4/8 2003掲載
京都の桜、雅の桜 従兄弟会バージョンPart1
伊丹空港到着後
何はさておいても、日本を代表する京都の庭師・佐野藤衛門氏の庭園(広沢の池)に行くことにします。
2002年12月のショット
花の無い枝垂れ桜なんか、一般の人は関心を示すはずもありませんが・・・
同じ角度から眺めたこの日のショットやいかに?
・・・モデル!は関係ありません |
もうひとつ
この若木
こんな風に
上品に成長しつつありました |
「そげん良かとね、京都の桜は?」とたわごと言ってた弟も
少しばかりその良さが分かり始めた様子です。
鳴滝庵で小休止
ワンちゃん達と
ご対面の後、これまた弟「一度食ってみたかった」という西陣の”近為”へ
何が出るか、お楽しみ
ツマミの切干大根煮付けと山芋 |
一口漬物寿司 |
前菜漬物 |
白味噌仕立ての京風椀餅いり |
メインの漬物いろいろ |
満腹にならない位で店出るのが宜しいようで・・・・・
お土産チェックも忘れずに
祇園へ向かう途中に目に付いた凄い桜
京都じゃなかったら、これだけでも観光スポットになるはずの純白桜に紅枝垂れ桜。
蓮苔寺境内でのショット
なんだか儲けたような気になって、お次の桜を目指します。
またまた寄り道その先は
ええ感じの店 |
窓越に桜を愛でながら糖分補充
店の名前?
なんだか難しいカタカナの店 |
よう忘れてしまったが
ケーキは各種色々、目移りしそう |
ケーキは京都一
この店三度目ですが、とにかく美味い!
ケーキにうるさい小春ママも「こんなの初めて!」
してやったり、お腹も納得したとこで木屋町桜並木を経由して祇園へと向かいます。
小雨続きで発色具合は今いちですが・・・・・
濡れずに
桜見出来るなんて、なんという贅沢。
目指す祇園白川へ到着、車を降りてゆっくり散策します。
傘が似合う!?町、祇園
実は編集長、此処へ来るのが一番京都に来たなあって感じる、お気に入りの場所。
ええでしょ?
これ、小春ママのショット |
”都をどり”を目にすると益々盛り上がります、勝手に一人で。。。
桜そのものに取り立てて驚かされる訳ではありませんが、佇まい雰囲気ではナンバーワン!
正に”雅”でんなあ。
京都ファンが二人また増えてしもたあ、間違いない!
りんりんらんらんお気に入りの
祇園新橋も
忘れずにチェックチェック、通りすがりの舞妓さん芸子さんにカメラ向けたり・・・
そんな無粋なことよう出来ませんでした。
川端通りに目をやると
誰かがこっちを狙ってる |
先を急ぎましょう。
祇園白川がお奨めナンバーワンなら、ナンバーツーはと言えば
岡崎は南禅寺
下河原町の超高級住宅街一帯です。
公園でも庭園でもない普通の住宅街、桜もさりげなく・・・なんですが
上品かつ濃厚な桜は此処に軍配を。。。
枝垂れ桜中心なので未だ今週末(4/12〜13)あたりが見頃、観光客も多くは入ってきません
しっとり・はんなり、お楽しみになれます。
ここで雰囲気ガラッと変わりますが、質問です。
この方
何を撮ろうと構えているのでしょうか?
答えはコレ
長いこと白い布に覆われていましたが、佐野藤衛門氏のケアにより蘇った円山公園の枝垂れ桜。
一応ポイント押さえとかなあきません。
”ねねの道”を清水の方へ向かう途中のポイントは
ねねゆかりの寺、高台寺ここは思いで深き処。
この正月高菜の成人祝いをやったのが近くの”和久傳” |
この写真は高台寺へのアプローチで撮ったもの、綺麗やったで!
ここは中に入らずとも、ツイン枝垂れを愉しめます。
小雨は途切れることなく
降っていますが、せっかく此処まで来たのなら三年坂を登って
あのポスターの真偽を確かめんと
清水の舞台へやってきました |
はっきり言ってバツでした。
暇があっても桜の時期に来るところではありません。
「お寺も最近はフォトショップ使いよっちゃろうね」なる弟の一言、これ正解!
しかしながら予期しない副産物”お腹ペコペコ現象”は大いに夕食への期待を高めます。
編集部でいつも写真ばかり見せられている弟の今回上洛の目的、くいしんぼう山中
そろそろ時間です。
「今日は飛び切りええお肉入ってまっせ」
前菜二品
ポテトに一口握りいただいて笑みがこぼれます。
太陽&隆爾もガツガツ
余裕の母さん&夢叶った聖美
美味かあ!
続けて絶品刺身
肉のタタキにポタージュと
進んだところで
とびきり肉の支度に掛かってもらいます。
これはもう芸術品 |
ここ山中のお肉、いくらでも入るから不思議です。
ハンバーグにガーリックライスぺロリ平らげてお開き・・・・・
従兄弟会の皆さん
誠に申し訳ありませんが、弟の夢の実現のためとお許し願います。
匂いさせぬようこっそりと、今晩の岡崎の宿舎”白河院”へ到着です。
お休みなさい。
従兄弟会へと続きます。