7/13 2008掲載

シャモニー・モンブランを訪ねて!・・・緊急速報!

昨夜来、激しい雷鳴と雨が続いていましたが・・・・・

「今日のトレッキングは止めにしとこう」 「買い物にでも行きます?」 「そやね、シャモニーにでも行くか」

雨はまだまだ降り止みそうにありませんが、早朝のネット確認によればクールマイユール地区は夕方まで雨、シャモニーは昼前後に晴れマーク!

で、モンブラントンネル通ってのお買い物と相成りまして・・・・・

高いチケット買わされて

青になるまで待って!

あれがトンネルの入り口です。

わくわくのトンネル通過。

約12KMの総延長、フランス側に出て

シャモニーモンブラン(正式名称)へ向かいます。

イタリア地図しかないので

街の様子判りませんが・・・・・こんな時は「駅に来い」、ヨーロッパの街の中心には教会か駅。

フランス国鉄駅です。 

「小さな街ですね」

駅のお隣に駐車して・・・・・散策開始!

駅前商店街

奥深いメインの

通りですが、両サイドに商店街それぞれ延びていて、楽しいそぞろ歩きやっています。

ハナパパ云うとりました。 「シャモニーには登山やスキーの用品店がもの凄く多いけん見て来やい」

フンフン・・・

早速あるもの購入して、、、デタックス(消費税免除)手続きとって貰ったら約2割引・・・・・「よかねえ此のシステムが使えるなんて」

格調高い街

カジノもあります。

シャモニーを代表するホテルのようですが・・・・・「オテル・ド・ヴィル」

でも、入ってみて何処にもお茶するようなコーナー見当たらず・・・・・変わっとうね此のホテル。

早速ヨーロッパ通のv.K.よりメール受信

僭越ですが、
 
Hôtel de ville は 市庁舎、Rathaus、 City Hall or Town Hall だと思いますが、、」

そうやろう・・・・・
どこにもお茶するところは無いし、と思っていました。
早速レポート訂正しましょう。
ありがと!
 

観光案内所

「山はまだまだやねえ」 「晴れますかねえ?昼前後に」

軽井沢銀座ならぬシャモニーの目抜き通り、当然車両は進入禁止なので楽々散策です。

「買っちゃいました!」

マルシェもあり

バザールもあり、、、結構楽しそうな街です。

雨上がりのようです。

街は上品な彩で統一されているようで

日本を含め東南アジアの国々も、”看板の氾濫”から早く脱却せねば美しい街づくりは到底望めないと思います。

一周してきて

腹減って・・・・・やっぱし此処ではフレンチでしょう?

そう!?

中華です。

フカひれスープに

此の店自慢のヌードル・スープ、どちらも美味い!

焼き蕎麦に

野菜炒め

ご飯と組み合わせてしっかり戴きました。

お店出たら、、、晴れ!? 予報はドンぴしゃり!

山も少しはいい具合に・・・・・

発色もより鮮やかになって来て

これはモンブラン初登頂の方。

「これって、もしかして山へ来いって事でしょうか?」

「うんだ、急ごう」

ロープウェイターミナルへ来ました。 「山はどんな具合?」 「どうぞ見てください、今の様子です」 「いいじゃん?」 「早目がよろしいかと」 「メルシー!」

3842Mまでのチケット購入して

ケーブルの人に。

更に高みに上るには、追加料金支払って

富士山頂と同じ高さから ⇒ 3842Mまで、、、「エレベーターやないですかあ」

 

「山がすぐそこに・・・」

最高峰は雲の中

「晴れていかったにゃあ!」

昨日クールマイユールから見えた山は・・・

「惜しいなあグランド・ジョラス、雲の中やで、、、でも”巨大歯山”が見えとう」

さすがに寒い、MORI君震えています。

ロケット発射塔のような

あそこのテラスから眺めておりました。

そうやった、昨日訪れたヘルブロンネル

黄色星がそうでした。

強風で此処、エギュ・ドュ・ミディからの連絡ゴンドラ運航していませんでしたが、今日ならOK。 右のシャモニーから 左のイタリア、クールマイユールまで

行こうと思えばスーツ姿でもノープロブレム! 但しトータル二時間弱は見ておいてくださいね。

美しい大氷河に沿って急降下!

中途の乗換駅で人待ちです。 3842M展望台でMORI君とはぐれてしまって・・・・・

「此処で待つとするか?」

此処からのトレッキングも素晴らしいでしょうね。

シャモニーまで、約2時間半の山歩き堪能できます。

一つ後のケーブルに乗車の彼と合流・・・・・

美しく格調高いシャモニーの交通機関、のろまですが写真撮りながらなら最適。

朝の天気の様子では、とても無理と思われたお山まで見せてもらって大感謝。 MORI君此の街もえらくお気に入り。

「あともう一軒寄っていいですか?」 奥方にプレゼントの品のようです。

大氷河の下を潜り抜ける大トンネル・・・・・

朝は大渋滞でしたが・・・

「未だだよ」車両間隔を150M確保のため4レーンの窓口より順次開門やっています。 やがて青

イタリア入国です。

部屋に戻って山見たら・・・・・やっぱ雲の中、そう易々と見せてたまるか、、、なのでしょうね。

暫し睡眠の後、、、ホテル内のとある処へ・・・

プールでひと泳ぎではなく

此処です! 楽園のマッサージ受けにきました。

日本出国から10日間、疲れた体をほぐしてもらう為です。

約一時間後、すっかりリラックスした体になってアリガトウ! 彼女達二人の秘儀!?のおかげでゆっくり睡眠とれそうです。

さて、今晩ともう一晩都合4泊のクールマイユール滞在予定でしたが、明日以降晴天は望めそうにありません。

お山はスイスで充分過ぎるほど堪能させてもらったので、ここでひとまずオシマイにしようかと話し合っています。

折角FIAT君も頑張ってくれているので、明朝チェックアウトして・・・・・「風の吹くまま気の向くままのドライブしよか?」 「いいですねえ!」

何処って決めた訳ではありませんが・・・・・海が見たくなりました。 東に針路とって見るとしましょうかね、東にはアドリア海、アドリア海には

ヴェネチアがあるようですね。

では又・・・・・

続く・・・・・