7/23 2008掲載

メディチ家の街フィレンツエは・・・・

ウフィッツイーの後は、あのポンテ・ヴェッキオへ・・・・・

ヴェネチア並みの人・人・人・・・

貴金属商が大半の橋の上の商店街、此処の金なら買っても安心!?

以前来た時とは

違った感じのフィレンツエの街の様子に、多少の戸惑い隠せません。

やっぱ

このドームに登らせてもらわねばなりません。

これは

全てフレスコ画です。

右壁はドーム内側

左手はドーム外部の屋根瓦の部分、2重構造になっていて、その間をくるくる登って行きます。

ふうー! 着いた! あの山の向こうがラヴェンナの方向になります。

頃合宜しく鐘の音が・・・・・(動画です)

ぐるっとパノラマ・・・・・

下のドームの向こうに終着駅、サンタ・マリア・ノヴェーラ駅です。

そして此処フィレンツエの至宝、サンタマリア・デル・フィオーレ&ジョットの鐘楼。

屋根の勾配

ドームの形状が判りやすい時間帯!?

上り同様の急勾配、下りも脚滑らせぬように要注意です。

 

あの天井画の裏をゴソゴソ上り下りしておりました。

食事前の軽やかな運動、お腹の空いてくる時間帯です。 午後8時半からやっと賑わうのはイタリアの常識!?

イタリア国旗ですな。

冷製のスープ仕立ての二品、右のはラタトイユ風ですが米粒入り、さくさくの食感が爽やかです。

 

本当はこの地名物”Tボーンステーキ”所望でしたが 「オーダーのミニマムは1KGですが・・・」 「何て、もっと小さく出来んとね?」

お隣米国からやって来たデカイオッサン二人連れ 「どげんね?」 「結構喰い応えありまする、、、オエ」

結論、我々ロースト・ビーフにしといて正解!!!

広場に戻って来て・・・・・

「これからが

賑わう時間帯、凄い遊び心ですよね」

憧れの ボッティチェリ作 ヴィーナスの誕生と春・・・ダヴィンチ作 受胎告知・・・ミケランジェロ作 聖家族・・・ラファエロ作 自画像と

対面するのに二時間費やしたウフィッツイもやっと静けさ取り戻した感ありです。

ポンテ・ヴェッキオの日暮れ時・・・・・川辺ではディナーパーティーで盛り上がっておりまする。

ホテル

オーナーから勧められた食事処ともう一つ・・・・・

ジェラテリア

 

流石やねえこの品揃え、、、思わず「ダブルでお願い!」 喰ったら「もう腹はち切れそう」

石造りの街に流れる心地よいアリアの響き・・・・・この教会のチャリティーコンサートが音源でした。

共和国広場では

目立ちたがりの連中、思い思いに場所確保演奏が始まりました。

こちらは陽気なスペインからの軍団!?

寝る前の腹減らしの散策、、、、、メディチ総本部。

巨大すぎてワイドカメラでも入りきれぬサンタマリア・・・・・

縦方向にしたって同様、さあ帰って寝ようか。

ホテル建物は歴史的建造物、、、乗馬したまま入場出来る門の高さですが、重~い、、、先ずメインの鍵で入った後に

ホテルゲートはセキュリティーカード使用します。

 

さらに部屋には

別鍵にて入室、訳わかりません!? だだっ広い二十数畳のガラーンとした空間・・・ベッド三つもあってどれに寝ようかニャ。

これでもシングルユース、、、お一人様72ユーロ、エアコン・冷蔵庫・電話・ネット関連一切無し! おかげで静かに寝れます。

「あんたあ、何ばしよっと!」 「俺?何でっしゃろ?」 「何かお忘れでは」 後日談ですが・・・・・実はとんでもないアホ、やってしまったのです、この夜。

手持ちユーロが足りなくなってきたのでいつも通り、CitiBankカードで現金下ろしたまでは良かったのですが・・・・・カードを取るのを忘れた!?
日本のCDとは違って動きが緩慢、現金だけ掴んで急ぎ、お店へと駆け込んでしまったのです。 更に追い討ち掛けるように此の事実に気がついたのが
何と一日半後、 再び現金出そうと・・・「ありゃ、カードが無い!?」 MORI君まで心配して「大丈夫ですか?」

直ちに日本のCitiBankへ連絡しカードの使用を停めてもらいましたが、、、「あっ、そうたい」 持参のPCでネット接続し口座の残高を別口座へと振り替え
後は、一日半の間他人からの不正使用があったかなかったか? 残高明細見る限り最後の引き出し地フィレンツエ以降全く動きはありません。 ホッ!

何で日本円をユーロへ両替しないか? 手数料が高過ぎだからです。 為替相場1ユーロが169円の場合、街の両替商では181円も出さないと1ユーロ
になりません。商人を喜ばせる必要はありませんのでCD(現金自動両替機)を使ったという経緯、これだと約2円の手数料171円で1ユーロが得られます。
したがって買い物もカードでやるほうがお得、、、間違っても空港での両替は1万円以内にし、市内のCDで現地通貨に換えるようにしてください。

続く・・・・・