7/7 2008
St.Moritz 3日目は登山です。
予報では雨でしたが・・・・・早朝眼が覚めて、部屋の窓に飛び込んだはこのシーン!
朝焼けは何とかと云います、善は急げ!? 朝食軽く切り上げて・・・・・
この電車で
「出発しま〜す」
本日の目的地は「標高3207M MuntPers登山」、とりあえずローカル電車でベルニナ・ディアヴォレッザを目指します。
7:45発
早朝の、清々しい奥谷の風景楽しみながら電車はコトコト、いやトコトコ進みます。
格式ある古い教会です。
さらに
ベルニナ谷間深く、目的の駅まで330Mの標高差を力強く登って行きます。
氷河です。
「世界の車窓から」を地で行くような美しい眺め・・・・・
40分あまりで到着!
いざ行かん!
この山へ・・・・・
一昨日のコルヴァッチ、昨日のピッツ・ネイル同様、この地NO3人気のディアヴォレッザ・テラスまで一気に駆け上がり!
終点駅からの眺めです。
ロープウェイで一緒だった某エンジニア OR 某商社マンとでも申しておきましょう、「スイス出張利用の観光なんです、今日は・・・」
Pers氷河をバックに・・・・・パシャッ!
「あなた方のように
時間掛けてゆっくり山を楽しみたいものです」 との事でしたが・・・・・
我々は散財!?に
あなた方は稼ぎにスイス訪問、、、プラスマイナス計算すれば 「えらい違いやあ!」
我々はここから山登り、webサイトお判りっすよね?
帰国後、写真見て懐かしんでください。
この寒さでもしっかり育っている高山植物見ると、勇気百倍!
荒涼としたこの山、滑落に気を配りつつ・・・・・
「凄いですねえ、来て良かったです、此処に」
大自然の中に身を置く二人、、、他に誰も登っていないようです。
「写真ではこのスケールの巨大さ、ちょっと掴めないでしょうネ」
"Vadret Pers" ペルス大氷河でございます。
普段気にしない足元がこの時期は「お宝」
この方面、やって来た"Val Bernina" ベルニナ谷を望んでいます。
「またやるもんね」
「続いて私も」
サンモリッツの「華」
ロープウェイ駅があんな遠くになりました。 「大分登って来ました?」
「いやあ、目指すは
あの奥の、、、そのまた奥ばい」
「これって変わってますよね」
「地質学に興味ある人ならお持ち帰りかいな?」
「素晴らしい!!!」
「此処での一杯は癒されます」
実に重量感ある氷河の流れ・・・・・モレーンもくっきり。
右手から左手へ風は吹きまくっています。
よくぞこの環境下、頑張ってるよ。 エライ!
「もうすぐですか頂上?」
最終コーナーにもお花、歓迎の挨拶かいな?
いよいよです、巨大なケルンが頂上・・・・・
「やりましたあ」
「バンザイ!」
氷河が二筋合流し、ベルニナ谷へと下って行く様です。
モレーンの壁
氷河谷はベルニナ谷へ合流し、更に奥の巨大エンガディン谷へと結ばれます。
この二人の後方に
ピッツ・ベルニナが見える筈なのですが・・・・・
「今日は
この山の天候、無理やねえ待っていても」
振り返りつつ
山を下る事にしましょう。 時折雷鳴が聞こえると言うことは、、、長居は無用ですよね、ハナパパ先生?
「この山の事忘れんけんね」
下りは楽チン、but、足元にはくれぐれも気をつけましょう。
凄い迫力で迫り来る大氷河、夢に出ること間違いありません。
先ほどよりポツポツと雨?
景色堪能しつつ、先を急ぎましょう。
見えてきましたディアヴォレッザ展望台。
「未だパワー使いたいっちゃね、MORI君は」
下山したら晴れ!? 山の天気はタマリマセン。
再び電車に乗って
星から星へ向かいます。
スイスよいとこ一度はおいで。
鉄道網がぎっしり詰まっていますので、利用しない手はありません。
あの山が今日登ったお山
MuntPers(3207M)
雲が沸いています、こんな時は何でもありのサンモリッツ。
戻って一休みして温泉巡りと行きたいところですが、あるのです此処サンモリッツにも秘湯が・・・・・
でも訪ねたら「日曜はお休みしてます」 「っえ!?休みっすか」
仕方ないよね、郷に入りては従いまっしょ。
でもって、夕食は中華、実に美味い中華屋さん発見!
食後徒歩でホテルへの道すがら・・・・・「あっ虹!」
明日は氷河特急にてZermattへ移動します。
その前にちょこっとグルメ編へと・・・・・続く・・・・・