4/9 2003掲載
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京都の桜、雅の桜 従兄弟会バージョンPart3
今日は朝から嵯峨野晴れ!
花のいえ門前で記念のショット |
桂川(保津川)沿いに嵐山公園へと向かう。
渡月橋そばにて |
歩を進めると正面に立派な桜
此処は何処?
一泊二食でお幾らかって!? |
あの有名な
”嵐山食堂”です。
乗ってくれた従兄弟のために貴重な3枚。。。
清清しい空気いっぱいの
嵐山公園内を散策
高解像度の写真もどうぞ!
公園北口を出ると何やら案内看板が・・・洛西の名園”大河内山荘”とある。
入り口に居た観光タクシーの運転手さん捕まえて「入園料¥1000のお値打ちありますか?」と小春ママ。
「ここはお奨めの場所、ほとんどのお客さん喜ばれます」
大乗閣前にて |
いやー素晴らしい!
小倉百人一首で有名な小倉山の南面約2万平方メートルに、殆どの資産をつぎ込んで建てた”山荘”
福岡出身、大河内傳次郎の単にスターの別荘に留まらない、彼の人生全てが凝縮された瞑想の場と
云えば的を得てるような・・・そんな立派な遺産です、此処は。
手入れの行き届いた庭園内は高低差はあるものの散策しやすい設計になっています。
比叡山遠望
豊かな環境で育った傳次郎の生い立ちもさることながら、此処の美的センスは煌びやかな銀幕の世界では
表現できなかった彼の情熱が具現化されてるといえるでしょう。
嵐峡展望台にて |
出口に近くにある
記念館
オープンエアのもと、彼の生涯を偲びます。
入場料¥1000には、桜餅と抹茶の接待つき。安い!
従兄弟たちが見上げているのは |
この見事な枝垂桜 |
全景は
これです |
山荘をあとに、竹林の中へと
原画はこれです |
徒歩数分で世界文化遺産の天龍寺北門へ
アグネス!?が喜ぶのは此処の枝垂れの咲き乱れ!
境内内を覆うばかりの桜・さくら・サクラ。。。
見事に整備された庭園内の
山つつじもお日様の元、実に綺麗な色を楽しませてくれます。
後方の亀山を借景にとり入れた曹源池は
「池面に映す景色を際立たせるた、めわざと濁らせている」と隣の旗持ったガイドの説明です。
正面にやって来て、やっと確認
ここが”天龍寺”だす。
この後鳴滝親子と合流し、太陽お奨め
母校、花園小学校のサクラを見せてもらいました。
京の桜案内いの一番で登場といえば
この親子の氏神様!?
平野神社の桜です。
所謂、桜の下で酒飲んで・・・・・というあのパターン、凄い人だかり
気がつけばお昼近く、お腹具合も丁度良く
鳴滝音戸山へ来ました。
昨年末、真理さんに予約お願いした”畑善”です。
はやる心を抑えて・・・皆さん入園です。
今回の宿の確保に桜情報収集と大活躍の
鳴滝親子に
従兄弟会からの”感謝の膳”開宴です。
期待で胸膨らむ一品目
蓬の香り
漂う薄味豆腐に筍の和え物、なかなか静かなスタートです。
お造り・蛤の真蒸椀・鰆の焼き物他・・・
口うるさい奥方にも好評のようです。
炊き物に筍ご飯で腹八分・・・
嵐山”老松”なら
一個¥1100の夏蜜柑ゼリーで締めくくり。
お陰さまで従兄弟会の全日程、これにて終了!!!
女将の見送りを受け、従兄弟会員この地から東へ西へはたまた北へと散会です。
来春の江戸の桜見を約して。。。。。
《エピローグ》
鳴滝ワンちゃんと
あの、あの桜を見らいでか!
とばかり、再度音戸山へ散歩に出掛けます。
陽の光差し込む、うっちゃん宅桜アゲイン!
らんらんさんの「やっぱ枝垂れはいいっすね。楽しそうなのが伝わってくるっす」通り
ゴウジャスな桜はここ京都でなきゃ味わえません、決して。
その後のメールで確認しました。
私を含め、従兄弟会のほとんどが選んだ”京都の桜、雅の桜”ナンバーワン
それがここの”うっちゃん桜”
それほどまでに、印象深い桜さんだったわけです。
第2位を探しに
山歩き
見つかりました、ロールスロイスの舳先桜
ナンバーツーに決定!!!
ちょっと桜酔いしたみたいです。
これにて
京都の桜、雅の桜 従兄弟会バージョン2003
終了です。