9/17 2007掲載 

Zermatt Part1

10/02 改訂

今ハナパパと私は正にマッターホルンの麓の街、ツェルマットに居ます。

速報写真を伝言板上で・・・・・と思っていましたが今月号での速報に切り替えましょう。
このレポートは投宿ホテルの”無線LAN”に接続した「記念レポート」ですから通常のような
”詳細山男の記録”とは違って駆け足的なものです。

今日の撮影写真だけでもそれは膨大な枚数・・・・・思い出の記録は帰国後ゆっくりと、時間かけて残したいと思っています。

ではその駆け足レポート第一弾をどうぞ。

念願のあの山が多少雲に隠れているとは云え

すぐそこです!

時間を逆戻しにして・・・・・

9月16日、取引先のYasudaTaniguchi

両君に空港まで送ってもらい、恐縮しつつも嬉しさいっぱいの旅立ちの図であります。

満席! 福岡路線採算割れで

運行休止が多い国際便にあって奮闘中。

「蕎麦や〜、、、しばらくこれともおさらばやね」

5時間のフライトの後バンコック着、チューリッヒ行きの便まで余裕あるので

タクシーで市内へ。

博多から久留米より先位の距離、飛ばす飛ばす140KM!・・・・・距離制で行けば約¥1000、人件費が5分の一程度。

真面目!?なマッサージ屋

いの一番に立ち寄ったここ(ハナパパ行きつけ)、、、、、2時間でお一人様¥980には脱帽!

ハナパパなんか「揉まれ疲れで体中痛くない?」だって、、、こちら気持ちよく寝ておりました。

博多⇔バンコック5時間ちょっと、これから先のバンコック⇔チューリッヒ11時間フライトに備える充分なマッサージでした。

バンコックでの夕食はこの「火鍋」

鶏がらベース、美味しさいっぱいの中身おかずチョイス形式鍋、最後のおじやが秀逸。

バンコックの夜ざっと楽しんで空港に戻ります、人人人です、大きいです、関空の十数倍規模はあるでしょう。

福岡からの便もそうでしたが・・・

満席です。

驚いたのが各席に備えられたディスプレイ・・・皆さん違った画面見ていますでしょう? 実はこれパソコンなんです。
従って”オンデマンド”、 映画も30本以上の中から好きなのを選び好きな時シアターに、音楽ホールにも、ゲーム
センターにも、百科事典にも早代わりする優れもの、キーボードは各座席にあります。

食事はオアシス!

深夜便での楽しみは夜景、特別印象深かったのがアフガニスタン上空漆黒の闇、灯火管制されているのだろうななどと
思っていたら、、、、、お次の国の突然現れた闇の中の光のオアシス・・・・・

トルクメニスタン共和国アシュガバートの輝ける夜景、お見事でした!

やがてルーマニア上空

「降りるなら早く云うてんか、、、ドクター」

モーニング・サービス

美しい夜明け!

ヴィーン通過しチューリッヒ一直線!

山と谷が見えてきた!

チューリッヒ湖沿いにずずっと降下し

やがて

スイス着です。

おとぎの国のような

航空会社もあるんですね。

電車で空港からチューリッヒ中央駅に向かい、これから先の旅に備えスイス内格安割引カード購入します。

これがあるのと無いのでは大違い、、、以後、国鉄・登山電車・バスは云うに及ばず、ゴンドラ・リフトの類まで全て半額!

* 割引カードが約¥9900(一ヶ月有効)所持で、Zurich⇔Zermattが半額¥5500となる。

今月16日まで有効、、、行けるも一度!?

もしスイス国内を団体に頼らず個人旅行されるなら必需品。 今回これで一人当たり数万円は浮いた勘定です。

ただ今8時半、、、

2分間の早業だす!

「ちょっと待ってん」 「よかと、時刻表確認するくらいなら乗ろう」 「もう出るぜその電車」 「やけん早くって云うたろうが」

Zurich より電車で Berne ⇒ Brig ⇒ Zermatt です

無事飛び乗って

外の景色眺めております。 「ちょっと待ってん、あれでバリバリやられたら俺達いちころぜ」

「スイスは永世中立国・・・・・

但し憧れだけでは到底無理、こうやって若者はマシンガン携行し駐屯地へ移動、軍事費に金掛け、20%近い消費税負担してはじめてなりたつ構図」

車窓の景色はTVでやってるあれと同様・・・・・

質素だけど美がある。

チューリッヒ⇒ベルン⇒ブリグ とスイス国鉄で進むと山が迫って来ます。

乗換駅ブリグで見た列車。

これが氷河特急、全席指定・・・・・サンモリッツ⇔Zermatt間8時間の豪華旅。

庶民派電車はコレ! 氷河からの流れ、乳白色が特徴です。

だんだん風景

宜しくなってきております。

ブリグ⇒ツェルマットは登山電車スタイル、所々アプト式でもって駆け上がり昇って行きます。

「もしかてあれが・・・?」

停車駅で見た駅ホームの食堂。

「本物やあ!」

こんな具合で私が写真撮るのを見て車内ががさついてきました。

「あれがあ、そうなんですか?」

「うんだ、多分そうなんじゃない・・・・・」 はじめて来るのによくもお気軽に答えたもんです、冷や汗もんです。

中には

身を挺して写真撮るおばかさんまで現れて・・・・・車内騒然でありました。 こいつ、「身を乗り出すな」の注意書き無視っす。

でも残念違ってました。 別の山でした・・・・・ごめんなビックリさせて、車内のみなさん。

ハナパパ曰く「位置関係からしてツェルマットの街の奥からしか見えんはずやもんね、、、しかも頂はあんな雪じゃないはず」

谷沿いの電車旅も終わり

午後二時半、丸々一日半かけてのZermatt到着です。

このホテル、駅の観光案内所で紹介されたうちのひとつ。

「ネットが繋がるところ紹介してね」
ハナパパはパイプスモーカー、私煙嫌い、別々にシングルとって4泊します。

で、何軒か紹介された下見の結果ここに決定です。 決め手は宿泊部屋から無線LAN使い放題!

早速街をブラブラ歩き・・・・・

きれいやねえ!

眼が洗われるようですわ、ホンマ。

案内によれば

標高1631M
名峰マッターホルンを抱くツェルマットはアルプス観光の王道。環境に配慮したガソリン車乗り入れ禁止のリゾートで、静かな環境と
清らかな空気が保たれています。街の中の交通は電気自動車または馬車でカバーされています。38峰の4000メートル級の名山に
取り囲まれており、1年を通じて、雄大なアルプスの山々や氷河を存分に満喫できるでしょう。ゴルナーグラートやロートホルン、スネ
ガ、クライン・マッターホルンなどの絶景自慢の展望台へはケーブルや登山鉄道で、簡単にアクセスできます。約400キロメートルに
及ぶコースがそろった多彩なハイキングやスキーが人気です。

本当にこの通りのようであります、今から先楽しみです。

古い穀物倉庫

ネズミ返しが特徴的!

運道具屋さん

おなか

ぺこぺこになったので、散策中のアルプス銀座の

とあるピザレストランにて

これ食ったら

美味いのなんの、スープもサラダもリゾットも納得のイタリア膳でした。 この後ここにどっぷり浸かる羽目になろうとは・・・・・

明日はこれに乗って

さらに高い処へと向かいます。

街中コレやあ!

とりあえず「Zermatt Part1」急ぎレポートしました。

二日目編へ続く・・・・・