4/8 2003掲載
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京都の桜、雅の桜 従兄弟会バージョンPart2
従兄弟会の皆様、おかげで先日は大変楽しい京都の休日を |
いよいよ「従兄弟会 in 京都」のスタートです。
雨の南禅寺
宿舎の”白河院”そばの南禅寺下河原町からはじめましょう。
真理さんから取り上げたロールスロイスも写っています。
雨が残っていたので、従兄弟会メンバーは2台の車から降りてもらい、徒歩散策してもらいます。
その後車を先行させ目的スポットの先で拾うという「超楽チンツアー」です。ロールスは図体の割りに
ショーファーの私以外たった3名のみ乗車可他はライトバン乗車、当然席取り合戦は熾烈を極めます。
誰言うともなく「哲学の道はどうなんだろう?」って事で、車を銀閣寺に回し
我々ドライバーは側道に車を止め「迎えに来て!」を待ちます。
「昔の風情が損なわれ、思ったほどじゃなかった」そうです。
寺町通りでお買い物の後
堺町通り三条下る ”イノダコーヒー本店”で小休止
パティオが素晴らしい
割りにはコーヒーのお味、好みにもよりましょうが当落線上!?
和朝食の後だけにコーヒー豆に飢えていたのは事実のようでそこそこの受けようでした。
ファッショナブルな町屋を背に記念撮影 |
あそこの桜なら今が見頃と決め付けて
賀茂川沿いに
車を走らせましたが、此処はお見事!妖艶桜の咲き乱れに暫し夢うつつの世界に耽って・・・・・
府立植物園近くの枝垂れ桜は未だ見頃ではありませんでしたが、これまた今週末あたりか。
昨夜から京都に集いし従兄弟は10名、本日東京から2名西宮から2名参加で計14名。
その約束の地は四条堀川の太子山町、12時きっかり皆さん”秦家”に集合です。
秦家は、12代「小児薬 奇應丸」を商っていた商家で、 それ以前は両替商をしていたと伝えられています。 |
現在の建物は、京焼け(「蛤御門の変」1864)と呼ばれた大火で焼失後 |
所謂由緒正しい商家での「貸切昼食膳」も趣があるのではと考え予約しておきました。
では乾杯! |
東京・博多・神奈川・野尻湖・西宮方面より集いし精鋭!?
歴史ある京風中庭を
臨みながらの昼食・・・
菜の花お浸し・鯖すし・生姜豆腐
リワキーノが一緒なら、さぞかし酒のほう進んだろうと思われる家庭料理の品々。
マグロのとろろ・若鮎てんぷら・魚の卵煮物
京の所謂”おばんざい”中心の心のこもった料理に
皆さん大満足の様子がうかがえます。
旬の筍ご飯とデザートの桜餅、量はそんなに多くはありませんがお昼に丁度のボリューム。
秦家の愛猫”ムーン”ちゃんとも
一年ぶりのご対面
納得の昼膳を楽しんで
今度は歴史的建造物を背景に記念のショット |
この後、鳴滝ファミリーのサポートを受け「超個性的桜見物」をさせてもらいます。
奥の気になるアレ!
高菜がワンちゃん散歩の折、事前チェックしてくれた気になる木。
凄い!凄すぎやー |
普通のお宅(音戸山ウッチャン邸)にある枝垂桜・・・・・公園や庭園で愛でる桜とは一線を画す
それは見事な桜です。
北面よりのショット |
この一帯、家が出来たから桜植えたのではなく、桜のある場所に家を構えたのが明白です。
戦艦ロールスの舳先の桜 |
京都の桜の優雅さ・見事さをこの二日間で感じつつあった弟
「京都やねえ、やっぱ凄かあ・・・見る価値あるんやね!」
遂に、車降りて見物開始 |
あと1週間もすれば春高楼 |
この界隈、とても短時間で見て回れるものではないようです。
参加者の一人のコメント。。。
京都の素晴らしさを再認識させられました。 京都に住んでおられる方々がちょっぴり羨ましくなってきました。 |
高菜ちゃんありがとう!
お陰でみんなこんなに喜んでくれて・・・ワンちゃんにもお礼を言っておいてナ。
嵐山への道すがら
佐野藤衛門氏の庭園
見物に訪れる車の列につられて再度降りて見ることに
小春ママのショットはこの角度、人それぞれ・・・個性があって面白い。
今夜の宿「花のいえ」これ予約するのに
「花のいえ」は問い合わせても、予約なんか取れそうもないと言えば 「よっしゃ、こっちで取る」という編集長の力強いお言葉。 あんな一等地の宿ですからこの時期に14名分予約を取るというのは 奇蹟に近いのに、平野さんのおかげで本当に取れてしまった。 |
今回の幹事、由起子さんのメールにあるように
”裏技窃盗団”のテクニックなしでは到底不可能であった予約の確保。
その「花のいえ」に無事チェックイン済ませ
陽も照ってきたので急ぎ対岸の、中の島公園へ夕食前の散歩
太陽光線がこれほど有難いと、感謝感謝のショット・・・発色が一段と艶やかでしょう。
お昼の従兄弟会昼食会に続き、メインイベントの夕食会スタートです。
今宵の席順、私、編集長からのアイデアで”昭和年号+生年月+誕生日”の合計の
多い順に右奥から着席、手前でUターンし再び奥へと座ります。文句言いっこナシ!
この会の最長老で発起人吉岡さんから開会の辞 |
昨春横浜での従兄弟会幹事、妹尾さんの乾杯の音頭 |
共済組合宿舎にありがちなワンパターン夕食とは違って
この他数品
結構充実の膳で座を楽しむことが出来ます。
皆さん楽しそうで、何よりです。
が、よく見ると最長老の秀治さーん!
ビデオカメラ越しの映像しか覚えてないんじゃと心配です。
まさかこの宴の様子を・・・・・メールで知ったこの事実
広川(嵐山の名店)で鰻食べて八時過ぎ、《皆さんの宴会》を覗いて 嵐電の桜のライトアップ見て、今はカラオケ! |
庭園の窓越しに、鳴滝ファミリーから覗かれているとはつゆ知らず・・・・・盛り上がってなかったら
「かくし芸でもなんでもしてやろか、思たんや」とのこと、どこまでもサービス精神旺盛!
この宴だけは、鳴滝ファミリーの手助け借りずに盛り上がり、風呂から上がってバタンキュー・・・・・
こんな経験久し振り!
合宿みたいで楽しさ百倍!?
そんなこんなで一日が過ぎてしまいました。
Part3へ続く