザ 中央にリスカム、不思議とこちらに向けたカメラはほとんど見かけません。

「あー、喉かわいた」

さあ、もう一つ向こうにも湖が・・・・・

通りがかりのカップルに撮ってもらいました。

こじんまりとした処ですが、めだかが棲んでいました。

こちらも中々のものでしょ?

花とオジサン、いや、おっちゃん!?

またまたシャッターお願いしました。

だってあそこ、あそこの中腹に、我々は間違いなく居たのです、昨日・・・・・でも、、、アレは夢だったんでしょうか?

お花も沢山

あたり一面お花畑!!!

MORI君熟睡です。

さて、、、起きたら先へ進みましょう。

眼下に、、、Zermattの街です。

小さな山村なのです。

でもGreat! 世界中のトレッカー憧れの地、プライド高き街。

何せこのお山、その持つ魔力には神がかった凄まじいものがあるでしょうから。

あの谷のずーっと

奥がグリンデルヴァルトの方向になります。

何気なく撮ったショット、面白いと思いませんか?

あった、アルペンローゼ!

という事は

森林限界が近づいた証拠です。

楽しく歩ける歩道の整備には

頭下がる思いでいっぱい、自然がスイスの一番の財産でしょうから。

「何でこんなに全て美しいのでしょう」 MORI said。

「こんな天気は一ヶ月のうち一回あるかないかですよ」 ってホテルのコンセルジュが云ってましたが・・・・・

7月七夕の頃が花も見頃、天候も良好と読んで出立したのですが 「最高っすよ、ドンピシャ!」 「よかったニャ、みんなのお陰さ」

トレッキングしてお腹空いた頃合に、偶然見かけた山の食事処・・・・・

「ここしかなかばい」

二枚の写真比べて面白い現象お判りですか?

マッター・ホルンそのものが雲を御造りになるわけです。 イタリア側とスイス側の空気の流れ、温度差が渦巻いてここにしかない特有の現象を引き起こす

というのをウィンパーも度々語っております。 でもある瞬間山の怒りが甦り、雷鳴・ヒョウ・霧が発生! 古来より”近づいてはいけない山”と伝えられたそうです。

さてコレ借りて

宿泊先のコルナーグラートの ”3100Kulmhotel” まで発車!?!?!?

ホテルに戻ってきました。

中央のお山向き・・・・・

興味津々です。 「良い部屋なんやろうか?」 「ハイ、それはもう最高です」

周りの山々の名称が部屋の名として記されています、全室29とか言ってました。

あの窓の向こうは・・・・・

ハナパパから借りたマッターホルン初登頂者ウィンパーの「アルプス登攀記」

来スイス前より少し読んで来ましたが、、、此処で読むのが正解でしょうね。

午後7時半、「食事の時間となりました、どうぞお越しください」

行って来ます。

そして、、、たらふく喰って部屋に戻ったら

ベッドサイドにあの「お山」

何かハナパパに悪いような気がして・・・・・ゴメンナ!

窓明けて見てみましょう。

モンテローザ & リスカム

ブライトホルン

The Mountain

では OYASUMI  ・・・・・続く・・・・・